【ACLプレビュー】グループ首位キープへ! ターンオーバーで慶南FC攻略に挑む《慶南FCvs鹿島アントラーズ》
2019.04.09 11:00 Tue
9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019のグループステージ第3節が開催。ディフェンディングチャンピオンの鹿島アントラーズはアウェイで慶南FC(韓国)と対戦する。
◆グループ首位を守る戦い
王者として今大会に臨んでいる鹿島は、第1節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦し2-1で勝利、第2節はアウェイで山東魯能(中国)と対戦し2-2のドローに終わった。
山東魯能戦では、アウェイながら立ち上がりに伊藤翔が2点を奪いリード。しかし、元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレに2ゴールを許し、追いつかれての引き分けとなった。
Jリーグでは開幕戦こそ昇格組の大分トリニータに敗れたものの、第2節以降は5戦負けなし。前節は名古屋グランパスを相手に逆転勝利を収め、勢いに乗ってACLに臨むことができる。
◆2分けスタート
ACLの舞台に立つのも初めての慶南FCは、Kリーグ1で28試合26ゴールを記録した昨シーズンの立役者であるエースFWマルコンが中国スーパーリーグの河北華夏へと移籍。スポルティング・リスボンから元オランダ代表FWルク・カタイニョスを獲得するも、ここまでノーゴール。チームもKリーグ1で6位と、あまり波に乗れていない状況だ。
2試合連続で追いつかれる展開となっていることを含めても、まだまだチームが完成されていないことが窺えるが、2試合ともに先制していることは力のある証拠。アビスパ福岡でプレーしていたFW邦本宜裕にも注目だ。
◆鹿島アントラーズ予想スタメン
GK:クォン・スンテ
DF:平戸太貴、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝
MF:遠藤康、三竿健斗、永木亮太、山口一真
FW:セルジーニョ、金森健志
監督:大岩剛
リーグ戦でも調子を上げてきている鹿島だが、今回の韓国遠征は若手が中心のメンバー構成に。名古屋グランパス戦からもターンオーバーして臨むことになるだろう。
右サイドバックは、名古屋戦でも起用された平戸太貴が継続して起用。また、ここまでリーグ戦では途中出場が続いている三竿健斗が先発復帰と予想する。また、左サイドにはACLで経験を積む山口一真、2トップの一角には金森健志が起用されると予想。また、ここまで出場がない白崎凌兵も遠征に帯同しており、鹿島デビューが期待される。
◆注目選手
MF遠藤康(31)
鹿島の注目選手は、右サイドでの起用が見込まれるMF遠藤康だ。今シーズンはJリーグでの出場機会に恵まれておらず、ここまで1試合の先発出場に終わっている遠藤。一方で、ACLは2試合連続先発するなど、チームの中心として攻撃を牽引している。
7日には31歳のバースデーを迎え、若い選手が増えてきたチームにおいては年長組としての役割も求められるが、遠藤ならではのイマジネーション溢れるプレーはチームにとって不可欠だ。
慶南FCはタイトな守備と、走力を兼ね備えたチームであり、遠藤が得意とするテクニカルなプレーは相手守備を崩すのには有効だろう。慶南FCとは連戦となるだけに、得点に絡むプレーでチームに勝利をもたらせたい。
◆グループ首位を守る戦い
山東魯能戦では、アウェイながら立ち上がりに伊藤翔が2点を奪いリード。しかし、元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレに2ゴールを許し、追いつかれての引き分けとなった。
Jリーグでは開幕戦こそ昇格組の大分トリニータに敗れたものの、第2節以降は5戦負けなし。前節は名古屋グランパスを相手に逆転勝利を収め、勢いに乗ってACLに臨むことができる。
今回のアウェイゲームには若手中心で臨むことが濃厚。一方で、慶南FCとの連戦となるだけに、しっかりとアウェイの地で勝利を収めたいところ。2連勝すればグループステージ突破の可能性もあるために、大事な一戦となる。
◆2分けスタート
Getty Images
対する慶南FCは、初戦で山東魯能(中国)とホームで対戦。2度のリードを守れずに引き分けに終わると、第2節のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦でも先制しながら追いつかれ、2戦連続ドローとなっている。ACLの舞台に立つのも初めての慶南FCは、Kリーグ1で28試合26ゴールを記録した昨シーズンの立役者であるエースFWマルコンが中国スーパーリーグの河北華夏へと移籍。スポルティング・リスボンから元オランダ代表FWルク・カタイニョスを獲得するも、ここまでノーゴール。チームもKリーグ1で6位と、あまり波に乗れていない状況だ。
2試合連続で追いつかれる展開となっていることを含めても、まだまだチームが完成されていないことが窺えるが、2試合ともに先制していることは力のある証拠。アビスパ福岡でプレーしていたFW邦本宜裕にも注目だ。
◆鹿島アントラーズ予想スタメン
GK:クォン・スンテ
DF:平戸太貴、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝
MF:遠藤康、三竿健斗、永木亮太、山口一真
FW:セルジーニョ、金森健志
監督:大岩剛
リーグ戦でも調子を上げてきている鹿島だが、今回の韓国遠征は若手が中心のメンバー構成に。名古屋グランパス戦からもターンオーバーして臨むことになるだろう。
右サイドバックは、名古屋戦でも起用された平戸太貴が継続して起用。また、ここまでリーグ戦では途中出場が続いている三竿健斗が先発復帰と予想する。また、左サイドにはACLで経験を積む山口一真、2トップの一角には金森健志が起用されると予想。また、ここまで出場がない白崎凌兵も遠征に帯同しており、鹿島デビューが期待される。
◆注目選手
MF遠藤康(31)
Getty Images
鹿島の注目選手は、右サイドでの起用が見込まれるMF遠藤康だ。今シーズンはJリーグでの出場機会に恵まれておらず、ここまで1試合の先発出場に終わっている遠藤。一方で、ACLは2試合連続先発するなど、チームの中心として攻撃を牽引している。
7日には31歳のバースデーを迎え、若い選手が増えてきたチームにおいては年長組としての役割も求められるが、遠藤ならではのイマジネーション溢れるプレーはチームにとって不可欠だ。
慶南FCはタイトな守備と、走力を兼ね備えたチームであり、遠藤が得意とするテクニカルなプレーは相手守備を崩すのには有効だろう。慶南FCとは連戦となるだけに、得点に絡むプレーでチームに勝利をもたらせたい。
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