マルセイユがパナマ代表DFムリージョを獲得! 手薄な右SBに経験豊富な新戦力

2023.08.30 23:03 Wed
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マルセイユは30日、アンデルレヒトからパナマ代表DFミカエル・アミル・ムリージョ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「62」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。

ムリージョは母国のサン・フランシスコでプロキャリアをスタート。その後、ニューヨーク・レッドブルズでのプレーを経て、2020年1月にアンデルレヒトへ完全移籍した。
右サイドバックを主戦場にセンターバックでもプレー可能な184cmのDFは、ここまで公式戦134試合に出場し、14ゴール17アシストの数字を残していた。また、パナマ代表では通算66キャップを誇るディフェンスラインの主軸だ。

マルセイユではブルキナファソ代表DFイサ・カボレ、スペイン人DFポル・リロラの退団によってフランス代表DFジョナタン・クラウスのバックアップを担う右サイドバックの補強が急務となっていた。

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昇格ルートン、シティの若手SBカボレをレンタル! 昨季はマルセイユでプレー

ルートン・タウンは21日、マンチェスター・シティからブルキナファソ代表DFイサ・カボレ(22)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国クラブでキャリアをスタートさせた右サイドバックのカボレは、ベルギーのメヘレンを経て2020年夏にシティへ移籍。2020-21シーズンはレンタルの形でメヘレンに残留した。 直近2シーズンはトロワ、マルセイユとリーグ・アンのクラブに2シーズン連続で武者修行。昨シーズンは公式戦29試合に出場し、1ゴールを挙げていた。 22歳ながらブルキナファソ代表で32キャップを刻む若手DFは、プレミアリーグ初昇格のルートンで待望のプレミアデビューを飾ることになりそうだ。 2023.07.22 14:08 Sat

マルセイユ、アトレティコで構想外のレナン・ロディ獲得に迫る?

マルセイユがブラジル代表DFレナン・ロディ(25)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 マルセリーノ・ガルシア・トラル新監督を招へいしたマルセイユは、イゴール・トゥドール前監督の下でメインシステムとして使っていた[3-4-2-1]から4バックへの変更に踏み切る予定だ。 ただ、サイドバックのポジションではDFセアド・コラシナツ、DFヌーノ・タヴァレス、DFイサ・カボレの3選手が退団しており、補強が急務。とりわけ、手薄な左サイドバックは早期に穴埋めが必要なポジションだ。 『フット・メルカート』によると、マルセイユは選手間、クラブ間のいずれの交渉においても大筋合意に迫っているという。また、スペイン方面からのレポートでもアトレティコが2000万ユーロ(約30億9000万円)の希望額を妥協して、それを下回る金額を掲示するマルセイユのオファーを受け入れる可能性が高いとしている。 ロディは2019年夏にアトレチコ・パラナエンセからアトレティコへ移籍。加入1年目は公式戦43試合に出場するなど主力として活躍したが、2年目以降は序列が下がり、2022-23シーズンはノッティンガム・フォレストに買い取りオプション付きのレンタルで加入。 その新天地では公式戦32試合1ゴール1アシストと主力として活躍したが、フォレストは3000ユーロ(約46億4000万円)と言われた、高額な買い取りオプションの行使を見送った。 現在はアトレティコに復帰した同選手だが、以前から続くディエゴ・シメオネ監督との「微妙な関係」もあり、今夏の移籍が既定路線となっていた。 2023.07.13 19:11 Thu

マルセイユがマンチェスター・シティから右SBイサ・カボレをレンタル! 買取OPおよび買戻しOP付き

マルセイユは17日、マンチェスター・シティのブルキナファソ代表DFイサ・カボレ(21)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。 報道によれば、契約には2000万ユーロの買い取りオプションがついているが、一方で将来的にシティが買い戻せる条項も盛り込まれているようだ。 母国クラブでキャリアをスタートさせた右サイドバックのイサ・カボレは、ベルギーのメヘレンを経て2020年夏にシティに移籍。2020-21シーズンはレンタルでメヘレンに残り、公式戦29試合で6アシストを記録した。 昨シーズンはトロワにレンタル移籍し、リーグ・アン31試合に出場。ブルキナファソ代表で今年のアフリカ・ネーションズカップの4強入りに貢献した21歳にはバルセロナも関心を示していたが、カボレ本人が望んだマルセイユ移籍で決着することになった。<span class="paragraph-title">【映像】カボレ加入の公式PV</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fi" dir="ltr"><br> <br>«» <a href="https://twitter.com/hashtag/BienvenueSurMars?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BienvenueSurMars</a> <a href="https://t.co/MuSQ7PZICy">pic.twitter.com/MuSQ7PZICy</a></p>&mdash; Olympique de Marseille (@OM_Officiel) <a href="https://twitter.com/OM_Officiel/status/1559872673559171074?ref_src=twsrc%5Etfw">August 17, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.17 22:10 Wed

