今夏CB補強を計画のバイエルン、チェルシーと長期契約のコルウィルもターゲットか

2024.06.11 10:45 Tue
バイエルンが獲得狙うDFレヴィ・コルウィル
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バイエルンが獲得狙うDFレヴィ・コルウィル
バイエルンがチェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)の獲得を狙っているようだ。

紆余曲折を経て、先月にヴァンサン・コンパニ監督の就任を発表したバイエルン。現在は今シーズンの課題でもあった守備の強化をすべく、センターバックの補強を目指している。
現時点で獲得が有力となっているのが、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)。今シーズン、ブンデスリーガの無敗優勝に貢献したターは、今夏新たな挑戦に前向きとも報じられている。

一方で、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者によると、バイエルンはコルウィル獲得の可能性についても探っている模様。バイエルンは左利きのセンターバックを必要としており、ターの獲得に成功したとしても引き続きコルウィルへの関心を続ける意向のようだ。

コルウィルはチェルシーアカデミー出身であり、今シーズンは公式戦32試合に出場。将来的なキャプテン候補として、チェルシーとは2029年夏までの長期契約を結んでいる一方、莫大な資金を移籍市場に投下し続けるクラブが、帳尻合わせのために高額な移籍金を提示されれば耳を傾ける可能性はある。

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伊藤洋輝の獲得に近づくバイエルン、プレミアの2人もターゲットだった?

電撃的に日本代表DF伊藤洋輝の獲得が接近していると報じられたバイエルン。ヴァンサン・コンパニ監督は、その他にもセンターバックの獲得に関心を持っているという。イギリス『ミラー』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が指揮を執りながら、2023-24シーズンは無冠に終わったバイエルン。トゥヘル監督が退任し、新シーズンからコンパニ監督が指揮を執ることが発表されていた。 コンパニ監督は、センターバックの補強を目指しており、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に動いていた中、シュツットガルトの伊藤に関しても獲得に接近していると報道。契約解除金3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払っての獲得になるという。 ブンデスリーガで実績を残している左利きのCBの獲得はバイエルンの大きな補強ポイントだった中、他にも獲得を目指している選手が。リバプールのイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)に関心を持っているという。 ゴメスはセンターバックだけでなく、両サイドバックでもプレーが可能。中盤の底でもプレーができ、ケガがちだったこれまでと打って変わり、2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合、公式戦51試合に出場。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも選出された。 ただ、ゴメスはリバプールと2027年夏まで契約が残っており、クラブも手放したくはない選手。アルネ・スロット新監督も高く評価している1人だという。 また、チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)にも関心を持っているようだが、チェルシーでのプレーを希望しているとのこと。プレミアリーグからの補強は難しい可能性が出ている。 その影響もあり、伊藤にターゲットを絞ったとも言えるバイエルン。いずれにしても、ディフェンスラインの変化が新シーズンは起こることになるようだ。 2024.06.13 11:20 Thu

つま先のケガで離脱中のコルウィル、シティ戦も間に合わず

チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィルは大一番も欠場するようだ。『The Athletic』が報じた。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンへのレンタル移籍で飛躍を遂げ、今シーズンはチェルシーの最終ラインに定着した生え抜きDFコルウィル。センターバックや左サイドバックとしてここまで公式戦32試合でプレーしている。 そんなコルウィルはつま先の負傷で直近6試合を欠場しているが、数週間前から軽いトレーニングを開始し、20日に行われるFAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦での復帰を目指していたとのこと。しかし、これが叶わないようで、23日のプレミアリーグ第29節延期分アーセナル戦、もしくは27日の第35節アストン・ビラ戦での復帰が有力となっている。 シティ戦でコルウィルを起用できないマウリシオ・ポチェッティーノ監督はブラジル代表DFチアゴ・シウバ、イングランド人DFトレヴォ・チャロバー、フランス代表DFブノワ・バディアシル、フランス代表DFアクセル・ディザジの4人の中からCBをチョイスすることになるようだ。 2024.04.19 16:52 Fri

チェルシーに痛手、エンソ・フェルナンデスとディザジが負傷者リスト入り

チェルシーに痛手、エンソ・フェルナンデスとディザジが負傷者リスト入り チェルシーが最新の負傷者情報を発表。2名が新たに追加されることとなった。 15日にプレミアリーグ第33節でエバートンをホームに迎えるチェルシー。12日に、最新の負傷者情報が発表された中、MFエンソ・フェルナンデス、DFアクセル・ディザジが新たにリストに加わってしまった。 クラブは負傷について詳細は発表しておらず。医学的な診断を待っている最中とのこと。ただ、エバートン戦は欠場する見込みだ。 その他、DFレヴィ・コルウィル、DFヴェスレイ・フォファナ、DFリース・ジェームズ、MFロメオ・ラヴィア、FWクリストファー・エンクンク、MFレスリー・ウゴチェクはリハビリ中となっている。 DFベン・チルウェルはチームトレーニングに部分合流。GKロベルト・サンチェス、FWラヒーム・スターリングは体調不良だという。 2024.04.12 21:40 Fri

チェルシーが24年夏の補強第1号…ブレントフォードから36歳分析官の獲得で合意か

チェルシーが、指揮官を補佐するコーチ陣のパワーアップに成功だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 転換期を彷徨うチェルシー。昨季のトッド・ベーリー体制スタートとともに始まった苦しい日々だが、新任のマウリシオ・ポチェッティーノ監督はコール・パーマーやレヴィ・コルウィルなど若手を積極起用…常に未来を見据える。 そこへ来季からは新たなスタッフも雇用することに。『ミラー』によると、ブレントフォードから分析官のベルナルド・クエバ氏を引き抜くことでクラブ間合意に至ったという。 クエバ氏はメキシコ出身の36歳。2017年に母国の名門CDグアダラハラで分析官キャリアを歩み出し、3年後の2020年にブレントフォードへ。21年9月〜22年3月にかけてはノルウェー代表での職務も兼任した。 どうやらチェルシーではセットプレーコーチに就任する模様。アンソニー・バリー氏(現バイエルン)が退団してから空席となっていた役職で、指揮官もクエバ氏就任を承認済みとのことだ。 ベルナルド・クエバ36歳、セットプレーコーチ。チェルシーにとって2024年夏最初の補強となりそうだ。 2024.03.14 14:45 Thu

ポチェッティーノは「いかに今季を力強く終えれるか」で続投か否かが決まる

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(52)は、どこまで我慢してもらえるだろうか。 今シーズンより転換期のチェルシーを託されたポチェッティーノ監督。トッテナム時代初期にハリー・ケインやエリック・ダイアーら当時の若手を積極登用してチームの格を押し上げた指揮官だ。 チェルシーでもアカデミー卒のコナー・ギャラガーやレヴィ・コルウィルを起用し続け、新主将はリース・ジェームズ。自らのカラーを出して仕事にあたるが、肝心の成績はなかなかついてこない。 EFLカップ決勝戦も敗れ、解任を求める声も広がるなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、トッド・ベーリー体制が今季終了前にポチェッティーノ監督を切ることはまずないという。 ただし、やはりシーズンが終われば改めてポチェッティーノ監督を総括・評価する模様。2年契約しか結んでいない指揮官は、「いかに今季を力強く終えれるか=来季への光」で、続投か否かが決まるようだ。 当然、解任となれば多額の違約金も発生するため、トッド・ベーリー体制は指揮官続投が基本線。それでも、このままいけばプレミアリーグで昨季を下回る順位(昨季12位/現在11位)に終わる可能性もあり、最低限の期待にも応えられていない、というのが現状なのだ。 2024.03.08 12:05 Fri

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新体制バイエルンはコマン売却を検討? 古巣PSGから関心か

バイエルンはフランス代表FWキングスレー・コマン(28)を売却する可能性があるようだ。 コマンは2015年夏にバイエルンへ加入。チームの主力に定着して多くのタイトル獲得に貢献してきたが、今シーズンは度重なる負傷に悩まされた影響もあり、公式戦27試合に出場するもブンデスリーガでは17試合3ゴール3アシストの成績にとどまった。 そんな中で、新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督の下で新たな体制がスタートするバイエルン。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、クラブはコマンへのオファーに耳を傾ける用意があるようだ。 バイエルンは今夏の移籍市場で積極的に動いており、攻撃陣ではクリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)獲得が濃厚に。攻撃陣の層が厚くなったこともあり、4000万~5000万ユーロ(約68億4000万円~85億5000万円)を提示されればコマン売却にも応じる構えだという。 実績十分のコマンに対しては、古巣であるパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示している模様。すでに両クラブ間で話し合いが進められており、去就が注目されている。 2024.06.25 16:10 Tue

「インテルで本当に幸せ」チャルハノールはバイエルン移籍の噂を完全否定「今後もここでさらに多くのトロフィーを」

トルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)が、インテルへの残留を表明した。 レバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテル入り。ライバルであるミランからの移籍について当初は賛否両論だったが、主力に定着して批判の声を黙らせると、チームのタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。トルコ代表として参加しているユーロ2024でも好パフォーマンスを見せている。 そんなチャルハノールには、バイエルンが獲得に接近していると報道。インテルとの契約は2027年夏まで残っている中で、去就が注目されていた。 しかし、チャルハノールにインテルを離れる意思は全くないようだ。自身のインスタグラムを更新したトルコ代表MFは、インテルへの愛を強調しており、今後もこのクラブでタイトルを獲得したいと表明している。 「最近メディアで噂が飛び交っていることから、この機会に今の状況を直接伝えたい。これまで、僕は憶測についてコメントしてこなかった。今はユーロ2024でトルコ代表のキャプテンとして集中しているからね」 「だが、これ以上の誤解を防ぐため、今こそ明確な声明を出すのが適切だと考えた。僕はインテルで本当に幸せだ。クラブや素晴らしいファンと僕が共有している関係は、本当に特別なものだと思う」 「僕たちは共に重要な目標を達成した。今後もインテルでさらに多くのトロフィーを獲得できる未来に興奮しているんだ。もう一度言うけど、今はトルコ国民を幸せにするため全力を注いでいる。みんなの理解と支援に感謝しているよ。フォルツァ・インテル」 2024.06.25 13:10 Tue

バイエルン史上最年少でブンデスデビューした18歳MFヴァナーがハイデンハイムへレンタル…昨季は2部で28試合6ゴール3アシスト

ハイデンハイムは24日、バイエルンのU-20ドイツ代表MFパウル・ヴァナー(18)をレンタル移籍で獲得することを発表した。2025年6月30日までの1年間となる。 ヴァナーは、オーストリア出身で、2018年7月にバイエルンのユースに加入。2022年1月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。28試合に出場し6ゴール3アシストを記録した。 バイエルンでも2021-22シーズンに16歳15日でデビューしており、バイエルン史上最年少でブンデスリーガデビュー。リーグでも史上2番目の若さでピッチに立った。 ヴァナーはクラブを通じてコメントしている。 「僕はこの新たな挑戦を楽しみにしており、ハイデンハイムが再びリーグに留まるために全力を尽くすつもりだ。ブンデスリーガへのステップアップは今、僕にとって適切な時期に来たと信じており、今それを証明する機会を与えてくれたバイエルンとハイデンハイムに感謝したい」 2024.06.24 21:40 Mon

オリーズに加えベルナルド・シウバの獲得も? バイエルンのコンパニ新監督が元同僚希望か

バイエルンはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)の獲得も検討しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。 新シーズンに向けヴァンサン・コンパニ監督を招へいしたバイエルン。早くもシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を手中に収めたほか、クリスタル・パレスのフランス代表FWマイケル・オリーズ(22)の獲得にも近づいている。 そんなバイエルンの補強の噂はとどまることを知らず、シティの中心選手の1人であるベルナルド・シウバにも関心。現役時代に共にプレーしたコンパニ監督は、前線から中盤までこなす多才なポルトガル人を、バイエルンを立て直す上で最適な戦力と考えているという。 ベルナルド・シウバとシティの契約はあと2年残っているが、5000万ポンド(約101億1000万円)の契約解除条項が存在。バイエルンは巨額の資金投入も厭わないようで、この条項を発動する可能性があるようだ。 かねてよりバルセロナからの関心が報じられるベルナルド・シウバだが、スペインのクラブは慢性的な財政難が補強の障害に。選手本人は自らの去就決断のリミットを、ユーロ2024閉幕の7月14日に定めたとも言われており、ドイツ行きを選択肢に入れるのかどうかが注目となる。 2024.06.24 18:04 Mon

バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

シュツットガルトからバイエルンへと電撃移籍した日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、クラブの首脳陣にとっては驚きの移籍だったという。 13日、バイエルンは伊藤を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだことが発表された。 あまりにも電撃的な移籍は驚きを与えたが、2023-24シーズはブンデスリーガを2位で終えたシュツットガルトの守備を支え、センターバックとサイドバックでプレーでき、ヴァンサン・コンパニ監督が求めるビルドアップにも寄与できるという観点での獲得になったという。 ビッグクラブへの移籍は日本にも驚きを与えたが、クラブの首脳陣の一部は、疑問を持っているようだ。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏、スポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏は伊藤の能力に確信を持っているとされているが、さらに上層部は疑問を持っているとのこと。ドイツ『Frankfurter Rundschau』は「バイエルン首脳陣も伊藤移籍に驚愕」と題して内容を伝えている。 最も疑問に思われているのがトップレベルでの戦いに適応できるかどうかとのこと。「エバールとフロイントの決意と明らかな資質にもかかわらず、このディフェンダーがチャンピオンズリーグを含め絶対的なトップレベルで競争できるかどうかについては疑問が残っている」と伝えられ、「これまでのところ、CBはブンデスリーガとDFBポカールで安定したパフォーマンスを発揮できている「だけ」だ」と、ビッグゲームで力を測れていないことが懸念材料だとした。 ジュビロ磐田からシュツットガルトへと加入した伊藤は、当初はU-23チームに入る予定も、その能力を買われて予定を前倒しし、ファーストチームでシーズンスタート。そのまま定着した。しかし、シュツットガルトは残留争いを繰り返し、伊藤は厳しい局面の戦いは知っているものの、ビッグクラブとの対戦は国内以外ではない状況だ。 また、日本代表としてもレギュラーとは言えず、クラブとは異なり左サイドバックが主戦場。ブンデスリーガで見せる能力は間違いないが、クラブでも国際舞台で通用するかどうかは未知数。その中での早々と契約をまとめたことには驚きだったようだ。 それでも期待値が高いことは間違いない。当初見込まれていた移籍金は3000万ユーロ(約51億2000万円)だったが、ドイツ国内の移籍は2350万ユーロ(約40億円)とお得に獲得できた。あとは伊藤がピッチ上のパフォーマンスで信頼を勝ち取るだけだ。 2024.06.24 11:05 Mon

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シュツットガルトがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)獲得を狙っているようだ。 今シーズンのブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたシュツットガルト。一方で、日本代表DF伊藤洋輝はバイエルンに引き抜かれ、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンもドルトムント移籍が濃厚に。さらに、ギニア代表FWセール・ギラシー(28)もビッグクラブ移籍の意向を示すなど、主力流出が相次いでいる。 競争力を維持したいクラブは、即戦力となれる補強を模索中。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、フュルクルクの獲得を強く望んでいるようだ。 これまでニュルンベルクやハノーファーなど国内クラブでプレーしてきたフュルクルクは、昨夏の移籍市場でブレーメンからドルトムントに加入。公式戦49試合18ゴール10アシストの成績を残しており、主力の一人として活躍した。 ドルトムントとの契約は2026年夏まで残すフュルクルクだが、ドルトムントは前述したギラシー獲得を狙うクラブの一つであり、仮に獲得となれば出場機会が減少する可能性も。その場合に、ドルトムントが売却を決断することを期待しているようだ。 まだ具体的な動きは見せておらず、現在開幕中のユーロ2024でも活躍中のフュルクルクが移籍を希望するかは不透明なこともあり、今後の進展が注目されている。 2024.06.26 16:40 Wed

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レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue

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イングランド代表、指揮官がCB陣の世代交代を示唆… 22歳グエイや20歳コルウィルら称える「競争を望んでいる」

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最優秀若手に送られるゴールデンボーイ賞の最終候補25名が発表!

ヨーロッパで最も優秀な若手選手に送られるゴールデンボーイ賞の候補25名が発表された。 イタリア『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞。ヨーロッパのクラブでプレーする、最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞として知られている。 2022年はバルセロナのスペイン代表MFガビが受賞。2021年はバルセロナのスペイン代表MFペドリ、2020年はノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、2019年はポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)、2018年はオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)と、一流の選手たちが選ばれてきている。 そんな中、2023年の最終候補20名と『トゥットスポルト』編集部が選出したワイルドカード5名が発表。21回目を迎えるこの賞は、12月4日に受賞者が発表される。 今回の候補には、レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムやバイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラ、RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドなどが入っている。 ◆ゴールデンボーイ賞最終候補20名 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) ジャマル・ムシアラ(バイエルン/ドイツ) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/オランダ) アントニオ・シウバ(ベンフィカ/ポルトガル) アレハンドロ・バルデ(バルセロナ/スペイン) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) ベンヤミン・シェシュコ(RBライプツィヒ/スロベニア) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ/イタリア) ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/デンマーク) レヴィ・コルウィル(チェルシー/イングランド) ヨハン・バカヨコ(PSV/ベルギー) ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/ハンガリー) アーサー・フェルメーレン(ロイヤル・アントワープ/ベルギー) エバン・ファーガソン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/アイルランド) リュカ・グルナ=ドゥアト(レッドブル・ザルツブルク/フランス) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン/フランス) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/コートジボワール) アルナウ・マルティネス(ジローナ/スペイン) マティス・テル(バイエルン/フランス) アンディ・ディウフ(RCランス/フランス) ◆ワイルドカード5名 アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/トルコ) ビラル・エル・カンヌス(ヘンク/ベルギー) マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ/ポルトガル) ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) 2023.10.13 06:30 Fri
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若手CBを探すリバプール、今なおコルウィルを注視か

リバプールがチェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(20)を密かにリストアップし続けているという。 チェルシーアカデミーが育んだ左利きセンターバック・コルウィル。ブライトン&ホーヴ・アルビオンへの武者修行が成功して昨夏帰還した20歳の若武者は、チームの戦績が上向かないなかでもゲーム主将を任される試合があり、ここまで公式戦27試合中26試合でプレーしている。 すなわちチェルシーにとって明るい未来への希望を灯す存在なわけだが、コルウィルとリバプールの紐付けは昨夏も。ブライトンへのレンタル期間終了に前後して獲得を目指しているとの報道があったなか、最終的にはすんなりチェルシーへと帰還し、2029年6月までの長期契約も結んだ。 しかし、イギリス『90min』によると、リバプール経営陣は今なおコルウィルを注視。早急な獲得プランこそないものの、チェルシー退団の可能性が浮上した場合に備えている状況だといい、同選手がブライトンへの武者修行以前、2部ハダースフィールドでプレーしていた時期から追いかけ続けているという。 その一方でチェルシーはというと、同じくアカデミー出身のイングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)を売却する計画がある一方、コルウィルに関しては“値段”を評価することはおろか、将来の正キャプテン候補であり、完全なる非売品とみなしているとのことだ。 この点についてはリバプールも重々承知なようで、将来に向けてコルウィル以外にも複数の若手センターバックをリストアップ。 ユベントスからサンプドリアへレンタル移籍中のウルグアイ代表DFファクンド・ゴンサレス(20)、アルゼンチン1部タジェレスのU-20コロンビア代表DFケビン・マンティージャ(20)らについて「2025年夏」の獲得を念頭に置いているとみられている。 2024.01.17 16:45 Wed

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バイエルンが急変!? レアルが狙うアルフォンソ・デイビスに新契約オファーも撤回…

レアル・マドリーへの移籍が噂されるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)だが、バイエルンが態度を急変させたという。 快足サイドバックとして知られるデイビスは、バイエルンの左サイドを支え、2023-24シーズンもブンデスリーガで29試合に出場し2ゴール6アシストを記録。公式戦42試合に出場し3ゴール6アシストだった。 そのデイビスには、左サイドバックの補強に動くマドリーが長らく関心を寄せており、今夏の移籍の可能性も報じられていたが、まずはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを確保することとなった。 一方で、バイエルンもデイビスを簡単には手放したくない状況。契約は2025年夏までとなる中、クラブは契約延長を打診しているものの、デイビス側と条件面で折り合わず、交渉が平行線を辿っていた。 そんな中、『The Athletic』によれば、バイエルンは年俸1400〜1600万ユーロ(約23億7500万〜27億1000万円)の4年契約を提示したとのこと。ただ、一転してそのオファーを撤回することを決断したという。 デイビスはこのオファーを受ける気になっており、バイエルンに残留するものと見られていた。しかし、 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏らは「契約を更新するか、売却するか」という2択から、「2025年夏のフリー移籍」も検討し始めたという。 そもそも、高額な要求に対して交渉する気があまりなかったバイエルン。それでも、デイビスを重要な戦力として考えており、新たなオファーを提示するまでに至った。しかし、フリー移籍というリスクを冒すことを選択。ヴァンサン・コンパニ監督も慰留には務めるようだが、最悪手放すことも辞さないようだ。 2024.06.18 23:55 Tue
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