フルアム注目CBが市場に…シウバ監督が退団見通しを認める

2024.05.04 18:25 Sat
フルアムDFアダラバイヨ。
Getty Images
フルアムDFアダラバイヨ。
フルアムマルコ・シウバ監督がイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)の退団可能性を認めた。

マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、若き頃から能力が認められる存在だったアダラバイヨ。シティではなかなかその力を示す場がなかったが、2020年10月にフルアム入りすると、ケガを除けば、欠かせぬ戦力としてチームの中心と化す。
フルアムでのパフォーマンスぶりから、周囲からもビッグクラブの関心が紐づく存在として注目を浴びるなか、今季最終年であるフルアムとの契約もあと1カ月と少しに。選手本人はステップアップを目指し、契約延長の拒否を通知したとされる。

イギリス『イブニング・スタンダード』によると、フルアム指揮官も3日の会見でスピードも定評ありの長身センターバックについて、来季のチームに「おそらくいない」と話したという。

そんな指揮官はまた、「トシンは自分の将来をはっきりと決めたなら、明確にすべきで、話さないといけない」とし、こう続けている。
「もちろん、我々としてはこのフットボールクラブの将来のためにできるだけ準備をするためにここにいる」

「彼との契約更新にトライする状況は隠し事ではない。彼だけでなく、契約終了が迫るほかの選手もだが、そう簡単ではないんだ」

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スパーズら関心のアンドレアス・ペレイラが移籍も? 「代理人と話し合って決める」

フルアムのブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラ(28)が将来を巡り、代理人との協議予定を明らかにした。 マンチェスター・ユナイテッドでは燻り続け、母国強豪のフラメンゴにローン移籍をした時期もあったが、2022年夏からフルアムに完全移籍のA・ペレイラ。その1年目からマルコ・シウバ監督のもと、攻撃的MFとして輝く。 2年目の今季も公式戦44試合の出場数とともに、ゴール関与も3得点9アシストをマーク。フルアムとの契約はあと2年残るが、最近ではトッテナム、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ビラの関心が取り沙汰される。 フルアムでの活躍ぶりから、今年3月に2018年9月以来の返り咲きを果たした代表でも来るコパ・アメリカ2024のメンバーに含まれ、右肩上がりのキャリアを過ごすが、ブラジル『UOL』でひと段落後に代理人と検討するようだ。 「今は代表チームに完全に集中しているし、自分の将来を話すのは難しい。タイトルを手にしてから、神のご加護があれば、クラブでの将来を考えていくつもり。代理人と話し合って将来を決める」 ウィリアンを失う可能性があるフルアムからすれば、A・ペレイラも移籍となれば痛手。その一方で、クラブにはエミール・スミス・ロウの獲得に熱心との報道もあるが、年齢的にも脂の乗るA・ペレイラの去就やいかに。 2024.06.06 14:00 Thu

アーセナルで苦しむスミス・ロウに移籍の可能性、フルアムが今夏の獲得を模索か

アーセナルのイングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(23)に対して、フルアムが関心を示しているようだ。 アーセナルのアカデミー出身であり、2021-22シーズンにはプレミアリーグで二桁ゴールの活躍を見せたこともあるスミス・ロウ。しかし、鼠径部の負傷もあって現在は大きく序列を落とし、今シーズンは公式戦19試合に出場するもプレミアリーグでの先発はわずか3試合と、ほとんど存在感を発揮できず1年を終えた。 イギリス『イブニング・スタンダード』によると、苦しむスミス・ロウについてアーセナルは今夏の売却にも応じる方針の模様。現在はフルアムが獲得に具体的な関心を示しているという。 フルアムのマルコ・シウバ監督は攻撃力強化を望んでおり、スミス・ロウを高く評価。クラブ上層部に対して、自分を支持するための動きを見せてほしいと働きかけているようだ。 選手側も出場機会を望んでおり、今夏の移籍を希望する可能性はあるとのこと。ファンからの人気は依然として高いが、背番号「10」を背負うスミス・ロウはどのような決断を下すだろうか。 2024.06.04 16:10 Tue

