アスレティック、アラベスから右SBゴロサベルを完全移籍で獲得!

2024.06.20 07:00 Thu
Getty Images
アスレティック・ビルバオは19日、アラベスからスペイン人DFアンドニ・ゴロサベル(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。

アスレティックへの移籍の決まったゴロサベルは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「アスレティックは偉大な歴史を持つクラブで、リーガ・エスパニョーラとヨーロッパで常にトップを争ってきた。アスレティックには美しい哲学があり、それはとても重要なことであり、優勝争いをしてタイトルを獲得することで、外部から注目されるんだ」

バスク生まれバスク育ちのゴロサベルは13歳のときにレアル・ソシエダのカンテラに入団。その後、リザーブチームやSDベアサイン、レアル・ウニオンへの武者修行を経て、2017年夏にファーストチームに昇格。

ソシエダのトップチームでは、右サイドバックの主軸として公式戦146試合に出場したが、昨夏に昇格組のアラベスへ完全移籍。2023-24シーズンは主力として公式戦37試合に出場し、チームの1部残留に貢献していた。

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ソシエダの右SBゴロサベルがアラベスに完全移籍

アラベスは11日、レアル・ソシエダからスペイン人DFアンドニ・ゴロサベル(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの1年となる。 バスク生まれバスク育ちのゴロサベルは13歳のときにレアル・ソシエダのカンテラに入団。その後、リザーブチームやSDベアサイン、レアル・ウニオンへの武者修行を経て、2017年夏にファーストチームに昇格。以降は右サイドバックの主軸として公式戦146試合に出場した。 直近3シーズンはレギュラーとして活躍し、2019–20シーズンのコパ・デル・レイのタイトル獲得に貢献。昨シーズンは公式戦35試合に出場していた。 2023.08.12 00:48 Sat

久保建英もメンバー入り! ソシエダがメキシコ&アメリカツアーのメンバー発表、アトレティコ&ベティスと対戦

レアル・ソシエダは30日、プレシーズンツアーに臨むメンバー28名を発表した。 日本代表MF久保建英も所属するソシエダ。2022-23シーズンはラ・リーガで4位に入り、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する。 一方で、シーズン開幕を前にして元スペイン代表MFダビド・シルバがヒザに重傷を負い、電撃引退を発表。中盤の補強を進める中で、メキシコへのプレシーズンツアーに出かける。 ソシエダは、8月3日にメキシコのモンテレイでアトレティコ・マドリーと、6日にはアメリカのサンフランシスコでレアル・ベティスと対戦する。 このツアーには、ソシエダの他、アトレティコ、ベティス、そしてセビージャが参加。アメリカとメキシコで、ラ・リーガのファンを増やそうという試みだという。 メンバーには、久保はもちろんのこと、FWミケル・オヤルサバルやMFマルティン・スビメンディなど主軸メンバーが招集されている。一方で、FWウマル・サディクは右大腿二頭筋に違和感があるとのことで、スペインに残りトレーニングをしていくという。 ◆レアル・ソシエダ ツアーメンバー GK アレックス・レミロ ウナイ・マレロ ガイスカ・アジェサ ウナイ・マレロ DF アレックス・ソラ イゴール・スベルディア アイエン・ムニョス ディエゴ・リコ アマリ・トラオレ アンドニ・ゴロサベル ジョン・パチェコ ロビン・ル・ノルマン ジョナサン・ゴメス ウルコ・ゴンサレル MF マルティン・スビメンディ ミケル・メリーノ 久保建英 ロベルト・ナバーロ ベニャト・トゥリエンテス ブライス・メンデス ジョン・アンデル・オラサガスティ パブロ・マリン マルティン・メルケランス アレックス・レバルビエル FW アンデル・バレネチェア カルロス・フェルナンデス・ルナ ミケル・オヤルサバル モハメド=アリ・チョ ジョン・カリカブル 2023.07.30 22:22 Sun

