フィルミノは半年でサウジアラビアに嫌気? ハットトリックデビューも18戦ゴールなし、年俸34億円の控えFWに手を差し伸べるクラブは?

2024.01.03 23:05 Wed
フィルミノはサウジアラビアを離れたい願望も…
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フィルミノはサウジアラビアを離れたい願望も…
昨シーズン限りでリバプールを退団し、現在はサウジ・プロ・リーグのアル・アハリでプレーするブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(32)だが、半年で退団したい気持ちが強まっているという。ブラジル『UOL』が伝えた。ホッフェンハイムで名を上げたフィルミノは、2015年7月にリバプールへ完全移籍。ユルゲン・クロップ監督の下、黄金期を迎えたリバプールの一員としてプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトル獲得に貢献した。
エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ(現アル・ナスル)との3トップは強力で、多くの成功を収めたが、2022-23シーズンを最後に契約満了で退団。新天地にスター選手を呼び寄せていたサウジアラビアを選んだ。

年俸2200万ユーロ(約34億3500万円)をもらっているフィルミノは、アル・アハリではキャプテンを務め、サウジ・プロ・リーグでは17試合で3ゴール2アシストを記録。しかし、この3ゴールは開幕戦でハットトリックを達成したものであり、それ以降の公式戦18試合ではノーゴールと期待はずれとも言える結果となっている。

チームはリーグで3位と好調だが、フィルミノは退団を希望。その理由は金銭面ではなく、レベルの低さだという。
期待に応えられないパフォーマンスに終わっていることが大きな原因だが、フィルミノは現在完全に控え扱い。開幕戦以降ゴールを奪えていないため、11月以降はベンチからのスタートになっている。

また、マティアス・ヤイスレ監督は、かつてのパフォーマンスを出せないフィルミノをトップで起用せず、トップ下で起用。ガブリ・ベイガとのポジションを争う状況となっている。

加えて、昨シーズンまで2部に所属していたアル・アハリは、フィルミノやガブリ・ベイガ以外にもアルジェリア代表FWリヤド・マフレズやセネガル代表GKエドゥアール・メンディ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエを補強も、自国選手のレベルが低い状況。このことにも不満を持っているとされている。

フィルミノに対してブラジル国内外で興味を持っているクラブはあるが、今のサラリーを払う気はさらさらない状況。ブラジルではアトレチコ・ミネイロやコリンチャンスが関心を寄せ、イングランドではノッティンガム・フォレストが興味を持っているとされるが、この1月に何か動きはあるだろうか。

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ベンゼマもやっぱり嫌気? サウジアラビア移籍半年で退団希望と報道…15試合9ゴールも多くの批判とレベルの低さに失望か

また1人、スター選手がサウジアラビアからの脱出を考えているようだ。 2023年夏に大量のスター選手が加入したサウジ・プロ・リーグ。2022年12月にアル・ナスルに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを追いかけてか、ヨーロッパでプレーする多くの代表クラブの選手がサウジアラビアへと渡った。 しかし、半年が経過し、すでにサウジアラビアからの脱出を願う選手も少なくない。これまで、アル・アハリのブラジル代表FWロベルト・フィルミノやアル・イテファクのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンなどの名前が挙がっているが、アル・イテハドの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(36)もその1人のようだ。 リヨン、レアル・マドリーでプレーしてきたベンゼマ。マドリーではC・ロナウド退団後にチームを支え、通算648試合で354ゴールを記録。ラ・リーガチャンピオンズリーグなど数多くのタイトル獲得に貢献してきた。 そのベンゼマは、2023年夏に先陣を切ってサウジアラビア行きを決断。アル・イテハドに加入すると、今シーズンはサウジ・プロ・リーグで15試合に出場し9ゴール5アシストとまずまずの結果を残しているが、チームは首位のアル・ヒラルから25ポイント差の7位と苦戦している。 現在はアジアカップ2023が開催されていることもありリーグ戦は2月まで中断。オフを過ごしていたベンゼマだが、ハリケーンに巻き込まれてしまい、クラブのトレーニングに参加できず。連絡もつかない事態になったことで、様々な憶測が飛び交っていた。 チームに戻り、アル・イテハドでのキャリアを続けるという報道もある一方で、関係者は『ESPN』に対して、今冬の退団を模索していると語ったという。 その理由の1つはベンゼマに対する批判の多さ。前述の通り15試合で9ゴール5アシストという結果は悪い数字ではないが、チームの成績が上がらず、全ては期待ほど活躍していないベンゼマにあるとサウジアラビアメディアは批判を繰り返している。 また、ベンゼマがリーグとしてのレベルの低さを痛感したという話も。競争力のなさに思い描いていたものとは違うと感じ始めているという。 ただ、アル・イテハドも簡単にベンゼマを手放すはずもなく、また巨額契約の影響で獲得に動くクラブも難しさが増している。 移籍先の候補としてはチェルシーなどのプレミアリーグ勢が挙がっているとされるが、果たしてどうなるのか。ただ一旦はクラブに合流することになるという。 2024.01.18 11:30 Thu

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