セネガル代表率いるシセ監督が体調不良で緊急入院…検査結果に問題なくチームに復帰

2024.01.21 23:07 Sun
無事退院したアリウ・シセ監督
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無事退院したアリウ・シセ監督
セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督が、19日に行われたカメルーン代表戦後に体調不良によって入院していた。フランス『AP通信』が伝えている。

セネガルは19日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)のグループC第2節のカメルーン戦を3-1で勝利した。グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた同代表だが、試合後に指揮官の緊急入院というアクシデントに見舞われていた。
セネガルサッカー連盟(FSF)は20日、“良性感染症”の疑いでメディカルスタッフの治療を受け、19日の試合後、検査のためヤムスクロの地元病院に一晩入院したことを明かした。

その後、同連盟は「検査の結果は安心できるもので、彼はグループに戻ってきた」と、指揮官のチーム復帰を発表。さらに、同代表の広報担当者カラ・ティウネ氏も「彼は順調だ」と、シセ監督の健康状態に問題がないことを説明した。

なお、指揮官の思わぬアクシデントを乗り越えたセネガルは、すでにラウンド16進出を決めたなかで23日にギニア代表との首位通過を懸けたグループ最終戦に臨む。

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セネガル代表がシセ監督と2026年まで契約延長、2015年から指揮で長期政権に

セネガルサッカー連盟(FSF)は8日、アリウ・シセ監督(47)と2026年まで契約延長したことを発表した。 この契約延長で2025年にモロッコで開催されるアフリカネーションズカップ、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選を指揮することが決まった。 シセ監督は2015年にセネガル代表指揮官に就任。これまで2018年ロシアW杯、2022年カタールW杯と2大会連続でW杯出場を果たしていた。ロシアW杯では日本代表が同居したグループでグループステージ敗退に終わったが、カタールW杯では開催国カタールが同居したグループを突破し、ベスト16に進出していた。 先月開催されていたアフリカネーションズカップではグループステージを首位で通過したものの、優勝したコートジボワール代表の前にPK戦の末敗れ、ベスト16敗退に終わっていた。 2024.03.09 07:40 Sat

連覇を狙うセネガルが代表メンバー発表!マネやクリバリ、守護神メンディらを順当に選出【CAN2023】

セネガルサッカー連盟(FSF)は29日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 前回王者として大会連覇を狙うセネガル代表。今大会ではグループCに入り、カメルーン代表、ギニア代表、ガンビア代表と同居した。 アリウ・シセ監督は今大会に向けて、FWサディオ・マネ(アル・ナスル)やMFパプ・ゲイエ(マルセイユ)、DFカリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル)、GKエドゥアール・メンディ(アル・アハリ)ら主力を順当に選出した。 セネガルは初戦でガンビア(1/15)、第2戦でカメルーン(1/19)、最終戦でギニア(1/23)と対戦する。 今回発表されたセネガル代表メンバーは以下の通り。 ◆セネガル代表メンバー27名 GK エドゥアール・メンディ(アル・アハリFC/サウジアラビア) セニー・ディエン(ミドルズブラ/イングランド) モリー・ディアウ(クレルモン/フランス) DF カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル/サウジアラビア) アブドゥ・ディアロ(アル・アラビ/カタール) アブドゥライエ・セック(マッカビ・ハイファ/イスラエル) エンディアイェ・エンディアイエ(トロワ/フランス) フォルモーゼ・メンディ(ロリアン/フランス) イスマイル・ヤコブス(モナコ/フランス) ユスフ・サバリ(ベティス/スペイン) フォデ・バロ=トゥーレ(フルアム/イングランド) ムサ・ニアカテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF パテ・シス(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) ラミーヌ・カマラ(メス/フランス) パプ・ゲイエ(マルセイユ/フランス) ナンパリイズ・メンディ(スタッド・ランス/フランス) クルパン・ディアタ(モナコ/フランス) シェイフ・クヤテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) パプ・マタル・サール(トッテナム/イングランド) イドリサ・ゲイエ(エバートン/イングランド) FW サディオ・マネ(アル・ナスル/サウジアラビア) ハビブ・ディアロ(アル・シャバブ/サウジアラビア) ニコラス・ジャクソン(チェルシー/イングランド) イスマイラ・サール(マルセイユ/フランス) イリマン・エンディアイエ(マルセイユ/フランス) ブライエ・ディア(サレルニターナ/イタリア) アブダラー・シマ(レンジャーズ/スコットランド) 2023.12.29 23:30 Fri

