フェネルバフチェがクルニッチ獲得で合意! 近日中に公式発表へ

2024.01.13 07:30 Sat
フェネルバフチェ加入の決まったクルニッチ
Getty Images
フェネルバフチェ加入の決まったクルニッチ
フェネルバフチェは12日、ミランのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)を完全移籍で獲得することで合意したことを発表した。

イタリア『スカイ』によれば、移籍金は500万ユーロ+ボーナス100万ユーロの総額600万ユーロ(約9億5000万円)で決着したとのことだ。
クルニッチは母国でプロデビュー後、セルビアのクラブやエラス・ヴェローナ、エンポリなどを経て、2019年夏にミランへ加入。派手さはないが、常に縁の下の力持ちとしてプレーし、チーム状況に応じてサイドハーフや2列目中央、時にはシャドーストライカーのような役割も担い、ステファノ・ピオリ監督率いるミランを力強く支えてきた。

しかし今季を迎えるにあたり、同胞FWエディン・ジェコを獲得したフェネルバフチェからオファーが届くと、偉大なる“先輩”との共闘を望んで移籍を熱望。結局、ミランが拒否して実現しなかったが、フェネルバフチェは今冬も幹部がミラノ入りするなど、クルニッチ獲得に相当な時間とコストを割いていた。

また、フェネルバフチェによれば、クルニッチはすでにトルコに向かっており、同日にもメディカルチェックを行い契約書にサインするとのことだ。

ラデ・クルニッチの関連記事

ライバルの大物補強に触発? ガラタサライがジョルジーニョ獲得か

王座防衛を目指すガラタサライが大物獲りを検討中だという。トルコ『Fanatik』が伝えている。 昨シーズンのスュペル・リグ(トルコ1部)王者・ガラタサライ。加入1年目FWマウロ・イカルディが公式戦26試合23得点8アシストと無双した彼らは、破竹の強さで4シーズンぶりに王座へと駆け上がった。 しかし、今季は37歳FWエディン・ジェコが公式戦25試合20得点7アシストと大ハッスルするライバル・フェネルバフチェの勢いが凄まじく、ガラタサライはここまで2位。また、現在は主力のMFタンギ・エンドンベレ、MFセルジオ・オリベイラ、イカルディがケガで離脱中だ。 そんななか、フェネルバフチェが今冬の移籍市場でミランからMFラデ・クルニッチをレンタル移籍、DFレオナルド・ボヌッチをフリー移籍で獲得。10年ぶりのリーグタイトル奪還へ向けた“本気度”も凄まじいものがある。 これを受けて黙っていられないのがガラタサライ。「フェネルバフチェに触発される形で大物獲りの動きを加速させた」とのことで、最優先の補強ポイントはエンドンベレ&オリベイラが不在の中盤に据えたという。 その1人はアーセナルのベンチウォーマー、イタリア代表MFジョルジーニョ(32)。現段階ではノースロンドンで年俸600万ユーロ(約9億5000万円)を受け取るプレーメーカーの獲得コストの精査に入っているとのことだ。 今季のジョルジーニョはここまで公式戦19試合出場にとどまり、スタメンはうち10試合。リーグ戦は昨年12月2日の第14節・ウォルバーハンプトン戦を最後に出場がなく、契約は今季限り(1年間の延長オプションあり)となっている。 ガラタサライがジョルジーニョをトップターゲットとして据えているのは間違いなさそうとのことだが、移籍市場終了まで時間は限られているため、合意までほど遠いと判断すれば、すぐに別のターゲットへ切り替える方針だとみられている。 2024.01.15 19:00 Mon

