チェルシー、サッリ後任に意外な人選!? かつてのアシスタントマネージャーが候補に

2019.06.02 17:10 Sun
Getty Images
チェルシーが、かつて7年間チームに在籍し、アシスタントマネージャーとして貢献したスティーブ・ホランド氏を次期指揮官候補に挙げているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

日に日に退団が現実味を帯びてきているマウリツィオ・サッリ監督の後任を巡って様々な情報が飛び交う中、イギリスから意外な名前が舞い込んだ。
ホランド氏は2009年にチェルシーのリザーブチームの監督に就任し、その後2017年までの7年間、次々と入れ替わる大物監督の下でアシスタントマネージャーを務めた人物。2017年にイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督のアシスタントの仕事に専念するためチェルシーを退団していた。

アシスタントマネージャーとして、相手の分析や戦術プランを組み立てる参謀的な役割を果たしてきたホランド氏だが、トップチームを率いた経歴は一度もない。そんなホランド氏をチェルシーが求める理由は補強禁止処分にある。

18歳未満の外国人選手の契約に関する規則に違反したチェルシーは今後2度の移籍市場での補強を禁止される危機に直面している。これが決定すれば、下部組織やレンタル組の選手をトップチームで起用する手段を選ばざるを得ない状況になるが、下のカテゴリーをよく知るホランド氏は、それに最も適した人物であると考えられているようだ。
また、クラブ上層部との良好な関係性もポジティブな要素になっているという。

現状では、サッリ監督が退団の意向を示したと伝えられているチェルシー。就任が噂されているユベントスともすでに交渉を開始しているという噂もあるが、果たして来季のチェルシーのベンチに座っているのだ誰なのだろうか。

スティーブ・ホランドの関連記事

代表参加拒否のホワイトも必要…同僚ライスが再考望む 「戻ったら彼と会話する」

アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスがクラブと代表でチームメイトのDFベン・ホワイトについて語った。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 先日に行われたブラジル代表との国際親善試合を0-1の敗戦で終えたイングランド。26日に臨むベルギー代表との一戦では今度こそ勝利を掴みたいところだ。 負傷したFWハリー・ケインら主力が複数離脱した中、ガレス・サウスゲイト監督は50キャップに到達するライスをベルギー戦のゲームキャプテンに指名。持ち前のリーダーシップを発揮し、チームをまとめることが期待されている。 一方、ホワイトはアシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏との確執が疑われており、今回の代表参加を拒否。サウスゲイト監督はこの不仲説を否定しているが、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)時の途中離脱もこれが原因という見方もある。 理由ははっきりせずとも、代表から遠ざかっているこのチームメイトについてライスが言及。ユーティリティ性を高く評価し、ユーロ2024を戦う上で必要な戦力だと訴えている。 「彼は本当にユニークな選手だ。3つのポジションをこなすことができる」 「トーナメントにおいてはそれがとても重要だ。彼はセンターバックでプレーできるし、右サイドバックも、逆のサイドバックもできる」 「(クラブに)戻ったら彼と会話して、さまざまなことを確認し、彼が何を考えているかを確かめる。僕は(代表に)ぜひ来てもらいたい。ブカヨ(・サカ)も同じだと思うよ。アーロン・ラムズデールもそう考えていると思う。(クラブに)戻ったら、僕らはみんな彼に頼ることになると思う。彼が考えを変えることを願っている」 しかし、ホワイトの状況について「心配していない」ともコメントしたライス。本人の選択を尊重した。 「最も重要なのは、それがベンの人生であり、ベンの決断ということだ。もちろん人々はこれについての意見があり、何かを書くだろうが、彼は自分の決定に満足している」 「ここに来る前に数日休みがあったから、ガレスと彼はその間に話したはずだ。詳しいことは知らない。だけど僕が言えるのは、彼にここにいてほしいということだけだ」 「彼とは対戦したこともあるし、今は一緒にプレーしているが、彼の様子を見ているととても物静かで、自分を押しとどめている。だけど、ピッチ上ではチームが勝つために何でもするだろう」 2024.03.26 14:33 Tue

