2021年のプスカシュ賞受賞者…32歳エリク・ラメラがセビージャを退団、フリーエージェントに

2024.05.29 14:10 Wed
セビージャを退団するエリク・ラメラ(32)
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セビージャを退団するエリク・ラメラ(32)
元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラ(32)がフリーエージェントに。スペイン『Relevo』が伝えている。名門リーベル・プレートが輩出したアルゼンチン代表通算25キャップのクラック、エリク・ラメラ。2011年に移籍、欧州進出の足がかりとなったローマで脚光を浴び、2年後には大きな期待とともにトッテナムへ加入する。
覚えている方も多いはず…2021年のFIFAプスカシュ賞を受賞したノースロンドン・ダービーでの美しきラボーナ弾など、魔法のようなスキルはイングランドでも発揮。しかし、ケガがちな体質に悩まされ、トッテナム通算8年でリーグ戦出場は177試合のみに。2021年、ブライアン・ヒルとの実質的トレードでセビージャへ放出された。

セビージャでは昨季こそ公式戦49試合出場とフル稼働し、ヨーロッパリーグ(EL)優勝という栄冠も。ただ、今季は断続的に脚のケガを繰り返して出場19試合…28日、クラブが契約満了を発表した。

ラメラは涙ながらにメディア対応。
「昨日、アルゼンチンから長い間会っていなかった家族が到着したよ。セビージャを離れるのは寂しいけど、努力や謙信を示せた自負はある。クラブが与えてくれた様々なことに対し、トロフィーで返すこともできた」

「(ケガについて)悔しいけどスポーツにはつきもの。誰にでも起こり得るし、重要なのはどんな時でも感謝の気持ちを忘れないことだと、ケガを通じて学んできた。僕は自分をプロフェッショナルだと言い切ることができる」

「僕は多くのクラブを転々としてきたタイプじゃない。セビージャで素晴らしい瞬間を過ごした思い出が心の中に残り続ける。次のクラブ? まだ決めていない。時間が経てばわかるよ」

ラメラは南米帰還、また古巣リーベル・プレートへの13年ぶり復帰が噂されているものの、これについては「誤った期待を抱かせたくない」と、確定事項ではないと強調している。

