ブライトンがWBAからMFサルミエントのレンタルバックを発表、今季は左ウイングで21試合プレー

2024.01.01 21:50 Mon
今季はWBAにレンタル移籍していたサルミエント
Getty Images
今季はWBAにレンタル移籍していたサルミエント
ブライトン&ホーヴ・アルビオンは1にち、エクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(21)がレンタル先のWBAから復帰することを発表した。

サルミエントはチャールトンやベンフィカの下部組織で育ち、2021年7月にベンフィカU-19からブライトンへと完全移籍した。
2022-23シーズンはケガの影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場に終わると、今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAへレンタル移籍。チャンピオンシップでは左ウイングを主戦場に公式戦21試合で2ゴールを記録していた。

しかし、先発はわずかに7試合。ブライトンのテクニカルディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は「ジェレミーは戻ってくる。彼の成長にとって、次の最良のステップは何かを検討する」とコメントしている。

再レンタルの可能性も十分にある一方で、現在のブライトンはケガ人が続出中。さらに、1月12日に開幕するアジアカップには負傷離脱中の日本代表MF三笘薫が招集されており、手薄な攻撃陣を補う可能性もありそうだ。

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ベネズエラが10人エクアドルに逆転勝利、後半から出場の2選手がゴール【コパ・アメリカ2024】

23日(現地時間22日)、コパ・アメリカ2024グループB第1節、エクアドル代表vsベネズエラ代表が行われ、1-2でベネズエラが勝利した。 メキシコ代表とジャマイカ代表も同居しているグループB。 前回大会は優勝したアルゼンチン代表の前に準々決勝敗退に終わったエクアドルは、カイセドやインカピエ、重鎮エネル・バレンシアらが先発した。 一方、前回大会はグループステージ最下位での敗退に終わったベネズエラは、ジローナで主力を張ったY・エレーラの他、マチスや重鎮ロンドンらが先発した。 立ち上がりからボールを握ったエクアドルは12分、イェボアが枠内シュートで牽制。そして19分には決定機。左クロスに合わせたパエスのシュートが枠に飛んだが、GKロモの好守に阻まれた。 この一連のプレーでルーズボールに詰めたエネル・バレンシアが相手DFの腹部にスパイクを入れると、VARの末にレッドカードとなり、エクアドルは数的不利となってしまう。 一方、数的優位となったベネズエラはここから攻撃に転じると、33分にはマチスがボレーで牽制。 しかし40分、流れに反してエクアドルが先制する。FKの流れからルーズボールをサルミエントが押し込んだ。 ハーフタイムにかけてはY・エレーラが2度際どいシュートに持ち込んだベネズエラだったが、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、ベネズエラが押し込む入りとなった中、守勢のエクアドルに60分、追加点のチャンス。CKの流れからルーズボールをフランコがボレー。枠を捉えていたが、GKロモの好守に阻まれた。 すると64分、ベネズエラが追いつく。スローインの流れからロンドンのポストプレーを受けたカディスがシュートを蹴り込んだ。 そして74分、ベネズエラに逆転弾。決めたのはカディスと共に後半から出場のベッロ。ロンドンのヘディングシュートはGKドミンゲスの好守に阻まれたが、ルーズボールをベッロが押し込んだ。 これが決勝点となってベネズエラが逆転勝利。10人のエクアドルを下して白星スタートを切っている。 エクアドル 1-2 ベネズエラ 【エクアドル】 ジェレミー・サルミエント(前40) 【ベネズエラ】 ジョンデル・カディス(後19) エドゥアルド・ベッロ(後29) <span class="paragraph-title">【動画】エクアドルvsベネズエラ ハイライト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/CopaAmerica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaAmerica</a> <a href="https://t.co/WpaxShrEz5">pic.twitter.com/WpaxShrEz5</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1804692716842009076?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.23 09:00 Sun

