来季のECL出場を争うフィオレンティーナvsナポリは痛み分けのドロー決着【セリエA】

2024.05.18 05:50 Sat
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セリエA第37節でフィオレンティーナvsナポリが17日に行われ、2-2の引き分けに終わった。

来季のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権を争う8位フィオレンティーナ(勝ち点53)と9位ナポリ(勝ち点51)による一戦。
試合は開始早々にセットプレーからスコアが動く。ナポリは8分、ポリターノの左CKをボックス中央で競り合ったラフマニがヘディングでゴール左に流し込んだ。

その後は一進一退の展開が続くなか、フィオレンティーナは40分に試合を振り出しに戻す。ペナルティアーク右手前で獲得したFKからボナヴェントゥーラが直接ゴール狙うと、クロスバーの内側に跳ね返ったボールがゴールネットに吸い込まれた。

さらにフィオレンティーナは、42分にも敵陣でのハイプレスを仕掛けたエヌゾラがボックス左横でポリターノのミスパスをカットすると、そのままボックス内へ切り込みシュート。これがゴール右隅に決まり、逆転に成功した。
迎えた後半、再びスコアを動かしたのは1点を追うナポリ。57分、バイタルエリア左でクワラツヘリアが倒されてFKを獲得すると。これをクワラツヘリア自身が直接ゴール左上に突き刺した。

同点弾で勢いづくナポリは、63分にも右サイドを持ち上がったマッツォッキの折り返しをボックス中央右に走り込んだポリターノがダイレクトシュートでゴールを脅かしたが、これは右ポストを直撃した。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。するとフィオレンティーナは80分、ニコラス・ゴンサレスのパスに反応したベロッティがボックス右でロボツカに倒されると、主審はPKを宣告。しかし、オンフィールドレビューの末にノーファウルと判定が覆り、PKは取り消された。

終盤にかけても一進一退の攻防が続いたが、最後までスコアは動かず。来季の欧州カップ戦出場を争う両者の一戦は、痛み分けのドローに終わった。

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ユベントスはU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ(21)の売却方針を改めているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 チアゴ・モッタ監督体制での新シーズンに向け、補強を進めたいところだが、そのためには資金捻出が必要なユベントス。レンタル先のフロジノーネでセリエA36試合11ゴール3アシストの結果を残したスーレがまとまった移籍金の回収が見込める売却候補の1人に数えられていた。 この左利きウインガーに対しては、レバークーゼンやアストン・ビラからの関心が取り沙汰されるほか、ドルトムントも興味。しかし、ユベントスは少なくとも3500万ユーロ(約60億円)+ボーナスでの売却と見積もり、ドイツやイングランドのクラブの提示額は現時点で2000万ユーロ(約34億3000万円)程度が最大だという。 そんななか、モッタ新監督はスーレを戦力として考え始め、残留を望んでいるとのこと。代わりに契約が残り1年を切ることから移籍の噂が絶えないイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)や、ローマからレンタルバックする逸材DFディーン・ハイセン(19)らに売却の可能性が高まるようだ。 順当にいけば、スーレは7月10日から始まるトレーニングキャンプにひとまず参加する見込み。なお、ウインガーを欲しているユベントスでは、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)や元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)、ドルトムントのU-21ドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)らも新戦力候補に挙がっている。 2024.06.23 18:45 Sun

