キエッリーニ氏がユベントス復帰へ! 配属不明瞭もダイレクター職に就く模様

2024.05.23 20:55 Thu
ユベントスのバンディエラ、キエッリーニ氏
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ユベントスのバンディエラ、キエッリーニ氏
元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏(39)がユベントスへ復帰する見通しになった。ユベントスのバンディエラ、キエッリーニ氏。名門トリノ大学を卒業し、経営学の学位とフットボールMBA(経営学修士)をおさめた知性派で知られる名センターバックは現在、現役最後のクラブとなったロサンゼルスFCで技術部門(育成コーチ)に身を置いている。
1月にはインタビューで「将来必ずユーベに戻る。いつになるかわからないけど」と語っていたなか、どうやら数カ月以内の帰還が内定している模様。配属は不明瞭だが、何らかのダイレクター職に就くとされる。

本件はイタリアの『ガゼッタ・デッロ・スポルト』と『トゥット・スポルト』が報じたものだが、両紙の主張は異なるもの。

前者は「キエッリーニ氏はクリスティアーノ・ジュントリSDの配下となり、トップチームとの関係も密接な役割。補強にも関与する」と報じるが、後者は「ユーベは長期的視野でキエッリーニ氏を信頼。まず育成年代に配置し、最初はトップチームの役割ではない」とする。
どちらが正しいかはわからぬが、後者『トゥット・スポルト』はユベントスのお膝元であるトリノに本社を置くメディア。また、双子の弟クラウディオ・キエッリーニ氏は、リザーブチーム「Next Gen」でテクニカル・ディレクター(TD)を務めている。

いずれにせよ、キエッリーニ氏のイタリア帰国、ユベントス復帰が現実味を帯びているのは、間違いなさそうだ。

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アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat

キエッリーニ氏が古巣ユベントスを語る…自身の帰還噂には明言避けるも「チアゴ・モッタに期待するさ」

元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏がユベントスについて語った。 ユベントスのバンディエラ、キエッリーニ氏。現役最後のクラブとなったロサンゼルスFCでテクニカルスタッフを務めているなか、年内のユベントス帰還が内定済みとも伝えられる。 今回、イタリア『スカイ』のインタビューに応じたキエッリーニ氏は「素晴らしい2年間だった。夏が過ぎたらイタリアに帰るよ」としつつ、ユベントス帰還については明言せず。 その一方、ロサンゼルスで学んだという内容からは、遅かれ早かれ帰還するであろうユベントスでの役職にヒントを与えることに。 「ロサンゼルスでの私は、企業インターンシップに参加したようなものだね。これまで目の当たりにしたことのない、“会社たるもの”や経営面を学んでいるんだ。とても充実しているよ」 選手生活と並行して名門トリノ大学を卒業し、経営学の学位とフットボールMBA(経営学修士)をおさめたインテリ、キエッリーニ氏。ユーベ帰還なら“現場”ではなくダイレクター職に就くとされる。 また、ユベントスの新監督就任がほぼ間違いと言われるチアゴ・モッタ氏(現ボローニャ)についても言及。 「思えば、彼は選手時代から“ピッチ上のコーチ”だったよね。あの時すでに現在の彼は目に見えていたと言えるだろう。今季の采配はとりわけ素晴らしく、私の目には、どんなクラブを指導しても上手くいくようにうつる」 「今季のユベントス? アッレグリはベストを尽くしたし、ある種、試合のクオリティに関する議論は不要だ。たとえペップ・グアルディオラが監督だったとしても、過去2年の戦績を上回ることはなかっただろう」 「もちろんチアゴ・モッタには期待するさ。彼なら新たなユベントスを築くだろうし、何かを成し遂げた彼を私は抱きしめたい。ともかく、彼にはユベントスでの日々を楽しんでほしいな」 2024.06.02 18:10 Sun

「いつになるかわからないけど」キエッリーニ氏が将来のユベントス復帰を約束

元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏が、将来のユベントス復帰を約束した。 ユベントスのバンディエラ・キエッリーニ氏。ノーベル賞受賞者を多数輩出するイタリア国立の名門・トリノ大学を卒業しているインテリジェンス溢れるセンターバックは、ユベントスで通算561試合に出場、セリエA9連覇を含む「21」ものタイトルを獲得している。 2021-22シーズン限りで退団後はロサンゼルスFCへ加入し、昨年末に惜しまれながらも現役引退を発表。第二の人生としては、そのまま同クラブのテクニカルスタッフに就任することも発表されている。 ひとまずはアメリカ西海岸に残る決断を下した39歳。穏やかな笑顔も印象的なユベンティーノのキャプテンは、フランス『Dailymotion』を通じたインタビューの中で、将来のユベントス復帰を視野に入れたテクニカルスタッフ就任であることを明言した。 「将来どこかでユベントスに帰る自分が視える。いつになるかわからないけど、なんといっても人生の半分近くを過ごした場所こそトリノ(ユベントスの本拠地)だ。今も良い関係性があることを隠す必要なんてないし、彼らが今季とても良いシーズンを送っていることが素直に嬉しい」 “将来の具体的なビジョンはありますか?” 「チームマネジメントの分野かな。すでに経済学の学位とフットボールMBA(経営学修士)を取得しているんだ。今はチーム全体をみるコーチになる気はない」 これから少なくとも2025年夏までロサンゼルスFCの技術部門にて働くキエッリーニ氏。古巣ユベントスでは、双子の弟であるクラウディオ・キエッリーニ氏も幹部として待っている。 2024.01.23 17:25 Tue