エクアドル代表26名が発表! 負傷エストゥピニャン不在もカイセドやインカピエが招集【コパ・アメリカ2024】

エクアドルサッカー連盟(FEF)は29日、コパ・アメリカ2024に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 近年、着実に力を付けてダークホースとしての活躍も期待されるエクアドル。フェリックス・サンチェス監督は今大会に向け、エースのエネル・バレンシア、モイセス・カイセド、ウィリアム・パチョ、ピエロ・インカピエら主力に、ジェレミー・サルミエントとケンドリー・パエスという若手逸材を招集した。 一方、DFペルビス・エストゥピニャン(ブライトン)らが負傷の影響でメンバー外となった。 今大会でグループBに入ったエクアドルはメキシコ代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト) エルナン・ガリンデス(ウラカン/アルゼンチン) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ラヤン・ロール(ウニベルシダ・カトリカ) ホセ・ウルタード(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) フェリックス・トーレス(コリンチャンス/ブラジル) アンドレス・ミコルタ(パチューカ/メキシコ) ジョエル・オルドニェス(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ウィリアム・パチョ(フランクフルト/ドイツ) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(カスムパシャ/トルコ) ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) MF アラン・フランコ(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ハネル・コロソ(バルセロナSC) ケンドリー・パエス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ジョアン・オルティス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ホセ・シフエンテス(クルゼイロ/ブラジル) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) アラン・ミンダ(セルクル・ブルージュ/ベルギー) カルロス・グルエソ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) ジョン・イェボア(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) モイセス・カイセド(チェルシー/イングランド) ジェレミー・サルミエント(イプスウィッチ・タウン/イングランド) FW エネル・バレンシア(インテルナシオナル/ブラジル) ケビン・ロドリゲス(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) ジョルディ・カイセド(アトラス/メキシコ) 2024.05.30 14:06 Thu

ブライトンのMFサルミエントがイプスウィッチ・タウンにレンタル移籍、現在2位でプレミア昇格の後押しに

チャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチ・タウンは3日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 サルミエントはチャールトンやベンフィカの下部組織で育ち、2021年7月にベンフィカU-19からブライトンへと完全移籍した。 2022-23シーズンはケガの影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場に終わると、今シーズンはチャンピオンシップのWBAへレンタル移籍。チャンピオンシップでは左ウイングを主戦場に公式戦21試合で2ゴールを記録していた。 しかし、先発はわずかに7試合。ブライトンのテクニカルディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は「ジェレミーは戻ってくる。彼の成長にとって、次の最良のステップは何かを検討する」とコメントしていたが、イプスウィッチでのプレーが決定した。 イプスウィッチは現在チャンピオンシップで2位に位置。プレミアリーグへの自動昇格圏内にいるため、サルミエントの力を借りて昇格を目指す。 2024.01.03 21:50 Wed

WBA、ブライトンからエクアドル代表FWサルミエントをレンタル移籍で獲得

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のWBAは25日、ブライトン&ホーブ・アルビオンからエクアドル代表FWジェレミー・サルミエント(21)をレンタル移籍で獲得した。 エクアドル人の両親の元でスペインで生まれ育ったサルミエントは、幼少期にイギリスへ移住。チャールトンのアカデミーを経て、2018年からベンフィカのユースチームに在籍。その後、2021年夏にブライトンへ完全移籍で加入した。 その新天地では加入1年目のEFLカップのスウォンジー・シティ戦で早速のファーストチームデビューを果たすと、昨シーズンはヒザのケガや中足骨骨折の影響で戦線離脱を強いられながらも、左右のウイングやセカンドトップを主戦場に公式戦13試合に出場していた。 前述の出自からも分かるように、アンダー年代ではイングランド代表としてプレーしていたが、A代表は両親の母国を選択。2021年10月のデビュー以降は13試合に出場し、先のカタール・ワールドカップにも出場していた。 エクアドルの逸材の獲得についてチームを率いるカルロス・コルベラン監督は以下のようにコメントしている。 「プレミアリーグのクラブから才能ある選手を獲得できたことをとても嬉しく思う。彼は若いのに、とても成熟した魅力的な選手だ。彼はすでにプレミアリーグとワールドカップでプレーしており、自分のスキルを向上させ続けるために必要な能力と意欲を持っていると確信している」 「彼は左右どちらのウイングでも、また10番として中央でもプレーできる万能のアタッカーであり、3つの異なるポジションで高水準のプレーができる彼の柔軟性は我々にとって大きな強みとなるだろう」 2023.07.26 06:30 Wed

