C・パレス、セルティックの主砲エドゥアールを獲得! 通算179試合86ゴール

2021.09.01 06:23 Wed
Getty Images
クリスタル・パレスは8月31日、セルティックからフランス人FWオドソンヌ・エドゥアール(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年となる。

パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身のエドゥアールは、2017年夏にセルティックにレンタルで加入。そのシーズンは、リーグ戦のマザーウェル戦でのハットトリックを含めて公式戦29試合で11ゴール4アシストを記録し、翌夏の完全移籍を勝ち取った。
その後の3シーズンは、22ゴール、28ゴール、22ゴールと安定した得点力でセルティックの攻撃陣をリード。昨シーズンにレンジャーズのリーグ制覇を許すまでは、クラブの9連覇に貢献していた。

セルティック通算179試合86ゴールという驚異的なスタッツを誇る逸材FWにはレスター・シティなど、以前から多くのプレミアリーグのクラブからの関心を示していたが、1500万ポンド(約22億7000万円)というオファーを掲示した同胞パトリック・ヴィエラ監督率いるパレスへ加入することになった。

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セルティック、去就注目の古橋亨梧に高額な移籍金設定か?

セルティックは、今夏の去就が注目される日本代表FW古橋亨梧(28)に関して高額な移籍金を設定しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。 古橋は、今シーズンのセルティックでスコティッシュ・プレミアシップでの32試合24ゴールを含む、公式戦45試合で30ゴールを記録。同リーグ最高のアタッカーの一人としての評価を確立している。 また、リーグ連覇に貢献した元ヴィッセル神戸FWは、同僚MF旗手怜央と共にSPFA(スコットランドプロサッカー選手協会)が選出する年間最優秀選手の最終候補4名に選出されている。 そのスコットランドリーグ屈指のアタッカーには、ブンデスリーガやセリエAのクラブに加え、プレミアリーグの複数クラブからの関心が伝えられる。 とりわけ、過去にセルティックのエースストライカーだったフランス人FWオドソンヌ・エドゥアールを引き抜いている、クリスタル・パレスからのより強い関心も伝えられている。 そういった中、報道によると、エースストライカーの売却に前向きではないセルティックは、古橋の移籍金を2000万ポンド(約33億6000万円)に設定しているようだ。 28歳という年齢、現行契約が残り2年ということを考えれば、今回の設定額は非常に高額と言えるだろう。 ちなみに、前述のエドゥアールがパレスに移籍した際の推定移籍金は1500万ポンド(約25億2000万円)と報じられている。 2023.05.12 08:00 Fri

古橋亨梧にクリスタル・パレスが関心、得点ランクトップの活躍を受け今夏の獲得候補にピックアップ

クリスタル・パレスがセルティックの日本代表FW古橋亨梧(28)に関心を寄せているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。 興国高校から中央大学へと進学し、J3のFC岐阜に入団した古橋。2018年8月にヴィッセル神戸へと完全移籍すると、得点力が開花。2021年7月にセルティックへと完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。 セルティック1年目のシーズンはスコティッシュ・プレミアシップで15試合に出場し8ゴール2アシスト。公式戦では33試合で20ゴール5アシストを記録し、チームの優勝にも貢献。しかし、シーズン途中にハムストリングを負傷し、長期離脱となっていた。 不本意な形で終わった1年目だったが、2年目の今シーズンはここまでリーグ戦23試合で19ゴール2アシスト。公式戦33試合で22ゴール4アシストという結果を残し、リーグの得点ランキングではトップに立っている。 絶好調の古橋に対しては多くのクラブが関心を寄せている中、クリスタル・パレスが強い関心を持っているとのこと。コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハが今夏退団する可能性があり、それに備えてターゲットをリストアップしているという。 その中の1人が古橋。2025年夏までの契約を結んでいるが、獲得への関心は続いているという。 クリスタル・パレスは、古橋と入れ替わりとなる形でセルティックからFWオドソンヌ・エドゥアールを獲得。今シーズンはプレミアリーグで20試合に出場し3ゴールを記録している。 プレミアリーグからの関心は高まっている中、古橋がこのままの活躍を続ければ、より多くのクラブからのオファーが舞い込むことになりそうだ。 2023.02.12 22:35 Sun

