週明け10日にパウロ・フォンセカのローマ新監督就任発表へ!

2019.06.08 13:59 Sat
Getty Images
週明けの10日にもローマパウロ・フォンセカ新監督(46)が誕生することになるようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが、同監督のローマ行き合意を伝えている。

今シーズン、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督、クラウディオ・ラニエリ監督という2人のイタリア人指揮官の下で、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位フィニッシュという厳しいシーズンを過ごしたローマ。
すでにラニエリ監督の今季限りでの退団が発表された中、シャフタールのフォンセカ監督の招へいに迫っている。ローマは同監督の招へいに向けて年俸250万ユーロ(約3億円)+ボーナスの3年契約を準備し、すでに個人間での合意も伝えられている。

また、シャフタールと2020年まで契約を残す同監督の契約解除金は500万ユーロ(約6億円)程度に設定されており、その支払いに関して交渉中の両クラブだが、最終的に150~200万ユーロ(約1億8000~2億4000万円)の支払いと、今後両クラブ間でのフレンドリーマッチ開催という条件で合意した模様だ。

そして、ローマは10日にもフォンセカ新監督の就任を公式発表する模様だ。
なお、フォンセカ監督はローマ新監督の条件としてセルビア代表DFアレクサンドル・コラロフが退団濃厚な左サイドバックに、シャフタールの教え子であるブラジル人DFイスマイリの獲得をリクエストしており、1500万ユーロ(約18億円)程度の金額で同選手もローマ加入となりそうだ。

母国のパソス・フェレイラやポルト、ブラガなどで指揮を執ったフォンセカ監督は2016年6月からシャフタールを指揮。就任以降の3シーズンで国内リーグ3連覇を達成。また、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)ではマンチェスター・シティとナポリと同居したグループリーグを2位通過しベスト16進出。そのラウンド16では奇しくもローマと対戦し、ホームでの初戦を制すも最終的にアウェイゴール数の差で敗退となっていた。

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ミランがパウロ・フォンセカ新監督就任を発表!契約期間は3年間

ミランは13日、パウロ・フォンセカ新監督(51)就任を正式発表。契約期間は3年間だ。 かつてポルトやブラガ、シャフタール・ドネツクなどを率い、イタリア・セリエAではローマを2年間指揮した経験を持つポルトガル人指揮官のフォンセカ氏。 今季まで2年間はリーグ・アンのリールを指揮。今季はリーグ戦34試合16勝11分け7敗という成績で、チームをチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位でフィニッシュさせた。 フォンセカ氏のミラン入りに伴い、リールで副官を務めた元ポルトガル代表DFパウロ・フェレイラ氏なども入閣することになる。 2024.06.13 20:09 Thu

ミランがウニオンの左利きCBに関心? 新指揮官も評価の同胞DF

ミランが、ウニオン・ベルリンのポルトガル代表DFディオゴ・レイテ(25)に関心を示しているようだ。 パウロ・フォンセカ新監督の発表が間近に迫るミランは、FWオリヴィエ・ジルーの後釜となる新エースストライカーの獲得に全力を注ぎつつ、各ポジションの補強にも動いている。 デンマーク代表DFシモン・ケアーの退団で手薄となるディフェンスラインでは、左利きのセンターバックが1人もいない歪な状況、より後方からの繋ぎを重視する新指揮官の意向もあり、ポルトガル代表DFの獲得への動きを本格化させているようだ。 イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、ミランの首脳陣はフォンセカ新監督もその能力を評価するディオゴ・レイテを獲得候補にリストアップ。1800万ユーロ(約30億4000万円)を要求するウニオンに対して、現時点で具体的な進展はないものの、今後数週間で交渉を行っていく可能性があるようだ。 ポルトの下部組織出身のディオゴ・レイテは、188cmの左利きのセンターバック。プロデビューを飾ったポルトではメインキャストを担えなかったが、ブラガへの武者修行を経て2022年夏にレンタル加入したウニオンでその才能を開花。3バックの左を主戦場にソリッドな守備対応、安定したビルドアップ能力を武器にリーグ最少失点の堅守構築に貢献した。 完全移籍に移行した今シーズンは公式戦40試合とフル稼働。チームはチャンピオンズリーグでのグループステージ敗退、ブンデスリーガで15位での残留と苦しんだものの、個人としてはまずまずの活躍を見せた。 2024.06.12 15:00 Wed

元チェルシーDFも入閣へ…イブラヒモビッチ氏がミランのフォンセカ新監督就任を発表か

ミラン幹部のズラタン・イブラヒモビッチ氏が13日に記者会見を行うという。 ステファノ・ピオリ監督が退任するミラン。イタリア『カルチョメルカート』によると、チーム編成において大役を担うイブラヒモビッチ氏は13日午前から記者対応があるとのことだ。 どうやらここでパウロ・フォンセカ新監督(51)就任が発表される可能性もある模様。 ここで発表されるかはさておき、フォンセカ新監督誕生がほぼ確実とされるミラン。契約期間は3年間で、年俸は純額300万ユーロ(約5億円)…1年ごとのボーナスも付随するという。 また、フォンセカ新監督の技術班も揃ってミラン入り。 副官として元チェルシーにしてポルトガル代表DFだったパウロ・フェレイラ氏(45)、ティアゴ・レアル氏(39)、フィジカルコーチのパウロ・モウラン氏(43)、GKコーチのアントニオ・フェレイラ氏(45)…ミランのコーチ陣は来季からポルトガル&ブラジルのセットとなる。 2024.06.12 13:45 Wed

契約満了or延長OP行使…ミランがルカ・ヨビッチの扱いを迷う

ミランがセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(26)の扱いを慎重に議論しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 点取り屋としてフランクフルト時代に一躍脚光を浴びるも、レアル・マドリーへの移籍が白い巨人にとって時期尚早の決断だったと今なお言われるヨビッチ。 最後はフィオレンティーナに無償放出され、キャリア初のカルチョで公式戦13得点をマークした昨季を経て、今季からミランと1年契約。これには延長オプションがあり、ミラン残留は今季の出来に懸かっていた形だ。 今季1年を振り返ると、まず数字はセリエA23試合6得点、公式戦全体で30試合9得点。ストライカーとしてオリヴィエ・ジルーの牙城を崩すには至らず、途中出場が多かった。 一方で、9得点中8得点は昨年12月〜今年2月にかけて集中。したたかな相手DFイッツォの挑発に乗っかった2月19日モンツァ戦での一発レッド(2試合出場停止)がなければ、もう少し貢献度を引き延ばせたかもしれない。 そんなこんなでヨビッチの契約延長オプションを採択するか否か迷うミラン。 ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に前進中とされるなか、チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)とも接触しており、実際のところ経営陣的にヨビッチは「放出」だという。 ただ、今夏で指揮官が交代するミラン。どうやら最後は新たなボスに判断を仰ぐ方針とされ、現状でいけば、パウロ・フォンセカ新監督(仮)がヨビッチの運命を決めることになる。 ミラニスタの間でも意見が分かれるであろうルカ・ヨビッチ。まずは新監督の到着を待つ必要がありそうだ。 2024.06.09 18:10 Sun

セリエA史上最年少デビュー…ミランの16歳カマルダがプロ契約! 年俸は…

ミランがU-17イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)とプロ契約を結んだようだ。 昨秋フィオレンティーナ戦にて、セリエA史上最年少の15歳260日でデビューを飾ったカマルダ。ミラン最後の欧州制覇(2007年)は生まれる前というストライカーだ。 今季1年を振り返ると、ステファノ・ピオリ監督率いるトップチームでセリエA2試合に出場した一方、籍を置くプリマヴェーラ(U-19)で公式戦41試合13得点5アシスト。 この年代の欧州王者を決めるUEFAユースリーグでは、最終的に優勝こそならなかったものの、ミランをイタリア勢初の決勝戦へと導き、エース格として1年間君臨した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、カマルダは7月1日付けの3年契約をミランと結ぶようで、来季はU-23チームへ昇格。年俸50万ユーロ(約8450万円)が出発地点になるという。 来季はおそらくパウロ・フォンセカ氏(51)がトップチームを率いるであろうとされるミラン。カマルダはU-23チームとトップチームと今季よりも頻繁に行き来するとみられている。 2024.06.08 21:25 Sat

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代表通算85ゴールの主砲…守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか/ロメル・ルカク(ベルギー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWロメル・ルカク(ローマ) 1993年5月13日(31歳) 守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか。黄金世代の集大成となるはずだったカタール・ワールドカップでのグループステージ敗退を受け、世代交代の過渡期を迎える赤い悪魔。予選では6勝2分けの無敗での首位通過を決めたが、守護神クルトワの不参加に加え、ヴェルトンゲンやテアテら守備陣を中心に負傷者が出ており、今大会では厳しい戦いが想定される。 そういった中、司令塔デ・ブライネ、ドク、トロサール、カラスコらと共に攻撃を牽引する仕事が求められるのが、現役ではクリスティアーノ・ロナウド、メッシに次ぐ代表85ゴールを挙げている31歳のストライカー。 16歳のデビュー以降、代表とクラブレベルでゴールを量産してきたものの、ビッグマッチでの勝負弱さを指摘されるルカク。W杯では12戦5ゴール、ユーロ本大会では10戦6ゴールをマークしているが、その多くが格下相手のものだ。それだけに今大会ではチームの守備の不安、自身の勝負弱さを払しょくするエースの仕事を期待したい。中盤の構成力の低下や前線を中心に経験の少ない選手が増えている状況において、持ち味のポストワークやリーダーシップの部分でも周囲を活かしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 ▽6月22日(土) 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) 12.トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) 13.マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF 2.ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) 3.アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) 4.バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) 5.ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) 15.トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) 21.ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) 25.マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) MF 6.アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン) 7.ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) 8.ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) 11.ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア) 16.アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) 17.チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) 18.オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) 23.アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 24.アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) FW 9.レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) 10.ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) 14.ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) 19.ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 20.ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) 22.ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) 2024.06.17 19:30 Mon

やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat

ルカクに救世主、手を差し伸べるのは恩師? ナポリを率いるコンテ監督が獲得を希望も72億円は払う気なし

2年連続でチェルシーからレンタル移籍に出されているベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、恩師がやはり関心を示しているようだ。 2023-24シーズンはチェルシーからローマへとレンタル移籍。セリエAでは32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、ローマは買い取ることはせずにチェルシーへと復帰。しかし、チェルシーもルカクは不要としており、売却したい意向が強い。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリが獲得に関心を寄せているとのこと。インテル時代にルカクを重宝したアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいるという。 2シーズンを共に戦ったコンテ監督とルカクだが、離れても連絡を取り合っているとのこと。今夏はナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの移籍も取り沙汰されており、新たなストライカーを確保しなければいけない状況だ。 コンテ監督の下でルカクは、公式戦95試合で64ゴールと驚異的な活躍を見せている。ただ、移籍金が高すぎるため、ナポリは交渉をしているという。 チェルシーとルカクの間には4300万ユーロ(約72億1000万円)の契約解除金が設定されているとのことだが、ナポリはこの金額を払う気はない。一方で、レンタル移籍であればもちろん獲得に動くが、チェルシー側は売却を求めている。 ルカク自身、チェルシーに戻る気はさらさらなく、よく知るコンテ監督の下でのプレーは願ってもないことだろう。両者が金額で折り合いがつけば良いところだが、動向が注目される。 2024.06.14 23:10 Fri

セリエA復帰希望が明白なモラタ、アトレティコを突き放す「明らかに僕は優先されていない」

スペイン代表のキャプテン、FWアルバロ・モラタ(31)が所属するアトレティコ・マドリーを牽制した。 ユーロ2024を控えるスペイン代表の大黒柱であるモラタだが、同時にクラブキャリアの今後が注目されており、大会後のイタリア・セリエA復帰が取り沙汰されている状況だ。 以前はユベントスで活躍したモラタ。 本人がセリエA復帰を望んでいるのは、もはや公然の事実となっており、古巣ユベントスやミラン、ローマと紐付けされるなか、スペイン『El Larguero』で、現所属のアトレティコを突き放すように意見を述べている。 「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」 「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」 アトレティコとの契約にはリリース条項1500万ユーロ(約25.4億円)があるとされ、セリエA復帰なら現在の半分である年俸400万〜500万ユーロを受け入れる必要があるとのこと。 それでも、イタリア人の妻がいるモラタ。今回の発言からも、セリエA復帰を望んでいるとみて間違いなさそうだ。 2024.06.13 17:40 Thu

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