ブライトンがエクアドル代表FWサルミエントと新契約締結! 来季本格ブレイク期待される逸材

ブライトンは21日、エクアドル代表FWジェレミー・サルミエント(21)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約には1年の延長オプションが付帯している。 エクアドル人の両親の元でスペインで生まれ育ったサルミエントは、幼少期にイギリスへ移住。チャールトンのアカデミーを経て、2018年からベンフィカのユースチームに在籍。その後、2021年夏にブライトンへ完全移籍で加入した。 その新天地では加入1年目のEFLカップのスウォンジー・シティ戦で早速のファーストチームデビューを果たすと、今シーズンはヒザのケガや中足骨骨折の影響で戦線離脱を強いられながらも、左右のウイングやセカンドトップを主戦場に公式戦13試合に出場していた。 前述の出自からも分かるように、アンダー年代ではイングランド代表としてプレーしていたが、A代表は両親の母国を選択。2021年10月のデビュー以降は13試合に出場し、先のカタール・ワールドカップにも出場していた。 若手タレントの宝庫であるシーガルズでは、FWフリオ・エンシソやMFファクンド・ブオナノッテ、FWエバン・ファーガソンらの後塵を拝しているが、緩急自在のドリブル、正確な右足のキックと創造性を武器にアタッキングサードで存在感を示す逸材だ。 2023.06.22 15:08 Thu

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マルセイユ、デ・ゼルビ新指揮官就任で大筋合意

マルセイユは24日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)を新指揮官に迎えることで大筋合意したと発表した。 デ・ゼルビ氏はサッスオーロで結果を残した後、シャフタール・ドネツクを指揮。そして2022年9月に就任したブライトン&ホーヴ・アルビオンで2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした。 クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たした2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱した中、チームは11位でシーズンを終えていた。 そしてシーズン終了後、双方合意の下で契約を解消しブライトンの監督を退任していた。 一方、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、方向転換していた。 2024.06.25 06:45 Tue

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ドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の母国復帰に向けた動きが進むようだ。 2017年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオン入りしてからイングランドでプレーを続けるグロス。中盤の複数エリアをカバーしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 そうしたポリバレント性も生かしながらの継続的な活躍から、昨年9月に32歳で代表デビューし、ユーロ2024のメンバーに。スコットランド代表とのグループステージ初戦に途中から出場し、自国開催での優勝に奮闘中だが、以前から去就も注目される。 ブライトンとの契約が来季までのなか、フランクフルトの関心が浮かび、最近ではドルトムントの参戦報道も。そして、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、ドルトムントとの交渉はより具体化しているという。 現時点でまだ口頭でも合意に至っていないが、極めて前向きに進み、移籍金額は契約が残り1年という状況も鑑みて、700万〜1000万ユーロ(約11億8000万〜16億9000万円)が予想されるそうだ。 2024.06.18 14:35 Tue

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エクアドル代表26名が発表! 負傷エストゥピニャン不在もカイセドやインカピエが招集【コパ・アメリカ2024】

