ユーロ欠場のザニオーロ、中足骨骨折の手術敢行で全治6~8週間

2024.05.23 07:00 Thu
Getty Images
アストン・ビライタリア代表MFニコロ・ザニオーロがミラノで手術し、全治には6~8週間を要するとのことだ。イタリア『スカイ』が報じている。

ザニオーロは14日に行われたプレミアリーグ第37節のリバプール戦で65分から途中出場するも、接触プレーで足を痛め79分にピッチを退いていた。診断の結果は左足第5中足骨の骨折で、既に自身のインスタグラムでユーロ欠場を明言していた。
レンタル先のアストン・ビラでは思うような活躍ができなかったザニオーロ。最後には負傷にも泣かされ、ユーロ欠場と失意のシーズンとなってしまった。

なお、新シーズンは所属元のガラタサライに復帰する形となるが、ユース時代を過ごしたフィオレンティーナが獲得に乗り出すとの報道が出ている。

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イタリア復帰熱望のザニオーロ、ユベントスも獲得を真剣に検討か

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)に対して、ユベントスが関心を示しているようだ。 昨夏、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、ウナイ・エメリ監督の下で躍進を遂げたチームで思うような出場機会を確保できず、公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまった。 ビラは買い取りオプションを行使せず、今夏に2027年夏まで契約を残すガラタサライへ戻ることが決定したザニオーロ。ただし、今夏の移籍は濃厚とされており、ビジャレアルやアタランタ、フィオレンティーナが関心を示していた。 そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスもザニオーロの獲得を検討している模様。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は同選手を評価しており、具体的なオファーに発展する可能性もあるようだ。 ザニオーロもまた、イタリア復帰を熱望。ユベントスはまずアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の契約を優先する予定ではあるが、その後にザニオーロの交渉が開始されるかが注目される。 2024.06.11 16:10 Tue

母国復帰を希望するザニオーロにアタランタ移籍の可能性が浮上?

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)が、今夏での母国復帰を望んでいるようだ。 昨夏ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でビラ入りしたザニオーロ。ローマで紆余曲折経験した若者は、ガラタサライ在籍半年でリーグ優勝に大きく貢献し、意気揚々とプレミアリーグの舞台に乗り込んだ。 しかし、今シーズンはウナイ・エメリ監督の下で現在プレミアリーグ4位と躍進するチームで、思うような出場機会を確保できず。公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまっていた。 この成績を受け、ビラは買い取りオプションを行使を見送ることを決め、今夏にガラタサライへ戻ることが決定的に。そんなザニオーロには、現在ビジャレアルがオファーを送っているが、同選手はそのオファーに魅力を感じておらず、母国復帰を希望しているという。 そんな中、『Sportitalia』のアルフレード・ペドゥッラ記者は新たにアタランタが獲得に関心を示していると報道。しかし、アタランタが正式にオファーを送るには、ユベントスやリバプールが関心を示しているMFトゥン・コープマイネルスや、ミランが獲得に動いているFWチャールズ・デ・ケテラエルの去就次第となるという。 なお、アタランタのほかにも、ザニオーロには今冬にも関心を示していたフィオレンティーナやユベントスからの関心が報じられている。 2024.06.10 01:25 Mon

ローマ前GMチアゴ・ピント氏がボーンマス加入へ…両者に因縁ザニオーロがSNSで揶揄

ローマの前ゼネラルマネージャー(GM)であるチアゴ・ピント氏が、ボーンマスの新スポーツディレクター(SD)に就任することが決定したようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 母国の名門ベンフィカでの仕事を経て、2021年1月にローマの新GMに就任したピント氏。2021-22シーズンにヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇、昨シーズンはヨーロッパリーグ準優勝を経験し、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱える苦しい台所事情において、要求が高い同胞ジョゼ・モウリーニョ監督を支えてきた。 しかし、今冬の移籍市場での仕事を最後にローマを退団し、以降はサウジアラビア行きなど幾つかの新天地の噂があった中、最終的にボーンマス行きが決定した。 報道によると、同氏はボーンマスと3年契約にサインし、今夏の移籍市場からチェリーズでの新たな仕事をスタートする見込みだ。 なお、ピント氏はローマ時代に元オランダ代表FWジャスティン・クライファート、ウルグアイ代表DFマティアス・ビーニャの移籍に関してボーンマスと交渉を行った実績があり、さらに2023年1月にはイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの移籍交渉も行っていた。 しかし、ボーンマスとクラブ間合意に至りながらも、より重要なクラブへの移籍を臨んだザニオーロがイングランド行きに難色を示して不遜な振る舞いを見せた結果、チェリーズの怒りを買って、最終的に破談に終わった出来事もあった。 その渦中のザニオーロはピント氏のボーンマス行き決定という報道を受け、自身のインスタグラムのストーリーに過去のピント氏の「ザニオーロが去ることを決めて、真剣なオファーが届いたのが、ガラタサライとボーンマスの2クラブだけなら、それは何か意味があるはずだ」とのコメントが載せられた記事のスクリーンショットを投稿。 そして、「時は常に真実を語る。すべてのことは、あなたを悩ますために戻ってくる」とのキャプションを付け、自身にビッグクラブからオファーが届かなかったことを揶揄したピント氏が、結果的に格下とみなしていたボーンマスに行くことを揶揄し返した。 2024.05.24 17:16 Fri