引退決断の元イタリア代表DFキエッリーニ、ロサンゼルスFCで選手育成コーチに就任

昨シーズン限りで現役引退を発表した元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏(39)が、ロサンゼルスFCに残ることが決定。選手育成コーチに就任することが17日に発表された。 リヴォルノでキャリアをスタートさせたキエッリーニは、2004年7月にフィオレンティーナへと完全移籍すると、2005年7月にユベントスへと完全移籍。ユベントスでは公式戦561試合に出場し36ゴールを記録。カピターノとして守備の要として長らくチームを支え、イタリア代表としても117試合に出場し、ユーロ2020の優勝にも貢献していた。 その後、2022年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに完全移籍。2年目を迎えた今シーズンはケガでの離脱もありながら、リーグ戦20試合に出場し1ゴールを記録。MLSカップで準優勝に貢献した。 2024年夏までの契約だったが、半年早め2023年12月に引退を発表。その後の去就が注目された中、アメリカに残ることが決定した。 クラブの共同オーナーであるジョン・ソリントン氏は、キエッリーニへの期待を述べている。 「ジョルジョの選手キャリアの最後の18カ月をロサンゼルスFCでプレーしてくれたことに感謝している」 「彼は様々な方法でロサンゼルスFCにとって貴重な存在であることを証明してくれた。我々は来シーズンに向け、真に輝かしいサッカーの心、信じられないほどのリーダーシップ、そして優れた人物を我々のスタッフに加えられることに興奮している」 2024.01.17 09:35 Wed

ロリスのLAFC移籍が正式発表…31日ボーンマス戦で在籍11年スパーズに別れ

ロサンゼルスFCは30日、トッテナムから元フランス代表GKウーゴ・ロリス(37)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年末までの1年となるが、以降2シーズンに関する延長オプションが付帯する。 また、トッテナムも同日、「私たちはウーゴと家族の将来が幸運であることを祈っています」と、クラブ在籍11年の元守護神のメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍を発表した。 さらに、「私たちは日曜日のトッテナムホットスパー・スタジアムでのAFCボーンマス戦のハーフタイム中に集まって、直接ウーゴに感謝の意を伝えるつもりです。試合を観戦する際は、現代のレジェンドの一人のキャリアを祝うため、ハーフタイムには席に留まっていてください」と、31日に行われる2023年最後のホームゲームであるボーンマス戦でレジェンドのお別れセレモニーを実施することを伝えた。 ロリスは2012年夏にリヨンから完全移籍でトッテナムに加入。以降は絶対的な守護神に君臨し、ここまでクラブ歴代7位の公式戦447試合に出場。2015-16シーズンから昨シーズンまでキャプテンを担ってきた。さらに、プレミアリーグでは通算361試合に出場し、歴代12位となる127回のクリーンシートを達成していた。 ただ、フランス代表で歴代最多145キャップを誇る2018年のワールドカップ王者は昨シーズン終了後に「僕らは重要な時期を迎えている。それは僕にとってもクラブにとってもね。つまりひとつの時代の終わりだ。今、僕には何か別の願望がある。何が可能なのか、じっくり検討したいと思っている」と、退団希望を公言していた。 今夏の移籍市場では最終的にクラブに残留し、選手登録も行われたが、ここまで一度もベンチ入りすることはなく、ファーストチームのトレーニングに参加しながら適切なオファーを待っている状況だった。 なお、今シーズンのMLSレギュラーシーズンを3位で終え、MLSカップ準優勝のロサンゼルスFCは、先日に元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが現役引退を発表。これに伴い、新たなアイコンとなるスター選手の獲得を検討していた。 <span class="paragraph-title">【動画】11年過ごしたスパーズへの愛情、感謝を語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> “From the first moment I felt proud and privileged to represent the Club” <br><br>Hugo reflects on his 11 years at Spurs <a href="https://t.co/TWAEa7HqXr">pic.twitter.com/TWAEa7HqXr</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1741176469508759857?ref_src=twsrc%5Etfw">December 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.12.31 06:45 Sun

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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス) 2000年1月28日(24歳) 昨季の不振により自身の立場が怪しくなっていた中、今季のセリエAで16ゴールを挙げ見事復調を遂げたユベントスのエースストライカー。アレクサンダル・ミトロビッチと成すツインタワーは対戦相手からすれば脅威そのもの。彼らストライカーをセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、ドゥシャン・タディッチ、フィリップ・コスティッチらチャンスメーカーが生かせるかがストイコビッチ監督率いるバルカンの雄が高みに至れるかの鍵を握る。 ユベントスでは戦術上、前線で孤立を強いられることが多かった中、それをものともせず個人能力でゴールに結び付けていたヴラホビッチ。直前の親善試合を見る限り、セルビア代表も守備ベースの戦いが主になることが予想されるが、少ない好機をユベントスでのプレー同様モノにできるか。復調した主砲のゴールに期待が懸かる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン) 12.ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド) 23.ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF 2.ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア) 3.ネマニャ・ストイッチ(TSC) 4.二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 13.ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) 15.スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) 24.ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) MF 5.ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) 6.ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) 10.ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ) 11.フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア) 14.アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) 16.スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) 17.イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) 19.ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア) 20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 21.ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ) 22.サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) 25.フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) 26.ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) FW 7.ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) 8.ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) 9.アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 18.ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア) 2024.06.16 20:30 Sun

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