好調のソシエダに痛手、メリーノ&ゴロサベルがマジョルカ戦で負傷

レアル・ソシエダは19日、2選手の負傷を発表した。 今回負傷が発表されたのは、スペイン代表MFミケル・メリーノとDFアンドニ・ゴロサベルの2人だ。 クラブの発表によると、共に17日に行われたコパ・デル・レイのラウンド16で対戦したマジョルカ戦で負傷したとのこと。メリーノは左ハムストリングを負傷。ゴロサベルは右足首を捻挫したという。 なお、2人ともフィジオセラピストによる治療と、リハビリを行うとのこと。全治などは明かされていないが、ケガの回復具合を見て復帰するという。 メリーノは、今シーズンのラ・リーガで16試合に出場し1ゴール7アシスト、ヨーロッパリーグでも5試合に出場していた。コパ・デル・レイでは3試合で1ゴールを記録している。 ゴロサベルは、今シーズンのラ・リーガで13試合、ヨーロッパリーグとコパ・デル・レイでは3試合ずつに出場していた。 2023.01.19 20:35 Thu

タイミング絶妙! 久保建英が絶妙な飛び出しから決勝ゴールを“股抜き”アシスト、ソシエダを連勝に導く

日本代表の活動を前にMF久保建英が仕事ををやってのけた。 15日、ヨーロッパリーグ(EL)グループE第2節のレアル・ソシエダvsオモニア・ニコシアが行われた。 初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦に先発出場した久保は、0-1の勝利に貢献。オモニア・ニコシア戦はベンチスタートとなった。 試合は30分にアンデル・ゲバラのゴールで先制。そのままソシエダがリードして試合を進める中、72分にブルーノにゴールを許し、同点に追いつかれる。 1-0でリードしていた61分から途中出場した久保は、80分に仕事をする。 ハーフウェイラインで相手がクリアしたボールをアンドニ・ゴロサベルが拾うと、裏の広大なスペースに浮き球のパス。これに久保が反応すると、先に追いつきドリブル開始。タイミングを見計らって右足で早めにグラウンダーのボールを入れると、ボックス内でアレクサンダー・セルロートが滑り込みながらシュート。これが決まり、2-1と勝ち越しに成功した。 ラ・リーガの開幕戦でゴールを決めていた久保にとって、これが今季初アシスト。チームもこの1点を守り切り、2-1で勝利してEL連勝スタート。グループ首位に立った。 <span class="paragraph-title">【動画】見事な抜け出しから久保建英の決勝点アシスト!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nAnZdqjgbHs";var video_start = 39;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.16 07:22 Fri

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バルサが欲しいFWニコ・ウィリアムズ、アスレティックは交渉する気なし…100億円一括払いのみが解決策

スペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)の獲得を目指しているというバルセロナ。しかし、アスレティック・ビルバオは一切の交渉に応じる気がないようだ。 スペイン代表としてユーロ2024にも参加しているニコ・ウィリアムズ。アスティレックでは2023-24シーズンのラ・リーガで31試合に出場し5ゴール14アシストを記録。コパ・デル・レイでは6試合で3ゴール5アシストを記録し、優勝に貢献した。 バルセロナの今夏の補強ポイントである左ウイングを主戦場とするニコ・ウィリアムズだが、慢性的な財政難から脱却できていないバルセロナは交渉を進めたいと考えている。 1つは移籍金の値下げ、そして分割払いなど、多くの支出を避けたいと考えているとのこと。これまでよりは財政問題も解決に向かいつつあるものの、余裕のある状況ではない。 しかし、スペイン『スポルト』によれば、アスレティック側は一切譲歩する気はないという。 まず、ニコ・ウィリアムズに設定されている5800万ユーロ(約100億円)の契約解除金に関しては、減額する気は一切なく、全額を支払う必要がある。 また、分割払いなども認める気はないため、バルセロナにとってはかなりハードルが高くなってしまっている。 バルセロナがニコ・ウィリアムズを獲得するためには、選手の売却で多くの資金を手にする他ない。ハンジ・フリック新監督の下で、構想に入らない選手を売却する動きは進んでいるとのこと。早々に話をまとめて、資金を確保しておきたいところだろう。 候補の1人はブラジル代表FWハフィーニャ。サウジアラビアやプレミアリーグから関心が寄せられており、サウジアラビアは8000万ユーロ(約138億円)以上を支払う気があるとのこと。喉から手が出るほど欲しいはずだが、どういった決断を見せるだろうか。 2024.06.30 00:02 Sun

バルセロナなど関心のニコ・ウィリアムズ、今はユーロに集中も「外から来る話は全て良いもの」

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が自らの去就について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦っているニコ・ウィリアムズ。一方、左ウイングを探すバルセロナからの関心も報じられている。 バルセロナはサウジアラビア方面から熱視線を浴びるブラジル代表FWハフィーニャ(27)が残留したとしても、リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)より少し安く済むニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。さらに、チェルシーやリバプールといったクラブもこの21歳に注目しているようだ。 ニコ・ウィリアムズはラウンド16のジョージア代表戦を前に、スペイン『La Vanguardia』のインタビューに対応。ビッグクラブからの関心は嬉しいが、今はユーロ以外に目を向けていないと語った。 「外から来る話は全て良いものだ。自分が仕事をうまくやっている証拠だ。子供たちは皆、ビッグクラブに注目されることを夢見ている」 「僕はユーロで良い結果を残すことに集中している。その後に何が待っているかはそのうちわかるだろう。最近は完全に(移籍の話を)断っているからね」 一方、代表で仲の良い選手についても語り、関心が噂されるバルセロナのFWラミン・ヤマルと常に行動しているとのこと。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)も加わってプレイステーションで遊んでいるようで、ニコ・ウィリアムズは16歳ウインガーとの関係の良さを強調した。 「僕らはとても仲が良い。単なるチームメイトではなく、友人でもある。チームを大きな成功に導く上でも重要なことだと思う」 「友達と一緒なら何事もよりうまくいく。彼がここにいてくれることや、彼のスペクタクルなプレーを見られることはとても嬉しいよ」 2024.06.29 17:56 Sat

アスレティックが鮮烈なデビューシーズン過ごした23歳MFプラドスと2031年まで契約延長

アスレティック・ビルバオは27日、スペイン人MFベニャト・プラドス(23)との契約延長を発表した。 新契約は6年間延長し、2031年6月30日までとなる。 アスレティックの下部組織育ちのプラドスは、2022年7月にファーストチームに正式昇格。2022年7月から1年間はミランデスへとレンタル移籍していた。 2023-24シーズンはアスレティックでプレーし、ラ・リーガで26試合、コパ・デル・レイで7試合に出場し、チームのカップ戦優勝に貢献していた。 ファーストチームでデビューシーズンで大きな貢献をしたプラドス。エルネスト・バルベルデ監督の下で大きく羽ばたき、クラブの未来を託されることとなった。 2024.06.27 23:15 Thu

バルセロナがニコ・ウィリアムズ獲得に本気か…イニゴ・マルティネス含めた2度目オファーも準備

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得に向け、本格的に動きを見せているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 慢性的な財政難に苦しむ一方、今夏は左ウイングの補強を目指しているバルセロナ。ユーロ2024で活躍中のニコ・ウィリアムズが有力なターゲットに挙がっている。 バルセロナはニコ・ウィリアムズとFWラミン・ヤマルの代表両翼コンビ実現に本気のようで、すでにアスレティックにオファーを提示。4000万ユーロ(約68億4000万円)の2回払いに加え、昨夏にアスレティックからフリー移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)も取引に含めているという。 しかし、5800万ユーロ(約99億2000万円)の契約解除条項を設けるビルバオは耳を傾ける気配なし。拒否されることを予感しているバルセロナは、条件を大幅に改善した2度目のオファーもすでに準備している模様だ。 こちらもイニゴを取引に含めることは変わらず、移籍金を5500万ユーロ(約94億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億1000万円)に引き上げ。ただ、契約解除金を一括で支払うことはやはり難しいようで、5500万ユーロは3000万ユーロ(約51億3000万円)と2500万ユーロ(約42億7000万円)の2回払いが条件となる。 2013年にビルバオのカンテラに加わり、今シーズンは公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。ビルバオとは2023年12月に契約延長し、2027年6月まで契約を残すが、ハンジ・フリック新監督率いるチームの一員となるのだろうか。 2024.06.26 16:25 Wed