シティの21歳DFイサ・カボレ、マルセイユへのレンタルが目前に

マンチェスター・シティのブルキナファソ代表DFイサ・カボレ(21)がマルセイユへのレンタル移籍に近づいているようだ。 イサ・カボレは2020年7月からシティに在籍する右サイドバック。過去2年は古巣メヘレンやトロワに貸し出され、シティの選手として公式戦のピッチに立った経験はない。 一方、18歳でデビューしたブルキナファソ代表では不動の存在であり、通算26試合2得点を記録。今年に開催されたアフリカ・ネーションズカップでは全試合にフル出場し、同国のベスト4入りに大きく貢献している。 イギリス『デイリー・メール』によると、サウサンプトンも獲得に動いていたなか、マルセイユへの1年レンタルが目前に。1700万ポンド(約27億5000万円)の買い取りオプションが付帯した契約とみられている。 2022.08.14 15:20 Sun

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ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が、マルセイユの監督就任に近づいているという。フランス『レキップ』が伝えた。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えていた。 電撃的にブライトンの監督を退任したデ・ゼルビ氏。今後の去就が注目される中、ここに来てマルセイユが強い関心を示しているという。 当初、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、ここに来て方向転換。デ・ゼルビ氏の招へいに力を注いでいるという。 移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、3年契約で合意する予定と詳細を伝えており、600万ユーロ(約10億1800万円)をブライトンに支払って監督に迎えるつもりのようだ。 2024.06.13 22:15 Thu

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

就任濃厚から一転…ポルト退任のコンセイソン監督はマルセイユのオファーを保留か

ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。 コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。これまでプリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、クラブを11個のトロフィー獲得に導いた。 今シーズンはリーグ戦こそ3位フィニッシュとなったが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝で優勝。辣腕を振るう指揮官は今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴って状況が一変し、今シーズン限りでの退任が発表された。 そんなコンセイソン監督に対しては、ジャン=ルイ・ガセ監督が監督業からの引退を表明したマルセイユが接近。好条件を提示したとも報じられており、就任は決定的と見られていた。 しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、現在に至るまでコンセイソン監督はオファーへの返事を保留している模様。ラツィオからの関心も取り沙汰される指揮官は、考える時間を求めているとのことだ。 一方で、新指揮官決定を急ぐマルセイユは他の指揮官を探す選択肢も検討し始めたとのこと。まだ具体的な名前は出ていないものの、コンセイソン監督の心変わりに備えているようだ。 2024.06.06 13:20 Thu

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

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スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。 クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。 ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。 しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。 以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。 2024.06.11 14:10 Tue

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

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パリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的とみられるロシア代表守護神が、ロシアからの出国を禁じられていることが判明した。フランス『RMC Sport』が報じている。 FCクラスノダールに所属するロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)は、2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至り、5年契約でのパリ行きが決定的となっている。 しかし、同選手は配偶者への未払いの経済的支援のため、地元当局からロシアからの出国を禁止されていることが判明した。 サフォノフは元パートナーと3年間に渡って離婚手続きを行っており、娘の親権をめぐって争っている。そして、地元の裁判所は同選手が元パートナーに60万ユーロ(約1億円)程度とみられる多額の支払い義務を負っているとの判決を下したという。 ロシア『Match TV』の取材に対し、サフォノフの弁護士は「金額については肯定も否定もできない。しかし、負債は莫大な額だ」と、未払いの扶養料があることを認めた。 今回の問題によってPSG行きが流れる可能性は低そうだが、クラブとしては選手サイドとしっかりとコミュニケーションを取っていく必要がありそうだ。 2024.06.08 22:30 Sat

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