ユナイテッドの若手サヴェージが英3部レディングに完全移籍…父は元ウェールズ代表のロビー・サヴェージ

2023.07.23 12:30 Sun
Getty Images
レディングは22日、マンチェスター・ユナイテッドのU-21ウェールズ代表MFチャーリー・サヴェージ(20)を完全移籍で獲得した旨を発表した。

サヴェージの父は元ウェールズ代表選手だったロビー・サヴェージ氏。先んじてトップチームの主力と化すアレハンドロ・ガルナチョと同じく有望株に数えられる存在で、2021年4月にプロ契約を結び、同年12月のチャンピオンズリーグ(CL)でトップチームデビューを果たした。
そこから昨季を迎えるにあたり、エリク・テン・ハグ新監督のもとでプレシーズンツアーにも帯同したが、セカンドチームでのプレーが続き、後半戦からEFLリーグ1(イングランド3部相当)のフォレストグリーン・ローヴァーズにローン移籍。15試合で1得点をマークした。

そうしての今夏だが、新シーズンからはユナイテッドを完全に離れ、EFLリーグ1のレディングへ。4年契約での加入となる。

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サラーをマラドーナ・ターンで翻弄!息子の好プレーに元ユナイテッド戦士が思わず“親バカ”発揮「素晴らしい選手だ」

元ウェールズ代表MFのロビー・サヴェージ氏が息子の活躍を喜んだ。 サヴェージ氏は、デイビッド・ベッカム氏らと同じ黄金世代の一員としてマンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育った。交通事故の影響もありユナイテッドでの活躍は叶わなかったが、バーミンガム、ブラックバーンなどプレミアリーグで活躍した。 そんなサヴェージ氏の息子チャーリーは、父の背中を追いかけユナイテッドの下部組織に入団。U-18ウェールズ代表に選ばれると、2021年にはユナイテッドとプロ契約を締結。12日にタイで行われたリバプールとの親善試合では後半頭から途中出場を果たした。 チームの大勝に貢献したチャーリーだったが、試合中には自陣ボックス近くでこぼれ球を拾うと、絶妙なターンでリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーをかわす場面もあった。 するとサヴェージ氏は試合後、自身のツイッターで、のシーンの動画を添えながら息子を絶賛している。 「とても誇りに思う。チャーリー・サヴェージは素晴らしい選手だ。自陣でのマラドーナ・ターン(マルセイユ・ルーレット)。あれはどこで身につけたんだ?ついにサヴェージがプレーできるようになったんだ」 「それを見るのが大好きだ。プレミアリーグで最高の選手であるモハメド・サラーに対して、自陣のボックスの端で自信と勇気をもってプレーした」 ゴールに繋がるような場面ではなく、味方のGKへと戻したシーンだったが、父にとってはそれだけでも十二分に嬉しかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】父絶賛!息子がマラドーナ・ターンでサラーをかわす瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Love to see it <a href="https://twitter.com/charliesavage84?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliesavage84</a> , confident and brave on edge of your own box against the best player in premier league Mo Salah <a href="https://t.co/sbkdA2824l">pic.twitter.com/sbkdA2824l</a></p>&mdash; Robbie Savage (@RobbieSavage8) <a href="https://twitter.com/RobbieSavage8/status/1546891111351844864?ref_src=twsrc%5Etfw">July 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.14 16:45 Thu

ロビー・サヴェージ氏の息子がユナイテッドとプロ契約締結! 先日にU-18ウェールズ代表デビュー

かつてはバーミンガム、ブラックバーンなどで活躍した元ウェールズ代表MFのロビー・サヴェージ氏(46)の息子がマンチェスター・ユナイテッドとプロ契約を締結した。 かつてデイビッド・ベッカム氏らと同じ黄金世代の一員としてユナイテッドの下部組織で育った父を持つU-18ウェールズ代表MFチャーリー・サヴェージ(17)。 父と同様にセントラルMFを主戦場とするチャーリーだが、豊富な運動量を生かしたハードワークと、激しいタックルを最大の特長としていた父とは異なり、よりエレガントなプレースタイルを持つレフティー。 今シーズンここまではU-18チームで17試合に出場し2ゴール5アシストをマークし、U-23チームの試合でもベンチメンバーに入る将来性豊かなタレントだ。 そのチャーリーは7日、自身の公式『ツイッター』を通じてユナイテッドと自身初となるプロ契約にサインしたことを明かした。 「マンチェスター・ユナイテッドとの初めてのプロ契約にサインできたことを嬉しく思うよ」 「友人や家族、そして(エージェンシーの)『ニューエラ・グローバルスポーツ』のすべての人たちに感謝を伝えたい。これからもハードワークを続けていくよ」 尊敬する父はユナイテッドのトップチームでプレーすることなくチームを旅立ったが、チャーリーは赤い悪魔の一員としてデビューすることはできるか。 <span class="paragraph-title">【画像】サヴェージ息子が赤い悪魔とプロ契約</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Delighted to have signed my first professional contract <a href="https://twitter.com/ManUtd?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManUtd</a> . I would like to thank all of my friends, family and everyone @neweraglobalsports for all their support. The hard work continues <a href="https://twitter.com/hashtag/mufc?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#mufc</a> <a href="https://t.co/HOKsDE8VwC">pic.twitter.com/HOKsDE8VwC</a></p>&mdash; Charlie Savage (@charliesavage84) <a href="https://twitter.com/charliesavage84/status/1379758413786267648?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.04.08 22:40 Thu

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監督探しのブライトン、ヒュルツェラー氏招へいが決定的…プレミア最年少指揮官に

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの新監督はドイツの青年指揮官で決まりのようだ。 ロベルト・デ・ゼルビ監督の退任により、後任探しに着手するブライトン。当初のターゲットだったイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督は契約延長による残留が決まり、招へいが叶わず、その後に白羽の矢を立てたのがザンクト・パウリ指揮官のファビアン・ヒュルツェラー氏(31)だ。 ヒュルツェラー氏とは早くに個人条件で合意に至り、ザンクト・パウリとの補償金を巡る話し合いが焦点とされるなか、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、このクラブ間でのやりとりも成立。ブライトンとの契約は2027年夏までの3年になるという。 また、ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルフ氏によれば、補償金の額は600万~700万ユーロ(約10億1000万〜11億7000万円)。こちらはまだ詰めが残るとするが、ロマーノ記者と同じくブライトン行きが確実視される状況を主張した。 このままブライトン行きが決まれば、38歳のジェームズ・ミルナーよりも7歳下の指揮官に。プレミアリーグでは最年少指揮官となる。 2024.06.15 10:45 Sat

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