サンチェスにウディネーゼ復帰の可能性…インテルとは今月いっぱいで契約切れ

チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)にウディネーゼ復帰の可能性が浮上している。 ウディネーゼで欧州キャリアをスタートさせてから、バルセロナをはじめ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユと名門を渡り歩いてきたサンチェス。昨夏からインテルに戻り、公式戦33試合で4得点5アシストの数字とともに、スクデット獲得に貢献した。 ただ、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーで、契約も今季限り。以前から今月末いっぱいの契約をもって市場に出るとみられ、行き先が注目される。 イタリア『スカイ』によると、そんなサンチェスに興味を示すのが古巣ウディネーゼで、オーナーであるポッツォ一家にとって、連れ戻しは夢の1つ。実現させる上で給与面がネックとなり、選手側の譲歩が必要だが、今夏の去就を巡っては13年ぶりのフリウリ帰還も選択肢にある模様だ。 ウディネーゼ時代のサンチェスは2008–09シーズンから3年間を過ごし、通算112試合で21得点20アシストをマーク。コパ・アメリカ2024に参戦中に浮かんだウディネーゼ復帰話は今後進展していくのか注目だ。 2024.06.23 18:30 Sun

元イタリア代表FWベロッティがセリエA昇格コモに移籍か

元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(30)がセスク・ファブレガス監督のコモに移籍するようだ。 かつてトリノのエースとして活躍し、2022年夏にローマ入りのベロッティ。今季もローマでスタートしたが、限定的な起用が続き、今年2月からフィオレンティーナにローン移籍した。 そのローン契約を経て、ひとまずローマに戻るのが既定路線となる30歳のストライカーだが、さらに移籍が見込まれ、最近ではセリエA昇格のコモが獲得に乗り出しているといわれる。 イタリア『スカイ』によると、ベロッティが21日にこのコモ移籍にイエスと返した後、クラブ間でも最終合意に。移籍金400万ユーロ(約6億8000万円)+ボーナスでローマから完全移籍になるという。 イタリア人DFアルベルト・ドッセーナ(25)とサンプドリアのイタリア人GKエミール・アウデーロ(27)の獲得にも動くコモだが、初手として経験豊富なFWを射止めたようだ。 2024.06.23 15:30 Sun

ドウグラス・ルイスに続いて…ユーベがOBリリアン・テュラムの次男獲得にも動く

ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム(23)にユベントス移籍の可能性だ。 チアゴ・モッタ新監督のもと、来季を戦うユベントス。中盤ではアストン・ビラからブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得に迫るが、イタリア『スカイ』によると、さらなるターゲットにも動き出しているという。 その選手がテュラムで、父はユベントスOBのリリアン・テュラム氏。兄はインテルのフランス代表FWマルクス・テュラムだ。ユベントスは興味を寄せ、ニースにコンタクトを取ったようだ。 また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、テュラムはユベントスが数カ月前から関心を抱く選手。テュラムもそれを知り、ニースとの新契約にサインするつもりがないそうだ。 ユベントス内でフランス代表FWアドリアン・ラビオの去就に関係なく、獲得候補に挙がるというテュラムは190cmオーバーのサイズを誇る中盤で、パリ・オリンピックに向けた候補メンバーの1人。ニースとの契約は来季までだ。 実現すれば、親子二代でユベントス入りに。ユベントスも本腰のようだが、果たして。 2024.06.23 14:30 Sun

攻撃陣刷新計画のローマ、今季フェイエノールトで11ゴールのミンテ獲得を狙う?

ローマがニューカッスルからフェイエノールトへレンタル中のガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で、攻撃陣の刷新を計画するローマ。チェルシーからレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)は返却が確実となっており、大ケガから復帰したイングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)も売却が濃厚、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)についても契約交渉次第で退団の可能性がある。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマは新たなアタッカーとしてミンテへの関心を強めている模様。今夏の有力なターゲットとなっているようだ。 ミンテはデンマークのオーデンセでプロデビューを果たすと、昨夏の移籍市場でニューカッスルに加入。その直後にフェイエノールトへのレンタル移籍が発表されると主力に定着し、今シーズンは37試合11ゴール6アシストの成績を残した。 巨大なポテンシャルを秘めるミンテだが、獲得には移籍金3000万ユーロ(約51億3000万円)前後が必要になる模様。また、エバートンやドルトムント、マルセイユも獲得を狙っていることから、今夏の去就が注目されている。 2024.06.22 18:10 Sat