「長い時間がかかる」ギアクマキスの移籍に元所属クラブの幹部が言及、浦和の様子もリンセンから仕入れる「真剣に検討されている」

去就が二転三転しているセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)。かつての所属先であるVVVフェンロは、多くの移籍金が得られる移籍を望んでいるようだ。 2021年夏にVVVフェンロからセルティックへと加入したギアクマキス。2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録し、FW古橋亨梧と共にチームを牽引。しかし、今シーズンは公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録と控えに回ることが多かった。 今冬の移籍市場では、浦和レッズが獲得に動き、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドも応戦。2クラブの間で激しい争奪戦が繰り広げられた。 浦和行きが報じられた中、家族の理由で日本行きを断るも、アトランタのオファーはレンタル移籍でセルティックが拒否。その後、浦和のメディカルチェックに合格したという話が出たが、アトランタが完全移籍のオファーを出して、アメリカ行きに傾いているとされている。 そんな中、VVVはギアクマキスの移籍に際し、移籍金の15%を手にできる条項を盛り込んでいたとのこと。430万ポンド(約6億9000万円)とされる移籍金からおよそ1億円を手にすることになる。 VVVのゼネラルマネージャー(GM)を務めるマルコ・ブーガーズ氏がイギリス『デイリー・レコード』でギアクマキスの移籍に言及。昨季加入したブライアン・リンセンから浦和の話を聞いたとし、本気で狙っていたもののアメリカに行くことになるとコメント。選手の移籍で資金を手にできることは嬉しいと語った。 「ハッキリするまでには長い時間がかかるだろう。今月はたくさんのクラブの名前が挙がったが、それでも確かなことは何も分からない。全てはゴシップに過ぎない。彼が我々の元を去った時、彼への関心が飛び交っているという噂はたくさんあった。歴史は繰り返す」 「ギオルゴスは物静かな思想家だ。彼は慎重に選択をするはずだ。年齢を考えれば、経済的な側面が重要な役割を担うだろうと私は予想している」 「もし、彼が浦和レッズに行けば、我々の元選手、ブライアン・リンセンとチームメイトになるだろう。ブライアンと連絡を取り合っており、ギオルゴスは真剣に検討されているようだった。ただ、彼は別の選択をしたようだ」 「我々は常に、彼がセルティックから素晴らしい移籍をするだろうと確信していた。だからこそ、移籍時に得られるパーセンテージを重要視していた」 「我々は彼がプレミアリーグにステップアップすることを願っていた。その伝統がセルティックの選手にはある。最近もセルティックのストライカーだったオドソンヌ・エドゥアールが1700万ポンドでクリスタル・パレスへと移籍した。プレミアリーグではこのような金額が簡単に支払われる」 「ギアクマキスも大きな移籍を期待していただろう。イングランドのクラブがまだオファーしていないのが不思議だ。彼は素晴らしいスタッツを残している。彼がプレーするとき、ゴールを決める。それをフェンロで、そしてグラスゴーで証明した。また、ギリシャ代表やチャンピオンズリーグでもだ」 「彼が移籍を完了させた時、我々はまだ彼の元所属先のAEKアテネと彼の代理人にお金を一部借りている。しかし、これは我々が今シーズンの予算に組んでいないお金であり、考慮に入れていないもの。VVVのようなクラブにとて、このような臨時収入は常に嬉しいものだ」 2023.02.01 22:53 Wed

C・パレスの新戦力オドソンヌ・エドゥアールがアグエロ以来の快挙!

フランス人FWオドソンヌ・エドゥアールがクリスタル・パレスで鮮烈デビューを果たした。 今夏の移籍市場最終日に推定1500万ポンド(約22億7000万円)の移籍金でセルティックからC・パレスに完全移籍したエドゥアール。11日に行われたプレミアリーグ第4節のトッテナム戦の84分にベンチから新天地デビューを果たした。 するとその27秒後、ボックス中央でパスを受けると、ワンフェイクを入れて冷静に相手の股下を抜くシュートでいきなりゴールをマーク。さらに試合終了間際にも2点目を決めて、衝撃のデビューを飾った。 『Opta』によると、今回のエドゥアールの様に途中出場からデビュー戦で2ゴールを挙げたケースは、かつてのFWセルヒオ・アグエロ以降初めての快挙なのだという。 2011年8月、マンチェスター・シティに移籍したアグエロはスウォンジー戦でデビュー。ハーフタイム明けから出場し、2ゴールを奪ってレジェンドへの一歩目を踏み出した。 試合後には「夢のようなデビューだ」と喜びを爆発させたエドゥアール。果たしてアグエロのような偉大なキャリアを築くことはできるだろうか。<span class="paragraph-title">【動画】プレミア最速!デビューからたった27秒で圧巻のゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">.<br><br>The fastest debut goal in <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> history. <a href="https://twitter.com/hashtag/CPFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CPFC</a> | <a href="https://t.co/utMcYSlISB">https://t.co/utMcYSlISB</a> <a href="https://t.co/RhUm4NpaYA">pic.twitter.com/RhUm4NpaYA</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1436796773062701058?ref_src=twsrc%5Etfw">September 11, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.13 14:45 Mon