イングランド代表主力のマグワイア、招集拒否のホワイトに言及「真相はよくわかっていない」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが、アーセナルのDFベン・ホワイトのイングランド代表招集拒否に言及した。イギリス『HITC』が伝えた。 イングランドサッカー協会(FA)は14日、今月の国際親善試合に臨む同国代表メンバー25名を発表。プレミアリーグ首位のアーセナルで好パフォーマンスを見せるホワイトは招集外となった。 ガレス・サウスゲイト監督はこの理由について「(アーセナルSDの)エドゥから電話があり、ベンは現時点でイングランド代表に選ばれたくないと言われた」と説明。招集を検討していたが、本人に拒否されたと明かした。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を途中離脱していたホワイトは、アシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏との確執が疑われており、今回の招集拒否の原因とも。しかし、サウスゲイト監督は「スティーブ・ホランドについても問題ないと言わなければならない」とこの噂を否定している。 そんな中、イングランド代表でレギュラーを張るマグワイアが、チームメイトの招集拒否についてイギリス『タイムズ』にコメント。カタールW杯前までは問題がなかったと述べている。 「ベンは素晴らしいサッカー選手だ。彼は(W杯で早期離脱する前)本当によくトレーニングをこなしていた。しかし、現時点でなぜ彼が代表入りしたくないのか、正直に言うと真相はよくわかっていない」 また、自らのイングランド代表への熱い想いも吐露。スリーライオンズの一員となることは特別と考えているようだ。 「僕が知っているのは、国のためにプレーすることがサッカー選手にとって最大の名誉ということだけだ。幼い頃、僕は母国のためにプレーすることを夢見ていた。全てのチャンスを掴むつもりだ。国のためにプレーすることは僕にとって絶対的な意味を持つ」 2024.03.22 20:54 Fri

「まだ実感ないけど楽しみ」 18歳新鋭メイヌーがイングランドのフル代表入り!

イングランド代表入りのマンチェスター・ユナイテッド新鋭、MFコビー・メイヌーがその舞台裏を明かした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 昨年1月にシニアデビューを遂げ、今季を迎えるにあたってのプレシーズンでは主力勢とともにアピールしたメイヌー。残念ながらケガで出遅れたが、復帰後は18歳とは思えぬ落ち着いたプレーぶりで一気にレギュラー格となり、ブレイクを果たしている。 そうした活躍ぶりからイングランドのフル代表入りも期待されたが、惜しくも外れ、U-21カテゴリーのメンバーに。フル代表は次回以降にお預けかに思われたが、19日に追加招集という形で声がかかった。 ついにA代表入りのメイヌーはさっそく合流し、イングランド代表も公式Xに動画をアップ。家族に繰り上がり招集の知らせをしたとき、大盛り上がりだったという18歳の若きホープは心境を明かした。 「ちょっと違うね。U-21代表にコールアップされたとき、(アシスタントコーチの)スティーブ・ホランドからメールがきたんだ。レセプションに来るようにね。そこで僕に声がかかったことと、1週間にわたってこのチームに加わると告げられたんだ。まだ実感が湧いていないけど、楽しみだよ」 イングランドはこの代表ウィークで2つの国際親善試合を予定。23日のブラジル代表戦後、26日にベルギー代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッドの18歳新鋭がイングランドのフル代表に! 心境明かす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A wild couple of days then, Kobbie? <a href="https://t.co/s32yocWp1y">pic.twitter.com/s32yocWp1y</a></p>&mdash; England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1770111214493794518?ref_src=twsrc%5Etfw">March 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.20 12:20 Wed