クルニッチが買取義務付きレンタルでフェネルバフチェ加入! 同胞ジェコのラブコール実る

フェネルバフチェは13日、ミランからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)を獲得したことを発表した。背番号は「33」に決定している。 なお、移籍形態は買い取り義務付きの半年のレンタル移籍となり、イタリア『スカイ・スポルト』によれば、買い取りの場合の移籍金は500万ユーロ+ボーナス100万ユーロの総額600万ユーロ(約9億5000万円)程度になるという。 クルニッチは母国でプロデビュー後、セルビアのクラブやエラス・ヴェローナ、エンポリなどを経て、2019年夏にミランへ加入。高い戦術理解力と献身性を武器にアンカーやサイドハーフ、トップ下、シャドーストライカーと複数のポジションをカバー。ステファノ・ピオリ率いるミランを支えてきた。 しかし今季を迎えるにあたり、同胞FWエディン・ジェコを獲得したフェネルバフチェからオファーが届くと、偉大なる“先輩”との共闘を望んで移籍を熱望。結局、ミランが拒否して実現しなかったが、最終的に今冬のタイミングでの移籍が実現した。 2024.01.14 07:30 Sun

クルニッチがフェネルバフチェ行き・同胞ジェコとの共闘に接近…クラブ間交渉が進展

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)のミラン退団、フェネルバフチェ移籍が近づいてきたようだ。 ステファノ・ピオリ監督率いるミランを力強く支えてきたクルニッチ。派手さはないが、常に縁の下の力持ちとしてプレーし、チーム状況に応じてサイドハーフや2列目中央、時にはシャドーストライカーのような役割も担う。 しかし今季を迎えるにあたり、同胞FWエディン・ジェコを獲得したフェネルバフチェからオファーが届くと、偉大なる“先輩”との共闘を望んで移籍を熱望。ミランが拒否して実現せずも、フェネルバフチェは今冬も幹部がミラノ入り…クルニッチ獲得に相当な時間とコストを割いている。 昨夏は頑なに売却を拒んだミランも、先日ピオリ監督が「新たなクラブへ行かせてあげることが関係者全員にとって最善」と語った通り、今冬はクラブ間交渉をすんなり許諾した。 現段階で合意に至らずも、“ミスター移籍市場”ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ミランの要求額600万ユーロ(約9億5000万円)に対し、フェネルバフチェの今冬1stオファーは300万〜400万ユーロ(約4億7000万〜6億3000万円)。 そこから現在では450万ユーロ(約7億1000万円)+ボーナスまで話が進み、イタリア『スカイ・スポーツ』などは500万ユーロ(約7億9000万円)+ボーナスが交渉の着地点になると報じている。 2024.01.11 15:05 Thu

クルニッチ獲得にフェネルバフチェが執念…幹部ミラノ入りでクラブ間交渉が再開

フェネルバフチェがミランのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)獲得に執念を見せている。 “縁の下の力持ち”クルニッチ。決して目立つ存在ではないが、ステファノ・ピオリ監督が大きな信頼を寄せてきたセントラルハーフであり、チーム状況に応じて2列目中央やサイドもこなす。今季はここまで公式戦14試合に出場中だ。 そんなクルニッチだが、今季開幕前の移籍市場ではトルコ1部の強豪・フェネルバフチェが獲得に本腰。最終的にはミランが拒否し続けて移籍は実現せずも、選手本人は同胞FWエディン・ジェコとの共闘を願っていることが明らかにされていた。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フェネルバフチェは現在も獲得を諦めていないようで、6日には幹部がミラノ入り。ミランとの協議を始めるという。 ただ、現状ではクラブ間交渉合意には程遠い模様。フェネルバフチェが移籍金として300万ユーロ(約4億7000万円)+ボーナスを提示しているのに対し、ミランの要求は500万ユーロ(約7億9000万円)+ボーナスとのことだ。 その一方、クルニッチは7日に敵地で行われるセリエA第19節・エンポリ戦にケガもあって帯同せず。フェネルバフチェのアリ・コック会長が「クルニッチは今も我々の一員になることを望んでいる」と地元メディアのインタビューで語るなか、昨夏と異なり、ミランも今冬中の売却を進めているとみられている。 2024.01.07 11:00 Sun