スパーズ撃破のC・パレス、今季初勝利の指揮官ヴィエラが満足感示す

クリスタル・パレスのパトリック・ヴィエラ監督が好調なチーム相手のプレミアリーグ初勝利に満足感を示した。 今季の開幕から2分け1敗と未勝利が続くなか、インターナショナルブレイク明けの11日に行われた第4節でトッテナムをホームに迎え撃ったC・パレス。開幕から唯一の3連勝で首位に立つチームとの一戦だったが、相手に退場者が出るシチュエーションも追い風となり、3-0の快勝で4試合目にして今季初勝利を掴み取った。 現役時代にアーセナルの無敗優勝に貢献するなど、プレミアリーグのレジェンドOBとしても知られるヴィエラ監督。今季からクリスタル・パレスの監督になり、プレミアリーグで初の指揮を執る元フランス代表MFは試合後、イギリス『BBC』で喜びの心境を口にした。 「本当に良いチームパフォーマンスだった。懸命に、うまく働き、チャンスを作って、複数得点できたのは非常に喜ばしいね。好調なトッテナムを相手に3ポイントを勝ち獲れたのは我々にとって、本当に良いことだ。我々もいくつかの問題に直面することもあったが、全体的にも非常に良いチームパフォーマンスだった」 そんな一戦で先制点となる今季初ゴールだけでなく、チャンスメーカーとしても1アシストの活躍を披露したコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハについても「今日の彼は素晴らしかった」と賛辞を送った。 また、この試合がデビュー戦ながら途中出場から1分も経たないうちに初ゴールを決めるなど、2得点の活躍をみせたフランス人FWオドソンヌ・エドゥアールについても触れ、称えている。 「彼がゴールを決める力があるのは知っている。セルティックにいたときからそうだった。だが、クリスティアン・ベンテケの功績も大きい。彼が良いプレーをした後、それから入ったエドゥアールが2ゴールを決めたんだ」 2021.09.12 17:45 Sun

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鎌田大地に新情報、クリスタル・パレスのメディカルチェックの第一段階を完了とロマーノ砲

日本代表の活動に参加中のMF鎌田大地(27)が、クリスタル・パレスのメディカルチェックを済ませたという。 2023-24シーズンはセリエAに初挑戦。ラツィオでのプレーを選択した鎌田だったが、獲得を臨んだマウリツィオ・サッリ監督の下では苦しい戦いを続けることに。しかし、イゴール・トゥドール監督が就任すると、一気に信頼を得てレギュラーポジションを確保。パフォーマンスも上がっていった。 ラツィオとの契約は1年しかなく、オプションで3年間の延長がついていた中、一時は対談に傾いていた気持ちも残留することを決意。しかし、クラブとの交渉が上手くいかず、退団を選ぶこととなった。 新天地はフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスが濃厚に。そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が「独占情報」として新情報を提供した。 ロマーノ氏によれば、鎌田はクリスタル・パレスの入団に向けた最初のメディカルチェックを完了したとのこと。フリーエージェントでの加入となり、2年契約を結ぶという。 さらに得意の「Here we go」を控えめに出し、「to be confirm soon.(すぐに確定する)」としている。 現在鎌田は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表の活動に参加中。一体どのタイミングでメディカルチェックに合格したのかは不明だが、代表活動終了後にはクリスタル・パレスとのサインが待っていることは間違いなさそうだ。 2024.06.11 00:10 Tue

パレス注目株の一角エゼに119億円の契約解除条項…ユーロで活躍ならさらに争奪戦激化?

イギリス『デイリー・メール』によると、クリスタル・パレスのイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)には契約解除条項があるようだ。 現在のパレスでフランス代表MFマイケル・オリーズとともに他クラブが色めき立つタレントとして注目されるエゼ。今季はオリーズとともにケガとの付き合いだったが、27試合出場のプレミアリーグで11得点4アシストを決めた。 そうしてユーロ2024行きの切符を掴み、この夏は代表戦に一点集中するわけだが、去就も注目どころ。昨年11月にサインした2027年夏までの契約にはリリース条項があり、その額は6000万ポンド(約119億6000万円)という。 さらに、800万ポンド(約15億9000万円)のアドオンもあり、それも含めればかなりの額になるが、プレミアリーグの複数クラブが真剣に興味を示す人気銘柄に変わりなく、トッテナムもその1つとのことだ。 エゼがユーロで活躍となれば、さらに熾烈な争奪戦となり、パレスも引き留めにさらなる力を注ぐ必要性が出てきそうだが、いかに。 2024.06.08 17:45 Sat