ホワイトのイングランド代表選外は招集拒否が理由…サウスゲイト監督が説明

イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督が、招集外となったアーセナルDFベン・ホワイトについて説明した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 イングランドサッカー協会(FA)は14日、今月の国際親善試合に臨む同国代表メンバー25名を発表した。 今回の発表ではエバートンのDFジャラッド・ブランスウェイトとニューカッスルFWアンソニー・ゴードンの初招集に、リバプールDFジョー・ゴメス、ブレントフォードFWイヴァン・トニーの復帰がトピックとなった。 その一方で、ニューカッスルDFキーラン・トリッピアー、リバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、チェルシーDFリース・ジェームズの不在で手薄な右サイドバックでは、プレミアリーグ首位のアーセナルで安定したパフォーマンスを継続するホワイトの招集が期待された。 しかし、その注目のホワイトは今回の招集メンバーから外れていた。 今回の会見では当然のことながらサウスゲイト監督にホワイトに関する質問が飛んだが、同監督は選手自身が招集を望まなかったとその理由を明かした。 「調子を見れば、明らかに彼が出場に値しないとは言えない」 「先週(アーセナルSDの)エドゥから電話があり、ベンは現時点でイングランド代表に選ばれたくないと言われた」 「私にとって、それは非常に残念なことだ。彼は本当に好きなプレーヤーだからね。ブライトン時代に私がユーロに連れて行ったプレーヤーであり、ワールドカップにも連れて行ったプレーヤーだ」 「カタール後に彼と話をしたのは、私が彼を選ぶことに熱心だったからだが、明らかに彼の側には遠慮があった。その理由はよく分からないが、それは尊重しなければならない」 「彼は良いプレーヤーであり、イングランドに変化をもたらすことができるプレーヤーだと思うし、私は彼のために扉を開いたままにしておきたいと思っている」 なお、ホワイトの招集拒否に関しては、カタール・ワールドカップ途中離脱の原因となったとされる、アシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏との確執が疑われている。 だが、サウスゲイト監督は自身とホランド氏を含めホワイトとの関係に問題がないと主張している。 「我々の間には何の問題もない。また、スティーブ・ホランドについても問題ないと言わなければならない。なぜならそのことは記事で言及されているが、私はそれが気に入らないからだ」 「ホワイトは依然としてこのスカッドにいる。しかし、我々には対応できない。したがって、私は自分たちを助けてくれる人たちに焦点を当てている」 また、マンチェスター・ユナイテッドでの印象的な活躍によって初招集を期待する声も多く上がっていたMFコビー・メイヌーに関しては、そのポテンシャルと人間性を高く評価しているとしながらも「彼はほんの数試合しか出場していない」と、現時点でのスリーライオンズ入りは時期尚早と語った。 出場機会を求めてウェストハムにレンタル加入したものの、不振が続き今回のメンバーから外れたMFカルヴァン・フィリップスについては、「彼の調子は最近十分ではない」、「私は彼と話したし、彼は理解してくれた」と、双方納得した上での選外だったと説明している。 2024.03.15 06:30 Fri

イングランドがサウスゲイト監督の続投発表! ユーロ2024まで指揮

イングランドサッカー協会(FA)は18日、イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督(52)の続投を発表した。 これにより、同監督は2024年12月末までの現行契約を全うし、ユーロ2024までスリーライオンズを率いることになる。 FAのマーク・ブリンガムCEOは、「ガレス・サウスゲイトが引き続きイングランド代表の監督を務め、ユーロ2024のキャンペーンを率いることを確認できてうれしく思う。ガレスとスティーブ・ホランド(アシスタントマネージャー)は常に我々の全面的なサポートを得ており、ユーロの計画は今から始まる」と、現指揮官の続投を表明した。 現役時代に代表通算57試合に出場した元イングランド代表DFは2016年9月からイングランドを指揮。ここまで81試合を指揮し、49勝18分け14敗の戦績を残している。 若く優秀なタレントの輩出が続く土壌を生かしながら、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で4位、続くユーロ2020で準優勝と着実に結果を残した。ただ、カタール・ワールドカップでは王者フランスに敗れてベスト8に終わり、少しの間を置いてから進退の結論を出す見通しを明らかにしていた。 2022.12.18 22:26 Sun