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マドリーが22歳CBラファ・マリンをナポリに売却へ…26年夏から有効な買い戻しOP付き

レアル・マドリーがU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)をナポリに売却へ。 ラファ・マリンはマドリー下部組織出身の191cmセンターバックで、今季はアラベスへレンタル移籍。主力としてラ・リーガ33試合出場、トップハーフフィニッシュに貢献した。 下部組織で腕章を巻くこともあったなか、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は19日、マドリーがナポリとラファ・マリン売却で合意したとレポート。あとは詳細を詰めるだけだという。 移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)で、2500万〜7000万ユーロ(約42.4〜118.7億円)という、状況次第で額が変動する複雑な買い戻しオプションが付帯しているとのこと。 これは2026年夏から効力を持ち、26年夏が2500万ユーロ、27年夏は3500万ユーロ。ただ、ナポリは25年夏に追加で1000万ユーロを支払えば、買戻OPは2倍に跳ね上がる…そういう、かなり複雑な契約が結ばれたとされる。 このディールにより、マドリーはリールのU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)獲得への道筋も開けたものとみられている。 2024.06.20 12:25 Thu
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ナポリがキム・ミンジェの後釜を放出へ...今季1年イタリアへの適応に苦労した23歳ナタン

ナポリがブラジル人DFナタン(23)をレンタル放出か。 ナタンは昨夏のナポリが完全移籍で獲得したセンターバック。キム・ミンジェの後釜にと期待されたことが明白だったが、序盤戦は不安定なプレーに戦術適応への苦労、中盤戦では肩のケガがあり、終盤戦に入るとほとんど起用されなかった。 イタリア『SportItalia』によると、現在ナポリにはナタンのレンタル獲得へブラジル1部・ボタフォゴからオファーが届いているとのこと。資金調達へ売却が望ましいようだが、アントニオ・コンテ新監督がナタンをキッパリ不要と位置付けていることから、協議を前のめりに進めているという。 資金調達...ナポリはレアル・マドリーからU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)の獲得に成功したとされ、アトレティコ・マドリーを去る元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)との契約交渉にも挑戦中。センターバックを2枚でも3枚でも獲得するつもりだ。 2024.06.21 16:50 Fri
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鎌田大地やルイス・アルベルトが去ったラツィオ、グリーンウッド獲得に関心…移籍金は60.3億円程度

2023-24シーズンはヘタフェにレンタル移籍してプレーしていたマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表MFメイソン・グリーンウッド(22)だが、新天地はセリエAになるかもしれない。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 グリーンウッドは、強姦未遂などの容疑による活動停止を経験。その後、訴訟が取り下げられてお咎めなしとなったが、クラブに残ることは難しく、2023-24シーズンはヘタフェにレンタル移籍に出されていた。 初挑戦となったラ・リーガでは、持ち前のポテンシャルを発揮し、33試合で8ゴール6アシストを記録。輝きを取り戻したものの、やはりユナイテッドに戻ることは難しいようだ。 そんなグリーンウッドには多くのクラブが関心を寄せている中、ラツィオが獲得に動き出しているという。 予てからグリーンウッドに関心を持っていたというラツィオ。約3000万ポンド(約60億3000万円)と言われる移籍金に対し、交渉が前向きに進んでいるとのことで、パフォーマンスに応じたボーナスもあるという。 ラツィオは、日本代表MF鎌田大地や元スペイン代表MFルイス・アルベルトが退団。若返りと共に攻撃陣の補強に動く必要がある状況であり、グリーンウッドに関心を抱いているという。 なお、ラツィオ以外にもナポリやユベントスといったセリエAクラブも関心を寄せているが、ラツィオは大きなプレッシャーにさらされない環境でさらにパフォーマンスを取り戻すことで説得しようとしているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【写真】アイコンは「NARUTO」グリーンウッドがまさかの来日! 六本木や神宮前などに登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8SfgL9N3nK/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon
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コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri

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