イタリア代表候補30名が発表! 違法賭博で長期離脱明けファジョーリも選出【ユーロ2024】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、ユーロ2024に臨むイタリア代表候補メンバー30名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督の下、大会連覇を狙うアッズーリ。その本大会に向けてはジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョバンニ・ディ・ロレンツォ、ジョルジーニョ、ニコロ・バレッラ、フェデリコ・キエーザなど主力が順当に選出された。 また、ボローニャの躍進を支え、センターバックと左サイドバックで高いレベルのパフォーマンスを見せるリッカルド・カラフィオーリが初招集となった。 一方、戦前から国内メディアがメンバー入りの可能性を報じていたものの、やはり物議を醸す招集となったのが、ニコロ・ファジョーリ。違法賭博で7カ月の出場停止処分を受けていた同選手は、今月20日に行われたボローニャ戦で復帰したばかりだった。ただ、同選手が本大会のメンバーに招集される可能性は低い模様だ。 選外選手ではMFニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)、DFデスティニー・ウドジェ(トッテナム)、FWドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)がいずれも負傷で、MFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)、FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)らが外れている。 なお、今大会でグループBに入ったイタリアは、スペイン、クロアチア、アルバニアと対戦する。今回発表されたイタリア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) イバン・プロベデル(ラツィオ) DF リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) ラウル・ベッラノーバ(トリノ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) マッテオ・ダルミアン(インテル) フェデリコ・ディマルコ(インテル) MF サムエレ・リッチ(トリノ) マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) FW フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(ジェノア) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 2024.05.23 23:15 Thu

負傷のザニオーロがユーロ欠場明言「諦めなければならない」

アストン・ビラのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロは、やはりユーロ2024に間に合わないようだ。 今シーズン、ガラタサライからのレンタル移籍でビラに加わっているザニオーロ。なかなか出番を得られていないなか、14日のプレミアリーグ第37節リバプール戦で4試合ぶりにベンチ入りしたが、途中出場後に接触プレーで足を痛め、負傷交代を強いられていた。 検査の結果、わずかな骨折が確認されたザニオーロは、少なくとも1カ月離脱の見込みに。6月から開幕するユーロ2024の出場も絶望的とみられていた。 15日、ザニオーロはインスタグラムを更新。より強くなっての復帰を誓うと同時に、ユーロ欠場を明言している。 「“ビランズ(アストン・ビラのファン)“の皆さん、そしてイタリアとトルコの多くのファンの皆さん、この間、僕に寄り添ってくれたことに感謝しています。以前よりも強くなってピッチに戻るのが待ちきれない!」 「残念ながら、国を代表してメジャー大会に出場するという夢は諦めなければならない。でもその日は必ず来ると確信しているし、それはきっと美しいものになる! がんばれ、アズーリ!」 <span class="paragraph-title">【写真】ザニオーロがイタリア代表姿と共にメッセージを投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C6_vIxDNMQw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C6_vIxDNMQw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Nicolò Zaniolo(@nicolozaniolo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.16 14:29 Thu

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イタリア代表の主力MFジョルジーニョ(アーセナル)が先発落ちか。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ユーロ2024に参戦中のイタリア代表は、ここまでグループBで1勝1敗の2位。ノックアウトステージ進出を24日の第3節・クロアチア代表戦に委ねることとなっている。 前日会見に臨んだルチアーノ・スパレッティ監督。 0-1というスコア以上の完敗だった第2節・スペイン代表戦、また、ハーフタイムに交代させ、翌日の練習では怒りをぶつけたジョルジーニョについて問われ、こう語っている。 「期待を下回るスペイン戦だったと認める。11人全員のプレーが大事であり、ボールを保持できれば素晴らしいが、できないならジョルジーニョも『良くなかった』ということだ」 「しかし(敗戦は)彼のせいではない。悪いのは私だ。ジョルジーニョは他の選手にない素質を持ち、味方全員をオーガナイズできる稀有な存在だ。そんな選手はそう多くないだろう?」 「ただし、この段階で彼以上のエネルギーを発揮できる選手もいる。ジョルジーニョも問題がゼロというわけではないんだ。我々全員が彼を頼りにしていることは忘れて欲しくない」 クロアチア戦は引き分け以上でノックアウトステージ進出となるイタリア代表。 イタリア各紙は中盤について、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)とMFニコロ・ファジョーリ(ユベントス)の先発を有力視し、ジョルジーニョはベンチスタートと伝えている。 2024.06.24 12:40 Mon

イタリアに痛手…スペイン戦でふくらはぎ負傷のディマルコがクロアチア戦を欠場か

イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコが、24日に行われるユーロ2024グループB最終節クロアチア代表戦を欠場するようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。 ディマルコは20日に行われたグループB第2節のスペイン代表戦に先発フル出場したが、この試合で右ふくらはぎを負傷していたことが発覚。 その後、数日に渡って経過観察を行ったが、一向に状態は回復せず、22日のトレーニングを欠席したディマルコは、メディカルチェックを受診。その結果、患部にかなりの血腫があることが判明した。 『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、ディマルコはすでに治療を始めており、今後は軽いリハビリを行う予定だという。 なお、決勝トーナメント進出を懸けた最終節のククロアチア戦の欠場が濃厚となっており、左サイドバックにはDFアンドレア・カンビアーゾかDFマッテオ・ダルミアンが起用されることになるという。 2024.06.23 07:55 Sun

元イタリア代表のバッジョ氏がスペイン戦観戦中に襲撃被害…頭部を負傷

元イタリア代表のレジェンド、ロベルト・バッジョ氏が強盗集団に襲撃されたようだ。 イタリア『スカイ』などが『Corriere del Veneto』を情報源に伝えたところによれば、襲われたのはユーロ2024グループB第2節のスペイン代表vsイタリア代表を邸宅で観戦中で、少なくとも5人の武装集団に押し入られ、抵抗の末に銃床で頭を殴られて負傷したという。 犯行グループはバッジョ氏を含め、家族を一室に閉じ込め、金や貴重品を奪って逃走。バッジョ氏はドアを壊して自ら警察に通報し、負傷箇所は病院で縫合処置を受けたそうだ。 バッジョ氏は『ANSA通信』を通じて「まずは家族と私への大きな愛に感謝したい。本当にありがとう」とし、「幸いにも、私が受けた暴力は体に数針縫う傷と打撲で済んだが、大きな恐怖を感じた。今は恐怖を克服することだけだ」と述べているという。 2024.06.21 20:15 Fri

イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」

スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri

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2014年6月24日…イタリア代表が最後にW杯を戦ってからちょうど「10年」、当時と似た状況下でクロアチア戦へ

イタリア代表が最後にワールドカップ(W杯)を戦ってから、6月24日で「10年」となった。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 誉れ高き“アッズーリ”イタリア代表。W杯で歴代2位タイの優勝4回、ユーロ優勝2回を誇り、ユーロ2024が現在開催中だが、前回王者こそイタリア代表だ。 しかし、近年のイタリアは必ずしも順調ではない。2006年W杯覇者は、続く10年W杯、14年W杯と2大会連続でグループステージ敗退。さらに18年W杯で60年ぶりの欧州予選敗退、22年W杯にも出られなかった。 今のところ、最後のW杯での試合は2014年6月24日、ブラジル大会グループD第3節・ウルグアイ代表戦。試合前時点で2位のイタリアは、同3位のウルグアイに0-1と敗れ、グループステージ敗退を喫した。 ウルグアイに順位で逆転されて散ったあの日から10年。イタリアはユーロ前回王者としてグループステージ突破を懸け、是が非でも勝利をもぎ取りに来るクロアチア代表と対戦する。 10年前とシチュエーションはほぼ同じ。2位イタリアと4位クロアチア。ユーロは3位でもグループステージ突破の可能性があるため、完全には一致しないが、現時点で4位のクロアチアはほぼイタリア撃破でしか次へ進めない。 繰り返してはならない結末。現チームで10年前のウルグアイ戦を唯一経験したDFマッテオ・ダルミアン(35)は、こういった想いを年下の選手たちへ伝えているはずだ。 2024.06.24 19:10 Mon

3戦未勝利でユーロ敗退のスコットランド、大きな野望叶わずとショックの指揮官「理解するのに時間が必要」

スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がユーロ2024敗退の思いを語った。『UEFA.com』が伝えた。 グループA初戦では開催国ドイツ代表相手に1-5の大敗を喫し、第2節のスイス代表戦は1-1の引き分けで終えていたスコットランド。今大会初勝利と共に、スコットランド史上初の決勝トーナメント進出が懸かった23日の最終節では、ハンガリー代表と対戦した。 スコットランドはボールを保持しながら決定機に至れない時間が続き、ハンガリーのFWバルナバス・ヴァルガが重傷を負うアクシデントもありながら、ゴールレスのまま終盤へ。すると後半アディショナルタイム、相手のロングカウンターから痛恨の失点を喫し、土壇場で0-1の敗戦となった。 1分け2敗のグループ4位で大会を去ることとなったクラーク監督は、敗れたショックを隠しきれず。試合内容を反省すると同時に、運もなかったと嘆いた。 「我々はグループリーグを突破する最初の(スコットランドの)チームになるという大きな野望を抱いていたが、そうはならなかった。オープンでタフな試合だった。常に先制点を狙う試合だった」 「彼らのゴールはあまり関係ない。というのも、我々は試合に勝つために多くのリスクを負っていたからだ。次のステージに進むには、勝ち点2だけでは足りないと感じていた。歴史的に見ても十分ではない。後手に回ってしまい、1-0で敗れた」 「1点を競う試合だった。前半はそうだった。我々は十分にボールを保持し、支配していた。しかし、チャンスを満足に作れなかった。スペースができた終盤にはチャンスを作ったが、ゴールネットを揺らすだけの落ち着きがなかった」 「このような敗北の後は、全てを消化し、なぜ試合があのような展開になったのかを理解するのに時間が必要なこともある」 「あのようなオープンな展開となれば、カウンターを食らうのは常だ。それでも我々はいくつかのチャンスを作った。勝利を掴むプレッシャーにさらされた結果、チャンスを逃してしまい、ボールはなかなか我々の方に転がってこなかった。サッカーの神様に味方してもらう必要があるが、今夜はそうならなかった」 また、クラーク監督は今後についてもコメント。気持ちを整理してから、9月に始まるUEFAネーションズリーグへと向かう。 「残酷な試合だ。私は長い間この世界にいるし、残酷なスポーツだと理解している。苦しまなければならないし、タータン・アーミー(スコットランドサポーター)や、スコットランドの故郷の人々と共に苦しまなければならない。皆で同じように苦しみ、その後、傷を癒し、リフレッシュし、またやり直さなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに被弾…スコットランドvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 14:45 Mon

ハーフタイム交代の翌日は指揮官からカミナリ…伊代表ジョルジーニョがクロアチア戦で先発落ちへ「頼りにしているが…」

イタリア代表の主力MFジョルジーニョ(アーセナル)が先発落ちか。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ユーロ2024に参戦中のイタリア代表は、ここまでグループBで1勝1敗の2位。ノックアウトステージ進出を24日の第3節・クロアチア代表戦に委ねることとなっている。 前日会見に臨んだルチアーノ・スパレッティ監督。 0-1というスコア以上の完敗だった第2節・スペイン代表戦、また、ハーフタイムに交代させ、翌日の練習では怒りをぶつけたジョルジーニョについて問われ、こう語っている。 「期待を下回るスペイン戦だったと認める。11人全員のプレーが大事であり、ボールを保持できれば素晴らしいが、できないならジョルジーニョも『良くなかった』ということだ」 「しかし(敗戦は)彼のせいではない。悪いのは私だ。ジョルジーニョは他の選手にない素質を持ち、味方全員をオーガナイズできる稀有な存在だ。そんな選手はそう多くないだろう?」 「ただし、この段階で彼以上のエネルギーを発揮できる選手もいる。ジョルジーニョも問題がゼロというわけではないんだ。我々全員が彼を頼りにしていることは忘れて欲しくない」 クロアチア戦は引き分け以上でノックアウトステージ進出となるイタリア代表。 イタリア各紙は中盤について、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)とMFニコロ・ファジョーリ(ユベントス)の先発を有力視し、ジョルジーニョはベンチスタートと伝えている。 2024.06.24 12:40 Mon

「幸いなことに元気」試合中に意識を失ったハンガリー代表FW、指揮官が容態を伝えるも手術を受けユーロは欠場へ「チームを助けることはできない」

ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が、試合中に負傷交代したFWバルナバス・ヴァルガについて言及した。ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)が伝えた。 ハンガリーは23日に行われたユーロ2024グループA最終節でスコットランドに1-0の勝利。今大会初勝利を挙げた結果、勝ち点3でグループ3位フィニッシュを決め、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。 しかし、試合の後半半ばにアクシデント。競り合いの場面で相手GKアンガス・ガンと激しく交錯したヴァルガが負傷。顔面に強い打撃を受けたヴァルガは、意識を失いその場で倒れ込み、周りの選手が慌ててメディカルスタッフを呼ぶ緊急事態となった。 前回大会ではデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが心臓の問題で卒倒した出来事もあり、今回も事態は騒然。周囲をシートで覆われたまま担架でピッチを離れていた。 その後、MLSZは命に別状がないことを報告。シュツットガルトの病院へ入院していることを伝えた中、ロッシ監督もヴァルガの状態を明かした。 「バルニは、衝突したあと意識を失っていて、みんなが彼を心配していた」 「幸いにも今は元気で、それが一番大事なことだが、彼は頬骨を一箇所骨折している」 「仮にベスト8まで勝ち進んだとしても、このユーロではチームを助けることはできないだろう」 <span class="paragraph-title">【写真】キャプテンMFソボスライが倒れた仲間のために懸命に動く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.24 12:15 Mon

ドイツ撃破にあと一歩まで迫ったスイス、指揮官は選手の奮闘と決勝T進出に満足「大きな挑戦だった」

スイス代表のムラト・ヤキン監督がドイツ代表を苦しめた自らのチームを誇った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループA初戦のハンガリー代表戦を1-3で勝利し、第2節スコットランド代表戦は1-1の引き分けで終えたスイス。第3節は引き分け以上でグループステージ突破が決まるなか、開催国で優勝候補のドイツと23日に対戦した。 ドイツに主導権を握られる展開となりながら、28分にFWダン・エンドイエが左クロスを押し込んでスイスが先制。1点リードのまま迎えた終盤には、MFルベン・バルガスがネットを揺らすもオフサイドで認められず、後半アディショナルタイムには土壇場で追いつかれ、1-1のドロー決着となった。 1勝2分けのグループ2位で決勝トーナメント進出を決めたヤキン監督は、ドイツをぎりぎりまで追い詰めた選手たちを称賛。この調子を維持したまま決勝トーナメント初戦に向かうつもりだ。 「まずは選手たちを祝福したい。戦術的なプレーを見せた。我々は戦い、たくさん走ったが、このような相手と争うのは難しい。それでも我々のプレーには満足している。大きな挑戦だった」 「我々のストライカーたちはハードワークし、前線でも守備でもよくやってくれた。次の試合に向けて準備する時間は1週間ある」 「負けていないのは嬉しい。(グループ)1位を取るには十分ではなかったが、ポジティブだ。このチームは正しいチームスピリットを持って懸命に取り組んでいる。システムや戦略は機能しているし、出場した選手たちはよくやっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドイツ相手に先制! エンドイエが右足でクロスを押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_k1_71hyJCQ";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 11:46 Mon

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母国復帰を希望するザニオーロにアタランタ移籍の可能性が浮上?

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)が、今夏での母国復帰を望んでいるようだ。 昨夏ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でビラ入りしたザニオーロ。ローマで紆余曲折経験した若者は、ガラタサライ在籍半年でリーグ優勝に大きく貢献し、意気揚々とプレミアリーグの舞台に乗り込んだ。 しかし、今シーズンはウナイ・エメリ監督の下で現在プレミアリーグ4位と躍進するチームで、思うような出場機会を確保できず。公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまっていた。 この成績を受け、ビラは買い取りオプションを行使を見送ることを決め、今夏にガラタサライへ戻ることが決定的に。そんなザニオーロには、現在ビジャレアルがオファーを送っているが、同選手はそのオファーに魅力を感じておらず、母国復帰を希望しているという。 そんな中、『Sportitalia』のアルフレード・ペドゥッラ記者は新たにアタランタが獲得に関心を示していると報道。しかし、アタランタが正式にオファーを送るには、ユベントスやリバプールが関心を示しているMFトゥン・コープマイネルスや、ミランが獲得に動いているFWチャールズ・デ・ケテラエルの去就次第となるという。 なお、アタランタのほかにも、ザニオーロには今冬にも関心を示していたフィオレンティーナやユベントスからの関心が報じられている。 2024.06.10 01:25 Mon
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イタリア復帰熱望のザニオーロ、ユベントスも獲得を真剣に検討か

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)に対して、ユベントスが関心を示しているようだ。 昨夏、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、ウナイ・エメリ監督の下で躍進を遂げたチームで思うような出場機会を確保できず、公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまった。 ビラは買い取りオプションを行使せず、今夏に2027年夏まで契約を残すガラタサライへ戻ることが決定したザニオーロ。ただし、今夏の移籍は濃厚とされており、ビジャレアルやアタランタ、フィオレンティーナが関心を示していた。 そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスもザニオーロの獲得を検討している模様。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は同選手を評価しており、具体的なオファーに発展する可能性もあるようだ。 ザニオーロもまた、イタリア復帰を熱望。ユベントスはまずアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の契約を優先する予定ではあるが、その後にザニオーロの交渉が開始されるかが注目される。 2024.06.11 16:10 Tue
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イタリア代表候補30名が発表! 違法賭博で長期離脱明けファジョーリも選出【ユーロ2024】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、ユーロ2024に臨むイタリア代表候補メンバー30名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督の下、大会連覇を狙うアッズーリ。その本大会に向けてはジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョバンニ・ディ・ロレンツォ、ジョルジーニョ、ニコロ・バレッラ、フェデリコ・キエーザなど主力が順当に選出された。 また、ボローニャの躍進を支え、センターバックと左サイドバックで高いレベルのパフォーマンスを見せるリッカルド・カラフィオーリが初招集となった。 一方、戦前から国内メディアがメンバー入りの可能性を報じていたものの、やはり物議を醸す招集となったのが、ニコロ・ファジョーリ。違法賭博で7カ月の出場停止処分を受けていた同選手は、今月20日に行われたボローニャ戦で復帰したばかりだった。ただ、同選手が本大会のメンバーに招集される可能性は低い模様だ。 選外選手ではMFニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)、DFデスティニー・ウドジェ(トッテナム)、FWドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)がいずれも負傷で、MFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)、FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)らが外れている。 なお、今大会でグループBに入ったイタリアは、スペイン、クロアチア、アルバニアと対戦する。今回発表されたイタリア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) イバン・プロベデル(ラツィオ) DF リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) ラウル・ベッラノーバ(トリノ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) マッテオ・ダルミアン(インテル) フェデリコ・ディマルコ(インテル) MF サムエレ・リッチ(トリノ) マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) FW フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(ジェノア) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 2024.05.23 23:15 Thu
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「危険すぎる」ローマの新星を襲ったスパイクでの顔面踏みつけにファンも激怒「非常にショッキングな瞬間」

3日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループC最終節、ローマvsルドゴレツの一戦で試合終盤の出来事が注目を集めている。 自力での2位通過を懸けた一戦はアウェイのルドゴレツが先制するも、ローマは後半から投入されたニコロ・ザニオーロが2つのPKを獲得。85分にはザニオーロ自身もゴールを決め、3-1の逆転勝利を飾った。 しかし、勝利を確信した後半アディショナルタイムに嫌な出来事が起こる。ルドゴレツのFKの場面でオリヴィエ・ヴェルドンをマークしたローマのニコラ・ザレフスキが地面に倒れると、ヴェルドンに首から顔を踏みつけられた。 主審にアピールしたヴェルドンだったが、VARの結果レッドカードが提示されている。 悪質なスタンプはイギリス『サン』も「ショッキングな瞬間」と伝え、ファンからも「こういうのは本当に見たくなくなる」、「長期の出場停止となるべき」、「危険すぎる」といった怒りの声が上がっている。 なお、ザレフスキは幸い大事には至らずそのまま試合終了までプレーしている。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクの裏で首と顔を踏まれた決定的瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Roma talent Nicola Zalewski was fortunate to avoid injury after an astonishing stamp on his chest and neck from Ludogorets player Olivier Verdon <a href="https://t.co/mr3EHG7Mm6">https://t.co/mr3EHG7Mm6</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Ludogorets?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Ludogorets</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/RomaLudogorets?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RomaLudogorets</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> <a href="https://t.co/16BRYo6Zgr">pic.twitter.com/16BRYo6Zgr</a></p>&mdash; footballitalia (@footballitalia) <a href="https://twitter.com/footballitalia/status/1588290847874744322?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.04 12:05 Fri
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再起図るユベントス、夏に戦力を大刷新か? 退団濃厚のFWヴラホビッチ後釜に始まり守護神や中盤のリストアップも

ユベントスが今夏の移籍市場で大きな戦力入れ替えを考えているようだ。 今シーズンは不正会計などの問題で、勝ち点15を剥奪されるなど苦しい状況に追いやられているユベントス。しかし、その状況にもめげずに勝ち点を重ね、7位まで浮上。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指している。 そのユベントスだが、今夏の移籍市場では大きな動きがあると見られている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 まず、ユベントスの中で問題となるのがストライカー。セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(23)は何度となく今夏の退団が噂されている。 大きな期待を寄せられているヴラホビッチは、今シーズンの公式戦で11ゴール。チーム内では最もゴールを決めている中、対談に向けた準備をユベントスは進めているとのこと。ウェストハムのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(24)、ローマからガラタサライへとレンタル移籍したイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)が候補だとされている。 また、ストライカー以外にもGKにはエンポリのGKグリエルモ・ヴィカーリオ(26)の獲得を目指しているとのこと。ポーランド代表GKヴォイチェフ・スチェスニーの代役だと考えており、既に接触も図っているようだ。 さらに、予てから狙っているのはサッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ (23)。レッチェのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(23)も候補だという。 覇権奪還のためにチーム力を上げたいユベントス。今夏はどんな動きを見せるだろうか。 2023.03.26 22:40 Sun

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連勝スペインが首位通過! 今大会初黒星の王者イタリアはクロアチアとの最終節で突破狙う【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB第2節、スペイン代表vsイタリア代表が20日に行われ、スペインが1-0で勝利した。 クロアチア代表との初戦を3-0の快勝で制したスペインは、連勝でのグループステージ突破へ前大会王者撃破を狙った。その初戦からはナチョに代えてラポルテを起用した以外、同じメンバーを継続した。 対するイタリアはアルバニア代表との初戦を2-1の逆転で制し、こちらも白星スタート。難敵相手に連勝を目指した一戦ではアルバニア戦と全く同じ布陣で臨んだ。 立ち上がりからボールの主導権争いに、球際でのバトルが強調される激しい展開となった。その攻防において、より質的優位を作り出したスペインが序盤から続けて決定機を生み出す。 まずは2分、相手陣内左サイドで縦に仕掛けたニコ・ウィリアムズからの正確なクロスを、ゴール前のペドリが頭で合わすが、ここはGKドンナルンマのビッグセーブに遭う。さらに、10分には左に流れたモラタからの正確なクロスを、今度はゴール前に飛び込んだニコが頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。 早い時間帯の先制はならずも、試合の主導権を握ることに成功したスペイン。ボールを動かして相手を押し込みつつ、即時奪回の形から厚みのある攻撃を仕掛けていく。24分にはラミン・ヤマルの見事な中央突破からボールを引き取ったモラタのボックス右に持ち込んでのシュート、直後にはファビアン・ルイスが得意の左足ミドルシュートでゴールに迫るが、いずれもGKドンナルンマの好守に遭った。 守護神の再三の好守で何とか失点を回避したものの、攻め手を見いだせないイタリア。前半終了間際にはカウンターからキエーザのシュートでようやくファーストシュートを記録したが、枠内シュート0本で前半を終えた。 ゴールレスで迎えた後半、より変化が必要なイタリアはハーフタイムに2枚替え。フラッテージとジョルジーニョを下げてカンビアーゾ、クリスタンテを同時投入。カンビアーゾを右、キエーザを左のワイドに配置した。 ただ、後半も主導権を握ったのはスペイン。ククレジャとニコの左サイドを突破口に良い形を作ると、55分には左サイド深くで縦に仕掛けたニコのクロスをニアに飛び込んだモラタが頭でフリック。これはGKドンナルンマに触られたが、そのボールがDFカラフィオーリの足に当たってゴールネットに吸い込まれた。 結果的にはオウンゴールも相手守備を崩し切って先制に成功したスペインは、これで落ち着くことなく追加点を狙う。不安定な相手のビルドアップを効果的に遮断すると、カウンターからモラタやヤマルが際どいシュートでGKドンナルンマを脅かす。 一方、ジリ貧のイタリアは64分、キエーザとスカマッカを下げてザッカーニ、レテギと同ポジションの交代で攻撃を好転させようと試みる。だが、この交代も即時攻撃を活性化させる一手とはならず。 絶好調のニコのカットインからの右足シュートがクロスバーに阻まれ、なかなか追加点を奪えないスペイン。70分を過ぎると、前線3枚にペドリを下げてアジョセ・ペレス、オヤルサバル、フェラン・トーレス、バエナとフレッシュな選手を続けて投入。やや逃げ切りを意識した戦い方にシフトした。 後半終盤はイタリアが初めて押し込む展開を作るものの、攻め切れない状況が続くと、スペインはカウンターからアジョセ・ペレスに2度のビッグチャンスが舞い込むが、いずれもGKドンナルンマの見事なファインセーブに阻まれた。 結局、最後まで試合を決める2点目を奪えなかったスペインだが、イタリアのパワープレーを冷静に凌ぎ切ってウノセロ勝利。前大会王者に今大会初黒星を与え、2連勝での首位通過を決定した。 なお、敗れたイタリアは2位通過を懸けてクロアチアとの最終戦に臨み、スペインはアルバニアとの最終戦でメンバーの入れ替えが可能となった。 スペイン代表 1-0 イタリア代表 【スペイン】 オウンゴール(後10) 2024.06.21 06:01 Fri
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元イタリア代表のバッジョ氏がスペイン戦観戦中に襲撃被害…頭部を負傷

元イタリア代表のレジェンド、ロベルト・バッジョ氏が強盗集団に襲撃されたようだ。 イタリア『スカイ』などが『Corriere del Veneto』を情報源に伝えたところによれば、襲われたのはユーロ2024グループB第2節のスペイン代表vsイタリア代表を邸宅で観戦中で、少なくとも5人の武装集団に押し入られ、抵抗の末に銃床で頭を殴られて負傷したという。 犯行グループはバッジョ氏を含め、家族を一室に閉じ込め、金や貴重品を奪って逃走。バッジョ氏はドアを壊して自ら警察に通報し、負傷箇所は病院で縫合処置を受けたそうだ。 バッジョ氏は『ANSA通信』を通じて「まずは家族と私への大きな愛に感謝したい。本当にありがとう」とし、「幸いにも、私が受けた暴力は体に数針縫う傷と打撲で済んだが、大きな恐怖を感じた。今は恐怖を克服することだけだ」と述べているという。 2024.06.21 20:15 Fri
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大一番スペインvsイタリア…元ナポリのF・ルイスが敵将を警戒「僕らは彼自身を分析した」

スペイン代表MFファビアン・ルイス(PSG)がイタリア代表戦へ意気込んだ。 現在開催中のユーロ2024。20日はグループBの大一番、UEFAネーションズリーグ王者・スペイン代表vsユーロ前回王者・イタリア代表が開催される。 ファビアン・ルイスは前日会見で意欲。ナポリ時代に師事した敵将、ルチアーノ・スパレッティ監督への警戒心を示し、イタリア愛と打って変わって緊張感を漂わせた。 「僕もイタリアサッカーの素晴らしさをよく理解できているはずだ。主要な大会に乗り込むイタリア代表は競争力があり、明日は拮抗した展開になると思う」 「彼らとの対戦は僕にとって特別。イタリアが大好きだし、かつてのチームメイト、コーチがそこにいる。ナポリがスクデットを掴んだとき、もうそこに僕はいなかったけど、嬉しかったな。ナポリには生涯の友達がたくさんいる」 「スパレッティ? ああ、試合をコントロールするのが好きだね(笑) それこそ試合に均衡をもたらす危険な存在だよ。僕たちは彼自身をも分析対象とした。ハイプレスをかけ、即時奪回を狙ってくるだろう…イタリアは強い。全員がボールを上手く扱う。そしてアグレッシブだ」 「僕たちスペインが今大会の優勝候補だなんて思っていない。優勝の可能性、そして自信を深めるには、強いチームに全力を尽くしてぶつかる必要がある」 2024.06.20 17:45 Thu
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イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」

スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri
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「単純に凌駕された」イタリア指揮官が敗戦の弁、スペインの鋭さに圧倒された90分間

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督がスペイン代表戦を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝える。 イタリア代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でスペイン代表に0-1と敗戦。終始ゲームを支配され、DFリッカルド・カラフィオーリのオウンゴールが勝敗を分けた。 90分間を通じて枠内シュートは0。試合後、スパレッティ監督も肩を落とす。 「頭からスペインが我々より鋭く、同じテンポでの対応を迫られた。スペインが速攻を仕掛けるなら、対応は2倍難しくなる。単純に、プレー選択、プレッシング、連携面で凌駕された」 「足は動かず、パスの距離感も適切ではなかった。メンテリティだけで乗り切れる試合ではなかったということだ。ボールを奪ってもすぐ失えば意味がない…少し論理に欠けた試合をしてしまった」 また、スペイン代表が心身ともに充実した状態であると指摘する。 「肉体のリアクションがとにかく鋭い。我々もメンタリティは良い状態だったが、ただでさえ上手くボールを扱えて良いサッカーをするチーム(スペイン)が、非常に鋭いリアクションを見せていた。これは我々に問題を起こさせた」 スペイン代表はB組通過が決定。イタリア代表はクロアチア代表との第3節で、引き分け以上でグループ2位を確保することになる。 2024.06.21 10:10 Fri

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