チェルシーの関連記事

ルカクに救世主、手を差し伸べるのは恩師? ナポリを率いるコンテ監督が獲得を希望も72億円は払う気なし

2年連続でチェルシーからレンタル移籍に出されているベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、恩師がやはり関心を示しているようだ。 2023-24シーズンはチェルシーからローマへとレンタル移籍。セリエAでは32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、ローマは買い取ることはせずにチェルシーへと復帰。しかし、チェルシーもルカクは不要としており、売却したい意向が強い。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリが獲得に関心を寄せているとのこと。インテル時代にルカクを重宝したアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいるという。 2シーズンを共に戦ったコンテ監督とルカクだが、離れても連絡を取り合っているとのこと。今夏はナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの移籍も取り沙汰されており、新たなストライカーを確保しなければいけない状況だ。 コンテ監督の下でルカクは、公式戦95試合で64ゴールと驚異的な活躍を見せている。ただ、移籍金が高すぎるため、ナポリは交渉をしているという。 チェルシーとルカクの間には4300万ユーロ(約72億1000万円)の契約解除金が設定されているとのことだが、ナポリはこの金額を払う気はない。一方で、レンタル移籍であればもちろん獲得に動くが、チェルシー側は売却を求めている。 ルカク自身、チェルシーに戻る気はさらさらなく、よく知るコンテ監督の下でのプレーは願ってもないことだろう。両者が金額で折り合いがつけば良いところだが、動向が注目される。 2024.06.14 23:10 Fri

人気銘柄オリーズ狙うチェルシー、バイエルンやニューカッスルと共にパレスに接触か…契約解除金約120億円準備の構え

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)の獲得に向け、チェルシーなど複数クラブが動きを見せているようだ。『The Athletic』が報じた。 チームメイトのイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)と共に、ビッグクラブからの関心が絶えないオリーズ。今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストと自己最高の成績を残した。 今夏のパリ・オリンピックを戦う25名のU-23代表候補メンバーに入ったなか、そんなオリーズ獲得に本格的に乗り出しているのが、昨夏も動いていたチェルシー。代理人との交渉の許可を求めるべく、パレスにコンタクトを取ったという。 また、チェルシーは6000万ポンド(約120億6000万円)程度とみられる契約解除金を用意する準備もあるとのこと。ほかにはバイエルンとニューカッスルもパレスに接触済みで、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも22歳の俊英に関心を示している。 昨夏のオリーズは、チェルシー行きが迫っていたなかでパレスとの契約延長を決断。現行契約を2027年6月まで残す一方、今夏も自らの将来について考えを巡らせることになりそうだ。 2024.06.14 16:11 Fri

「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

期待の若手デュラン獲得狙うチェルシー、アストン・ビラとの交渉が開始か

チェルシーがコロンビア代表FWジョン・デュラン(20)獲得のため、アストン・ビラと接触したようだ。 今シーズンのプレミアリーグを6位で終え、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任となったチェルシー。新たにエンツォ・マレスカ監督を迎えたチームは、新シーズンに向けて攻撃陣の強化に着手している。 そんな中で、クラブが注目しているのがデュランだ。20歳の若さながら今シーズンは公式戦37試合8ゴールを記録しており、若手の補強を好むチェルシーにとっては格好のターゲットとなっている。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーとビラの間で最初の接触があった模様。ビラはデュランに3500万~4000万ポンド(約69億~79億円)の値札をつけているが、チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー獲得に関心を示していることから、交渉に影響することも考えられる。 デュランにはイタリア方面からの関心もあるが、本人はチェルシー移籍を優先したい意向とのこと。交渉は今後も続くことが予想されており、進展が注目される。 2024.06.12 09:45 Wed

複数クラブが関心寄せるチェルシーFWブロヤ、ヴォルフスブルクも獲得レースに参戦か

ヴォルフスブルクがチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)に関心を示しているようだ。 チェルシーの下部組織出身であるブロヤは、フィテッセやサウサンプトンへのレンタルを繰り返していたが、昨シーズンからチェルシー復帰。しかし、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ってしまうと、その影響もあって思うようなパフォーマンスを発揮できず、今シーズン途中からフルアムにレンタル移籍となった。 だが、そのフルアムでも出場機会は掴めず。プレミアリーグ8試合に出場するもスタメン出場はないままシーズンを終え、チェルシーへ帰還することになった。 チェルシーはすでにブロヤを今夏の売却対象としており、アルバニア代表FWには多くのクラブが関心。そんな中で、ドイツ『キッカー』によるとヴォルフスブルクも獲得に動く可能性があるとのことだ。 ブンデスリーガを12位で終えたヴォルフスブルクは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。ブロヤの持つ巨大なポテンシャルを評価しているという。 一方で、ブロヤに対してはウォルバーハンプトン、モナコ、ボローニャなど複数クラブから関心。来シーズンの欧州カップ戦出場権を有していないヴォルフスブルクにとって、争奪戦となれば厳しい状況になるとも報じられている。 2024.06.11 11:50 Tue

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly