ワクチン未接種のキミッヒが新型コロナ感染か? 接種決断の直後に感染発覚の模様…

2021.11.25 02:25 Thu
Getty Images
バイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが新型コロナウイルスに感染した模様だ。ドイツ『ビルト』が報じている。

キミッヒは、FWエリック・マキシム・チュポ=モティング、FWセルジ・ニャブリ、MFジャマル・ミュージアラ、MFミカエル・キュイザンスと共にバイエルンでワクチン未接種の選手の1人。
さらに、今月8日にコロナ陽性判定となったDFニクラス・ジューレの濃厚接触者として隔離中だった。

そういった中、キミッヒは先日にニャブリとミュージアラが1回目のワクチン接種を受けたのに続き、ここに来てワクチン接種を受けることをようやく決断したという。

だが、24日にクラブが感染を公式に認めたチュポ=モティングに続き、皮肉にも感染が発覚した模様だ。
なお、今回の『ビルト』の報道が事実である場合、ワクチン未接種のキミッヒはここから最低14日間の隔離措置を取る必要があり、プレー再開にはその後にPCR検査で陰性を証明する必要がある。

そのため、同選手は今週末に開催されるブンデスリーガ第13節のビーレフェルト戦に加え、14節のドルトムントとのデア・クラシカー、チャンピオンズリーグ(CL)のグループ最終節のバルセロナ戦の3試合を少なくとも欠場することになるようだ。

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東京Vが8試合ぶり白星!! 参入PO目指す長崎は残留争い栃木と痛み分け【明治安田J2第31節、第33節】

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コンテ、本気モードのレンジャーズ相手の勝利に満足! ケイン獲得望むバイエルン指揮官の発言には不快感

トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督がレンジャーズ戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは23日、プレシーズンマッチでレンジャーズとアイブロックス・スタジアムで対戦し、2-1で逆転勝利した。 韓国でのプレシーズンツアーを終えてイギリス帰還のチームは、昨シーズンのヨーロッパリーグ準優勝チームと敵地で対戦。前半に先制を許すも、後半にエースFWハリー・ケインが奪った2ゴールによって逆転勝利した。 同試合では新型コロナウイルス感染から回復したGKフレイザー・フォースターとMFイヴ・ビスマに加え、負傷明けのMFイバン・ペリシッチ、韓国遠征には帯同しなかったDFクレマン・ラングレ、DFジェド・スペンスの新戦力5人がデビューを飾るなど、チームにとって実り多きテストマッチとなった。 同試合後、公式会見に出席したコンテ監督は、まずは新戦力のパフォーマンスについて言及。対戦相手が本気モードで臨んでいた中、強度の高い試合を経験させられたことに満足している。 「我々は、これらのフレンドリーマッチを利用して、新しいプレーヤーが我々のフットボールのアイデアに参加しプレーする機会を提供しようとしている。明らかに、クレマン・ラングレは、我々と一緒に仕事をした最初の週だった。イヴ・ビスマも韓国でコロナウイルスに感染したが、問題ない。 「今回の一戦はフレンドリーなゲームではなく、本物のゲームだったので、それにも満足している。彼らはウェストハムと対戦した直近の試合で3-1の勝利を収めていたこと。そして、レンジャーズのフィットネスレベルが高いことを知っていた中、我々は良い強さ、良いプレッシャー、そして 良いクオリティーを示したと思う」 「今日の試合で改善すべき状況を見つけなければならないのであれば、特に前半に多くのチャンスを生み出し、得点できなかった部分だ。だが、プレシーズンもハイレベルのフィットネスを実現するために重要であり、我々はまだ発展途上。少し疲れていることも考慮している」 「それでも、戦術的な側面の繰り返しという部分では非常に満足している。回避できるゴールを与えた部分は確実に改善すべきところだが、このプレシーズンにプレーヤーたちが見せてくれる姿勢と意志、野心に満足している」 さらに、韓国遠征で一足先にデビューを飾ったFWリシャルリソンに関しても言及。今後はケイン、FWソン・フンミンと強力なトリデンテを組むことも期待されるが、ローテーションや最適な組み合わせを含め、起用法を探っている段階のように見える。 「リッチーは、チームのクオリティーを高めるために契約したプレーヤーであることは確かだ。また、ローテーションを組む可能性もある。彼は現状のスカッドのレベルを落とさないクオリティーを持ったプレーヤーでもある。競争力を高め、強いチームになりたいのであれば、少なくとも16、17、18人のプレーヤーが同じレベルを保ち、メンバーの入れ替えによってレベルが上がったり下がったりしないようにしなければならない」 「ある試合ではあるプレーヤーを、別の試合では別のプレーヤーを起用することになるが、彼らは90分、70分、30分とプレーできる必要があり、最も重要なことは、彼らがピッチに立ったときに効果的であることだ」 「自分たちのためではなく、相手にとって強いインパクトを与えなければならない。この点については、クラブと一緒に取り組んできたつもりだが、我々はまだこのプロセスを始めたばかりで、チームを一歩一歩向上させていかなければならないことはご存じのとおりだ」 また、この試合でも圧倒的なクオリティーを発揮し、チームを勝利に導く2ゴールを決めたケインに関しては、FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜を探すバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が獲得を希望する趣旨のコメントを残していたことが話題に。 これに対して、イタリア人指揮官は「少し無礼」と不快感を示している。 「正直なところ、私はそれを聞いていない。そして、私は間違いなく他のチームのプレーヤーについて語らない監督だ。それゆえに、なぜそのようなことが起こったのかは理解できない」 「トッテナムの状況は非常にはっきりしている。クラブのプランも非常に明確だ。ハリーはそのプロジェクトの一部。彼はプロジェクトの非常に重要な部分であり、そういった話は噂に過ぎない」 「同時に、他のクラブのプレーヤーについて話すのは好きではないと繰り返し言ってきた。私自身が何かしたいことがあれば、メディアを通してではなく、相手のクラブに話をしに行く」 「(ナーゲルスマン監督の振る舞いは)個人的には他のクラブに対して、少し無礼にあたると感じている。もちろん、それは私のやり方だ。他のクラブのプレーヤーと向き合うには、それが私のやり方だ」 2022.07.24 15:10 Sun

浦和のリカルド・ロドリゲス監督がコロナ陽性…23日のPSG戦は小幡コーチが指揮

浦和レッズは21日、リカルド・ロドリゲス監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを報告した。 同監督は21日に病院でのPCR検査にて陽性が確認されたという。そして、現在は適切な対策のもと隔離、療養している。 なお、浦和は23日に『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』でパリ・サンジェルマン(PSG)戦を戦う予定となっているが、同試合はコーチ兼通訳の小幡直嗣氏(35)が指揮を執ることになるという。 また、その他の選手、スタッフに関しては、クラブで実施した抗原定性検査の陰性確認のもと、活動をしております。 2022.07.21 19:33 Thu

ムバッペがリーグ・アン年間MVP受賞! イブラヒモビッチに並ぶ最多3度目

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが2021-22シーズンのリーグ・アン年間最優秀選手賞に輝いた。 フランス・全国プロサッカー選手連合(UNFP)は15日、2021-22シーズンのトロフェ・UNFP・デュ・フットボールの各受賞者を発表。 そして、ムバッペがスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに並ぶ歴代最多3度目のリーグ・アン年間最優秀選手賞を受賞した。 ムバッペは今シーズンここまでのリーグ・アンで34試合に出場し、いずれもリーグトップの25アシスト15アシストを記録し、PSGの2シーズンぶりの優勝に大きく貢献。 フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(モナコ)、元フランス代表MFディミトリ・パイエ(マルセイユ)、フランス人FWマルタン・テリエ(レンヌ)、ブラジル代表MFルーカス・パケタ(リヨン)といったその他の受賞候補に大差を付けての受賞となった。 また、最優秀若手選手賞はマルセイユのディフェンスラインを支えたフランス代表DFウィリアム・サリバ、最優秀GK賞はPSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、最優秀監督賞にはレンヌのブルーノ・ジェネジオ監督がいずれも初受賞を果たした。 さらに、海外で活躍する年間最優秀フランス人選手賞には、レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが3年連続(コロナ禍の2020年は不開催)で受賞している。 リーグ・アン年間ベストイレブンは、優勝のPSGから前述のムバッペ、ドンナルンマ、ブラジル代表DFマルキーニョス、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデスの4人が最多選出となった。 今回発表されたトロフェ・UNFP・デュ・フットボールの各受賞者は以下の通り。 ◆UNFP年間最優秀選手 キリアン・ムバッペ(PSG) ◆UNFP年間最優秀若手選手 ウィリアム・サリバ(マルセイユ) ◆UNFP年間最優秀GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG) ◆UNFP年間最優秀監督 ブルーノ・ジェネジオ(レンヌ) ◆年間最優秀フランス人選手(海外) カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー/スペイン) ◆UNFP年間ベストイレブン GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG) DF ジョナタン・クラウス(RCランス) マルキーニョス(PSG) ウィリアム・サリバ(マルセイユ) ヌーノ・メンデス(PSG) MF セコ・フォファナ(RCランス) オーレリアン・チュアメニ(モナコ) ディミトリ・パイエ(マルセイユ) FW マルタン・テリエ(レンヌ) ウィサム・ベン・イェデル(モナコ) キリアン・ムバッペ(PSG) 2022.05.16 06:45 Mon

マドリー、セバージョスの新型コロナウイルス感染を報告

レアル・マドリーは14日、スペイン代表MFダニ・セバージョスが新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を受けたことを報告した。 昨夏にアーセナルから復帰したセバージョスは、昨年8月に負った左足靱帯断裂の影響もあり、今季はここまで公式戦11試合の出場にとどまっていた。 マドリーでは、セバージョスのほかにもスペイン人DFヘスス・バジェホが新型コロナウイルスで離脱中。さらに先日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのチェルシー戦でフランス代表DFフェルラン・メンディと元ブラジル代表DFマルセロの負傷が報告されているなど、離脱者が続出している。 2022.04.15 05:50 Fri

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人気銘柄オリーズ狙うチェルシー、バイエルンやニューカッスルと共にパレスに接触か…契約解除金約120億円準備の構え

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)の獲得に向け、チェルシーなど複数クラブが動きを見せているようだ。『The Athletic』が報じた。 チームメイトのイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)と共に、ビッグクラブからの関心が絶えないオリーズ。今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストと自己最高の成績を残した。 今夏のパリ・オリンピックを戦う25名のU-23代表候補メンバーに入ったなか、そんなオリーズ獲得に本格的に乗り出しているのが、昨夏も動いていたチェルシー。代理人との交渉の許可を求めるべく、パレスにコンタクトを取ったという。 また、チェルシーは6000万ポンド(約120億6000万円)程度とみられる契約解除金を用意する準備もあるとのこと。ほかにはバイエルンとニューカッスルもパレスに接触済みで、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも22歳の俊英に関心を示している。 昨夏のオリーズは、チェルシー行きが迫っていたなかでパレスとの契約延長を決断。現行契約を2027年6月まで残す一方、今夏も自らの将来について考えを巡らせることになりそうだ。 2024.06.14 16:11 Fri

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バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

バイエルンはなぜ伊藤洋輝を獲得した? クラブ幹部が高評価「我々が望む全てを備えている」「更なる可能性があると確信」

バイエルンは13日、シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだ。 電撃的に決定した伊藤の移籍。突如としてバイエルンが移籍先に浮上すると、あっという間の契約締結となった。 2021年夏にジュビロ磐田からシュツットガルトにレンタル移籍で加入すると、U-23チームに合流するはずがプレシーズンのパフォーマンスを受けてファーストチームに帯同。そのままポジションを掴むと、ブンデスリーガで成長しながらシュツットガルトの守備を支えていく。 2022年夏には完全移籍。加入から2シーズン続けて厳しい残留争いを経験したが、2023-24シーズンはチームが好転。最終的には2位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。伊藤もブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録していた。 センターバックとサイドバックでプレーできる伊藤。バイエルンは契約解除金の3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払ったとされているが、クラブ幹部が伊藤を高く評価していると語った。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏は伊藤について言及。過去3年間の経験が生きるとした。 「バイエルンとして、伊藤洋輝を獲得できたことを嬉しく思う。我々は新鮮なエネルギーをもたらしてくれる、ハングリー精神のある選手を求めている」 「ヒロキは、我々が望む全てを備えている。彼はチャレンジを受け入れ、それを克服し、ゲームの中で自分の道を歩み続けられる選手だ」 「25歳にしてすでに多くの経験があり、降格プレーオフであろうと、チャンピオンズリーグであろうと、プレッシャーに耐えることができる。彼はすぐに我々のチームを強くしてくれるだろう」 また、同じくスポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏も伊藤を高く評価。守備の万能ぶりと、更なる成長を期待した。 「ヒロキはシュツットガルトで信頼性の象徴だった。トップレベルで安定したパフォーマンスを発揮し、いくつかのビッグクラブの注目を集めた」 「ヒロキは背が高く、アグレッシブで、左足の強みがあり、パスゲームにも優れている。左サイドでも中央でもプレーできるため、守備でも万能だ」 「若い選手としてドイツに来て、大きな成長を遂げており、彼にはまだ更なる可能性があると確信している」 3バックでも4バックでもプレーでき、中央でもサイドでもプレーできる伊藤。ヴァンサン・コンパニ監督率いる新たなバイエルンで、どのような存在感を見せるのか注目が集まる。 2024.06.14 09:35 Fri

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バイエルンは13日、シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 伊藤はジュビロ磐田の下部組織出身で、2018年にプロ契約。その後、名古屋グランパスへと期限付き移籍すると、磐田に復帰してプレー。2021年夏にシュツットガルトへと期限付き移籍した。 当初はU-23チームに合流する予定だったが、プレシーズンでのパフォーマンスが評価されると、ファーストチームでデビュー。以降はディフェンスの中心選手として公式戦97試合に出場し2ゴール5アシストを記録していた。 2023-24シーズンはブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録し、チームの2位フィニッシュに貢献していた。 伊藤はクラブを通じてコメントしている。 「世界最大のクラブの1つでプレーできることを大変光栄に思います。バイエルンという名前は日本でもよく知られています」 「僕はシュツットガルトで常に全力を尽くし、クラブに感謝しています。ミュンヘンでの挑戦を楽しみし、バイエルンが多くのタイトルを獲得できるように、自分の役割を果たしたいと思います」 「新たな一歩を踏み出す時が来ました。僕にとって、バイエルンは完璧なクラブです」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】バイエルンが伊藤洋輝の獲得を発表! ユニフォーム姿も!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"> <a href="https://t.co/cR92ufNCJu">https://t.co/cR92ufNCJu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ServusHiroki?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusHiroki</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/vHfviP3b6F">pic.twitter.com/vHfviP3b6F</a></p>&mdash; FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1801269262981513681?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/ServusHiroki?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusHiroki</a><br><br> <a href="https://t.co/cR92ufNCJu">https://t.co/cR92ufNCJu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/f2ooPXOpas">pic.twitter.com/f2ooPXOpas</a></p>&mdash; FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1801269917401928009?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.14 00:10 Fri

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バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

テルジッチ電撃退任のドルトムント、アシスタントコーチのシャヒン氏を新指揮官に任命

ドルトムントは14日、ヌリ・シャヒン氏(35)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでは前日、エディン・テルジッチ監督(41)が契約解除を要請し電撃退任していた。 シャヒン氏はドルトムントの下部組織育ちで公式戦274試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制したクラブのレジェンド。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、今年1月からドルトムントのアシスタントコーチに就任し、古巣の復調に貢献していた。 シャヒン氏はドルトムントの指揮官就任について「大変光栄。私に信頼を寄せてくれたクラブの責任者全員に感謝したい。可能な限りの成功を達成すべく、多大なエネルギーと情熱を注いで就任初日から取り組むつもりだ」と意気込みを語った。 2024.06.15 00:30 Sat

今夏来日のドルトムント、フンメルスも退団決定…合計13年在籍で508試合出場「大きな名誉であり喜びだった」

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