クラブ・ブルージュ、ボローニャからデンマークの逸材FWスコフ・オルセンを獲得!

2022.01.29 07:00 Sat
Getty Images
クラブ・ブルージュは28日、ボローニャからデンマーク代表FWアンドレアス・スコフ・オルセン(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

2017年にノアシェランでトップチームデビューを飾ったスコフ・オルセンは、高精度の左足とドリブルテクニックに優れた同国期待の若手ウイング。
右ウイングを主戦場にカットインから強烈且つ正確な左足のフィニッシュを得意とする187cmの長身アタッカーは、2019年の夏にボローニャに加入すると、これまで公式戦71試合に出場し3ゴール5アシストを記録。今季も準主力としてセリエA18試合に出場していた。

また、各年代のデンマーク代表に選出されてきたスコフ・オルセンは、2020年10月にフル代表デビューを飾ると、これまで15試合に出場し6ゴールを記録。デンマーク代表がベスト4と躍進した昨夏のユーロ2020でも2試合に出場していた。

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エリクセンやシュマイケルら主力が順当招集…デンマーク代表が発表【ユーロ2024】

デンマークサッカー協会(DBU)は30日、ユーロ2024に臨むデンマーク代表メンバー26名を発表した。 チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督は、守護神カスパー・シュマイケル、シモン・ケアー、ピエール=エミール・ホイビュア、クリスティアン・エリクセン、ラスムス・ホイルンドといったお馴染みの主力を順当に招集。 一方で、MFロバート・スコフ(ホッフェンハイム)、MFマット・オライリー(セルティック)、MFイェスパー・リンドストローム(ナポリ)、FWグスタフ・イサクセン(ラツィオ)といった選手が招集外となった。 今大会でグループCに入ったデンマークは、イングランド代表、セルビア代表、スロベニア代表と対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバー26名は以下の通り。 ◆デンマーク代表メンバー26名 GK カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) MF モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 2024.05.30 23:30 Thu

緊急で新天地デビューのシュミット・ダニエル、チームはカップ戦敗退も新天地へ意気込み「ここを“ホーム”と呼べると思うと幸せ」

日本代表GKシュミット・ダニエルが思わぬ形で新天地デビューを果たすこととなった。 今シーズンは夏に移籍を目論むも失敗に終わっていたシュミット・ダニエル。シント=トロイデンは退団に備えて日本代表GK鈴木彩艶を獲得しており、その鈴木が正守護神に。シュミット・ダニエルは4番手に降格すると、試合に絡むことがない日々が続いていた。 そんな中、正守護神が負傷していたヘントが獲得に乗り出し、今冬完全移籍。シュミット・ダニエルを手放したかったシント=トロイデンは契約を解除し、フリーでの移籍となっていた。 加入後の初戦となったのは、16日に行われたクロッキー・カップ準々決勝のクラブ・ブルージュ戦。シュミット・ダニエルはベンチに入った中、思わぬアクシデントが発生。先発したGKダビー・ローフが負傷し、14分に緊急出場することとなった。 急遽ピッチに立ったシュミット・ダニエルだったが、出場してすぐの17分に失点。ボックス右を仕掛けられると、角度のないところからアンドレアス・スコフ・オルセンがシュート。コースを切っていたシュミット・ダニエルはセーブするも、跳ね返ったボールがオルセンに跳ね返ってクロスのような形に。これをイゴール・チアゴが押し込んで失点となった。 なお、このゴールが決勝点となり、0-1でクラブ・ブルージュが準決勝に勝ち上がっていた。 突然のデビューとなったシュミット・ダニエルは、クラブを通じてコメント。「寒い中でプレーすることは僕にとって特別なことはないです」とコメント。「ヘンクでの最後の試合もそんな感じでした。準備をするためには何をしなければいけないのかもわかっていました。ある種、既視感のようなものでした。それにしても寒かったです」と、かなり冷えた中での試合だったという。 失点シーンについてはやれることはやったシュミット・ダニエル。「彼らにとってはとても幸運なゴールだったと思います。最初のボールは止められましたが、その後ボールはバウンドし、チアゴのところに行きました。残念です。それ以外では特に仕事はなかったです」と語り、失点シーン以外はあまりピンチもなかったとした。 カップ戦敗退とはいえ移籍後すぐにチャンスが巡ってきたシュミット・ダニエル。苦しみ続けた今シーズンはここから巻き返しが可能だ。 ヘントで、さらにホームでのデビュー戦については「トップでの試合、そしてこのようなスタジアムでデビューすることができ、とても興奮しました。美しいアリーナで、数年後にここを“ホーム”と呼べると思うと幸せです」と語り、「もちろん、ファンには勝利を送りたかったですが、ここで素晴らしい思い出をたくさん作りたいと思っています」とコメント。この先の活躍を誓った。 2024.01.17 11:05 Wed

デンマーク代表がカタールW杯に向けた追加5名の招集を発表! ポウルセンやノルゴーアら《カタールW杯》

デンマークサッカー協会(DBU)は13日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバーの追加5名を発表した。 カスパー・ヒュルマンド監督は、7日に21名を発表。主軸を順当に選出した中、欧州のリーグ戦が終わった後に5名を追加招集するとしていた。 そんな中、その5名を発表。GKフレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン)、DFアレクサンダー・バー(ベンフィカ)、MFクリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード)、FWユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ)、FWロバート・スコフ(ホッフェンハイム)が招集を受けた。 カタールW杯でグループDに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、チュニジア代表と同居。11月22日にチュニジアと、同26日にフランスと、同30日にオーストラリアと対戦する。 今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。 ◆デンマーク代表メンバー26名 ※追加招集 GK カスパー・シュマイケル(ニース/フランス) オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) フレデリック・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※ DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド) ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)※ MF ダニエル・ヴァス(ブレンビー) トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ) クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)※ FW マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン) カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)※ ロバート・スコフ(ホッフェンハイム/ドイツ)※ 2022.11.14 11:40 Mon

デンマーク代表がカタールW杯に臨む21名を発表!残り5名は欧州リーグ終了後に選出

デンマークサッカー協会(DBU)は7日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバー26名の内21名を発表した。 欧州予選でオーストリア代表やスコットランド代表らが同居したグループFを首位で通過したデンマーク。チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督はGKカスパー・シュマイケル(ニース)、MFピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム)、MFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFトーマス・デラネイ(セビージャ)など主力を順当に選出。 なお、残り5名については欧州各国リーグが終わった後に追加発表される。 カタールW杯でグループDに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、チュニジア代表と同居。11月22日にチュニジアと、同26日にフランスと、同30日にオーストラリアと対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。 ◆デンマーク代表メンバー21名 GK カスパー・シュマイケル(ニース/フランス) オリヴァー・クリステンセン(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) イェンス・ストリガー・ラーセン(トラブゾンスポル/トルコ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ラスムス・クリステンセン(リーズ/イングランド) ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) MF ダニエル・ヴァス(ブレンビー) トーマス・デラネイ(セビージャ /スペイン) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) イェスパー・リンドストローム(フランクフルト/ドイツ) FW マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン) カスパー・ドルベリ(セビージャ/スペイン) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) アンドレアス・コーネリウス(コペンハーゲン) 2022.11.08 06:30 Tue

「何度かチャンスを逃した」決定機逸も勝利を喜ぶエリクセン「今日は良い試合ができた」

デンマーク代表のMFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)が、フランス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ1最終節でフランスと対戦したデンマーク。クロアチア代表の結果次第では首位に立つチャンスを残した一戦となった。 立ち上がりはフランスのペースで試合は進んでいくものの、34分にカスパー・ドルベリがゴールを決めてデンマークが先制。さらに5分後の39分にはアンドレアス・スコフ・オルセンがネットを揺らし、2-0とデンマークがリードする。 その後はフランスの反撃を凌いで2-0のまま勝利。しかし、クロアチアがオーストリア代表に勝利したため、2位で終了することとなった。 エリクセンはデンマーク『TV2』に試合後にコメント。良い試合ができたとパフォーマンスに満足感を示した。 「今日は良い試合ができたと思う。全てを考え、コントロールできたことが良かった」 「何度かチャンスを逃したけど、フランス戦で、それをしないということはほぼ不可能だろう」 「僕たちは鋭く、上手くコントロールできていたと思う」 2022.09.26 12:25 Mon