アスレティックがアンデル・エレーラと契約延長、今季はコパ・デル・レイ優勝

アスレティック・ビルバオは13日、元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)との契約延長を発表した。2025年6月30日までの契約となる。 ビルバオ生まれのエレーラは、レアル・サラゴサの下部組織育ち。2009年1月にファーストチームに昇格すると、2011年7月にアスレティックに完全移籍で加入した。 その後、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)と海外のクラブでプレーするも、2022年8月にレンタル移籍でアスレティックに復帰。2023年1月に完全移籍に切り替わった。 2023-24シーズンはラ・リーガで23試合に出場し3アシストを記録。コパ・デル・レイでも4試合に出場し、決勝は出番がなかったが優勝に貢献していた。 2024.06.13 18:40 Thu

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セビージャが5選手の退団を発表! 元レアルのFWマリアーノは1年で満了、ハンニバルらレンタル組も帰還

セビージャは1日、5選手の退団を発表した。 今回退団が発表されたのは、元ドミニカ代表FWマリアーノ・ディアス(30)。そしてレンタル移籍中だったフランス人MFブバカリ・スマレ(25)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(21)、元U-21フランス代表MFルシアン・アグメ(22)、U-20アルゼンチン代表FWアレホ・ベリス(20)もクラブへと戻ることとなる。 マリアーノは、レアル・マドリーからフリートランスファーで加入。1年契約を結んだ中、2023-24シーズンはラ・リーガで9試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 スマレはレスター・シティからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで28試合に出場し1アシスト、CLで4試合、コパ・デル・レイで2試合とチームを支えてきたが、買い取りオプションは行使されずに退団となった。 ハンニバルは、2024年1月にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで6試合の出場に終わり、セビージャは買い取らないことを決断した。 アグメはインテルからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで12試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 ベリスは、トッテナムから2024年2月にレンタル移籍。ラ・リーガで6試合に出場したがノーゴールに終わっていた。 2024.07.02 10:05 Tue

全てはルニンの決断次第...マドリーがケパ・アリサバラガと再契約するシナリオ

レアル・マドリーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(29)と再契約するシナリオやいかに。イギリス『90min』が伝えている。 昨夏ティボー・クルトワの長期離脱に伴い、チェルシーからマドリーへ緊急補強の形でレンタル移籍したケパ。必然的に序盤戦で1番手となるも、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)の台頭で出番を減らした。 それはユーロ2024落選に繋がり、キャリア2度目のCL優勝を経験したとはいえ、少なからず失意を抱えて居場所のないチェルシーへレンタルバック。 ただ、マドリーはクルトワが戦列復帰の一方、昨季を通じて自信を深めながらも、クルトワ復帰でCL決勝に出られなかったルニンが移籍を視野に入れている事実が漏れ聞こえている状況。ルニンの契約は残り1年だ。 そのため、ここ最近伝えられる通り、やはりマドリーはルニンの決断次第で再びケパ獲得に動く可能性が。ケパとチェルシーの契約も残り1年となっているため、今度は完全移籍が順当な流れと言える。 かつて前体制時代にGK史上最高額でケパを獲得したチェルシーも、さすがにこの期に及んで獲得コストを全て回収しようなどとは考えていない模様。ケパ自身もマドリー復帰を望んでいるというのが、イギリスメディア側の見解だ。 すべてはルニンの決断次第。 現状、ルニンは退団一択ではないが、契約延長にも同意していない。 2024.07.01 18:20 Mon

レンタル放出を繰り返すこと通算5回…ヘスス・バジェホが10年目のマドリーでラストチャンスに懸ける

スペイン人DFヘスス・バジェホ(27)がレアル・マドリーでラストチャンスに懸ける。スペイン『Relevo』が伝えている。 かつて世代別のスペイン代表でキャプテンを担い、U-19時代も主将センターバックとして欧州王者となったバジェホ。 ただ、18歳で加入したマドリーに定着できず、23-24シーズンのグラナダを含め、レンタル移籍で放出されること通算「5」回。カルロ・アンチェロッティの眼中にない、と言っても決して大袈裟な表現ではない。 気づけば27歳…負傷が長引き、ラ・リーガ出場「3試合106分間」にとどまったグラナダでの1年を終え、バジェホは今月15日にマドリーのクラブハウスへ帰還予定。 すでにケガは治癒も、マドリー加入から10年目となる節目の24-25シーズンに残留を掴めるかは不透明。契約が残り1年となっており、今夏で安売りされる可能性が否めない状況だ。 しかし、そのパーソナリティを各方面から称えられ、人望も厚いというバジェホ。センターバック陣での序列が極めて低いことを理解しつつも、イタリア人指揮官に全力で存在をアピールするだろうと、『Relevo』は論じる。 そして、構想外となっても甘んじて受け入れ、今後も続くキャリアを歩んでいくという。 2024.07.01 15:30 Mon

フェリックス&カンセロがひとまずバルサ退団…ただ今後も交渉継続へ

ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)の2選手が、ひとまずバルセロナを離れることになった。 バルセロナは30日、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍で加入していた2選手に関して「ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロはFCバルセロナに残留しない。ポルトガル人プレーヤー2人のレンタル契約も終了し、それぞれのクラブに戻る」と、レンタル期間終了に伴う退団を明かした。 アトレティコとの関係が完全に破綻しているフェリックスは昨夏、シーズンローンでブラウグラナに加入。公式戦44試合10ゴール6アシストの数字を残したが、シーズンを通してパフォーマンスの波が顕著だった。 一方、シティで構想外の扱いとなっていたカンセロも昨夏、同じくシーズンローンで加入。左右のサイドバックを主戦場に公式戦42試合4ゴール5アシストとほぼフル稼働。ただ、攻撃面で存在感を示した一方、チャンピオンズリーグやビッグマッチでは課題の守備で穴を空けるなど、シーズン終盤の評価は芳しくなかった。 新シーズンからハンジ・フリック新監督がチームを率いる中、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣は2選手の残留を希望しているが、いずれも完全移籍での買い取りのハードルは高く、現状での買い取りを断念する形となった。 ただ、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者のカタルーニャ残留への扉は完全に閉ざされたわけではなく、代理人のジョルジュ・メンデス氏、アトレティコ、シティの両クラブとレンタル期間延長の可能性を含め今後も話し合いを継続することになるようだ。 2024.06.30 23:13 Sun

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アスレティックが鮮烈なデビューシーズン過ごした23歳MFプラドスと2031年まで契約延長

アスレティック・ビルバオは27日、スペイン人MFベニャト・プラドス(23)との契約延長を発表した。 新契約は6年間延長し、2031年6月30日までとなる。 アスレティックの下部組織育ちのプラドスは、2022年7月にファーストチームに正式昇格。2022年7月から1年間はミランデスへとレンタル移籍していた。 2023-24シーズンはアスレティックでプレーし、ラ・リーガで26試合、コパ・デル・レイで7試合に出場し、チームのカップ戦優勝に貢献していた。 ファーストチームでデビューシーズンで大きな貢献をしたプラドス。エルネスト・バルベルデ監督の下で大きく羽ばたき、クラブの未来を託されることとなった。 2024.06.27 23:15 Thu
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アスレティック、アラベスから右SBゴロサベルを完全移籍で獲得!

アスレティック・ビルバオは19日、アラベスからスペイン人DFアンドニ・ゴロサベル(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 アスレティックへの移籍の決まったゴロサベルは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「アスレティックは偉大な歴史を持つクラブで、リーガ・エスパニョーラとヨーロッパで常にトップを争ってきた。アスレティックには美しい哲学があり、それはとても重要なことであり、優勝争いをしてタイトルを獲得することで、外部から注目されるんだ」 バスク生まれバスク育ちのゴロサベルは13歳のときにレアル・ソシエダのカンテラに入団。その後、リザーブチームやSDベアサイン、レアル・ウニオンへの武者修行を経て、2017年夏にファーストチームに昇格。 ソシエダのトップチームでは、右サイドバックの主軸として公式戦146試合に出場したが、昨夏に昇格組のアラベスへ完全移籍。2023-24シーズンは主力として公式戦37試合に出場し、チームの1部残留に貢献していた。 2024.06.20 07:00 Thu

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