フェネルバフチェがミランMFクルニッチの獲得に迫る

フェネルバフチェが、ミランに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)の獲得に迫っているようだ。 クルニッチは母国でプロデビュー後、セルビアのクラブやエラス・ヴェローナ、エンポリなどを経て、2019年夏にミランへ加入。本職はボランチながらもチーム状況次第で2列目の中央や左でも起用されるケースがあり、絶対的なレギュラーとは言えずともステファノ・ピオリ監督が確かな信頼を置く中盤のピースとなっている。 ミランとの現行契約は2025年までとなっている中、今夏の移籍市場でも獲得を熱望していたフェネルバフチェが、再び正式オファーを提示しており、移籍が近づいているようだ。 『カルチョメルカート』によると、フェネルバフチェはクルニッチの獲得に向けて300万ユーロ(約4億7500万円)+ボーナスのオファーを提示。ミラン側は移籍金500万ユーロ(約8億円)程度を希望していることから、ボーナスの金額で調整が行われるとのことだ。 また、同紙はクルニッチとフェネルバフチェはすでに個人合意しており、3年契約を結ぶ予定だと報じている。 2024.01.07 08:00 Sun

ミランの関連記事

今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

ギニア代表FWセール・ギラシー(28)はシュツットガルト退団が濃厚か。 今季ブンデスリーガで28試合28得点の28歳ギラシー。昨秋の段階で今夏移籍が浮上していた、脂の乗った素晴らしいストライカーだ。 ドイツのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンバーグ氏によると、ギラシーはこの度移籍希望をシュツットガルトに対して明確にし、今後ドルトムント、ミラン、アーセナルによる争奪戦が本格化していくとのこと。一方でチェルシーへの移籍はないという。 時を同じくしてファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXに、「ドルトムントがギラシー獲得へ本腰。1750万ユーロ(約29.9億円)の契約解除条項発動へ進むが、最終段階の重要なステップを超えねばならない」と投稿した。 来季チャンピオンズリーグ(CL)参戦のシュツットガルトだが、日本代表DF伊藤洋輝(25)のバイエルン移籍に続き、主将のドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)もレバークーゼン行きを含めた売却噂が絶えず。 アントンとギラシーも退団なら、センターラインの再構築を余儀なくされる。 2024.06.24 20:15 Mon

トッテナム退団濃厚なエメルソン、ミランからの関心認める「そのような動きがあるのはとても嬉しい」

トッテナムのブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)がミランの動向を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。 トッテナムでの3シーズン目は公式戦先発数が13試合にとどまったエメルソン。ケガ人が多発した最終ラインにおいて本職ではないセンターバックや左サイドバックもこなしたが、アンジェ・ポステコグルー監督体制では序列を落とし、今夏の移籍が現実味を帯びている。 有力な移籍先として考えられているのがミランで、すでに代理人と接触があったという報道も。ビジャレアルからの関心も浮上しているが、本人はミラン入り希望と伝えられていた。 そんななか、エメルソンはジャーナリストのアンドレ・エルナン氏のYouTubeチャンネルに出演。自らの言葉でミランに動きがあることを明かした。 「実のところ、まだ何も決まっていない。もちろん、ミランがトッテナムに連絡を取っていることは知っている。彼らは僕の情報を求めている。多くのブラジル人選手がミランでプレーしてきたから、そのような動きがあるのはとても嬉しいことだ」 「何が起こるか、待って見てみよう。ミランのユニフォームはとても重要で意味のあるものだ。このようなチームが追いかけてくれているのを知ると、とても嬉しくなる」 ミランの右サイドバックにはイタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)とイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ(33)がいるが、フロレンツィはパウロ・フォンセカ新監督の構想に入らない見込み。カラブリアも契約が残り1年を切るが、契約延長には至っていない。 なお、エメルソンとトッテナムの契約は残り2年。移籍金は2000万ユーロ(約34億2000万円)程度になると予想されている。 2024.06.24 17:01 Mon

アバーテ氏がセリエBテルナーナの新指揮官就任…ミラン下部組織指揮からトップチーム初挑戦

元イタリア代表DFのイグナツィオ・アバーテ氏(37)が、セリエBのテルナーナの新指揮官に就任した。 ミラン下部組織出身で現役時代にはミラン、ナポリ、トリノといったクラブを渡り歩き、イタリア代表でも活躍した右サイドバックのアバーテ氏。2020年の現役引退後は2021-22シーズンから古巣ミランのU-16チームで指導者キャリアをスタート。その後、2022年からプリマヴェーラ(U-19チーム)の監督を務めていた。 そして、十分な下積みを積んだ37歳の青年指揮官は、今シーズンのセリエBを16位で終えたテルナーナでトップチームでの初采配を振るうことになった。 2024.06.22 00:37 Sat

