ユナイテッドの32歳コーチ・ラムジー氏が監督業挑戦で退団へ

2024.02.21 13:20 Wed
エリック・ラムジー氏(32)が米国で監督業スタートへ
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エリック・ラムジー氏(32)が米国で監督業スタートへ
マンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチ兼セットプレーコーチ、エリック・ラムジー氏(32)が監督業へ進むようだ。

ラムジー氏はウェールズ出身の現在32歳。MFクリスティアン・エリクセンやMFカゼミロと同い年の氏は、史上最年少でUEFAプロコーチライセンスを取得、21歳でスウォンジーU-18の指揮を任されたところから指導者キャリアを歩み始めた。
スウォンジー退団後はシュルーズベリー(イングランド3部)とチェルシーU-23のアシスタントコーチを経て、2021-22シーズンからユナイテッドへ。昨年3月〜9月にかけてはウェールズ代表のアシスタントコーチも兼任した。

また、ユナイテッドでは語学力を活かして通訳的役割も。スペイン語とフランス語を流暢に話すことができ、DFラファエル・ヴァランやMFカゼミロの適応に大きく貢献した。

イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ラムジー氏はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のミネソタ・ユナイテッドFCで指揮官に就任するのが確実とのこと。20日にユナイテッドを含めた3者協議が行われ、近々完全合意に達するとみられている。
就任が実現した場合、ラムジー氏は育成年代以外で初の監督業となり、MLS最年少の指揮官になる。

ミネソタはプレミアリーグでも活躍したフィンランド代表FWテーム・プッキが絶対的エース。2023シーズンのMLSは11位でフィニッシュし、2024シーズンのMLS開幕節を25日(オースティンFC戦)に控えている。

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エリクセンやシュマイケルら主力が順当招集…デンマーク代表が発表【ユーロ2024】

デンマークサッカー協会(DBU)は30日、ユーロ2024に臨むデンマーク代表メンバー26名を発表した。 チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督は、守護神カスパー・シュマイケル、シモン・ケアー、ピエール=エミール・ホイビュア、クリスティアン・エリクセン、ラスムス・ホイルンドといったお馴染みの主力を順当に招集。 一方で、MFロバート・スコフ(ホッフェンハイム)、MFマット・オライリー(セルティック)、MFイェスパー・リンドストローム(ナポリ)、FWグスタフ・イサクセン(ラツィオ)といった選手が招集外となった。 今大会でグループCに入ったデンマークは、イングランド代表、セルビア代表、スロベニア代表と対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバー26名は以下の通り。 ◆デンマーク代表メンバー26名 GK カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) MF モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 2024.05.30 23:30 Thu

ユナイテッドと俊英メイヌーの新契約交渉が続く 夏までの決着目指す

マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表MFコビー・メイヌー(18)に契約延長の動きが続いているようだ。 チームとして低空飛行が続き、個人としてもケガで出遅れた今季だが、復帰してからは才能を輝かせ、中盤で定位置をがっちりと掴んだメイヌー。デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンをベンチに追いやるほどのブレイクぶりは3月のイングランド代表デビューにもつながり、飛躍の1年と言っていい。 今やユナイテッドで今後が楽しみな逸材の1人としてだけでなく、イングランド全体でもホットな若き才能の1人としてみられるようになるなか、ピッチ外ではクラブとの新契約を巡る噂もちらほら。そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が最新情報を共有している。 2月に初期交渉の両者は現在、今夏までの決着を目指してさらに話し合いを進め、新契約の内容は年俸アップにプラスして、いくつかのアドオンが付いたものに。サー・ジム・ラトクリフ共同オーナーが会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS』は新プロジェクトの顔の1人にと考えているそうだ。 18歳とは思えぬ落ち着いたボール捌きで一線を画す存在となり、アルゼンチン代表MFアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドとともに復権のキーマンとして注目されるメイヌー。契約内容がどうであれ、これからが楽しみな逸材だ。 2024.04.17 12:55 Wed