観る者を魅了するクラックが、今夏でフリーエージェントとなる。新天地やいかに。

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セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed
セビージャのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラが、ヨーロッパリーグ(EL)優勝を喜んだ。 5月31日に行われたローマとのEL決勝で、1点のリードを許した後半から出場したラメラ。選手交代も功を奏しオウンゴールで同点とすると、延長戦でも決着はつかず勝敗の行方はPK戦へ。2人目のキッカーを務めたラメラも含め全員が確実にゴールを決めたセビージャに対し、ローマは2選手が失敗したことで勝敗は決した。 クラブ通算7度目のEL優勝に貢献したラメラは、試合後『DAZN』で喜びを露わに。2012-13シーズンまで所属していたローマへの想いを明かしつつ、自身初のタイトルに歓喜している。 「かつて所属したクラブとの対戦であり、とても難しい試合だった。僕は彼らのことが大好きだけど、これもフットボールなんだ。僕にとっては初めて手にしたタイトルになった。その相手がローマになったのは、正直予想外だったよ。今はとても感激している」 「僕たちは成功したんだ。最初から難しい試合になることは理解していた。ここまでとても長かったし、今日もチームとしてはベストな試合ではなかったかもしれない。それでも、今シーズンの努力やここまでの勝利があってのものであり、優勝に値するよ」 2023.06.01 10:34 Thu
セビージャの元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラが、古巣ローマとの大一番に向けて率直な思いを語った。 2019-20シーズン以来、最多7度目の優勝を目指すセビージャは31日、ブダペストのプスカシュ・アレーナで行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝でローマと対戦する。 準決勝2ndレグでユベントス相手に決勝点を挙げる活躍をみせ、決勝進出の立役者となったラメラは、決勝戦に臨むスカッドで唯一両クラブに在籍した経験を持つ。さらに、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はトッテナムで指導を受けた間柄で、今回の大一番で最も多くの感情を抱く選手だ。 このエモーショナルな一戦を前にスペイン『アス』のインタビューに応じた元アルゼンチン代表MFは、2年間在籍した古巣やポルトガル人指揮官について語った。 母国屈指の名門リーベル・プレートから2011年に加入し、2013年にトッテナムに移籍するまで在籍したローマに関しては、ヨーロッパで初めてプレーしたクラブということもあり、非常に良い印象を抱いている。 「僕にはローマというクラブ、ローマという街について素晴らしい思い出があるんだ。僕にとってヨーロッパで最初のクラブであり、南米から僕を連れてきて契約し、信頼してくれたクラブだった。本当に素晴らしい2年間を過ごさせてもらったよ」 「ここ数年で僕の頭は変わり、よりプロフェッショナルになり、自分自身をより大切にし、異なる方法で試合に備えるようになった。そういう意味では10年前とはすべてが違っているね」 「今でもローマ時代からの友人とのつながりはあるし、時々街を訪れることもあるし、それは素晴らしいことだよ。素晴らしいレストランを知っているし、僕はイタリア料理が本当に好きなんだ」 また、トッテナムで短期間ながらも指導を受けたモウリーニョ監督に対しては、非常に良い関係を築いていたと語っている。 「モウとの関係は良好さ。イギリスで彼と一緒にしばらく過ごしたけど、とても楽しい時間を過ごせたよ。彼は特別な人間で、とても面白い人なんだ。 彼はプレーヤーに多くのことを伝えられるし、チームをここまで導いたのには明確な理由があるんだ。グループを率いる方法を知っている素晴らしい人だ」 さらに、ほぼ同世代であり、ローマの攻撃のキーマンの一人であるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの競演も楽しみにしている。 「パウロのことはよく知っているよ。試合前に彼と話をしたけど、彼のコンディションについては聞かなかったよ。彼はとても素晴らしいプレーヤーだし、決勝でプレーできることを願っているよ」 2023.06.01 00:08 Thu
セビージャの殊勲者がコメントした。『UEFA.com』が伝えている。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝でユベントスと激突したセビージャ。敵地での1stレグこそ先制しながら1-1のドローだったが、18日のリターンレグでは延長戦の末に2-1で勝ち切り、2019-20シーズン以来のファイナル行きを決めた。 セビージャを7度目の優勝に前進させたのは途中出場選手で、その1人が同点弾のスソ。『DAZN』でローマとの決勝を見据えつつ、準決勝突破を喜んだ。 「ユベントスのことはよく知っている。マンチェスター・ユナイテッドのように強力なチームだし、あの戦いぶりとファイナル進出に満足だ。(ローマ)は(ジョゼ・)モウリーニョが望む形で築かれたチームだし、監督も偉大。こういう試合の戦い方を心得ている。今はリーグ戦の残り試合を見据えて、それから決勝のことを考えるよ」 そして、もう1人は延長前半に値千金弾のエリク・ラメラ。「これ以上、何を望む? 信じられないよ」と試合後の心境を明かしつつ、喜びを語った。 「シーズンのスタートは難しいものだったけど、今はどうなっているのか。ゴールを決めたら、良いときも悪いときも色々なことが頭をよぎったけど、幸福感でいっぱいだったよ、あと一歩だし、素晴らしいチャンスを手にしている」 2023.05.19 10:55 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)は12日、2022年のFIFAプスカシュ賞の候補11名のゴールを発表した。 FIFAの年間最優秀ゴール賞にあたるプスカシュ賞は、1950年代から1960年代までハンガリー代表やレアル・マドリーなどで活躍した伝説的なプレーヤーのフェレンツ・プスカシュ氏の栄誉を称賛するため、2009年から同氏の名前を冠している。 2021年はセビージャのエリク・ラメラ(当時トッテナム)のラボーナが受賞したプスカシュ賞だが、今回はイタリア代表FWマリオ・バロテッリがアダナ・デミルスポル時代にギョズテペSK戦で決めたラボーナ弾や、フランス代表FWキリアン・ムバッペがカタールW杯決勝のアルゼンチン代表戦で決めた同点ボレー弾などが選出されている。 さらに、アンプティサッカーのゴールも1つノミネート。ポーランドのヴァルタ・ポズナンに所属するマルシン・オレクシーのバイシクルキックが選ばれた。 左足を切断しているオレクシーは、味方のクロスに対し2本の松葉杖を使って見事にジャンプすると、相手GKも反応できない完璧なシュートを決めていた。 このゴールはファンにも衝撃。「選ばれて欲しい」、「彼が賞を受賞すべき」、「最高のゴールだ」、「彼に投票する」といった言葉が集まっている。 なお、プスカシュ賞は選ばれた11名の中からファン投票などを経て決まる。 ◆FIFAプシュカシュ賞 ノミネート 11名 マリオ・バロテッリ(イタリア/シオン) アマンディーヌ・アンリ(フランス/リヨン女子) テオ・エルナンデス(フランス/ミラン) キリアン・ムバッペ(フランス/PSG) フランシスコ・メティリ(アルゼンチン/セントラル・コルドバ) マルシン・オレクシー(ポーランド/ヴァルタ・ポズナン) サルマ・パラジュエロ(スペイン/バルセロナ女子) ディミトリ・パイエ(フランス/マルセイユ) リシャルリソン(ブラジル/トッテナム) アレッシア・ルッソ(イングランド/マンチェスター・ユナイテッド女子) <span class="paragraph-title">【動画】アンプティサッカーで生まれた衝撃のオーバーヘッドキック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pl" dir="ltr"><br><br>CO ZA STRZAŁ CO ZA BOMBA <br>Trafienie Marcina Oleksego z ostatniego turnieju możemy oglądać godzinami <br><br>To jest właśnie PZU Amp Futbol Ekstraklasa <a href="https://t.co/P65gUCeoJT">pic.twitter.com/P65gUCeoJT</a></p>&mdash; Amp Futbol Polska (@AmpFutbolPolska) <a href="https://twitter.com/AmpFutbolPolska/status/1589552264255270912?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.13 12:15 Fri

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アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)にセビージャ移籍の可能性が浮上している。スペイン『El desmarque』など複数メディアが報じている。 アトレティコのカンテラからファーストチームデビューを飾り、ラージョ・バジェカーノ、チェルシーへのレンタル移籍を除き、コルチョネロス一筋のキャリアを歩んできたサウール。 クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年は不安定なパフォーマンスによってディエゴ・シメオネ監督の信頼を完全に失っており、そのユーティリティ性によって各ポジションのバックアップを担う“便利屋”の印象は拭えない。 現行契約は2026年まで残っているが、クラブサイドはすでに構想外を言い渡した模様で、今夏の移籍市場で新天地を求める必要が出てきている。 そういったなか、先日にレアル・ベティスの関心も伝えられたエルチェ出身のMFは、ここに来てそのライバルクラブであるセビージャ行きの可能性が浮上している。 報道によると、セビージャで再起を図りたいサウールは新天地での減俸を受け入れる意向を示しており、個人間では移籍に向けた障害はないという。 ただ、現時点で金額は不明であるものの、セビージャ側は移籍金が高額である場合、獲得に動く可能性は低いようで、サウールはアトレティコと契約を解除してのフリートランスファーをクラブ側に要求しているようだ。 アトレティコとしてはサウールの売却で移籍金を得たい一方、同選手の安くないサラリーを削減できることを鑑みれば、フリーか安価な金額での売却に応じる可能性は高そうだ。 2024.07.08 22:30 Mon
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響も収まり、ヨーロッパのオフシーズンになる7月には多くのヨーロッパクラブ再び来日するようになった中、2024年の夏も多くのクラブの来日が決定している。 この記事では、ジャパンツアーの試合日程や対戦カード、放送予定、チケット販売情報などをまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">◆来日クラブ(7/8 時点)</span> 【イングランド】 トッテナム ニューカッスル・ユナイテッド ブライトン&ホーヴ・アルビオン(三笘薫) 【スペイン】 レアル・ソシエダ(久保建英) セビージャ 【フランス】 スタッド・ランス(伊東純也、中村敬斗) 【ドイツ】 ドルトムント シュツットガルト(チェイス・アンリ) <span class="paragraph-subtitle">◆試合スケジュール&放送予定</span> ▽7月24日(水) 《19:00》 「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」 鹿島アントラーズ vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン [国立競技場] 放送:Prime Video 《19:15》 「EUROJAPAN CUP 2024」 セレッソ大阪 vs ドルトムント [ヤンマースタジアム長居] 放送:スカパー! 《19:30》 「スタッド・ランス JAPAN TOUR 2024」 ジュビロ磐田 vs スタッド・ランス [ヤマハスタジアム] 放送:未定 ▽7月25日(木) 《19:00》 「Real Sociedad Japan Tour 2024」 レアル・ソシエダ vs ガンバ大阪 [パナソニックスタジアム吹田] 放送:未定 ▽7月27日(土) 《18:30》 「スタッド・ランス JAPAN TOUR 2024」 清水エスパルス vs スタッド・ランス [IAIスタジアム日本平] 放送:未定 《19:00》 「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」 ヴィッセル神戸 vs トッテナム [国立競技場] 放送:Lemino ▽7月28日(日) 《18:30》 「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」 東京ヴェルディ vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン [国立競技場] 放送:Prime Video 《19:00》 「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」 京都サンガF.C. vs シュツットガルト [サンガスタジアム by KYOCERA] 放送:Lemino、スカパー! ▽7月30日(火) 《19:00》 北海道コンサドーレ札幌 vs セビージャFC [札幌ドーム] 放送:未定 ▽7月31日(水) 《19:00》 「MACHIDA City Cup 2024(町田シティカップ2024)」 FC町田ゼルビア vs スタッド・ランス [町田GIONスタジアム] 放送:未定 《19:30》 「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」 浦和レッズ vs ニューカッスル [埼玉スタジアム2002] 放送:Lemino ▽8月1日(木) 《18:30》 「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」 サンフレッチェ広島 vs シュツットガルト [エディオンピースウイング広島] 放送:Lemino、スカパー! ▽8月2日(金) 《19:00》 