C・パレス、クライン&マシューズとの契約延長を発表

クリスタル・パレスは5日、元イングランド代表DFナサニエル・クライン(33)と契約延長を発表した。新たな契約期間は2025年夏までとなる。 8歳でC・パレス下部組織に入団したクラインは、2008年にプロデビュー後、2015年夏にサウサンプトンからリバプールにステップアップ。加入初年度から2シーズンにわたり、主力として活躍したが、故障やイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの台頭で序列を落とすと、2019年途中から再起を期してボーンマスにレンタル移籍した。 そして、2020年6月にリバプールとの契約を満了すると昨年10月にC・パレスと2021年1月末までの短期契約を結び、8年ぶりに古巣復帰。2023-24シーズンはプレミアリーグ19試合、FAカップ2試合、ECLカップ2試合に出場していた。 なお、クラブは同日に控えGKを務めるイングランド人GKレミ・マシューズ(30)との契約延長も併せて発表している。 2024.06.06 07:30 Thu

鎌田大地はクリスタル・パレスと2年契約か? ラツィオに「単年契約を望んだ」と明かした中での驚きの詳細

ラツィオからの退団を明言した日本代表MF鎌田大地(27)だが、その行き先はクリスタル・パレスが濃厚。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、最新情報を提供した。 鎌田はフランクフルトを退団した昨夏、紆余曲折を経てラツィオに加入。1年契約+3年間の延長オプションというイレギュラーな契約内容で、セリエAに挑戦した。 期待が寄せられて臨んだシーズンだったが、マウリツィオ・サッリ監督の下では徐々に構想外となり輝きを放てず。しかし、サッリ監督が辞任し、イゴール・トゥドール監督が就任すると評価は一変。ボランチとしての才能を見出され、シーズン終盤はセリエAでは全試合に先発出場するなど、輝きを取り戻した。 鎌田本人は、当初は移籍の可能性もあった中で「残留するつもりでいた」と考えを変えていたことを明かしたが、クラブとの交渉が決裂。「僕は単年契約だけを望んでいました。お金は十分もらっているので、要求していません」と、自身のスタンスを示したが、交渉がうまくまとまらなかった。 鎌田も「100%ラツィオを離れる」と退団することは認めた中、新天地については言及せず。それでも、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率いるクリスタル・パレス行きが濃厚だ。 そんな中、ロマーノ氏は最新情報を提供。鎌田とクリスタル・パレスの契約内容が明らかになったとし、「契約は2026年6月まで有効」と、2年契約になるとし、「日本人MFはオリバー・グラスナーと2年契約で再会することになり、近々メディカルチェックが行われるのを待っている状態だ」と伝えている。 鎌田は日本代表として2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨むが、代表活動が終わる11日以降にメディカルチェックを受け、正式に契約を結ぶ可能性が高い。 2024.06.04 18:05 Tue

鎌田大地が今週にもパレスのメディカルチェックか ロマーノ氏が決め台詞とともに主張

日本代表MF鎌田大地(27)の去就がクリスタル・パレス入りで決着しそうだ。 シーズン途中の監督交代も良い方向に転び、ラツィオでのセリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった鎌田。一時は1年契約に付く延長オプションの行使で残留決着の見方が強かったが、まもなくして契約解除金を巡って隔たりが生まれたとして、交渉が決裂した。 後にラツィオのアンジェロ・ファビアーニ氏からも交渉の決裂を認める発言がなされ、移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は続報として、確定時の「Here we go」というお決まりのフレーズとともに、改めて口頭合意を強調しつつ、鎌田のパレス移籍を主張。今週中にメディカルチェックが予定しているという。 また、ロマーノ氏は「パレスはカマダがフリーエージェントとして契約にサインするのを待っているところ。グラスナー監督はフランクフルトで共闘後、再びカマダを欲した」と記している。 今夏のパレスではフランス代表MFマイケル・オリーズとイングランド代表MFエベレチ・エゼの去就も注目されるところだが、グラスナー監督と鎌田の再会がイングランドを舞台に近づいているようだ。 2024.06.03 18:55 Mon

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ニューカッスルが早くも即戦力確保へ、フリーのロイド・ケリー加入で口頭合意か

ニューカッスルがボーンマスを退団したイングランド人DFロイド・ケリー(25)の加入について合意に至ったとのことだ。 190cmの高さを備えたセンターバック兼左サイドバックとして、ボーンマスでプレーしていたケリー。今季は度重なるケガに苦しみながらも、プレミアリーグで23試合に出場してクラブに貢献した。 一方で、ケリーとボーンマスの契約は今季までとなっており、5日にはクラブが退団を発表。かねてより獲得に関心を示していたニューカッスルが接触しており、交渉の行方が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ニューカッスルとケリーは口頭合意に至ったとのこと。契約は2028年6月までの4年契約になる模様だ。 ニューカッスルはフルアムを退団して同じくフリーとなっていたイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)こそチェルシーに奪われる形となったが、早い段階で即戦力の確保に成功している。 2024.06.11 18:20 Tue

スパーズは今夏左利きCB補強狙う…伊藤洋輝&ムリージョをすでにリストアップ

トッテナムが、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョ(21)の2選手をリストアップしているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 現在トッテナムではクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが鉄板のコンビを築くものの、ラドゥ・ドラグシン、左サイドバックと兼任のベン・デイビスが唯一のバックアッパーとセンターバックの選手層に問題を抱えている。 アルフィー・ドリントン、アシュリー・フィリップスと若手逸材は控えているものの、アンジェ・ポステコグルー監督はヨーロッパリーグ(EL)参戦による二足の草鞋を履く来シーズンに向けて、少なくとも同ポジションに1名を加えたい考えだ。 『フットボール・ロンドン』によると、クラブは契約最終年となるベン・デイビスの不透明な去就を踏まえて左利きのセンターバックの確保を検討しており、予てより関心が伝えられる伊藤、プレミアリーグの強豪クラブがこぞって関心を示すムリージョの獲得を目指しているという。 シュツットガルトのディフェンスラインで確固たる地位を築く伊藤はセンターバックと左サイドバックの両方のポジションでプレーできる多才さに加え、かつて横浜F・マリノスを率いたオーストラリア人指揮官が、その特長を理解している部分で有用な補強とみなしている。 一方、プレミアリーグ1年目でクラブ年間MVPに輝く活躍を見せたムリージョは、ストライカー、中盤を経てセンターバックに落ち着いたという経歴からも分かるように、指揮官好みの攻撃センス、ビルドアップ能力を有する超有望株だ。なお、財務規則違反(PSR)の問題を抱えるフォレストは6月中に同選手を売却する可能性も報じられるが、このタイミングでトッテナムが獲得に動くかは現時点で微妙な状況だという。 トッテナムは今夏の移籍市場で両選手を含めたセンターバックを獲得する可能性が高いが、現時点での優先事項は前線と中盤の選択肢を増やすことにあるため、補強のタイミングは一連の補強に目途が立った後の移籍市場後半となる見込みだ。 2024.06.11 16:30 Tue

ブライトンが今週にも31歳の青年指揮官ヒュルツェラーを招へい?

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがファビアン・ヒュルツェラー氏(31)の監督就任に迫っているようだ。 ロベルト・デ・ゼルビ監督の退任が決まり、後任人事が注目されるブライトン。当初はイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督が1stターゲットとされたが、契約延長による残留が決まり、招へいできなかった。 それからグレアム・ポッター氏の復帰説もあったが、早々に落ち着き、新たに白羽の矢が立ったのがザンクト・パウリ指揮官のヒュルツェラー氏。イギリス『ガーディアン』によると、ブライトンは今週にも発表予定という。 ブライトンはザンクト・パウリとの金銭を巡る合意がまだだが、このクラブとのやりとりもほぼ決着がついた状況。ヒュルツェラー氏とは条件面で合意し、就任を見越してすでに労働許可証の取得も済ませているようだ。 青年指揮官のヒュルツェラー氏だが、今季のザンクト・パウリを2.ブンデスリーガ優勝で13年ぶりのブンデスリーガ昇格に導き、オーナーのトニー・ブルーム氏ら首脳陣もこの功績に感銘を受け、この動きに繋がったとされる。 このままブライトン行きが決まれば、38歳のジェームズ・ミルナーや33歳のダニー・ウェルベックをはじめ、何人かの選手よりも年下の監督に。プレミアリーグ史においても最年少の指揮官として名が刻まれる。 選手時代から監督兼任で指導者の道を極め、2022-23シーズン途中からザンクト・パウリを率いるヒュルツェラー氏。ブライトン行きが迫っているようだが、果たして。 2024.06.11 16:25 Tue

ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

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