「現状に不満で可能な限り多くプレーしたい」…序列落とすエリクセンが指揮官との対話明らかに 「僕は尊重する」

デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがマンチェスター・ユナイテッドでの現状を指揮官と話し合ったようだ。 ユナイテッド在籍2年目で公式戦65試合の出場数を誇るエリクセンだが、ヒザの負傷とコビー・メイヌーの台頭で出番が減少。直近のFAカップ準々決勝でも80分からのプレーとなり、今季の先発数は出場した21試合のうち、11試合にとどまる。 イギリス『メトロ』によると、32歳MFは代表先で『Tipsbladet』のインタビューに応じたようで、プレータイムの少なさを巡り、エリク・テン・ハグ監督とのやり取りを明らかにした。 「プレーしないことに満足していないのは前から言っているけど、夜も眠れないというわけじゃない。チームはパフォーマンスを発揮しているし、自分が担う役割も尊重しないといけない。僕としては懸命に働いて、どの試合でもフレッシュな状態でいるのが大切で、そうしている。今では以前よりも自分の役割を受け入れるのが簡単になった」 「エリクとは現状に不満で、できるだけ多くプレーしたいと話し合った。でも、僕も起用可能で、備える必要がある。今も、これからもね。彼は自分が選んだチームであり、コビーがうまくやっていて、中盤の残りメンバーも良いパフォーマンスをしていると言った。トップクラブならではのポジション争いが存在する。素晴らしい競争がある」 そんなエリクセンはまた、「指揮官の決断を尊重するか?」との問いかけに「もちろん、できる限り多くプレーしたいし、長い目で見たら心配になる。当然だけど、いつもベンチに座っていたくもない。でも、チームをいじって勝つことがあっても、勝ったチームをいじらないのはよくあること。僕はそれを尊重するよ」と返している。 2024.03.20 10:15 Wed

連敗ストップ試合で輝いたガルナチョにテン・ハグ監督が言及 「我々の仕事は彼のレベルを押し上げること」

マンチェスター・ユナイテッドが連敗をストップした。 ユナイテッドは9日のプレミアリーグ第28節でエバートンとホームで対戦。前半に2つのPKをブルーノ・フェルナンデスとマーカス・ラッシュフォードが決めると、後半を無失点で切り抜け、2-0で勝利した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、これでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アストン・ビラと暫定8ポイント差のエリク・テン・ハグ監督は守りの部分が光った試合だと感じているようだ。 「すべてにおいて良いパフォーマンスで、良い結果だった。チームとしてのパフォーマンスだったが、4バックとGK、そして前のカゼミロが特に素晴らしかったし、彼らはよくやってくれたよ」 「セットプレー時の守り方も良かった。本当によく組織化され、集中し、全員がそれぞれの仕事をしたと思う。後半もいくつかのチャンスがあったが、全体的によくやってくれた」 また、2選手による2つのPKに関する話では「彼らがピッチで決めた。ブルーノも、ラシーも、カゼミロも、クリスティアン・エリクセンも、そのほかの選手もだし、我々には良い担い手がいる」と話した。 そして、PKチャンスを獲得するなど、鋭い仕掛けとフィニッシュで存在感のアレハンドロ・ガルナチョにも「彼は集中し続けられるかどうか」と若い選手が故の課題を口にしつつ、一目置いた。 「チームにいるほかの選手と同じく、私は彼との仕事も好きだ。彼はチャレンジを求める選手で、チャレンジが好きな選手。とても勇敢で自信に溢れている。我々の仕事は彼のレベルをより高いところに押し上げることだ」 「だが、彼はそれをやっている。彼には大きなポテンシャルがあるし、我々も引き出していかないといけない。日々頑張らないといけないし、若い頃は激しい競争があるなかで、3日おきにプレーするのがどういうことなのかわからないものだ」 「そういう経験が必要だし、向上する上ですべてのトレーニングでパフォーマンスを発揮していかないといけない。改善すべき点がまだたくさんあるのだからね」 2024.03.10 09:05 Sun

引退から1年、ベイルが自宅にAEDを購入した理由は? 「時々ゴルフ場にも持っていく」

トッテナムやレアル・マドリーでプレーした元ウェールズ代表FWのガレス・ベイル氏。自宅に除細動器(AED)を購入したという。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代はサウサンプトン、トッテナム、マドリー、ロサンゼルスFCでプレーしたベイル氏。クラブキャリアでは553試合で185ゴール、ウェールズ代表としても111試合で40ゴールを記録していた。 2023年1月に現役を引退し、1年が経過した中、自宅にAEDを購入したことを明かした。 「心停止はどこでも起こり得る。スタジアムでも職場でもだが、最も多いのは自宅だ」 「私は自宅に自動体外式除細動器(AED)を設置し、家族全員に1台ずつ購入した」 「時々AEDをゴルフ場にも持っていくよ。何が起こるかわからないからね」 現役時代からゴルフに興じ、腕前もなかなかのもの。PGAツアーにもアマチュアとして出場するなどしていた。 ベイルは欧州サッカー連盟(UEFA)のキャンペーンの一環として救命訓練を受けることとなっており、その一環として今回購入したようだ。 サッカーと心停止は切っても切り離せない関係にあり、試合中に何人もの選手が倒れてきた。最近で最も大きな衝撃を与えたのはユーロ2020にデンマーク代表として出場したクリスティアン・エリクセン。その後に植え込み型除細動器の手術を受け、現在はマンチェスター・ユナイテッドでトップレベルでプレーしている。 <span class="paragraph-title">【写真】引退したベイルが守りたい妻や家族たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzHbCT0LwUv/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)を巡り、エバートンにオファーを出したようだ。 今季を通じてやりくりに苦労したセンターバック陣の補強に乗り出すユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督の進退が続投でようやく決着してから、補強の話が盛んになるなか、その初手としてブランスウェイト獲りの動きが取り沙汰される。 イギリス『The Athletic』によると、ユナイテッドはさっそく3500万ポンド(約69億8000万円)の1stオファーを提示。このオファーは800万ポンド(約15億9000万円)のアドオンも含むものだが、エバートンは受け入れず、突っぱねると推察されるという。 エバートンはかつてのハリー・マグワイアらに並ぶ価値を見込むといい、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、少なくとも6500万〜7000万ポンド(約129億7000万〜139億7000万円)のオファーでなければ応じない模様だ。 ブランスウェイトは195cmのサイズながら、スピードにも定評がある若きセンターバックで、左利きという部分にも希少価値あり。プレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)と睨み合いながらの今夏となる両クラブは今後も綱引きが続きそうだ。 2024.06.15 12:15 Sat

スコットランドでもFWばりの得点感覚を光らせる大型の中盤/スコット・マクトミネイ(スコットランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFスコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド) 1996年12月8日(27歳) ドイツ代表との開幕ゲームに指名されたスコットランド代表。大会直前にもリンドン・ダイクスらが負傷離脱と欠場者が多いが、キャプテンのアンドリュー・ロバートソンをはじめ、ジョン・マッギンやカラム・マクレガーら経験豊かな選手が揃う。そうした顔ぶれで初のグループステージ突破を目指すなか、注目したい1人がスコット・マクトミネイだ。 今季のユナイテッドでは当初こそ出番を待つ日々が続いたが、ケガ人続きのチーム事情も追い風となり、終わってみれば公式戦43試合に出場。その出場数は49試合を記録した2020–21シーズンの自己ベストに次ぐもので、個人としてもこのユーロを良い状態で迎えると言っていい。 そんな27歳MFは中盤の選手だが、クラブと代表のそれぞれでFW顔負けの得点感覚を発揮して異彩。ユナイテッドで自己最多のシーズン10ゴールを決めたなか、代表でもユーロ予選の8試合で7得点とゴールゲッターとしての顔を見せ、2大会連続の本大会行きに大きく貢献した。 今大会の代表では今季のハーツで公式戦31ゴールのローレンス・シャンクランドといったアタッカーもいるが、190cmオーバーのサイズも生かしてゴールに向かっていくユナイテッドMFのプレーもチームの攻撃において武器の1つ。本大会でも予選のように得点感覚を発揮するようだと、ホスト国と同居の厳しい組でチームも勢いに乗るはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.アンガス・ガン(ノリッジ・シティ/イングランド) 12.リアム・ケリー(マザーウェル) 21.ザンダー・クラーク(ハート・オブ・ミドロシアン) DF 2.アンソニー・ラルストン(セルティック) 3.アンドリュー・ロバートソン(リバプール/イングランド) 5.グラント・ハンリー(ノリッジ・シティ/イングランド) 6.キーラン・ティアニー(レアル・ソシエダ/スペイン) 13.ジャック・ヘンドリー(アル・イテファク/サウジアラビア) 15.ライアン・ポーテアス(ワトフォード/イングランド) 16.リアム・クーパー(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 22.ロス・マクローリー(ブリストル・シティ/イングランド) 24.グレッグ・テイラー(セルティック) 26.スコット・マッケンナ(コペンハーゲン/デンマーク) MF 4.スコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 7.ジョン・マッギン(アストン・ビラ/イングランド) 8.カラム・マクレガー(セルティック) 14.ビリー・ギルモア(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 17.スチュアート・アームストロング(サウサンプトン/イングランド) 18.ルイス・モーガン(ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ) 20.ライアン・ジャック(レンジャーズ) 23.ケニー・マクリーン(ノリッジ・シティ/イングランド) 25.ジェームズ・フォレスト(セルティック) FW 9.ローレンス・シャンクランド(ハート・オブ・ミドロシアン) 10.チェ・アダムス(サウサンプトン/イングランド) 11.ライアン・クリスティ(ボーンマス/イングランド) 19.トミー・コンウェイ(ブリストル・シティ/イングランド) 2024.06.14 18:00 Fri

「信頼してくれてありがとう」 サンチョが退任テルジッチに深く感謝

イングランド代表FWジェイドン・サンチョがドルトムントで共闘したエディン・テルジッチ監督に感謝した。 今季のマンチェスター・ユナイテッドで開幕からしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との対立で干され、今年1月にシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 そんな24歳FWを思った以上に早く試合勘を取り戻させ、輝かせたのがテルジッチ監督で、自身のもとで公式戦21試合に起用。もちろん、CL決勝でも87分までプレーさせ、大きな信頼を寄せた41歳のドイツ人指揮官だが、クラブに自ら辞任を申し出て、話し合いで退任が決まった。 自身もユナイテッドが完全売却を視野に入れるとあって、さらなるローン契約での引き留めを目指すドルトムントに残れるか微妙な状況のなか、テルジッチ監督の退任を知ったサンチョはインスタグラムのストーリーでメッセージを発信した。 「僕を信頼してくれてありがとう。ずっと感謝する。次の章での幸運を祈る!」 2024.06.14 17:58 Fri

デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

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金の卵? パリ五輪選出濃厚の米国代表FWがセリエA移籍か…23歳ダンカン・マグワイア

MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾っている。 オーランドでは今季MLS13試合5得点、CONCACAFチャンピオンズリーグで3試合1得点。22年末のドラフト入団から約1年半、コロンビアの名手ルイス・ムリエルと2トップを組み、通算53試合21得点を記録している。 そんな23歳FWだが、契約が今年12月までとなっているのに目をつけたのが、セリエAの中堅トリノ。トリノは現所属のセンターフォワードが軒並み退団するとの見立てもあり、残留確実はムリエルの盟友、ドゥバン・サパタのみ。 イタリア『トゥット・スポルト』いわく、今夏の獲得なら移籍金は最大でも400万ユーロ(約6.7億円)前後。クラブ間交渉およびマグワイアとの交渉が始まっており、パリ五輪出場ならビッグクラブの目に留まる可能性もあるなか、その前の締結もあり得るようだ。 2024.06.13 18:15 Thu

インテル・マイアミがヴァランに接触か ユナイテッド退団で無所属となる稀代のCB

インテル・マイアミが元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)に接触か。 リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバと、“良い時代”のバルセロナを彩った名手たちを抱えるインテル・マイアミ。 単なる寄せ集めかと言えばそうではなく、メッシを筆頭に個々人がコミットするチームは現在、MLSのイースタン・カンファレンス(東地区)で暫定ながらも首位。12試合で12得点9アシストを叩き出すメッシがそこにいる。 そんなインテル・マイアミはこの度、レアル・マドリーCL3連覇の立役者となった元フランス代表戦士にコンタクトを取った模様。ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、今月末でフリーエージェントのヴァランに接触したという。 ヴァランは栄光のマドリー時代を終え、2021年夏にマンチェスター・ユナイテッド入り。無論その実力は申し分なかったが、元々ケガがちで継続性に欠けた男は、今シーズンで3年契約が満了となっている。 現段階では、インテル・マイアミがヴァラン側に希望条件等を聞いただけ、とのことで「これ以上のことは何もない」模様。MLS行きは選択肢として悪くなさそうだが、果たして。 2024.06.13 15:40 Thu

「インテル・マイアミは僕の最後のクラブ」メッシが自身のキャリアに言及、引退については「全てが終わる恐怖がある」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、自身のキャリアの終わりが近づいていることを語り、インテル・マイアミが最後のクラブになると明かした。 バルセロナの下部組織で育ち、若くしてその才能を認められたメッシ。独特なリズムのステップとタッチで相手を翻弄する姿は多くの子供たちの憧れの的に。バルセロナでは多くのタイトルとゴールを重ねた。 その後、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を経て、2023年夏からインテル・マイアミでプレー。メジャーリーグ・サッカー(MLS)でもその輝きは失われず、今シーズンはMLSで12試合12ゴール9アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。 コパ・アメリカを控えている中、アルゼンチン代表に合流しているメッシ。アルゼンチン『ESPN』のインタビューに応じ、自身のキャリアについて言及。また、引退はしないが、インテル・マイアミでキャリアを終えると語った。 「インテル・マイアミは僕のキャリアの最後のクラブになるだろう」 加入から1年、チームメイトにはバルセロナ時代のチームメイトであるMFセルヒオ・ブスケッツ、FWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバもおり、アメリカの地で純粋にサッカーを楽しめているように感じる。 ただ、まだ引退は考えていないとのこと。人生を通じてプレーしてきたことで、辞める恐怖があると語り、アメリカに来たことについても言及した。 「サッカーをやめる準備はできていないね。僕は生涯ずっとやってきた。ボール遊びが大好きだ。トレーニングも日々の活動も試合も楽しんでいる。全てが終わってしまうのではないかという恐怖はちょっとある。それは常にあるよ。ヨーロッパを離れてここ(マイアミ)に来るのは難しい一歩だった」 「ワールドカップで優勝したことは、物事を別の角度から見る上でとても役立った。でも、僕はそのことについては考えないようにしている。楽しむようにしているんだ」 「残されている時間があまりないことがわかっているし、今はよりそう感じる。だから、僕はクラブで楽しい時間を過ごしている。良いチームメイトや友人がそばにいてくれて幸運だ」 「代表チームで過ごす時間はとても楽しいし、良い友人もたくさんいる。引退したら寂しくなるだろうとわかっているから、小さなことも楽しんでいるんだ」 2024.06.13 10:20 Thu

去就注目のロイス、LAギャラクシーとの交渉順調…来週にも成立の可能性

元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(35)のロサンゼルス・ギャラクシー行きを巡る話が着々と進むようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が続報として報じた。 先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝をもって、12シーズンにわたるドルトムントでのキャリアに終止符を打ったロイス。かつてほどの輝きではないにしろ、今季も公式戦42試合で9得点10アシストをマークした実力者とあって、動向が注目される。 行き先を巡ってはトルコやサウジアラビアも取り沙汰されるなか、先日あたりからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーからオファーが届き、交渉中であるのが明らかに。その交渉は今も現在進行形で進み、契約の詳細が議題だという。 また、LAギャラクシー側も成立に楽観的で、来週にも決着しうるとも。吉田麻也と山根視来の元日本代表勢が所属するLAギャラクシーではバルセロナからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの獲得画策が噂されるが、ロイスとの交渉も順調のようだ。 2024.06.07 09:50 Fri

メキシコ代表FWロサーノがMLSの新クラブであるサンディエゴFCへ、加入は来年2月

メジャーリーグサッカー(MLS)のサンディエゴFCは6日、PSVのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(28)の獲得を発表した。加入は来年2月で4年契約を結んだとのことだ。 サンディエゴFCは2025年シーズンよりMLSに参入する新クラブ。そのクラブの最高額の給与をロサーノは受け取ると報じられている。 パチューカでプロデビューを飾ったロサーノはPSVで活躍後、2019年夏にナポリに加入。ナポリでも活躍し、昨夏にPSVに復帰してエールディビジ24試合出場6ゴール3アシストを記録し、6季ぶりのリーグ優勝に貢献していた。 2024.06.07 07:00 Fri

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