サガン鳥栖 vs セビージャFC [駅前不動産スタジアム] 放送:未定 ▽8月3日(土) 《19:00》 「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」 横浜F・マリノス vs ニューカッスル [国立競技場] 放送:Lemino 「スタッド・ランス JAPAN TOUR 2024」 ヴィッセル神戸 vs スタッド・ランス [ノエビアスタジアム神戸] 放送:未定 <span class="paragraph-subtitle">◆チケット販売情報</span> ・鹿島アントラーズ vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/2024antlers_brighton.jpg" style="max-width:100%; 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フェネルバフチェが、セビージャのモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリ(27)の獲得へ前進しているようだ。 2020年1月にレガネスから加入して以降、シーズンごとのパフォーマンスの波がかなり大きいものの、セビージャのエースストライカーに君臨するエン=ネシリ。とりわけ、昨シーズンはクラブが一時残留争いに巻き込まれた中、ラ・リーガで33試合16ゴールと見事な数字を残した。 そのモロッコ代表FWにはプレミアリーグやセリエAといったヨーロッパのクラブに加え、先日にはサウジアラビアのアル・カーディシーヤからの関心も伝えられたが、その新天地はトルコになる可能性が高いという。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、新シーズンからフェネルバフチェを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、退団濃厚なボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの後釜としてエン=ネシリの獲得を希望しており、選手自身もイスタンブール行きへ前向きな姿勢を見せているという。 そして、個人間とクラブ間での交渉がスタートしており、現状ではいずれも合意に至る可能性が高い模様だ。 2024.07.08 18:00 Mon
セビージャは8日、プレシーズンジャパンツアーの実施を発表した。 7月末から8月初旬の期間に実施される今回のツアーでは、7月30日(火)に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌戦、8月2日(金)に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖戦と、2つの親善試合を行う。 セビージャは、昨シーズンのラ・リーガでは14位と苦戦を強いられたが、ヨーロッパリーグ(EL)最多7度の優勝を誇るスペインの強豪。新シーズンはガルシア・ピミエンタ新監督を招へいし捲土重来を期する中、重要なプレシーズン期間の一部を日本で過ごすことになる。 同クラブはこれまで2度来日しており、2006年はアルビレックス新潟とジュビロ磐田と、2017年にはセレッソ大阪と鹿島アントラーズと親善試合を戦っている。 なお、1戦目の対戦相手となる札幌はクラブとして初めてヨーロッパのチームと対戦することになり、本拠地・札幌ドームで海外チームと対戦するのも初の経験となる。 一方、2戦目を戦うサガン鳥栖は2015年のアトレティコ・マドリー戦以来のスペイン勢との国際親善試合の対戦となる。また、7日にC大阪から期限付き移籍での加入が発表されたMF清武弘嗣は、2016年7月から2017年1月まで在籍した古巣との対戦となる。 ◆第1戦 北海道コンサドーレ札幌 vs セビージャFC 開催日時:2024年7月30日(火)19:00 KO 会場:札幌ドーム ◆第2戦 サガン鳥栖 vs セビージャFC 開催日時:2024年8月2日(金)19:00 KO 会場:駅前不動産スタジアム 2024.07.08 17:17 Mon
アーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)にセビージャ行きの可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 2021年7月にアンデルレヒトからアーセナルに加入も、定位置を掴めずにレンタル移籍が続くサンビ・ロコンガ。昨シーズンは昇格組のルートン・タウンへ移り、先発メインでプレミアリーグ17試合に出場した。 ルートンはそんなベルギー人の残留を望んだようだが、チャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格したため引き留めは不可能と判断。一方で、同選手もアーセナルと交渉を重ねた結果、今夏の退団で合意したという。 アーセナルとの契約は延長オプションも含めて2026年6月まで。5月にはイギリス『BBC』に対し、「アーセナルと話し合い、僕にとってはクラブを去ることがベストだという結論に達した。だから今は、代理人次第だし、誰かを探しているクラブ次第という状況だ。まだ1年の契約と1年の延長オプションがあるから、どうなるか見てみよう」と新天地を探していることを明かしていた。 そういったなか、サンビ・ロコンガにはセビージャが関心を示しており、レンタル移籍か完全移籍の可能性があるとのこと。なお、現在ミケル・アルテタ監督はファーストチームの9名の選手を率いてミニトレーニングキャンプを行っているようだが、ここに同選手は含まれていないという。 2024.07.03 20:20 Wed

