“後輩”久保建英について「様々な面で成長しなければ」、日本代表と対戦するパナマ代表監督「明日は難しい試合になる」

2020.11.12 21:40 Thu
©超ワールドサッカー
パナマ代表のトーマス・クリスティアンセン監督は12日、日本代表戦を翌日に控えた前日会見に出席した。パナマ代表は、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場。日本代表とは約2年前の2018年10月に対戦。日本で行われた試合は、3-0で日本が勝利を収めていた。
今回はヨーロッパでプレーする選手を中心に招集したパナマ代表。クリスティアンセン監督にとって、就任後3試合目の相手となる日本代表の印象について語った。

10月のカメルーン代表戦、コートジボワール代表戦をを観たというクリスティアンセン監督は日本の印象について、「代表監督の仕事として、チームのために準備を進めていくということが非常に重要。その一環として日本代表の10月の試合も観た。カメルーン戦、コートジボワール戦を観たが、力のあるチームで2試合とも良い試合をしたと思う」とコメント。選手についても「日本代表の選手たちはヨーロッパの主要リーグでプレーしている選手が多いので、明日の試合は難しい試合になることを覚悟している」とし、難しい試合になると予想した。

特に気になる部分については「非常にダイナミズムにあふれたチーム。ヨーロッパの主要リーグで多くの経験を積んだ選手がいる。インテンシティも高く、特にプレスや攻守のトランジションという面では、非常に優れていると思う」と日本の守備面での良さを感じたとし、「プレスに関しては仕上がっているように感じている。明日の試合ではそのあたりがやりづらくなるだろう」と、どのように日本のプレスを回避するかがポイントとなるようだ。
また「日本代表は10月から11月とほぼ同じメンバーで戦うので、今後の日本代表のベースとなる選手たちと戦うのだろう」と主力メンバーとの対戦ができることを予想。一方で、「今回は、様々な事情でJリーグの選手は合流していないのは知っている」とし、国内にもまだ選手がいることも把握しているようだった。

クリスティアンセン監督は現役時代にバルセロナやビジャレアルでもプレー。ラ・リーガを中心にプレーしてきたが、同じクラブでプレーするMF久保建英についての印象も語った。

「久保選手をすでに知らない人はいないと思う。若い選手で将来性が非常にあると思う。ここでストップするのではなく、徐々に進み、様々な面で改善して成長していかなければいけない」

「ビジャレアルは選手としてもよく知っているが、働いている人や会長なども含めて、素晴らしいチームだと思っている。間違いなく久保選手はそこで成長するだろう。非常に良いチームを選んだと思う」

8月にパナマ代表監督に就任したクリスティアンセン監督は、10月にコスタリカ代表と2試合を実施。どちらの試合も0-1で勝利を収めたが、同じ相手に、大きく試合の様相が異なることとなった。

コスタリカ戦については「10月にコスタリカと戦った2試合は非常に難しい試合だった。パナマ代表は新型コロナウイルスの影響でトレーニング、試合をできていない中でコスタリカ戦を迎えた」とし、準備ができなかったとコメント。また「パナマは国内リーグが完全にストップしてしまった数少ない国だ。選手たちはピッチ上でパフォーマンスを表現しようと試みたし、秩序立った試合を心がけた」とし、調整が難しかったことで、試合も難しいものになったとした。

それでも「1試合目から2試合目にかけてはトレーニングの蓄積や試合勘などが改善したと思うが、ポゼッションを高めて、試合の流れを自分たちの望む方向に進んでいけるような試合運びを最終的には理想としている」とし、チームとして規律を作り、ポゼッションするスタイルを目指していることを明かした。

パナマのストロングポイントについては「スター選手がいるようなチームではないが、できるだけコンペティティブなゲームを日本戦、親善試合のアメリカ戦でも展開していきたい」とし、「親善試合なので、今後の選手たちのパフォーマンスの評価に役立てていきたい」とコメント。ヨーロッパ組の選手たちの評価につなげていきたいとした。

日本代表vsパナマ代表は、13日(金)の23時15分にキックオフを迎える。

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【日本代表プレビュー】全ての面でレベルアップを、10月の自分たちを上回れるか《国際親善試合/日本vsパナマ》