エクアドルサッカー連盟(FEF)は29日、コパ・アメリカ2024に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 近年、着実に力を付けてダークホースとしての活躍も期待されるエクアドル。フェリックス・サンチェス監督は今大会に向け、エースのエネル・バレンシア、モイセス・カイセド、ウィリアム・パチョ、ピエロ・インカピエら主力に、ジェレミー・サルミエントとケンドリー・パエスという若手逸材を招集した。 一方、DFペルビス・エストゥピニャン(ブライトン)らが負傷の影響でメンバー外となった。 今大会でグループBに入ったエクアドルはメキシコ代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト) エルナン・ガリンデス(ウラカン/アルゼンチン) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ラヤン・ロール(ウニベルシダ・カトリカ) ホセ・ウルタード(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) フェリックス・トーレス(コリンチャンス/ブラジル) アンドレス・ミコルタ(パチューカ/メキシコ) ジョエル・オルドニェス(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ウィリアム・パチョ(フランクフルト/ドイツ) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(カスムパシャ/トルコ) ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) MF アラン・フランコ(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ハネル・コロソ(バルセロナSC) ケンドリー・パエス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ジョアン・オルティス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ホセ・シフエンテス(クルゼイロ/ブラジル) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) アラン・ミンダ(セルクル・ブルージュ/ベルギー) カルロス・グルエソ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) ジョン・イェボア(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) モイセス・カイセド(チェルシー/イングランド) ジェレミー・サルミエント(イプスウィッチ・タウン/イングランド) FW エネル・バレンシア(インテルナシオナル/ブラジル) ケビン・ロドリゲス(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) ジョルディ・カイセド(アトラス/メキシコ) 2024.05.30 14:06 Thu
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「えぐい」「クソかっこいい」好調・三笘薫が2月の個人賞をダブル受賞、ご褒美のポルシェとの2ショットも表情が話題「全然嬉しそうじゃない笑」

好調を維持するブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、2月のパフォーマンスでダブル受賞を達成した。 カタール・ワールドカップ(W杯)前は、プレミアリーグで1ゴール1アシストに終わっていた三笘だが、W杯ごは5ゴールを記録。FAカップでも1ゴール2アシスト、EFLカップ(カラバオカップ)でも1ゴールを記録するなど、チームを牽引している。 その三笘はクラブに表彰される2月の月間最優秀パフォーマンス賞と月間最優秀ゴール賞にノミネートされていたが、見事にダブル受賞を果たすこととなった。 最優秀ゴールに選ばれたのは、2月4日のプレミアリーグ第22節のボーンマス戦で決めた決勝ゴール。87分にボックス左からジェレミー・サルミエントがクロスを上げると、走り込んだ三笘が珍しくヘディングで合わせて決めたものだ。 また、三笘はそのボーンマス戦でのパフォーマンスが高く評価され、ヒールトラップやボックス内でのドリブル突破からのシュート、そしてゴールと大車輪の活躍を見せていたことが評価された。 このところの活躍で何度も見覚えのあるシーンだが、今回の月間最優秀パフォーマンス賞を受賞した記念にポルシェとの2ショットが公開されると、珍しいショットにファンが反応した。 「かっけぇ…」、「三笘とポルシェ」、「えぐい」、「クソかっこいい」、「ポルシェもらったの!?」、「カッコ良すぎる」 三笘が2ショットを撮った車はポルシェの「タイカン」。価格は20万ドル(約2700万円)はするものだが、受け取った三笘の表情にも注目が。「全然嬉しそうじゃない笑」、「圧倒的な虚無」、「全然興味なさそうだな」、「記念撮影だけかな?」と受賞でポルシェを手にしたものとは思えないと話題になっている。 いずれにしても、その活躍が評価されたことは間違いない三笘。相手にもかなり警戒され始めている中で、残りのシーズンも結果を残していきたいところだ。 <span class="paragraph-title">【写真】約2700万円のポルシェを手にする三笘薫の表情が話題に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Well deserved, <a href="https://twitter.com/kaoru_mitoma?ref_src=twsrc%5Etfw">hAL4SS9HL</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1634212857762988033?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.11 11:15 Sat
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「ごめん」スーパーゴールの三笘薫がチームメイトに謝罪!? ゴールパフォーマンス中に起きていたハプニング

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、チームメイトのエクアドル代表MFジェレミー・サルミエントに謝罪した。 29日に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦で、後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾をマークした三笘。巧みなアウトサイドでのファーストタッチでボールを浮かせると、そこからシュートフェイクで相手をかわし、ボールを浮かせたまま右足アウトを使ったシュートを突き刺した素晴らしいゴールだった。 時間帯、内容ともに最高なゴールには三笘も感情を爆発させ、一気に逆サイドのベンチまで駆け寄ると、ベンチから来たサルミエントに飛びかかるようにしながら抱きつく。サルミエントは三笘の勢いを抑えきれず投げ飛ばされる格好になると、三笘もそのまま転がり、チームメイトたちともみくちゃになっていた。 試合後、サルミエントは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。三笘に倒された瞬間の写真を投稿し、爆笑の絵文字を添えて「強すぎるよ、兄弟」と振り返っていた。 その投稿が三笘のもとにも届いたのか、三笘もインスタグラムのストーリーズを更新。サルミエントの投稿に「ごめんよ兄弟」と返している。 21日のレスター・シティ戦でゴールを決めた際には、喜ぼうとハグを試みたエクアドル代表MFモイセス・カイセドと激突し、軽く悶絶させていた三笘。2試合連続で激しいゴールセレブレーションだった。 <span class="paragraph-title">【動画】スーパーゴール直後、勢い余ってサルミエントを投げ飛ばす三笘</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4VkPs7GBVU8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘との激突でカイセドが悶絶</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@officialbhafc/video/7191534142801202437" data-video-id="7191534142801202437" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@officialbhafc" href="https://www.tiktok.com/@officialbhafc?refer=embed">@officialbhafc</a> Are you okay Moises? <a title="caicedo" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/caicedo?refer=embed">#Caicedo</a> <a title="mitoma" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/mitoma?refer=embed">#Mitoma</a> <a target="_blank" title="♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii" href="https://www.tiktok.com/music/Goofy-sounds-from-Vayaii-7076572526415317766?refer=embed">♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.01.31 11:55 Tue
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ブライトンのMFサルミエントがイプスウィッチ・タウンにレンタル移籍、現在2位でプレミア昇格の後押しに

チャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチ・タウンは3日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 サルミエントはチャールトンやベンフィカの下部組織で育ち、2021年7月にベンフィカU-19からブライトンへと完全移籍した。 2022-23シーズンはケガの影響もあり、プレミアリーグ9試合の出場に終わると、今シーズンはチャンピオンシップのWBAへレンタル移籍。チャンピオンシップでは左ウイングを主戦場に公式戦21試合で2ゴールを記録していた。 しかし、先発はわずかに7試合。ブライトンのテクニカルディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は「ジェレミーは戻ってくる。彼の成長にとって、次の最良のステップは何かを検討する」とコメントしていたが、イプスウィッチでのプレーが決定した。 イプスウィッチは現在チャンピオンシップで2位に位置。プレミアリーグへの自動昇格圏内にいるため、サルミエントの力を借りて昇格を目指す。 2024.01.03 21:50 Wed

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ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu
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独代表グロスの母国復帰に向けた動きが着々…ドルトとの交渉が進む

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人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが、リーズ・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(22)獲得に動き出したようだ。 フェイエノールトの下部組織出身であるサマーフィルは、2020年9月にリーズへ完全移籍で加入。昨シーズンのプレミアリーグでは28試合4ゴール2アシストの数字を残し、降格となったチームにあって存在感を示した。 今シーズンも、チャンピオンシップ(イングランド2部)43試合で19ゴール9アシストをマーク。チームがプレミアリーグ昇格を逃す中でビッグクラブから関心を集める状況となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンが交渉を開始したとのことだ。 ブライトンは今冬にもサマーフィル獲得を検討しており、今夏の獲得に本気な模様。ソリー・マーチと三笘薫が長期離脱となり低迷したことを受け、ウィングの補強に動いている。 ただし、サマーフィルに対してはリバプールとチェルシーも接近。今夏の人気銘柄となるのは間違いないことから、ブライトンとしては難しい交渉が予想されている。 2024.06.18 11:50 Tue
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マルセイユは24日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)を新指揮官に迎えることで大筋合意したと発表した。 デ・ゼルビ氏はサッスオーロで結果を残した後、シャフタール・ドネツクを指揮。そして2022年9月に就任したブライトン&ホーヴ・アルビオンで2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした。 クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たした2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱した中、チームは11位でシーズンを終えていた。 そしてシーズン終了後、双方合意の下で契約を解消しブライトンの監督を退任していた。 一方、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、方向転換していた。 2024.06.25 06:45 Tue

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