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アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)にセビージャ移籍の可能性が浮上している。スペイン『El desmarque』など複数メディアが報じている。 アトレティコのカンテラからファーストチームデビューを飾り、ラージョ・バジェカーノ、チェルシーへのレンタル移籍を除き、コルチョネロス一筋のキャリアを歩んできたサウール。 クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年は不安定なパフォーマンスによってディエゴ・シメオネ監督の信頼を完全に失っており、そのユーティリティ性によって各ポジションのバックアップを担う“便利屋”の印象は拭えない。 現行契約は2026年まで残っているが、クラブサイドはすでに構想外を言い渡した模様で、今夏の移籍市場で新天地を求める必要が出てきている。 そういったなか、先日にレアル・ベティスの関心も伝えられたエルチェ出身のMFは、ここに来てそのライバルクラブであるセビージャ行きの可能性が浮上している。 報道によると、セビージャで再起を図りたいサウールは新天地での減俸を受け入れる意向を示しており、個人間では移籍に向けた障害はないという。 ただ、現時点で金額は不明であるものの、セビージャ側は移籍金が高額である場合、獲得に動く可能性は低いようで、サウールはアトレティコと契約を解除してのフリートランスファーをクラブ側に要求しているようだ。 アトレティコとしてはサウールの売却で移籍金を得たい一方、同選手の安くないサラリーを削減できることを鑑みれば、フリーか安価な金額での売却に応じる可能性は高そうだ。 2024.07.08 22:30 Mon
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(40)が、自身の去就や古巣バルセロナについて語った。スペイン『スポルト』が伝えている。 バルセロナ生え抜きのレジェンドであり、ヴィッセル神戸でも活躍したイニエスタは、2023年8月にUAEのエミレーツ・クラブへ加入。個人としてはリーグ戦20試合に出場し5ゴール1アシストの数字を残したが、クラブは2部に降格。同選手にとってはキャリア初の苦い経験となった。 そのエミレーツ・クラブとの契約には1年の延長オプションが盛り込まれているが、それを行使して残留するか、新たなクラブを探すか、このままスパイクを脱ぐか、40歳MFにはいくつかの選択肢が残されている。 今回のインタビューでイニエスタは現時点での明言は避けたものの、現役引退の可能性もあることを認めている。 「僕はそれ(引退)についても考えている。ただ、現時点で確かなことは何もわからないよ。今年中にコーチングライセンスを取得することも考えている。フットボールを続けられるか、そうでなければフットボーラーとしての活動を止めなければならない」 仮に、現役引退を選択した場合、慣れ親しんだ古巣バルセロナへの復帰が有力な選択肢となるが、稀代のボールプレーヤーは相棒チャビ・エルナンデスの解任を巡るクラブの振る舞いに苦言を呈している。 「外から見ると、彼らがどのように成長したか、あるいは物事がどのように起こったかという意味で、簡単ではなかった。それが自分の言える唯一のことだ。結局のところ、彼(チャビ)はチームメイトであり、友人であり、それが起こった状況は、これ以上適切なものではなかった。しかし、それは実際に起こり、そこからはそれぞれが最善を追求する。クラブはクラブのために、僕らはすぐにチャビがトレーニングを率いる姿を見たいと思っているよ」 それでも、やはり古巣への愛情は特別なもので、将来的な復帰の可能性を認めている。 「僕の人生とキャリアのどこかの時点でバルサに復帰する可能性が生まれることを願う気持ちは、決して変わらないよ。だけど、現時点で何をどのようにするかを話すのは意味がないよ。何を望んでいるか? 目標として望んでいるのは、監督としてタイトルを獲得することだ。そして、何が起こるか、人生が何をもたらすか、どこにいるかを見ていこうと思う。それが僕の目標のひとつだ」 2024.07.08 18:23 Mon
レアル・マドリーがリールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得にさらに近づいているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 18歳ながら2023-24シーズンは公式戦44試合出場と、リールの最終ラインに定着したヨロ。かねてよりマドリーが関心を寄せ、すでに個人合意済みとも報じられていた。 一方、リールは190cmセンターバックの売却に6000万ユーロ(約104億3000万円)を要求。マドリーは4000万ユーロ(約69億5000万円)での獲得を目指しており、2000万ユーロ(約34億8000万円)の開きがあった。 しかし、ヨロがマドリー入りを諦めないと理解しているリールは、7月に入ってから態度を軟化。契約満了を迎える1年後のフリーでの流出を避けるべく、5000万ユーロ(約69億5000万円)での売却も視野に入れ始めたという。 これで両クラブの希望額の差は縮小。決着に向けた交渉は今後も続き、残りの1000万ユーロ(約17億4000万円)はアドオンで解決する道もあるようだ。 2024.07.08 14:25 Mon
マンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)にイタリア復帰の可能性が出てきているようだ。イタリア『スポルト・メディアセット』が伝えた。 マンチェスター・シティで構想外扱いとなり、2023-24シーズンはバルセロナへレンタル移籍したカンセロ。シーズン中に残留希望を明言していたが、財政難に悩むクラブが買い取ることは難しく、バルセロナは再レンタルの道を模索している。 そんななか、イタリア『ラ・スタンパ』は代理人のジョルジュ・メンデス氏が、インテルとユベントスに接触したと報道。かつて在籍したクラブへの復帰の可能性があるのかを探ったという。 インテルでは、コパ・アメリカ2024に参加していたカナダ代表MFタジョン・ブキャナンが練習中に脛骨を骨折し、最大4〜5カ月離脱の見込み。コロンビア代表MFフアン・クアドラードの退団も発表され、ウイングバックに補強の余地が生まれている。 ユベントスでは、元ブラジル代表DFアレックス・サンドロが契約満了により退団。元イタリア代表DFマッティア・デ・シリオはチアゴ・モッタ新監督の構想外と見られており、売却候補に挙がっている。 守備に不安はありながらも、両サイドで攻撃のクオリティを上げられるカンセロ。インテルかユベントスに重宝される可能性は十分あるが、最大の障壁は金銭面で、シティが要求する移籍金は2500万ユーロ(約43億5000万円)だという。 一方、買い取りオプションが付帯する形であればレンタル移籍も検討できる模様。また、カンセロの高年俸も問題となるが、チャンピオンズリーグ(CL)やクラブ・ワールドカップ(CWC)に出場するチームでプレーするためなら、本人は減俸も受け入れる覚悟のようだ。 ベンフィカの下部組織出身のカンセロは、2017-18シーズンにバレンシアからインテルへレンタル移籍。2018年8月にはユベントスへ完全移籍し、セリエAで計2シーズンプレーしてからマンチェスター・シティへと移っていた。 2024.07.08 13:28 Mon
リバプールを退団した元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(33)は新たな道へ進む可能性があるようだ。 2024年5月、契約満了によるリバプール退団が発表されたチアゴ。2020年9月に加入後はFAカップやコミュニティ・シールドのタイトルを手にしたが、ケガによる離脱期間も多く、2023-24シーズンは1試合の出場、わずか5分のプレーにとどまった。 新シーズンに向けては、引き続き欧州でのキャリア継続を望んでいるとも見られていたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、稀代のプレーメーカーは現役引退を決意。新たな一歩を踏み出すべく、準備を進めているという。 また、スペイン人ジャーナリストのジェラール・ロメロ氏は、ハンジ・フリック監督が新たに就任したバルセロナへの復帰も示唆。スペイン『AS』は5月下旬、ドイツ語とスペイン語が堪能、かつチームと直接的な連携が取れるアシスタントの雇用をバルセロナが検討中で、チアゴもリスト入りしていると報じていた。 バルセロナのカンテラ出身のチアゴは、2011年7月にファーストチームへ昇格。2013年7月にバイエルンへ移籍するまで、公式戦100試合に出場し、11ゴール20アシストの結果を残していた。 公式なアナウンスはまだないものの、ケガの影響もあり身体的に厳しい状況と見られるチアゴ。新たな章がスタートする可能性が高そうだ。 2024.07.08 12:05 Mon

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昨季のEL制覇は“かりそめ”…衰退するセビージャ、ケガ人も多く37歳S・ラモスを酷使中

セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed
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2021年のプスカシュ賞受賞者…32歳エリク・ラメラがセビージャを退団、フリーエージェントに

元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラ(32)がフリーエージェントに。スペイン『Relevo』が伝えている。 名門リーベル・プレートが輩出したアルゼンチン代表通算25キャップのクラック、エリク・ラメラ。2011年に移籍、欧州進出の足がかりとなったローマで脚光を浴び、2年後には大きな期待とともにトッテナムへ加入する。 覚えている方も多いはず…2021年のFIFAプスカシュ賞を受賞したノースロンドン・ダービーでの美しきラボーナ弾など、魔法のようなスキルはイングランドでも発揮。しかし、ケガがちな体質に悩まされ、トッテナム通算8年でリーグ戦出場は177試合のみに。2021年、ブライアン・ヒルとの実質的トレードでセビージャへ放出された。 セビージャでは昨季こそ公式戦49試合出場とフル稼働し、ヨーロッパリーグ(EL)優勝という栄冠も。ただ、今季は断続的に脚のケガを繰り返して出場19試合…28日、クラブが契約満了を発表した。 ラメラは涙ながらにメディア対応。 「昨日、アルゼンチンから長い間会っていなかった家族が到着したよ。セビージャを離れるのは寂しいけど、努力や謙信を示せた自負はある。クラブが与えてくれた様々なことに対し、トロフィーで返すこともできた」 「(ケガについて)悔しいけどスポーツにはつきもの。誰にでも起こり得るし、重要なのはどんな時でも感謝の気持ちを忘れないことだと、ケガを通じて学んできた。僕は自分をプロフェッショナルだと言い切ることができる」 「僕は多くのクラブを転々としてきたタイプじゃない。セビージャで素晴らしい瞬間を過ごした思い出が心の中に残り続ける。次のクラブ? まだ決めていない。時間が経てばわかるよ」 ラメラは南米帰還、また古巣リーベル・プレートへの13年ぶり復帰が噂されているものの、これについては「誤った期待を抱かせたくない」と、確定事項ではないと強調している。 観る者を魅了するクラックが、今夏でフリーエージェントとなる。新天地やいかに。 <span class="paragraph-title">【動画】トッテナム時代のラメラが披露した美しきラボーナ弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Lamela and rabona go hand in hand <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/GoalOfTheDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GoalOfTheDay</a> // <a href="https://twitter.com/SpursOfficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@SpursOfficial</a> <a href="https://t.co/A9hhC1bl8r">pic.twitter.com/A9hhC1bl8r</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1480097597897547777?ref_src=twsrc%5Etfw">January 9, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.29 14:10 Wed

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セビージャが5選手の退団を発表! 元レアルのFWマリアーノは1年で満了、ハンニバルらレンタル組も帰還

セビージャは1日、5選手の退団を発表した。 今回退団が発表されたのは、元ドミニカ代表FWマリアーノ・ディアス(30)。そしてレンタル移籍中だったフランス人MFブバカリ・スマレ(25)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(21)、元U-21フランス代表MFルシアン・アグメ(22)、U-20アルゼンチン代表FWアレホ・ベリス(20)もクラブへと戻ることとなる。 マリアーノは、レアル・マドリーからフリートランスファーで加入。1年契約を結んだ中、2023-24シーズンはラ・リーガで9試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 スマレはレスター・シティからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで28試合に出場し1アシスト、CLで4試合、コパ・デル・レイで2試合とチームを支えてきたが、買い取りオプションは行使されずに退団となった。 ハンニバルは、2024年1月にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで6試合の出場に終わり、セビージャは買い取らないことを決断した。 アグメはインテルからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで12試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 ベリスは、トッテナムから2024年2月にレンタル移籍。ラ・リーガで6試合に出場したがノーゴールに終わっていた。 2024.07.02 10:05 Tue
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ルートンへのレンタル終了のサンビ・ロコンガ、新シーズンもアーセナル以外でプレー…セビージャが関心か

アーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)にセビージャ行きの可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 2021年7月にアンデルレヒトからアーセナルに加入も、定位置を掴めずにレンタル移籍が続くサンビ・ロコンガ。昨シーズンは昇格組のルートン・タウンへ移り、先発メインでプレミアリーグ17試合に出場した。 ルートンはそんなベルギー人の残留を望んだようだが、チャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格したため引き留めは不可能と判断。一方で、同選手もアーセナルと交渉を重ねた結果、今夏の退団で合意したという。 アーセナルとの契約は延長オプションも含めて2026年6月まで。5月にはイギリス『BBC』に対し、「アーセナルと話し合い、僕にとってはクラブを去ることがベストだという結論に達した。だから今は、代理人次第だし、誰かを探しているクラブ次第という状況だ。まだ1年の契約と1年の延長オプションがあるから、どうなるか見てみよう」と新天地を探していることを明かしていた。 そういったなか、サンビ・ロコンガにはセビージャが関心を示しており、レンタル移籍か完全移籍の可能性があるとのこと。なお、現在ミケル・アルテタ監督はファーストチームの9名の選手を率いてミニトレーニングキャンプを行っているようだが、ここに同選手は含まれていないという。 2024.07.03 20:20 Wed
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宙に浮くラファ・ミルの去就…東京五輪スペイン代表の肉体派ストライカー

スペイン人FWラファ・ミル(27)の去就が宙に浮いている。スペイン『Relevo』が伝えている。 U-24スペイン代表として東京五輪出場のラファ・ミル。当時ウォルバーハンプトンからウエスカへレンタル移籍していた191cmの肉体派ストライカーは、あれから3年、クラブキャリアが徐々に停滞し、A代表には縁がない。 五輪直後の21-22シーズンにセビージャへ完全移籍。1年目はラ・リーガ10得点も序列が低く、先発起用が増えた2年目の昨季は公式戦36試合8得点、3年目の今季は1月移籍を拒否して構想外となり、終盤戦の出番はゼロだった。 現在プロデビュー時の古巣・バレンシアへの移籍話が進行中。セビージャはラファ・ミル側と「どう転んでも来季は給与を支払いません」という内容の協定を結んだという。 一方、ピーター・リム体制のバレンシアは、買い取りオプション付きのレンタル獲得を希望。ラファ・ミルの年俸はクラブの給与体系を上回っており、三者揃って交渉成立を願っていても、すぐに決着するものではないようだ。 この点で今週一週間は大事なクラブ間協議が行われるとのこと。バレンシアはラファ・ミルの代替案もあり、セビージャと合意できないとみれば、ターゲットを変更するものとされる。 2024.06.24 20:00 Mon
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「唯一無二の時間だった」セルヒオ・ラモスがセビージャ退団について語る「生涯契約を続けることができたが…」

セビージャを退団することが決定した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)が、退団会見を行った。 セビージャの下部組織で育ったセルヒオ・ラモスは、2004年7月にファーストチームに昇格。2005年8月にレアル・マドリーへとすぐに移籍する。 右サイドバックとして頭角を表すと、次第にセンターバックにポジションを変更。守備面はもちろん、セットプレー時の得点力は驚異的で、マドリーでは公式戦671試合に出場し101ゴールを記録。DFとして100ゴールを達成している。 2021年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。すると2023年夏にセビージャへと復帰し、今シーズンはラ・リーガで28試合3ゴール、公式戦で37試合7ゴールを記録したが、1年で契約満了となり退団を決断した。 心のクラブでありながら、意外にもファーストチームでは公式戦87試合で10ゴールという結果しか残していないセルヒオ・ラモス。ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長と共に会見に出席。退団を決断した理由を語った。 「会長の言葉、サポート、そして信頼に感謝したいと思った。クラブ、セビージャ、チームメイト、監督、コーチ陣、スタッフ…これまで僕がやってきたことはとても良い感情の積み重ねだった。また、僕が仕事を始めた時から大きな柱として支え、辛い時も同じ船に乗り、今も僕と一緒にいる家族にも感謝したい」 「また、セビジスモとファンのサポート、初日と同じように僕を家にいるような気分にささせてくれたことに感謝する。信じられないほど唯一無二の時間だった。僕の間違いを許す方法を知り、僕を受け入れてくれた彼らにも感謝する」 PSGからセビージャへ戻ったセルヒオ・ラモスだが、それには理由があったという。 「僕はプエルタ、レジェス、祖父母に敬意を表するためにここに到着した。彼らが安らかに眠れますように。僕には開いた傷があり、彼らに対しての借りがあった。そして、父は僕がここに来ることを楽しみにしていた。僕がここでプレーできることを示したかった」 ファーストチームとしては2シーズンしか在籍しなかったセルヒオ・ラモス。ただ、アカデミーから過ごしてきたクラブへの想いは特別であり、今回の決断を下すのはとて簡単ではなかったとコメント。また、お金の交渉はせず、クラブからは残留を願われたが、新しいステージに行くことを決断したと語った。 「僕の人生の基本的な柱は、パフォーマンスと献身的にプレーすることをフィールドでセビジスモに示すことであり、評価されることで、いつでもより多くのものを提供し、向上させることができた。ただ、この2つのビジョンは達成され、僕は頭を高く掲げ、明確な良心を持ってここを去る」 「僕の契約は履行され、契約は終了した。若い頃から感じていなかったものを感じるようになった。僕に賭けてくれた、ペペ・カストロにも感謝したい」 「僕の人生の素晴らしいステージが終わり、次のステージが始まる。一部だけど、参加してくれた皆さんにも感謝する。あなた方を心の中に持ち続ける」 「セビジスモは交渉の対象ではない。生まれた時から、僕の血の中にあり、それは特別だった。僕はいなくなるけど、できる限りチームを助けたい。頼ってもらいたい」 「家を出るときはいつでも、すぐに決断できるものではない。長い間続いたわけではないが、決断を下したとき、将来を考える前にクラブに感謝したいと思った。ここにサインする前に、僕の農場で会長と会ったけど、お金について話したことはなかった。そして今日も同じだが、これは個人および家族レベルでの決定であり、一歩を踏み出すまでに最小限の時間が必要だった」 「ホセ・マリアが僕たちに与えてくれたサポートと信頼を強調したいと思い、僕は到着したときも去るときも、生涯契約を続けることができたことに感謝している」 「しかし、今回の場合、僕たちが決断を下したとき、僕が最初に電話したのは彼だった。彼らが僕たちにその可能性を与えてくれたことを知りながら、継続するという話はなかった」 なお、アメリカ行きが噂されるセルヒオ・ラモス。本人もアメリカにはサッカーに関わらず関心があることを認め、「僕は大ファンで、レアル・マドリード時代から友好関係にあるドンチッチとの関係もあり、ずっと前からNBAに夢中になっていたが、行くことができていなかった」とコメント。ただ「米国は将来にとって非常に動きのある場所だが、何もない」と語り、移籍の可能性は現時点ではないとコメント。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミという名前もあがっているが「ありがたいことに、他にも興味深い可能性のある提案がいくつかあるが、僕たちが何をするのか、どこでするのかについてはまだ考えていない」と、現時点では去就を考えていないことを語った。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚5周年の記念日を祝うセルヒオ・ラモスと妻のピラール・ルビオさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8PBIMsiU2y/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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セルヒオ・ラモス退団をセビージャが発表…38歳の史上稀に見るタイトルホルダー

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)がセビージャを退団へ。17日、クラブが発表した。 S・ラモスはセビージャでプロデビュー後、レアル・マドリーに移籍し、数え切れないほどのタイトルを獲得。スペイン代表としても2度のユーロ制覇、1度のW杯制覇を誇る、史上稀に見るタイトルホルダー、真の勝者だ。 マドリー退団後は2年間のパリ・サンジェルマン(PSG)在籍でリオネル・メッシと共演。22年カタールW杯に向けて代表復帰も待望視されるほどの存在感を見せつけたが、結局復帰はならず、今季から古巣セビージャに舞い戻った。 セビージャは17日、1年契約だったS・ラモスについて、18日午前の正式会見をもって退団すると発表。「彼が示したコミットメント、リーダーシップ、最大限の献身に感謝しています」とコメントを付け加えた。 S・ラモスは今季、復帰したセビージャで公式戦37試合に出場し、7ゴールをマーク。まだまだやれそうな稀代のセンターバックが、フリーエージェントとなる。 2024.06.17 20:42 Mon

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