ピオリのボランチ起用で光明も...ミランが背番号「7」アドリの売却を視野に

ミランがフランス人MFヤシン・アドリ(23)売却を考慮か。 ミランの背番号「7」アドリ。 昨季加入でほとんど出番がなかったなか、今季に入ってステファノ・ピオリ前監督から本職の攻撃的MFではなく、ボランチとして起用され、これが一定の効果を発揮したことでスカッドに食い込むように。 昨季から一転、スタメンも格段に増えて公式戦33試合出場。ただ、信頼を高めた指揮官は退任し、休暇を終えればパウロ・フォンセカ新監督にアピールしていく必要が。 その裏では、クラブがアドリ売却を視野に入れているとのこと。『カルチョメルカート』などイタリア各紙いわく、絶対的な存在ではないアドリの保持に固執する様子はなく、実際に契約延長話も聞こえてこない。 売却ありきというわけではなく、現状オファーも届いてないようだが、今後の展開やいかに。 2024.06.21 18:40 Fri

低コストの優良銘柄…ユベントスに続いてアタランタもサーレマーケルス獲得を目論む

獲得コストが高くない優良銘柄、ベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)にアタランタも関心だ。 ミランが保有し、今季はボローニャへ貸し出されたサーレマーケルス。 サイドプレーヤーとして一定の評価を得る一方、得点関与に課題を残す24歳は、チアゴ・モッタの配下で常時スタメンならず…ただし、指揮官は新天地ユベントスから獲得候補にサーレマーケルスを指名したとされる。 その理由は、表題の通り、ミランが比較的安価で売却に応じる可能性が高いため。 イタリア『カルチョメルカート』によると、年俸は100万ユーロ(約1.7億円)程度におさめることができ、移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)が目安、1200万ユーロ(約20.4億円)を超えることはまずないという。 来季チャンピオンズリーグ(CL)初参戦のボローニャがミランへの返却を決定した一方、ユベントスとトリノがミランへのアプローチを始めており、ここへ来て“貯金”が多い優良企業・アタランタも本格的に参戦か。 ユベントスもアタランタもCL復帰を控えて他に補強候補がいるようだが、現実的な選択肢は一定の貢献を保証するサーレマーケルス。ミランもパウロ・フォンセカ新監督の意向で放出OKとの指針を発信しているそうだ。 2024.06.21 13:20 Fri

記事をさがす

ラデ・クルニッチの人気記事ランキング

1

ミランの放出候補アドリ、主力MF退団などでチャンス掴む可能性も?

ミランのフランス人MFヤシン・アドリ(23)が指揮官へのアピールに取り組んでいるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 2021年夏に移籍金1000万ユーロ(約15億9000万円)でボルドーから加入したアドリ。2021-22シーズンはレンタル移籍という形でボルドーにとどまったが、昨シーズンから満を持してミランの一員となり、背番号は「7」を与えられた。 ところが、与えられた出番は1年間でセリエAの6試合140分間のみ。チームが今夏の移籍市場で積極補強に動き、ある程度満足のいくスカッドが作れたなか、ここから8月末までは「余剰戦力の行き先を見つける期間」になるとされ、アドリもこれに該当するという。 ただ、アドリに関心を寄せていたアヤックスは交渉から早々に撤退。ミランがレンタル移籍での放出を視野に入れ始めたことで、ようやくサレルニターナからの関心を引き出せたようだが、現時点で興味深いオファーは届いていないとみられている。 アドリ自身はミラン残留を切望し、ステファノ・ピオリ監督へ向けて必死にアピール中。『カルチョメルカート』は、アドリがプレシーズンで[4-3-3]の中盤の一角で起用されており、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(29)の退団が急浮上し、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルも負傷離脱している現状では、出番を得る可能性もあると主張している。 昨夏は期待の新戦力と位置付けられるも、ほとんど出番がないことにより、一時期「謎の男」とも呼称されていたアドリ。このまま他クラブからのオファーがなければ、とうとうチャンスを掴む可能性もありそうだ。 2023.08.17 14:55 Thu
2

若手発掘にも力を入れるミラン、次に狙うはアーセナル&シャルケの逸材か

ミランがアーセナルやシャルケの若手選手に目をつけているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 近年は比較的若手の育成に成功しているミラン。2019年夏にリールから獲得したFWラファエル・レオンは攻撃の核として活躍しており、2020年夏にブレシアからミランへと移ったMFサンドロ・トナーリは、多額の移籍金を残して今夏ニューカッスルへと去っていった。 そんなミランは引き続き若い才能への投資を続けていきたいと考えているようで、アーセナルアカデミー出身のU-21イングランド代表MFチャーリー・パティーノ(20)に注目している模様。現在スウォンジー・シティにレンタル移籍中のこのプレーメイカーの獲得には、少なくとも移籍金2500万ユーロ(約39億9000万円)が必要となるようだが、MFラデ・クルニッチとの契約延長交渉が破談となった場合は獲得に動く可能性があるという。 また、パティーノより3歳若く、すでにシャルケで主力として活躍しているU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(17)には継続的に接触を図っているとのこと。実際に獲得に動くには、シャルケが設定している2000万ユーロ(約31億9000万円)の契約解除金を引き下げることができるかどうかが鍵となるようだ。 なお、近年シャルケからミランに移った選手では2022年夏に加入した22歳のDFマリック・チャウがいる。今シーズンのチャウは開幕からレギュラーの1人として最終ラインを支えており、6月にはドイツ代表デビューも飾っていた。 2023.11.01 21:54 Wed
3

ミラン、次戦は新加入MFラインデルスをアンカー起用か

ミランは23日に行われるセリエA第5節エラス・ヴェローナ戦で大きな変化を見せるかもしれない。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 今シーズンはセリエA開幕3連勝スタートを切ったものの、第4節のインテル戦で大敗し、その後のチャンピオンズリーグ(CL)・ニューカッスル戦はゴールレスドローに終わったミラン。ステファノ・ピオリ監督はここまでそれほど大きくメンバーを変えることなくこの5試合を戦ってきた。 特に重宝されているのが、[4-3-3]のアンカーを務めるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ。今夏の移籍も噂されたこの29歳は、5試合連続で先発フル出場を果たしている。 しかし、次のヴェローナ戦ではクルニッチがベンチスタートとなる可能性が出てきている模様。21日の練習でピオリ監督はオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスをクルニッチの代わりに中盤の底で試したという。ここまではインサイドハーフとして活躍している新戦力のラインデルスだが、今回の試みはヴェローナ戦やその先を見据えたものだと推測されている。 また、ニューカッスル戦で途中出場から存在感を発揮した元イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィやアメリカ代表MFユヌス・ムサにチャンスが与えられる可能性もあるとのこと。最終ラインではイングランド代表DFフィカヨ・トモリとデンマーク代表DFシモン・ケアーがセンターバックでコンビを組み、ドイツ代表DFマリック・チャウには休みが与えられると見られている。 2023.09.22 22:22 Fri
4

フェネルバフチェがミランMFクルニッチの獲得に迫る

フェネルバフチェが、ミランに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)の獲得に迫っているようだ。 クルニッチは母国でプロデビュー後、セルビアのクラブやエラス・ヴェローナ、エンポリなどを経て、2019年夏にミランへ加入。本職はボランチながらもチーム状況次第で2列目の中央や左でも起用されるケースがあり、絶対的なレギュラーとは言えずともステファノ・ピオリ監督が確かな信頼を置く中盤のピースとなっている。 ミランとの現行契約は2025年までとなっている中、今夏の移籍市場でも獲得を熱望していたフェネルバフチェが、再び正式オファーを提示しており、移籍が近づいているようだ。 『カルチョメルカート』によると、フェネルバフチェはクルニッチの獲得に向けて300万ユーロ(約4億7500万円)+ボーナスのオファーを提示。ミラン側は移籍金500万ユーロ(約8億円)程度を希望していることから、ボーナスの金額で調整が行われるとのことだ。 また、同紙はクルニッチとフェネルバフチェはすでに個人合意しており、3年契約を結ぶ予定だと報じている。 2024.01.07 08:00 Sun
5

ライバルの大物補強に触発? ガラタサライがジョルジーニョ獲得か

王座防衛を目指すガラタサライが大物獲りを検討中だという。トルコ『Fanatik』が伝えている。 昨シーズンのスュペル・リグ(トルコ1部)王者・ガラタサライ。加入1年目FWマウロ・イカルディが公式戦26試合23得点8アシストと無双した彼らは、破竹の強さで4シーズンぶりに王座へと駆け上がった。 しかし、今季は37歳FWエディン・ジェコが公式戦25試合20得点7アシストと大ハッスルするライバル・フェネルバフチェの勢いが凄まじく、ガラタサライはここまで2位。また、現在は主力のMFタンギ・エンドンベレ、MFセルジオ・オリベイラ、イカルディがケガで離脱中だ。 そんななか、フェネルバフチェが今冬の移籍市場でミランからMFラデ・クルニッチをレンタル移籍、DFレオナルド・ボヌッチをフリー移籍で獲得。10年ぶりのリーグタイトル奪還へ向けた“本気度”も凄まじいものがある。 これを受けて黙っていられないのがガラタサライ。「フェネルバフチェに触発される形で大物獲りの動きを加速させた」とのことで、最優先の補強ポイントはエンドンベレ&オリベイラが不在の中盤に据えたという。 その1人はアーセナルのベンチウォーマー、イタリア代表MFジョルジーニョ(32)。現段階ではノースロンドンで年俸600万ユーロ(約9億5000万円)を受け取るプレーメーカーの獲得コストの精査に入っているとのことだ。 今季のジョルジーニョはここまで公式戦19試合出場にとどまり、スタメンはうち10試合。リーグ戦は昨年12月2日の第14節・ウォルバーハンプトン戦を最後に出場がなく、契約は今季限り(1年間の延長オプションあり)となっている。 ガラタサライがジョルジーニョをトップターゲットとして据えているのは間違いなさそうとのことだが、移籍市場終了まで時間は限られているため、合意までほど遠いと判断すれば、すぐに別のターゲットへ切り替える方針だとみられている。 2024.01.15 19:00 Mon

ミランの人気記事ランキング

1

サウジアラビアがミランの10番に関心、契約解除金は296.5億円だが…

ミランの10番を背負うポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)に対して、サウジアラビアからの関心が強まっているという。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えた。 2019年8月にリールからミランへと加入したレオン。左ウイングを主戦場にミランの攻撃の軸となり、2023-24シーズンはセリエAで34試合9ゴール10アシスト。公式戦47試合で15ゴール14アシストを記録した。 その才能は多くのクラブの関心の対象となっており、ヨーロッパのビッグクラブも関心を見せている中、当然のようにサウジアラビアからも関心があるという。 『TuttoMercatoWeb』によれば、アル・ヒラルが関心を持っているとのこと。現時点では正式なオファーは出されていないようだが、今後数週間以内にミランにオファーを出すとのこと。レオンの獲得に動くという。 ただ、ミランも当然売却する意思はない。2028年夏までの契約をレオンと結んでいるが、契約解除条項として1億7500万ユーロ(約296億5000万円)を設定している状況。この金額以下で獲得することは不可能であり、交渉する気はないという。 一方で、レオン自身は現在はポルトガル代表として臨むユーロ2024に集中。少なくとも、大会が終了するまでは去就については考えないと見られている。 2024.06.18 18:40 Tue
2

ピオリのボランチ起用で光明も...ミランが背番号「7」アドリの売却を視野に

ミランがフランス人MFヤシン・アドリ(23)売却を考慮か。 ミランの背番号「7」アドリ。 昨季加入でほとんど出番がなかったなか、今季に入ってステファノ・ピオリ前監督から本職の攻撃的MFではなく、ボランチとして起用され、これが一定の効果を発揮したことでスカッドに食い込むように。 昨季から一転、スタメンも格段に増えて公式戦33試合出場。ただ、信頼を高めた指揮官は退任し、休暇を終えればパウロ・フォンセカ新監督にアピールしていく必要が。 その裏では、クラブがアドリ売却を視野に入れているとのこと。『カルチョメルカート』などイタリア各紙いわく、絶対的な存在ではないアドリの保持に固執する様子はなく、実際に契約延長話も聞こえてこない。 売却ありきというわけではなく、現状オファーも届いてないようだが、今後の展開やいかに。 2024.06.21 18:40 Fri
3

アーセナルのバックアッパー・キヴィオルに恩師着任ユーベが関心…ミランは16日にポーランド代表戦を視察へ

アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)はやはりイタリア方面から人気が根強い。 アーセナル最終ラインのバックアッパー、キヴィオル。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季は2月〜3月にかけて先発フル出場が続くも、やはり位置付けはサブ。周りの選手が万全なら、キヴィオルの序列は高くない。 そんなポーランド代表DFに対しては、前所属がセリエA時代のスペツィアとあってか、イタリア国内で今も評価が高く、ここ半年以上、移籍先としてミランがよく上がる。 イタリア各紙はミランがキヴィオル獲得を目指し続けていると紹介するなか、『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスも参戦。本腰を入れるかは不透明だが、16日に入ってこの動きが確認されたという。 ミランについては、今日現在ポーランド代表一行がユーロ2024で滞在しているドイツ・ハンブルクへリクルート班を向かわせており、16日のポーランドvsオランダをキヴィオル目的で視察するとのこと。 ユベントスは、守備陣補強としてボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを狙いつつ、キヴィオルもマーク。スペツィア時代のキヴィオルを育てたのは、21-22シーズンに同クラブを率いたチアゴ・モッタ監督だ。 キヴィオル本人はというと、ユーロ2024終了後の移籍を決意済みとも。同選手を2500万ユーロ(約42.2億円)と評価するアーセナルも、1800万〜2000万ユーロ(約30億〜33.7億円)のオファーが来れば妥協すると伝えられている。 2024.06.16 21:45 Sun
4

ミラン行きの交渉停滞中のザークツィー、マンチェスター・ユナイテッドが接触か

マンチェスター・ユナイテッドがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得を検討しているようだ。 今シーズン、ボローニャで公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、トップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たしたザークツィー。4000万ユーロ(約67億円)のバイアウト条項が存在しており、ミランが獲得に接近していた。 しかし、ミランとザークツィーの交渉は現在停滞中。選手の代理人であるキア・ジョーラブシャン氏が1500万ユーロ(約25億3000万円)という高額な手数料を要求したことから、いまだ去就は定まっていない。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、攻撃陣強化を模索中のユナイテッドもザークツィーに接触した模様。クラブは条件面の提示を求めたようだ。 現在ユーロ2024に参加中のザークツィー自身はイタリアでのキャリア続行を希望と一部メディアで報じられるが、今後の交渉次第で状況が変わる可能性もあり、決断が注目される。 2024.06.19 11:10 Wed
5

低コストの優良銘柄…ユベントスに続いてアタランタもサーレマーケルス獲得を目論む

獲得コストが高くない優良銘柄、ベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)にアタランタも関心だ。 ミランが保有し、今季はボローニャへ貸し出されたサーレマーケルス。 サイドプレーヤーとして一定の評価を得る一方、得点関与に課題を残す24歳は、チアゴ・モッタの配下で常時スタメンならず…ただし、指揮官は新天地ユベントスから獲得候補にサーレマーケルスを指名したとされる。 その理由は、表題の通り、ミランが比較的安価で売却に応じる可能性が高いため。 イタリア『カルチョメルカート』によると、年俸は100万ユーロ(約1.7億円)程度におさめることができ、移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)が目安、1200万ユーロ(約20.4億円)を超えることはまずないという。 来季チャンピオンズリーグ(CL)初参戦のボローニャがミランへの返却を決定した一方、ユベントスとトリノがミランへのアプローチを始めており、ここへ来て“貯金”が多い優良企業・アタランタも本格的に参戦か。 ユベントスもアタランタもCL復帰を控えて他に補強候補がいるようだが、現実的な選択肢は一定の貢献を保証するサーレマーケルス。ミランもパウロ・フォンセカ新監督の意向で放出OKとの指針を発信しているそうだ。 2024.06.21 13:20 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly