ハイダラがライプツィヒと2026年まで契約延長「チームは素晴らしいポテンシャルを持っている」

2024.03.30 06:30 Sat
契約延長にサインしたハイダラ
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契約延長にサインしたハイダラ
RBライプツィヒは29日、マリ代表MFアマドゥ・ハイダラ(26)と新契約を結んだことを発表した。新たな契約期間は2026年6月30日となる。

新契約にサインしたハイダラは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ライプツィヒに来て5年になるけど、信じられないくらい幸せだよ。クラブ、そして特にファンの間で、僕のパフォーマンスが評価されていることを実感している。試合後にファンと一緒に祝杯を挙げるのは、僕にとっていつも最高の瞬間のひとつだ。それに、僕らのチームは素晴らしいポテンシャルを持っている」

「ライプツィヒは僕にとって第二の家族だし、特にここ2年間は、2つのカップ戦優勝とスーパーカップでの勝利という大きな成功を収めた。マルコ・ローズは素晴らしい監督で、僕を信頼し、成長させ、自分の長所を生かせるように使ってくれる。この先、このクラブで待ち受けているすべてのことが楽しみで仕方がないよ」

ダイナミズムと身体能力を武器とするハイダラは、2018年12月に姉妹クラブのザルツブルクからライプツィヒに加入。機動力を生かした守備範囲の広さに加えて、一発でボールを奪い切る球際の強さをもっており中盤の要としてこれまで公式戦175試合に出場し14ゴール11アシストをマークしている。

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ハイダラが移籍先候補ユナイテッドに言及 「子供の頃から好きなチーム」

マンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられるRBライプツィヒのマリ代表MFアマドゥ・ハイダラ(23)が、その移籍先候補について言及した。 オーレ・グンナー・スールシャール前監督の後任として、ユナイテッドの新指揮官に就任したラルフ・ラングニック監督。指揮官としての契約は今シーズン終了までとなっているが、以降の2年間はコンサルタント契約を結んでおり、今後はクラブのリクルート部門にも大きな影響を及ぼしていくことが予想されている。 そういった中、過去にレッドブル傘下のザルツブルクやライプツィヒでスポーツ・ディレクターや監督として手腕を発揮したドイツ人指揮官は、今冬の移籍市場において手薄な中盤の補強候補として古巣で活躍するマリ代表MFをリストアップしていると見られている。 2019年1月にザルツブルクからライプツィヒにステップアップを果たしたハイダラは、ダイナミズムと身体能力を武器とするセントラルMF。機動力を生かした守備範囲の広さに加えて、一発でボールを奪い切る球際の強さ、強烈なミドルシュートも兼備する、欧州のビッグクラブも注目を集める逸材だ。また、ライプツィヒとの契約には3300万ユーロ(約42億5000万円)の契約解除条項が付随しており、ユナイテッドの資金力をもってすれば、問題なく獲得可能だ。 そのハイダラはドイツ『シュポルト・ビルト』で、自身の成長に大きな影響を与えてくれた恩師ラングニックについて言及している。 「ラルフは僕のキャリアにおいて非常に大きな役割を果たしているよ。 ライプツィヒが僕を獲得したいと考えたとき、僕は不運なことにヒザの前十字じん帯を断裂してしまったんだ。だけど、ラルフは『とにかくここに来るべきだ』と言ってくれたんだ」 「彼が本当に自分のことを望んでくれていて、ライプツィヒの監督として大きな自信を与えてくれたから、彼にとても感謝しているんだ。彼は後にライプツィヒにとどまり、ユリアン・ナーゲルスマンの下でより成長できると信じさせてくれた」 また、今冬の移籍の可能性に関して問われると、ライプツィヒでの充実を強調しながらも、ユナイテッドが幼少期からの憧れのクラブであることを明かしている。 「子供の頃、誰もが好きなチームを持っていたと思う。僕はマンチェスター・ユナイテッドだったよ。クリスティアーノ・ロナウドの大ファンで、ポール・スコールズ、パトリス・エヴラ、エドウィン・ファン・デル・サール、アンデルソンも好きだったよ」 「だけど、もし噂についての話を聞きたいのであれば、僕はライプツィヒにいる。そして、ここで良い気分でいるということさ」 ラングニック監督との関係性、クラブへの愛情を考えれば、ハイダラとユナイテッドは相思相愛と言えるが、今冬にマンチェスター行きを選択する可能性はあるのか…。 2021.12.17 00:08 Fri

ユナイテッドがマルセイユの逸材MFを狙う...移籍金確保のためにマルシャルらは放出か

マンチェスター・ユナイテッドがマルセイユのフランス人MFブバカル・カマラ(22)の獲得を狙っているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えている。 マルセイユの下部組織出身のカマラは、2016年12月にファーストチームデビュー。2018-19シーズンから主力に定着してこれまで公式戦に通算141試合出場し、今季は19試合でプレー。リーグ・アンの若手守備的MFのなかでは最高峰の選手だと言われている。 しかし、クラブとの契約満了が来年に迫っているにも関わらず、新契約締結を拒否しており、来夏にはフリーでの退団が濃厚とみられている。 この逸材にはバイエルンやバルセロナ、プレミアリーグの複数クラブが目を付けているなか、ユナイテッドが今冬での獲得を狙っているようだ。 ユナイテッドは、チームの中盤を支える元セルビア代表MFネマニャ・マティッチが33歳となり、全盛期のようなパフォーマンスを発揮できていないことから、RBライプツィヒのマリ代表MFアマドゥ・ハイダラ(23)とともに、カマラを後釜候補に挙げているとのことだ。 しかし、カマラを獲得したい一方で、ユナイテッドは高額年俸の選手が多いためそう簡単には手を出せない様子。イギリス『メトロ』によると、チームを率いるラルフ・ラングニック監督は、出番の少ない選手を放出して資金を確保する必要があると考えているとのことだ。 放出候補となっているのは、フランス代表FWアントニー・マルシャル、イングランド代表MFジェシー・リンガード、元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンの4名。果たして、この冬にどのような動きを見せるだろうか。 2021.12.14 21:29 Tue

ユナイテッド、1月の補強は…? ラングニック「その話をするのはまだ早過ぎる」

マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が来る1月の補強にコメントした。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 先月29日から今季いっぱいの契約でユナイテッドを率いるラングニック監督。着任から日が浅く、まだ公式戦2試合の指揮しか執っていない上にラングニック監督が標榜するハイプレス戦術の落とし込みもこれからというところだが、来年1月の移籍市場に向けた補強の噂が熱を帯びつつある。 その一環として、RBライプツィヒのマリ代表MFアマドゥ・ハイダラをはじめ、複数の候補が挙がるが、ラングニック監督は11日に行われるプレミアリーグ第16節のノリッジ・シティ戦前会見で「時期尚早」だと話した。 「この1週間で選手たちをよく知ることができた。ここ2試合でほぼ全員をチェックでき、今週は3、4、5回ほどトレーニングもあった。だが、冬の移籍市場に関する話は時期尚早だ。我々の下にいる選手の数を見たら、まだ大所帯であり、間違いなく十分なほど選手がいる」 「今は残りたいと思う選手を確かめる必要がある。彼らのなかにここで十分なゲームタイムを得られていないと感じる者がいるのなら、ローン契約が合理的かを含め、その選手と個々に話し合うのも意義があるかもしれない。だが、今、そういう話をするのはまだ早過ぎる」 2021.12.11 16:30 Sat

フォルスベリがライプツィヒと2025年まで契約延長

ライプツィヒは12日、スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリ(29)と2025年6月まで契約を延長したことを発表した。 2015年1月にマルメからライプツィヒに加入したフォルスベリは、これまでライプツィヒで公式戦211試合に出場して47ゴール56アシストを記録。今季は公式戦38試合の出場で9ゴール6アシストを記録し、各コンペティションで好結果を収めているライプツィヒの攻撃を牽引していた。 そのフォルスベリにはエバートンやセビージャ、ローマらが獲得に興味を示していたようだが、今回の契約延長によって移籍の噂は立ち消えになるものと思われる。 ライプツィヒでは守護神のGKペーテル・グラーチ、DFヴィリー・オルバン、MFアマドゥ・ハイダラの主力3選手が先日、フォルスベリ同様に2025年までの契約延長に合意していた。 2021.05.13 00:00 Thu

ライプツィヒ、中盤の要ハイダラと2025年まで契約延長

RBライプツィヒは10日、マリ代表MFアマドゥ・ハイダラ(23)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 今回契約延長を結んだハイダラは、クラブを通じて歓喜のコメントを寄せている。 「ここ数年、チームだけでなくクラブ全体の発展には目を見張るものがあると思っている。だからこそ、ライプツィヒのサクセスストーリーの一部であり続けられることを嬉しく思っています」 「僕はここにきてから選手として大きく成長したし、人間としても成長した。クラブは最初から僕を信頼してくれ、僕と僕の資質を常に信じてくれました。僕の道もチームの道もまだ終わっていない」 「まだまだやるべきことはたくさんありますし、ライプツィヒで歴史を作り続けるために自分の役割を果たしたいと思っているよ」 ダイナミズムと身体能力を武器とするハイダラは、2018年12月に姉妹クラブのザルツブルクからライプツィヒに加入。機動力を生かした守備範囲の広さに加えて、一発でボールを奪い切る球際の強さをもっており中盤の要としてこれまで公式戦80試合に出場し7ゴール5アシストをマークしている。 2021.05.11 00:30 Tue

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ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

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RBライプツィヒは12日、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)と2029年夏までの新契約を締結した旨を発表した。 昨夏にレッドブル・ザルツブルクからライプツィヒ入りし、加入1年目から公式戦42試合18得点をマークしたシェシュコ。評判通りの活躍を受け、今夏もさらなるステップアップが取り沙汰され、アーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ3クラブが関心を示すとされる。 だが、ライプツィヒ側も契約の見直しによる引き留めに全力と報じられ、選手本人が残留決意とも。そして、それが実現する形で、2028年夏までだった現行契約を1年延長して来季もライプツィヒに残る運びとなった。 シェシュコは「ライプツィヒでの1年目は素晴らしいものだったし、ここに来られて本当に幸せ。チーム、クラブ、街、ファン、すべてが僕にとって本当に素晴らしいし、早期の契約延長は当然の流れだ」などと語った。 ちなみに、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、2025年と2026年に退団の可能性についての紳士協定を結んだ上での新契約に。シェシュコは上述したプレミア3クラブからの打診よりもライプツィヒでのさらなる成長プランを優先したという。 2024.06.12 17:33 Wed

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スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)にプレミアリーグの3クラブが動いているようだ。 ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が主張した。 昨オフに姉妹クラブのレッドブル・ザルツブルクからRBライプツィヒ入りでブンデスリーガにステップアップのシェシュコ。1年目から公式戦42試合で18得点の活躍を披露して、今夏もさらなるステップアップが期待される。 そんな21歳FWを巡り、次はいよいよプレミアかとも報じられ、つい先日にはアーセナルが獲得に一歩リードとも。ただ、現時点ではそのアーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦だという。 来季はブンデスではなく、プレミアでプレーする可能性が高いとした上で、上記3クラブが問い合わせ、いずれも最初の交渉に入ったとのこと。ただ、選手陣営はどの交渉においても最終決定をしていないと伝え聞くそうだ。 ちなみに、シェシュコの契約には契約解除条項があり、その額は6500万ユーロ(約109億9000万円)。獲得を目指すクラブは今月末までの行使が必要となる模様だ。 一方のライプツィヒはというと、選手が最良の選択肢を模索するなか、引き留めのために全力。渦中のシェシュコは来るユーロ2024に意識を向ける状況で、これからの2、3週間か、大会後に結論を出すと推察されるようだ。 今夏にイングランド行きなら、とんとん拍子でのステップアップだが、大注目の195cmストライカーの去就やいかに。 2024.06.07 16:15 Fri

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イングランド代表FWジェイドン・サンチョがドルトムントで共闘したエディン・テルジッチ監督に感謝した。 今季のマンチェスター・ユナイテッドで開幕からしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との対立で干され、今年1月にシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 そんな24歳FWを思った以上に早く試合勘を取り戻させ、輝かせたのがテルジッチ監督で、自身のもとで公式戦21試合に起用。もちろん、CL決勝でも87分までプレーさせ、大きな信頼を寄せた41歳のドイツ人指揮官だが、クラブに自ら辞任を申し出て、話し合いで退任が決まった。 自身もユナイテッドが完全売却を視野に入れるとあって、さらなるローン契約での引き留めを目指すドルトムントに残れるか微妙な状況のなか、テルジッチ監督の退任を知ったサンチョはインスタグラムのストーリーでメッセージを発信した。 「僕を信頼してくれてありがとう。ずっと感謝する。次の章での幸運を祈る!」 2024.06.14 17:58 Fri

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