今冬レンタル移籍も先発なし…フルアムで苦境のブロヤを指揮官が擁護「あらゆる能力を持っている」

フルアムのマルコ・シウバ監督が、難しい立場に置かれるアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤの状況に言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 チェルシーで思うような出場機会を得られていなかったブロヤは、今年1月にフルアムへレンタル移籍。加入後、全公式戦の60%以上で先発起用されれば、レンタル料が免除される契約内容での加入となっていた。 しかし、それでもマルコ・シウバ監督はここまでブロヤを先発起用せず。プレミアリーグで出場した4試合はいずれも途中出場となっており、いまだゴールは記録していない。 FWロドリゴ・ムニスとの序列争いに勝てず苦しい立場となっているブロヤだが、マルコ・シウバ監督はまだ期待を持っているようだ。指揮官はここまで先発がない理由や、今季終了後の買い取りの可能性についても言及している。 「彼にとっても私にとっても難しくなっている。彼がこのクラブにいる主な理由は私にあるだろう。私は彼をここへ連れてくるよう、本当に一生懸命プッシュしたからね。昨夏にミトロビッチを売却した際も私は彼との契約を望んでいた」 「彼は私が本当に買っている選手だ。最高レベルでプレーするための、あらゆる能力を持っている。ここ数試合は、誰もが出場できる状態だった。そして例えば、イサ・ディオプは今シーズン何度も先発している選手だが、過去3試合はメンバーから外れていた。それでも、彼はチェルシーの選手ではないから誰も話さない」 「プレーしたいという野心を抱くアルマンドにとって、より困難だろう。市場の終盤にレンタルが決まったなら、選手はチームに影響を与えられることを期待するものだ。しかし、ムニスがそうであるようにストライカーがゴールを決めたら、他選手にチャンスは与えられない」 「アルマンドの将来について、話すことはない。彼は我々の選手ではなく、我々だけで決められるものでもないからだ」 2024.04.02 17:25 Tue

現役時代は稲本潤一ともプレー、フルアムの“レジェンド”ボア・モルテ氏が今季限りで退団…ギニアビサウ代表監督就任へ

フルアムは19日、クラブOBでもあり、現在はファーストチームでコーチを務めるルイス・ボア・モルテ氏(46)が今シーズン限りで退団し、ギニアビサウ代表の監督に就任することを発表した。 スポルティングCPの下部組織で育ったボア・モルテ氏は、スポルティングの他、アーセナル、サウサンプトン、フルアム、ウェストハムなどでプレーした。 元日本代表MF稲本潤一とはフルアム時代のチームメイトであり、オールドファンであれば名前を聞いたことがあるかもしれない。左ウイングを主戦場としたポルトガル代表FWで、代表通算28試合1ゴール。プレミアリーグでは296試合で29ゴールを記録していた。 2013年1月に引退すると、スポルティングの下部組織の監督やアーセナルでスカウトを務めることに。2019年7月にマルコ・シウバ監督のアシスタントコーチとしてエバートンで仕事を始めると、2021年7月からはマルコ・シウバ監督と共にフルアムで働いていた。 フルアムでは通算250試合54ゴールを記録しており、クラブのレジェンド的存在。「フルアムの全員がボアの復帰後の働きに感謝し、ルートン・タウンとのシーズン最終戦後に退団するボアの次の章の幸運を祈っている」とエールを送っている。 2024.03.20 11:10 Wed