13日、国際親善試合で日本代表はパナマ代表と対戦する。 約1年ぶりの代表活動となった10月のオランダ遠征では、史上初となるオールヨーロッパ組で臨み、カメルーン代表に0-0のゴールレスドロー、コートジボワール代表に1-0で勝利を収めた。 かつてないほど活動期間が空いてしまった中で、しっかりと2試合を無失点に抑えた守備陣は素晴らしい出来だったと言える。ヨーロッパのクラブでも主力を務める攻撃陣をシャットアウトした守備は大きなピンチを招くこともなかった。 一方で、攻撃陣は不発に。コンビネーションという点では、やはり1年のブランクは大きく影響する。カメルーン戦よりもコートジボワール戦の方がアジャストしていたが、まだまだ出し手と受け手の関係は改善の余地があるように見えた。もう少し積極的にゴールを目指すプレーを今回の2試合では見たいところだ。 <span class="paragraph-title">◆1カ月前の課題と収穫を確認へ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/japan20201113_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©JFA<hr></div> オーストリアでの初戦となるパナマ代表戦は、その10月の活動で見つかった課題と収穫をしっかりとチームとしてピッチ上で表現できるかの確認の場となる。 チーム全体でのトレーニングはわずか2日。準備期間はほとんどなかったが、「ミーティング等々で奪ったボールを確実に攻撃に繋げるとか、最後フィニッシュまで持っていくためにクロスの部分を合わせる、アタッキングサードで最後相手のディフェンスラインを突破するために出し手と受け手の判断を共有する、シュートまで持っていくというのは、選手も意識してくれたと思う」と、ミーティングや少ないトレーニングでしっかりと確認はしていると森保一監督は前日会見で語った。 前述の通り守備陣は無失点を継続すること、さらにボールの奪いどころを明確にし、スムーズに攻撃に繋げるところを見せてもらいたい。 一方で攻撃陣は不発に終わった2試合を踏まえ、しっかりと得点に絡むパフォーマンスを見せてもらいたいところ。コンビネーションという部分では、10月よりも感覚として掴めている部分もあるはずだ。攻撃陣のゴールに期待した。 <span class="paragraph-title">◆新監督の3試合目</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/japan20201113_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©JFA<hr></div> 対するパナマ代表は、10月にコスタリカ代表と国際親善試合を2試合行い、1-0で連勝を飾った。8月に就任したばかりのトーマス・クリスティアンセン監督にとって初めての実戦となったが、パナマ国内の状況が非常に深刻であり、難しい状況での連勝は地力があるという証拠だろう。 前日会見でクリスティアンセン監督は「パナマ代表は新型コロナウイルスの影響でトレーニング、試合をできていない中でコスタリカ戦を迎えた」とコメント。「パナマは国内リーグが完全にストップしてしまった数少ない国」と明かしており、コンディションや試合勘がない中での試合だったことを明かしていた。 そのパナマだが、今回はヨーロッパでプレーする選手を中心に構成。コンディション面では問題ないと思われるが、クリスティアンセン監督としては初めて起用する選手が増えることとなる。「ポゼッションを高めて、試合の流れを自分たちの望む方向に進んでいけるような試合運びを最終的には理想としている」と語るように、ボールを握ってイニシアチブを取ることを目指しているとのこと。日本としては、いかにプレスを掛けてショートカウンターを効果的に出せるかが注目だ。 森保監督は気になる選手としてMFアブディエル・アヤルサ(シエンシアーノ)を挙げ「2列目からの上がりはすごく印象的で、気をつけなければいけないと思います」とコスタリカ相手に2点を記録した飛び出しを警戒すると語った。 <span class="paragraph-title">◆予想スターティングメンバー[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/japan20201113_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©JFA<hr></div> GK:権田修一 DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都 MF:橋本拳人、柴崎岳 MF:伊東純也、南野拓実、原口元気 FW:鈴木武蔵 監督:森保一 パナマとの一戦はこれまで通り[4-2-3-1]で臨むと予想。守備神を務めるのは権田修一(ポルティモネンセ)になるだろう。クラブでは出場機会がなく、今回招集されたメンバーで唯一今季試合でプレーしていない状況。しかし、日本代表では6試合連続無失点を記録しており、この試合でもクリーンシートが期待される。 最終ラインもいつもの顔ぶれ。酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サンプドリア)、冨安健洋(ボローニャ)、長友佑都(マルセイユ)が並ぶと予想する。長友は出場すれば1年ぶりの代表戦となるが、経験をベースとした“長友ここにあり”というプレーを披露してもらいたい。無失点に抑えることをベースに、マルセイユの両翼には攻撃面で積極的なプレーを見せてもらいたいところだ。 ボランチのコンビは軸となる柴崎岳(レガネス)とロシアで奮闘する橋本拳人(FCロストフ)のコンビを予想する。クラブでは1列前でプレーする橋本だが、ボール奪取力にも定評がある。柴崎とのバランスも必要だが、プレスでのボール奪取から前線に絡むプレーを代表でも見せてもらいたい。 2列目は右から伊東純也(ヘンク)、南野拓実(リバプール)、原口元気(ハノーファー)が並ぶと予想する。クラブでも好調を維持する伊東は10月の2試合でも好パフォーマンスを見せていた。ゴールに絡むプレーを期待したい。南野はリバプールで出場機会を減らしているが、日本の攻撃の軸となる存在。1トップとの縦関係、プレスからのショートカウンターの起点にもなってもらいたいところ。原口もアタッカーとして気の利いたポジショニングを10月の2試合では見せていただけに、積極さとバランスを取る動きに期待したい。 そしてエースである大迫勇也(ブレーメン)がいない1トップには鈴木武蔵(ベールスホット)が入ると予想する。クラブでの好調ぶりを見ればファーストチョイスにして良い存在。「1試合でのシュート数を気にする」と語っていたが、パナマ戦では積極的にシュートを打てるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">◆W杯予選に向けた最後の調整</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/japan20201113_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©JFA<hr></div> 11月の活動を終えれば、次の代表活動は来年3月のカタール・ワールドカップ アジア2次予選となる。ここから4カ月は再び集まる機会がないため、代表チームとしてのベースの確認やコンセプトの確認が大事になってくる。 一方で、選手たちはクラブに戻って再び活動を再開させる状況。個人としてのレベルアップを図る上でも、現在地の確認と課題を明確にしておきたいところだ。 森保監督も「まずは10月の活動よりもすべての部分でレベルアップできるように、チームとして共通理解が浸透するように、コンセプト、ベースの部分を徹底して発揮できれば」と前日会見で語ったように、10月の2試合と相手は変われど、チームとしての成長を見たいところ。結果だけでなく、内容でも上回れるかが注目だ。 日本代表vsパナマ代表は、13日(金)の23時15分にキックオフを迎える。 2020.11.13 14:05 Fri

パナマ戦の狙いはレベルアップするための“トライ”と“チャレンジ”、森保一監督「熱い試合をしたい」

日本代表の森保一監督は12日、翌日のパナマ代表戦に向けた前日会見に出席した。 日本代表は、10月にオランダ遠征を実施。カメルーン代表とコートジボワール代表と対戦し、1勝1分け、2試合連続無失点で終えていた。 11月は13日のパナマ代表戦、17日のメキシコ代表戦と2試合をオーストリアで戦う中、森保監督は改めて活動ができることに感謝した 「10月にもコロナ禍の中、代表の活動をさせていただきましたが、オーストリアでの活動も非常に難しい中、代表活動をさせていただくことに感謝申し上げたいと思いますし、この環境づくりをしていただいたすべての方に感謝したいと思います。ありがとうございます」 「メンバーは10月から若干変わりましたが、10月の活動よりもさらに11月の活動ではコンセプトの共有を図り、明日のパナマ戦では勝利をもって支援してくださる方に笑顔になってもらう、喜んでいただければと思います」 新型コロナウイルスの感染状況は、1カ月前よりも日本では拡大しており、ヨーロッパでは多くの国がロックダウンの措置を取るほどに悪化している。 森保監督は選手たちに対して「まずは明日のパナマ戦、チームとしてレベルアップしたいことを整理したり、選手も自分の力をチームコンセプトの中で100%発揮できるように存分にプレーしてもらいたいと思います」としっかりとパフォーマンスを披露してもらいたいとコメント。また、「我々が日本代表として戦うということで、まずは支援、応援してくださる方、サポーターの皆さんに、そして夜遅く我々の試合を観戦してくださる方に勝利をお届けして、笑顔になってもらう、喜んでいただければと思います」と、勝利という結果で、多くの人の力になりたいと語った。 さらに「戦う内容の部分で、コロナ禍で日本はもちろん、ヨーロッパももちろん大変な思いをされている方も多いと思うので、観てくださる方、応援してくださる方に元気や勇気を与えること、コロナ禍の中で大変な思いをされている方に励ましのエールとなるような熱い試合をしたいと思います」と、力強いパフォーマンスをしたいと語った。 アフリカ勢を相手に一定のパフォーマンスを見せた日本だが、今月はさらに上を目指したいと語る森保監督。「まずは10月の活動よりもすべての部分でレベルアップできるように、チームとして共通理解が浸透するように、コンセプト、ベースの部分を徹底して発揮できればと思います」と、チームコンセプトを守りつつも高いパフォーマンスをすると意気込んだ。 特に攻撃面は2試合でセットプレーからの1点に終わったが「攻撃の部分では10月のところで速攻遅攻を使い分けるというところで、遅攻の部分でマイボールを大切にしながら、攻撃のチャンスを作り出す、相手の困ることを仕掛けるということをしたい」とし、ポゼッションをしながら、相手の隙を突きたいと語った。 また、10月は無失点の守備陣については「守備の部分では相手からボールを奪うという部分のアグレッシブにプレッシャーをかけるという部分と、いつでもどこでもプレッシャーをかけられるわけではないので、相手が良い状態になった時に、いつどこでプレッシャーをかけるかをチームとして試合の中で選手たちには共通理解をもって、相手が困るような守備ができればと思っています」とし、中盤を含めたプレスの掛け方にポイントを置きたいとした。 今回は活動期間が短い中、攻撃面の改善にも着手。「チームとしての全体トレーニングは昨日1回できて、今日も前日練習と2回の練習で時間的には短い部分はありますが、ミーティング等々で奪ったボールを確実に攻撃に繋げるとか、最後フィニッシュまで持っていくためにクロスの部分を合わせる、アタッキングサードで最後相手のディフェンスラインを突破するために出し手と受け手の判断を共有する、シュートまで持っていくというのは、選手も意識してくれたと思う」とし、意識の部分での改善はできる準備をしていると語った。 また、「試合でどこまでできるかわからないですが、ゴールに向かっていくという意識をもって、クオリティを発揮するということは、選手たちがレベルアップするためにトライして、チャレンジしてくれると思います」とし、選手たちがトライする姿勢に期待したいとも語った。 2年ぶりに対戦するパナマ代表の印象については「10月の親善試合の2試合(コスタリカ代表戦)を我々も確認しましたが、個のフィジカル的な強さがある、推進力があるという部分ではあるチームだなと思っています」と印象をコメント。「監督が変わられて、個の力を生かしながら、組織的に相手の攻撃を止めて、守備から攻撃に移れるチームを作っているところかなと思います」と分析した。 8月に就任したばかりのトーマス・クリスティアンセン監督の下でのパナマ代表は、10月のコスタリカ戦とは違いヨーロッパ組を中心にメンバーを構成している。その中での戦い方は、「今回は10月とはメンバー的にもパナマは変わってくると思いますが、戦い方としては10月をベースにしてくるのではないかなと思っています」と、コンセプトは変わらないと予想しているようだ。 また、注意すべき選手については、「2試合コスタリカと試合をした中で1-0でどちらも勝ちましたが、その2点とも記録しているアブディエル・アヤルサ選手の2列目からの上がりはすごく印象的で、気をつけなければいけないと思います」と警戒した。 今回の2試合でも多くの選手を起用したいと語っていた森保監督。「メンバーに関して、戦い方に関しては、2試合を通してより多くの選手たちを起用しながら戦いたいなと思っています」と、その考えは変わっていないとコメント。「チームの戦術理解度をチーム全体でさらに浸透させていくという部分と、選手たちにお互いのコミュニケーションを取ってもらうことで、よりチームの全体的なレベルアップにつながるような戦いができればと思っています」とし、ベースアップとともに、選手たちでしっかりと対応していく力をつけて欲しいと語った。 「10月は1試合目から2試合目で7人メンバーを替えましたが、今日の練習をしてみて最終的なメンバーを決めます」とコメント。「この2試合を含めて選手たちの起用は考えていきたいと思います」とし、パフォーマンスを見て決めていくことを語った。 日本代表vsパナマ代表は、13日(金)の23時15分にキックオフを迎える。 2020.11.12 23:04 Thu

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リーガ・パナメーニャ(LPF)は4日、パナマ代表DFヒルベルト・エルナンデスが銃撃され死亡したことを発表した。26歳だった。 LPFによれば、エルナンデスはコロン市で発生した暴力行為で銃撃されたとのことだ。 パナマサッカー連盟(FEPAFUT)も声明を発表。「パナマサッカー連盟はヒルベルト・エルナンデスの悲しい逝去を遺憾に思う」と投稿し、「我々は彼の家族と愛する人たち、そしてCAIとパナマのサッカーファミリー全員に哀悼の意を表します」とした。 イギリス『ガーディアン』は警察の情報を伝えており、タクシーに乗った襲撃者が発砲した時、エルナデスは路上に友人といたとのこと。他にも7人が負傷しており、犯人は逮捕されたという。 エルナンデスは、クラブ・アトレティコ・インデペンディエンテで2022年7月からプレー。LPFではプレーオフを含めて17試合に出場し3ゴールを記録していた。 パナマ代表としても2試合に出場しており、今年3月にデビュー。グアテマラ代表戦、アルゼンチン代表戦でプレーしていた。 パナマ政府のデータによれば、コロン市は人口約30万人。2022年には殺人事件が102件発生していた。そのほとんどが、麻薬組織によるものだとされている。 また、2017年には同じコロン市でパナマ代表MFアミルカル・エンリケスが銃殺。2018年のロシア・ワールドカップ予選で出場権を獲得したメンバーの1人だった。 <span class="paragraph-title">【写真】26歳の若さで射殺されてしまったヒルベルト・エルナンデス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwyrLSxMANK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwyrLSxMANK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ᴄʟᴜʙ ᴀᴛʟᴇ́ᴛɪᴄᴏ ɪɴᴅᴇᴘᴇɴᴅɪᴇɴᴛᴇ(@caipanama)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.05 22:37 Tue

女子W杯前になでしこと対戦のパナマ女子MF、フランス戦での鮮烈FK弾に続きクラブ帰還後も再びのゴラッソ!

パチューカのパナマ女子代表MFマルタ・コックスが再びの再びの鮮烈FKを決めた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)へ向けては、直前になでしこジャパンと親善試合を行っていたパナマ。初出場となった本大会ではブラジル女子代表、ジャマイカ女子代表、フランス女子代表に敗れ、残念ながらグループステージ3連敗となった。 ただ、フランス戦ではパナマ女子史上W杯における初ゴールを記録し、3-6の打ち合いを演じるなど、爪痕を残して大会を終えた。観衆の度肝を抜く強烈な直接FKでパナマの新たな歴史を紡いだコックスは、クラブでも持ち味の一撃を披露している。 12日に行われたメキシコの女子リーガMX前期第5節、アウェイでのUANLティグレス戦に0-3と劣勢の42分から途中出場。パチューカが1点を返して迎えた56分、正面からやや左、ゴールからは40mは離れているであろう位置でのFKを直接沈めた。 伸びと勢いのある無回転シュートはクロスバーをかすめてゴールイン。実況の「ゴラッソ!」と連呼したキャノン砲には、閲覧者からも「マルタ・コックスに乾杯!」「またもスクリーマーを決めた!」、「近いうちにヨーロッパへ行くんじゃないか?」、「オーストラリアにいてもメキシコにいても、マルタ・コックスはゴラソを届けます!!!!」といった興奮気味の声が多数上がった。 試合はパチューカが2-4で敗れたものの、絶大なインパクトを残したコックス。W杯で見納めるには惜しい選手だ。 <span class="paragraph-title">【動画】パナマの10番がフランス戦で見せたような鮮烈FKをクラブに戻って即披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡¡¡GLAZ!!!<br><br>Así como los que ella sabe hacer. <br>Señor gol de Marta Cox. <br><br> Hablemos de su potencia y dirección en los disparo…<a href="https://twitter.com/hashtag/VamosPorEllas?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VamosPorEllas</a> <a href="https://t.co/WMnwmyGo0V">pic.twitter.com/WMnwmyGo0V</a></p>&mdash; LigaBBVAFemenil (@LigaBBVAFemenil) <a href="https://twitter.com/LigaBBVAFemenil/status/1690583277747187712?ref_src=twsrc%5Etfw">August 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.14 19:05 Mon

ブラジル敗退、猛攻凌いだジャマイカが値千金ドローで決勝T初進出! フランスはパナマとの乱打戦制し首位通過【2023女子W杯】

2日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループF最終節の2試合が同時刻キックオフで行われ、フランス女子代表とジャマイカ女子代表の決勝トーナメント進出が決まった。 グループFは最終節前の段階で首位に勝ち点「4」のフランス、2位に同じく「4」のジャマイカ、3位に「3」のブラジル女子代表、4位に「0」のパナマ女子代表という順位。すでにパナマのグループステージ敗退が決まっている状況で、ジャマイカvsブラジル、パナマvsフランスが行われた。 初戦の強豪フランス戦をゴールレスドローで終え、第2節のパナマ戦ではワールドカップ初勝利をあげるなど大健闘しているジャマイカ。引き分け以上でグループステージ突破という状況にあり、男女通じて史上初の決勝トーナメント進出を目指す。初戦に退場処分を受けたキャプテンのカデイシャ・ショーがスタメンに戻ってきた。 対するブラジルは自力でのグループステージ突破を決めるため、なんとしても勝利が欲しいところ。引き分けた場合はフランスの結果次第となる。レジェンド・マルタが今大会初先発、最終ラインに入ったカセレン・ソウザが今大会初出場となった。 戦前の予想通り、序盤からブラジルがボールを握る展開に。5分には、左サイドから切り込んだマルタがデビーニャへパスを送り、再びボールがマルタのもとへ。右足でシュートを狙うもミートしきれず、GKにセーブされた。 11分にもマルタにシュートチャンスが訪れるが、今度はDFにブロックされる。引いて守るジャマイカは最前線のショーをターゲットにカウンターを試みるが、決定機は作れない。 その後もブラジルの攻勢が続き、特に左サイドからチャンスを作る。20分には、左サイドバックのタミレスが左ポケットでボールを受けてシュート。24分には、タミレスの左からのクロスにアリ・ボルジェスが頭で合わせたが、枠の右へと外れた。 その後も押し込むブラジルに対しジャマイカが粘りの守備を見せ、こう着状態が続く。それでも39分にはブラジルが波状攻撃。再び左ポケットに走り込んだタミレスは、浮き球のパスを左足ダイレクトで振り抜いたが、GKレベッカ・スペンサーにセーブされた。 前半8本のシュートを記録したブラジルに対しジャマイカのシュート本数は0本。それでも耐え抜き、0-0で試合を折り返した。 後半は両チーム共に頭から選手を1人交代。ブラジルはパナマ戦でハットトリックのボルジェスを下げてベアトリス・ジョアンを投入し、テコ入れを図った。 それでも決定打に欠くブラジル。刻々と時間は過ぎていき、ジャマイカの決勝トーナメント進出が少しずつ現実味を帯びていく。 70分を過ぎると、ジャマイカが徐々に前へ出ていけるようになる。82分には、高い位置でのパスカットから最前線のショーへとボールが繋がり、そのままドリブル。シュートまで持ち込みブラジルゴールを脅かした。 ブラジルはどうしても1点が遠く、87分には左サイドから切り込んだデビーニャが自らシュートを放つもGKの正面。90分には途中出場のアンドレッサ・アウベスが直接FKからゴールを狙ったが、ネットを揺らすことはできなかった。 後半アディショナルタイムにもCKからデビーニャがヘディングシュートを放ったが、GKスペンサーがしっかりとセーブ。そのまま逃げ切り3試合連続のクリーンシートを達成したジャマイカが、見事に決勝トーナメント進出を果たすこととなった。 一方、最もグループステージ突破に近いフランスは、序盤に直接FKからパナマに先制点を許す意外な展開に。それでもカディディアトゥ・ディアニのハットトリックなどもあり、結果的には大量6得点をゲット。3-6の打ち合いを制し、グループF首位通過を決めた。 この結果、ジャマイカとの一戦をドローで終えたブラジルがまさかのグループステージ敗退。決勝トーナメントに進んだフランスはグループHの2位、ジャマイカはグループHの1位とラウンド16で対戦する。 なお、グループHは最終節を残した段階で、勝ち点「6」のコロンビアが首位、「3」のドイツが2位、同じく「3」のモロッコが3位、「0」の韓国が4位となっている。 ジャマイカ女子代表 0-0 ブラジル女子代表 パナマ女子代表 3-6 フランス女子代表 【パナマ】 マルタ・コックス(前2) ヨミラ・ピンソン(後19[PK]) リネス・セデーニョ(後42) 【フランス】 マエル・ラクラル(前21) カディディアトゥ・ディアニ(前28、前37[PK]、後7[PK]) レア・ル・ガレック(前45+5) ヴィッキー・ベチョ(後45+10) ◆グループF最終順位 (勝ち点、得失点差) 1.フランス 7pt/+4 2.ジャマイカ 5pt/+1 ーー決勝トーナメント進出ーー 3.ブラジル 4pt/+3 4.パナマ 0pt/-8 2023.08.02 21:28 Wed

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南野拓実や清水梨紗らも参加! 「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が開催、子供からお年寄りまで251名が参加

26日、高円宮記念JFA夢フィールドにて「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が開催された。 キリンホールディングス株式会社と日本サッカー協会(JFA)が共同で開催したイベント。「年齢、性別、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、大人も子どもも一緒に楽しめる」ウォーキングフットボールイベントとして、「キリンファミリーチャレンジカップ」を開催した。 イベント当日は0歳〜70代まで、合計251名の方が参加。イベントには、日本代表MF南野拓実(モナコ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、なでしこジャパンDF清水梨紗(ウェストハム)、U-23日本代表GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)もゲストとして参加した。 イベントでは、ウォーミングアップを兼ねて、EXILE TETSUYAさん監修のもとJFAが開発した「クラッキ!ダンス」を選手や参加者全員で実施。その後に実際の試合を行った。 251名が32チームに分かれて参加。5人制でGKなしのウォーキングフットボールを実施。幅広い年代で構成されたそれぞれのチームが思い思いのゴールパフォーマンスを考え、ゴール後には渾身のパフォーマンスを披露していた。 ゲスト参加した選手たちは、イベントを終えてそれぞれコメントしている。 南野は今回のイベントについて「子どもから大人まで皆さんで、サッカーを通じて楽しい時間を共有できたことはとても良かったです。自分も皆さんからパワーをもらいました」とコメント。中村は「さまざまな方と交流ができて、コミュニケーションをはかれたのでとても楽しい時間を過ごせました」と振り返った。 清水は「年代問わず家族全員で参加できるなど、いつものサッカーにはない楽しさがあったので、自分も楽しみながらプレーができました」と感想を述べ、小久保は「小さい子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、一つになって楽しむことができたので、いつものサッカーとは違う感覚でプレーできました。皆さんからエネルギーをもらえたのでとても楽しかったです」と、多くの人と交流したことでパワーをもらえたとした。 改めて、今回のイベントについて南野が振り返り、全国的に広がってほしいとした。 「キリンさんが行っているこのイベントは、いろいろな方たちとボールを通じて触れ合える、素晴らしい企画だと思います」 「ウォーキングフットボールという色々な年齢の方とプレーができる、素晴らしいアイデアだと思うので、これがどんどん全国に広まっていけば良いと思いますし、今後も機会があれば自分も参加させていただきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw0.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:JFA 2024.05.28 21:15 Tue

初戦延期となった加藤純一氏のムラッシュFC、南米王者相手に「キングス・ワールドカップ」で敗戦…加藤氏はPKを決め切りチーム初得点

27日(日本時間28日)、キングス・ワールドカップ1回戦で、日本のムラッシュFCはRaniza FC(ウルグアイ)と対戦した。 26日に行われる予定だった初戦だったが、大嵐の影響で機材トラブル。照明に問題があり、急遽延期となっていた。 1日待たされた中での初戦。世界的に人気のゲーム実況者としても知られる加藤純一氏がオーナーのムラッシュFCが対戦したRaniza FCは、南米で行われている「アメリカス・キングス・リーグ」の王者だ。 20分ハーフで行われる試合は、立ち上がりからRaniza FCが押し込む展開に。サガン鳥栖でもプレーしたGK深谷圭佑のビッグセーブなどもあり凌いでいたが、オベド・マルティネスに2分と4分にゴールを許してしまう。 さらに13分にはホセ・ロチンにもゴールを許し、苦しい展開となる中、ムラッシュFCは「キングス・リーグ」のオリジナルルールである「プレジデントペナルティ」を発動。加藤純一氏が16分にPKを決めて1点を返す。 しかし、17分には那須大亮がオウンゴールをしてしまい、再び3点差。Raniza FCも「プレジデントペナルティ」を発動も、こちらは蹴り直しとなった中で失敗に終わる。 18分からはサイコロが振られ、2vs2の戦いに。Raniza FCは2ゴールを重ねると、ムラッシュFCは小田崚平がPKを失敗するも、その後にしっかりゴールを決め、前半を2-6で折り返す。 後半に入り、Raniza FCは各チームが試合前に手にする「シークレットカード」を発動。「スタープレイヤー」としてバルク・オチョアを指名する。 一方もムラッシュFCは、28分に那須が一発退場。5分間数的不利な状況となる中で、2ゴールを許す展開となる。 2-8となった中、34分にムラッシュFCは「シークレットカード」の「ダブルゴール」を発動。4分間は得点が2倍になる中で36分に元浦和レッズユースの清川大輝がゴールを決め、4-8とする。 さらに38分以降は得点が2倍になる中、アディショナルタイムにRaniza FCが追加点。4-10でRaniza FCが勝利し、ムラッシュFCは黒星スタートとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】オーナー・加藤純一氏が有言実行のPKを決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/KingsWorldCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KingsWorldCup</a> <a href="https://t.co/LEU3RTdHLw">pic.twitter.com/LEU3RTdHLw</a></p>&mdash; Kings League InfoJobs (@KingsLeague) <a href="https://twitter.com/KingsLeague/status/1795277393973645781?ref_src=twsrc%5Etfw">May 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.28 12:15 Tue

ビーチサッカー日本代表、茂怜羅オズ監督が退任「これからも選手として努力していきます」、新監督は8大会連続ビーチサッカーW杯出場の田畑輝樹氏

日本サッカー協会(JFA)は23日、ビーチサッカー日本代表の茂怜羅オズ監督(38)の退任を発表。新たに田畑輝樹氏(45)が監督に就任することを発表した。 茂怜羅オズ監督はリオ・デ・ジャネイロ出身。16歳でビーチサッカーを選ぶと、ブラジル代表からの誘いもあった中でドイツへと渡った。2007年に21歳で来日。沖縄のレキオスFCでキャリアをスタートすると、2012年に日本へ帰化。ビーチサッカー日本代表としてプレーした。 圧倒的なスキルを見せつけ選手としてプレーする傍ら、2020年7月には監督にも就任。選手と兼任すると、2021年のビーチサッカーワールドカップで準優勝し、史上最高の記録を残すことに。2023年のビーチサッカーアジアカップでも準優勝の成績を残していた。 ビーチサッカー日本代表として150試合に出場し145得点を記録。今後も選手としてプレーを続けていく。 新監督の田畑氏は、アルビレック新潟や沖縄かりゆしFC、FC琉球、静岡FCでサッカー選手としてプレー。その後ビーチサッカーに転向し、レキオスFC 、東京レキオスBS、ヴァスコ・ダ・ガマ、ヴィアティン三重BSでプレーした。 東京レキオスBS、ヴィアティン三重BSでは選手兼監督として活躍。2020年からビーチサッカー日本代表のコーチを務めていた。 ビーチサッカー日本代表として133試合37得点を記録。8大会連続でビーチサッカーワールドカップにも出場していた。 両氏はJFAを通じてコメントしている。 ◆茂怜羅オズ監督 「日本代表の監督を務めることができ、非常に光栄でした。監督としての4年間を振り返って一番印象深いのは、2021年のFIFAビーチサッカーワールドカップで世界2位という結果を残せたことです。チームが一丸となり、日本のビーチサッカー界に新たな歴史を刻むことができたことは一生忘れません」 「日本代表の皆さん、そして今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。心から感謝しています。これからも選手として努力していきますので、応援のほど宜しくお願いいたします」 ◆田畑輝樹氏 「この度、ビーチサッカー日本代表の監督に就任いたしましたこと、大変光栄に思います」 「私は小学校3年生からサッカーを始め、Jリーグを経験した後、28歳からビーチサッカーに転向と、私の人生は常にサッカーと共にありました。そして、今回、ビーチサッカー日本代表に初選出されてから17年間関わってきたビーチサッカー日本代表の監督を拝命したことを心から嬉しく思っています」 「ビーチサッカー日本代表監督としての新たな冒険を楽しみにしていると同時に、これまで選手、代表コーチ、そして代表監督代行として培ってきた経験をすべて注ぎ込み、世界一を目指すチームを作り上げたいと考えています。まずは、AFCビーチサッカーアジアカップで優勝すること、そしてFIFAビーチサッカーワールドカップ出場権の獲得を直近の目標とし、さらにFIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021であと一歩のところで手が届かなかった優勝を目指します」 「また、日本のビーチサッカー界の成長と発展にも注力してまいります。現在、日本のビーチサッカーは競技環境が整っているとは言い難い状況です。そこで、プレーの言語化や強化・育成の仕組みづくりなどを通じて、ビーチサッカーの文化を築いていきたいと考えています。選手、関係者、ファン・サポーターの皆が楽しみ、より興味を持ってもらえる競技として発展させ、次世代にもビーチサッカーの魅力を伝えることを目指します」 「日本はビーチサッカーにおいて世界でも高いポテンシャルを持っており、世界一になれる可能性があると信じています。ここ数年で日本の各大会、クラブ、それを支えてくださっているスタッフ、ファン・サポーターの熱量がより大きくなっていると感じています。皆様の想いと期待を背負い、挑戦し、闘うビーチサッカー日本代表を作り上げていきたいと思います。今後とも、皆様のご支援とご声援を賜りますようお願い申し上げます」 2024.05.23 19:15 Thu

「オリンピックに向けての準備を進める」ニュージーランドとの連戦に向けなでしこジャパンの池田太監督が意気込み「1人1人がやれることを見ていきたい」

なでしこジャパンの池田太監督が、スペイン遠征のメンバーを発表し、意気込みを語った。 パリ・オリンピックへの出場が決まっているなでしこジャパン。5月から6月にかけてスペイン遠征を行い、ニュージーランド女子代表と2試合を戦うことに。7月にはガーナ女子代表と金沢で対戦し、オリンピック本大会に臨むこととなる。 貴重な本大会前の国際試合。池田監督は今回の活動についてコメントした。 「なでしこジャパンはパリ・オリンピック本戦に向けて準備として、今回スペインでニュージランドと戦うことになります。また、この戦いを終えて、日本での直前キャンプ、そして本大会という流れになり、数少ない国際親善試合の1つでもありますし、ここからのメンバー選考も含めて、チームもそうですし、1人1人の重要な活動になってくると思っています。限られた時間を大切にしながら、チームの強化とオリンピックに向けて進んでいきたいと思います」 しっかりとオリンピックに向けた準備をするための2試合にしたいという池田監督。メンバーにサプライズはなく、これまで招集してきた選手がほとんど。コンディションの問題での入れ替わりだけとなった。 同じ相手と連戦となるため、気になるのは選手の起用法。「2試合同じ相手ということなので、もちろん1試合目を見て、次の試合に準備するということもあります。選手の起用方法、誰を使うかはここでは申し上げられませんが、色々な組み合わせ、また1人1人の選手が何ができるかを見て判断していきたいと思います」とコメント。状況を見て判断していくとした。 チームを構築していく部分と、新たな試しをするのかという点についても「どちらか一方という偏りを考えてはいません」と語った池田監督。「戦い方で後ろの人数をどうしようとかよりは、このニュージーランドと戦う上で、1人1人がやれることを見ていきたいです」と語り、「システムとしての積み上げ、チームとしての積み上げも考えていきますが、1人1人のやれること、役割から戦い方も考えていこうかなと思います」と、選手選考のためにも、チーム作りのためにもチェックをしたいとした。 その中で、3月のアメリカでのSheBelieves Cupは不在だったDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)が復帰した。 池田監督は高橋について「WEリーグの所属チームで少し負傷していましたが、しっかり回復して、試合にも出場してしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれています。彼女の良さである部分は、これまでの活動でも把握しているので、招集できるタイミングとなりました」とコメント。千葉については「フランクフルトでも役割をしっかりと全うしてプレーしていると見ていましたし、彼女の良さであるゴールに向かう推進力は彼女の特徴でもあり、我々に力ももたらしてくれるところも見たいなというところで招集メンバー入りしました」と語り、改めて状態をチェックしたいとした。 先日まではU-17日本女子代表がアジアカップを戦っており、準優勝の成績を残した。飛び級での招集については「全く考えていないということはないですが、今回のタイミングではオリンピックに向けての準備を進めるという観点が強いです」と語り、このタイミングでの招集は考えていなかったと語った。 改めて、今回のスペイン遠征の目的については「前回の活動もそうでしたし、色々な選手の組み合わせですとか、それぞれのポジションの役割ができるかということもあります」と語り、「それぞれ1人が持っているポテンシャルをしっかり発揮しているか。前回の活動から選手たちは所属チームで成長してくれたと思いますので、その選手の成長を見てみたいなという部分も、この活動の目的、狙いでもあります」と語り、2カ月の間の成長もチェックしたいと語った。 なでしこジャパンは5月31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦。今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 2024.05.22 15:25 Wed

長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】

日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wed

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