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ミランのザークツィー獲得交渉は停滞中…代理人が高額な手数料を要求

ミランとボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得交渉は、現在停滞中のようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たしたザークツィー。当然、多くのビッグクラブが関心を寄せていたが、その中でもミランが獲得に接近していた、 ボローニャとザークツィーの契約には、4000万ユーロ(約67億円)のバイアウト条項が存在しており、ミランは満額での支払いも準備。獲得への支障は何もないかに思われていた。 しかし、ミランとザークツィーの交渉はここにきて停滞。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、選手の代理人であるキア・ジョーラブシャン氏が1500万ユーロ(約25億3000万円)という高額な手数料を要求。これまでも代理人への手数料支払いに慎重な姿勢を見せてきたミランは、今回もこの要求をまだ受け入れていないという。 これにより、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったプレミア勢がザークツィー獲得に動く可能性もある模様。ミランとしてはライバルに参戦される時間を作らせないためにも、早めに交渉をまとめたいところだが、果たして。 2024.06.12 15:50 Wed

ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

イタリア国内で指揮官大移動! ラツィオはヴェローナのバローニ監督と契約合意か

ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

今夏の注目銘柄ザークツィー、獲得に本気のミランは約67億円の移籍金を準備?

ミランはボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)獲得について自信を深めているようだ。 今シーズン、加入2年目のボローニャで印象的な活躍を示したたザークツィー。公式戦37試合出場12ゴール7アシストの成績を残し、ボローニャのトップ5フィニッシュと来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 本格開花の兆しを見せるザークツィーには、ビッグクラブからの関心が集中。ミラン以外に、アーセナルやユベントスも関心を示し、ボローニャ残留も含め去就が注目されていた。 そんな中でも、イタリア『カルチョメルカート』のダニエレ・ロンゴ記者によると、ミランはザークツィー獲得への自信を深めている模様。今年7月から有効となる契約解除金4000万ユーロ(約67億円)を支払う準備もあるとのことだ。 万が一獲得を逃した場合のプランBはフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)とも報じられる中で、クラブの動きが注目されている。 2024.06.06 11:40 Thu

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ウディネーゼ、201cmの大型FWルッカの買取OP行使!2028年までの4年契約を締結

ウディネーゼは13日、セリエB(イタリア2部)のピサからレンタルしていたイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(23)の買い取りオプションを行使し、2028年6月まで契約を結んだことを発表した。 ユース時代にイタリア国内クラブを渡り歩いたルッカは、201cmの規格外スペックで知られるセンターフォワード。2018年にセリエC(イタリア3部)のヴィチェンツァでプロデビューを飾ると、2020-21シーズンに在籍したセリエCのパレルモでリーグ戦27試合で13ゴールを挙げ、翌年の夏にピサへ完全移籍。 2022-23シーズンにはアヤックスへレンタル移籍したが、アヤックスでは控えの域を脱せず、リーグ戦14試合で2得点に終わると、昨夏にピサに帰還したなか、同時にウディネーゼへの1年レンタルが決まり、晴れてキャリア初のセリエA歴に。 ウディネーゼでは、すぐにレギュラーの座を掴み取ると公式戦39試合に出場し9得点4アシストをマークし、チームのセリエA残留に貢献。3月の代表ウィークではA代表に初招集されたが、代表キャンプ中に軽傷を負いデビューお預けとなっていた。 2024.06.14 09:01 Fri

パルマ、フロジノーネ退団の左SBヴァレリを獲得!

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セリエA復帰希望が明白なモラタ、アトレティコを突き放す「明らかに僕は優先されていない」

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