チェルシーがここに来てブロヤのレンタル料を回収? フルアムで未だ先発なく条項発動へ

チェルシーがレンタル放出中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)を巡り、いくらか大金をゲットできる公算だという。 チェルシーは今冬、アカデミー出身の若手ストライカー・ブロヤをレンタル放出。行き先は同じウェスト・ロンドンのフルアムで、交渉をスムーズに進めるためか、レンタル料は免除したという。 ただ、レンタル料免除は最終的に条件次第。 イギリス『サン』によると、ブロヤがフルアム加入後に今季残りの全公式戦中60%以上で先発すれば、保有する若手に一定のプレータイムが与えられたため、予定通りレンタル料免除。しかし、すでにその可能性はほぼないという。 ブロヤはフルアム加入後に公式戦で一度も先発がなく、すでにシーズンが佳境へ突入しようとするなか、「加入後の公式戦中60%以上で先発」を達成する可能性が、あと1試合でもベンチスタートとなれば潰えるとのことだ。 また、16日に行われるトッテナム戦も現地でベンチスタートが予想されていることから、フルアムはチェルシーに対し、400万ポンド(約7億6000万円)の高額なレンタル料支払いが発生するものとみられている。 フルアムとしては、他国と比較しても資金力豊かなプレミアリーグの一員とはいえ、半年間で400万ポンドはそれなりに高額なコスト。それでも、マルコ・シウバ監督はあくまで目の前の一戦に勝つための選手起用に徹しているとのことだ。 チェルシーから見れば、若手がレンタル先で満足にプレーできていないジレンマの一方、それなりの大金を手にした格好。それはさておき、以前からしきりに売却が囁かれるブロヤ…なんとか今季中にインパクトを残したいところだ。 2024.03.16 20:05 Sat

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昨夏に引き続きバイエルンがパリーニャ狙うも、フルアムは最初のオファーを拒否

フルアムはバイエルンからのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)へ対するオファーを拒否したようだ。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍すると、2シーズンにわたって優れたパフォーマンスを発揮しているパリーニャ。昨夏はバイエルン行きのためメディカルチェックまで終える段階となっていたが、土壇場で破談となりフルアム残留が決まった。 それでも、バイエルンはパリーニャ獲得を依然として諦めず。ヴァンサン・コンパニ監督の就任が決まったチームは、今夏の移籍市場で再びパリーニャへのアプローチを開始している。 そんな中で、バイエルンは移籍金3000万ポンド(約60億円)とされるオファーを提出した模様。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、フルアムはこのオファーを拒否したとのことだ。 昨夏には、パリーニャに対して7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアム。契約は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯していることから、強気な姿勢を示しているようだ。 パリーニャ自身はバイエルンへの移籍を熱望しているものの、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示している様子。今夏も昨夏に続く注目銘柄として、去就が注目されている。 2024.06.13 12:10 Thu

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat

チェルシー行き濃厚のアダラバイヨがフルアムに別れ 「新たな章が始まる今、みんなに感謝」

フルアム退団のイングランド人DFトシン・アダラバイヨがSNSを通じて別れのメッセージを発信した。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、若き頃から能力が認められる存在だったが、壁にぶち上がり、他に新天地を求めたアダラバイヨ。2020年10月のフルアム入りでシティに別れを告げると、在籍4シーズンで通算132試合の出場数を積み上げ、最終ラインの欠かせぬ戦力と化す。 だが、フルアムと契約最終年の今季をもってステップアップを望み、チェルシー行きが決定的に。一時はニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ氏の監督就任もあり、チェルシー行きを決意したとされる。 そんな26歳DFは5日にチェルシーのメディカルチェックを済ませ、2028年夏までの契約にサインしたといわれるなか、自身のXでフルアム関係者に惜別の言葉を送った。 「新たな章が始まる今、この4年間におけるフルアムFCのみんなに感謝したい。監督、スタッフ、チームメイト、サポーターのみんなとともに、いつまでも忘れられない思い出を作らせてもらった。今後を祈る」 2024.06.07 16:55 Fri

スパーズら関心のアンドレアス・ペレイラが移籍も? 「代理人と話し合って決める」

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来季のプレミアリーグはユナイテッドvsフルアムで幕開け! 王者シティはチェルシー戦に

プレミアリーグは18日、2024-25シーズンのマッチスケジュールを発表した。 マンチェスター・シティの前人未到となる4連覇で閉幕した今季。引き続きストップ・ザ・シティが合言葉となってくる来季は8月16日(金)に開幕し、同日唯一の試合となるマンチェスター・ユナイテッドvsフルアムがオープニングマッチに決定した。 そのほかの開幕戦では王者シティがいきなりのビッグマッチで、チェルシーとのアウェイゲームに。冨安健洋が所属し、打倒シティのアーセナルはウォルバーハンプトンをホームに迎え撃ってのスタートになる。 また、アーセナル以外の日本人選手所属クラブでは遠藤航のリバプールが昇格組イプスウィッチ・タウン、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがエバートンと対戦。鎌田大地の加入が噂されるクリスタル・パレスはブレントフォードが相手となる。 ちなみに、最終節は翌年5月25日。昇格組からは上述のイプスウィッチ、レスター・シティ、サウサンプトンだ。 ◆開幕カード一覧 ▽8/16(金) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ▽8/17(土) イプスウィッチ・タウン vs リバプール アーセナル vs ウォルバーハンプトン エバートン vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ニューカッスル・ユナイテッド vs サウサンプトン ノッティンガム・フォレスト vs ボーンマス ウェストハム vs アストン・ビラ ▽8/18(日) ブレントフォード vs クリスタル・パレス チェルシー vs マンチェスター・シティ ▽8/19(月) レスター・シティ vs トッテナム 2024.06.18 17:45 Tue

独代表グロスの母国復帰に向けた動きが着々…ドルトとの交渉が進む

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リンデロフにフェネルバフチェが興味…モウリーニョと再会か

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人気銘柄サマーフィルにブライトンが接触、リバプールやチェルシーも獲得狙う注目のウィンガー

ブライトン&ホーヴ・アルビオンが、リーズ・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル(22)獲得に動き出したようだ。 フェイエノールトの下部組織出身であるサマーフィルは、2020年9月にリーズへ完全移籍で加入。昨シーズンのプレミアリーグでは28試合4ゴール2アシストの数字を残し、降格となったチームにあって存在感を示した。 今シーズンも、チャンピオンシップ(イングランド2部)43試合で19ゴール9アシストをマーク。チームがプレミアリーグ昇格を逃す中でビッグクラブから関心を集める状況となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンが交渉を開始したとのことだ。 ブライトンは今冬にもサマーフィル獲得を検討しており、今夏の獲得に本気な模様。ソリー・マーチと三笘薫が長期離脱となり低迷したことを受け、ウィングの補強に動いている。 ただし、サマーフィルに対してはリバプールとチェルシーも接近。今夏の人気銘柄となるのは間違いないことから、ブライトンとしては難しい交渉が予想されている。 2024.06.18 11:50 Tue

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フルアム、シウバ監督とミトロビッチが退場を公式謝罪…共にカバナー主審に謝罪済み

フルアムのマルコ・シウバ監督と、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチが、FAカップ準々決勝での退場に関して公式に謝罪した。 シウバ監督とミトロビッチは、今月19日に行われたFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッドの後半半ばに、いずれもクレイグ・カバナー主審に対する抗議と暴力行為で退場処分を科されていた。 当該場面では後半の72分にゴールカバーの際、元ブラジル代表MFウィリアンが相手のシュートを腕を使って阻止。このプレーでユナイテッドにPKが与えられると共にウィリアンに決定機阻止のレッドカードが掲示されていた。 この一連の判定に対して、シウバ監督は事象確認中の執拗な抗議、ミトロビッチはカバナー主審に対する暴言と胸を小突いた暴力行為でレッドカードを科されていた。 また、イングランドサッカー協会(FA)はその後、「ミトロビッチが主審に暴力行為を働いての退場に関して、通常なら適用される標準的な処分では明らかに不十分」と声明。また、言動は不適切で、罵倒、侮辱、脅迫じみたものだと糾弾。 さらに、退席処分のマルコ・シウバ監督に関しても、第4審判に対する暴言および侮辱的な言葉、または身振り、そして副審に向かってのペットボトルの投げつけ行為があったとして、追加処分の可能性を示唆していた。 そういった中、何とか処分軽減を図りたいシウバ監督と、ミトロビッチは、クラブ公式サイトを通じて以下の謝罪声明を発表した。 ――マルコ・シウバ監督 「オールド・トラッフォードでは感情が高ぶっていました。試合後の記者会見で言ったように、自分の感情をもっとうまくコントロールすべきでした。我々が支配していた試合で、とても難しい瞬間でしたが、もっとうまく対処できたはずです」 「起こったことを後悔しており、謝罪するためにクリス・カバナーと話しました。彼は、私が彼とその仕事を尊重していることを理解してくれています。残念ながら、その日は顔を合わせることができませんでしたが、彼がこの国でトップの審判の一人であることは認識しています」 「チームをウェンブリーでの歴史的なFAカップ準決勝に導くためにピッチにいなかったことは残念ですが、ここ数日間、フルアムのファンから受けたすべてのサポートに感謝しています」 ――アレクサンダル・ミトロビッチ 「私は代表チームを離れていて、マンチェスター・ユナイテッドの試合を振り返る時間がありました。誰もが知っているように、それは非常に感情的なものでした。FAカップ準決勝に到達するために、チームはピッチで絶対にすべてを尽くしました」 「個人的には、退場に至った自分の行動を後悔しています。フラストレーションによって理性を失ってしまい、自分のリアクションに関しても間違っていました。私は主審の注意を引こうとしましたが、彼に手を出すべきではなかったです。彼が私にレッドカードを見せた理由も理解しています。個人的にはフルアムのゲーム中の退場は初めてで、2015-16シーズン以来のことでした」 「レッドカードによる3試合の出場停止処分を受け入れ、クリス・カバナーと話をして、謝罪し、自発的にクラブの罰金を受け入れました。私は今、この事件を忘れて、できるだけ早くピッチでチームメイトを助けるためにできることをしたいと思っています」 「その間、このような事態が発生したことについて、改めてお詫び申し上げます。チームメイトにはすでに謝罪を伝えていますが、フルアムのファン、特に私たちをサポートするためにオールド・トラッフォードまで足を運び、試合中ずっとチームを鼓舞する歌を歌い続けてくれたファンに謝罪したいと思います。すぐに戻ってきて、彼らの信頼とサポートに報いることを願っています」 なお、今回の謝罪によって若干FAの心象は良くなると思われるが、現時点で追加処分の可能性は十分にあるようだ。 2023.03.30 06:00 Thu
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昨夏に引き続きバイエルンがパリーニャ狙うも、フルアムは最初のオファーを拒否

フルアムはバイエルンからのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)へ対するオファーを拒否したようだ。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍すると、2シーズンにわたって優れたパフォーマンスを発揮しているパリーニャ。昨夏はバイエルン行きのためメディカルチェックまで終える段階となっていたが、土壇場で破談となりフルアム残留が決まった。 それでも、バイエルンはパリーニャ獲得を依然として諦めず。ヴァンサン・コンパニ監督の就任が決まったチームは、今夏の移籍市場で再びパリーニャへのアプローチを開始している。 そんな中で、バイエルンは移籍金3000万ポンド(約60億円)とされるオファーを提出した模様。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、フルアムはこのオファーを拒否したとのことだ。 昨夏には、パリーニャに対して7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアム。契約は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯していることから、強気な姿勢を示しているようだ。 パリーニャ自身はバイエルンへの移籍を熱望しているものの、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示している様子。今夏も昨夏に続く注目銘柄として、去就が注目されている。 2024.06.13 12:10 Thu
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バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon
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スパーズら関心のアンドレアス・ペレイラが移籍も? 「代理人と話し合って決める」

フルアムのブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラ(28)が将来を巡り、代理人との協議予定を明らかにした。 マンチェスター・ユナイテッドでは燻り続け、母国強豪のフラメンゴにローン移籍をした時期もあったが、2022年夏からフルアムに完全移籍のA・ペレイラ。その1年目からマルコ・シウバ監督のもと、攻撃的MFとして輝く。 2年目の今季も公式戦44試合の出場数とともに、ゴール関与も3得点9アシストをマーク。フルアムとの契約はあと2年残るが、最近ではトッテナム、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ビラの関心が取り沙汰される。 フルアムでの活躍ぶりから、今年3月に2018年9月以来の返り咲きを果たした代表でも来るコパ・アメリカ2024のメンバーに含まれ、右肩上がりのキャリアを過ごすが、ブラジル『UOL』でひと段落後に代理人と検討するようだ。 「今は代表チームに完全に集中しているし、自分の将来を話すのは難しい。タイトルを手にしてから、神のご加護があれば、クラブでの将来を考えていくつもり。代理人と話し合って将来を決める」 ウィリアンを失う可能性があるフルアムからすれば、A・ペレイラも移籍となれば痛手。その一方で、クラブにはエミール・スミス・ロウの獲得に熱心との報道もあるが、年齢的にも脂の乗るA・ペレイラの去就やいかに。 2024.06.06 14:00 Thu
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バイエルンがパリーニャ獲得に再挑戦! 個人間では原則合意済みか

バイエルンが今夏もフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、2シーズンにわたって主力として活躍するパリーニャ。昨夏はバイエルン行きで話が進み、メディカルチェックまで終えたが、移籍市場の最終盤で破談となっていた。 ヴァンサン・コンパニ監督の招へいが決まり、本格的にチーム作りを進められるようになったバイエルンは今夏のトップターゲットとして再びパリーニャに狙いを定めているとのこと。中盤にはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)と同代表MFレオン・ゴレツカ(29)がいるが、両者ともに適切なオファーが届けば売却の可能性があるようだ。 昨夏も移籍を受け入れていたパリーニャ個人とはすでに原則合意に至っており、一方のフルアムも交渉に前向きとのこと。しかし、バイエルンは4000万〜4500万ユーロ(約67億6000万〜約76億円)以上の支払いを望んでいないという。 ユーロ2024を控えるパリーニャは、先日自らの将来についてコメント。「良い印象を残すためにまずはユーロに集中したい」と語った一方、「扉が閉ざされているかどうかはわからない。サッカー界では何事も不確実だ」と移籍の可能性も否定しなかった。 なお、フルアムは2023年9月、バイエルン行きがなくなったパリーニャとすぐさま契約を更新。契約期間は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯する。 2024.06.08 17:10 Sat
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チェルシー行き濃厚のアダラバイヨがフルアムに別れ 「新たな章が始まる今、みんなに感謝」

フルアム退団のイングランド人DFトシン・アダラバイヨがSNSを通じて別れのメッセージを発信した。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、若き頃から能力が認められる存在だったが、壁にぶち上がり、他に新天地を求めたアダラバイヨ。2020年10月のフルアム入りでシティに別れを告げると、在籍4シーズンで通算132試合の出場数を積み上げ、最終ラインの欠かせぬ戦力と化す。 だが、フルアムと契約最終年の今季をもってステップアップを望み、チェルシー行きが決定的に。一時はニューカッスル・ユナイテッド行きの見方が占めたが、シティ時代にアシスタントコーチと選手の関係だったエンツォ・マレスカ氏の監督就任もあり、チェルシー行きを決意したとされる。 そんな26歳DFは5日にチェルシーのメディカルチェックを済ませ、2028年夏までの契約にサインしたといわれるなか、自身のXでフルアム関係者に惜別の言葉を送った。 「新たな章が始まる今、この4年間におけるフルアムFCのみんなに感謝したい。監督、スタッフ、チームメイト、サポーターのみんなとともに、いつまでも忘れられない思い出を作らせてもらった。今後を祈る」 2024.06.07 16:55 Fri

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