カタールW杯ベスト16のセネガル代表、アリウ・シセ監督続投へ

セネガル代表のアリウ・シセ監督(46)は、少なくとも2023年までは現職にとどまることになるようだ。同国サッカー協会(FSF)のアウグスティン・サンゴール会長が明かした。 2015年にセネガル代表監督に就任し、2大会連続でワールドカップ出場に導いているアリウ・シセ監督。今回のカタール大会ではグループステージで2勝を挙げ、20年ぶり2度目のベスト16進出に導いた。 そこでイングランド代表に敗れてしまったものの、サンゴール会長は2024年の1月から2月にかけて行われるアフリカネイションズカップ2023までは指揮を託す意向を示した。 元々カタールW杯前に2024年まで契約を延長していたが、イングランドに敗れたことで解任の噂も。しかし、やはり7年間で積み上げた評価は揺るがず、46歳指揮官は今後はアフリカ王者として連覇を目指すことになった。 2022.12.27 20:45 Tue

W杯ラウンド16敗退のセネガル…シセ監督「イングランドとは大きな差があった」

セネガル代表のアリウ・シセ監督が完敗を認めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 セネガルは4日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16で、イングランド代表と対戦した。立ち上がりから何度かチャンスを迎えながら、FWブライエ・ディアやFWイスマイラ・サールがゴールを決め切れずにいると、相手には好機を確実に活かされて2失点。後半にもサイドからの突破を許して失点すると、反撃を試みるも最後まで相手のゴールネットを揺らせず、0-3で敗れた。 この結果、セネガルのカタールW杯ベスト16での敗退が決定。2002年の日韓大会以来となるベスト8入りを逃したシセ監督は、試合後に数人の主力欠場を嘆きながらも、完敗を認めた。 「ディアとサールが決め切れなかったことだけが敗因ではない。試合は90分間あるのだ。30分間はかなり良いプレーをしてチャンスを作れたが、そこで残念ながら得点できなかった。非常に優れたチームとの戦いで、我々は本来あるべきプレーができなかったと思う」 「言い訳をするつもりはない。ただ、我々にはおそらく、チームにプラスアルファを与えてくれるはずの選手が2、3人欠けていたのだ」 「今日の試合では、両チームに大きな差があった。我々はアフリカで最高のチームになるため何年も努力してきたが、今回は世界トップ5に入るチームとの対戦だったと思う。そして我々は、その違いを目の当たりにしたのだ」 2022.12.05 12:52 Mon

イングランド戦控えるセネガル代表シセ監督が病気に…会見を欠席

4日にイングランド戦を控えるセネガル代表だが、アリウ・シセ監督が病に伏せてしまったようだ。 グループステージでは2勝1敗で2位通過を決め、日韓大会以来20年ぶりに決勝トーナメント進出を果たしたセネガル代表。その1回戦となるラウンド16では、前回ベスト4のイングランドと対戦する。 ただ、その試合前会見にシセ監督の姿はなく、代わりにアシスタントコーチのレジス・ボガート氏が出席。同氏によれば、指揮官は数日前から体調を崩し熱を出しているようで、直近のトレーニングも欠席したとのことだ。 しかし、イングランド戦については「チームと一緒にベンチに座っていることを確信している」とボガート氏。シセ監督に代わって意気込みを語った。 「イングランドを倒すことは、とてつもない偉業になる。ただ、2002年の結果と比較して、どれだけ重要な意味を持つかはわからない」 「しかし、あのようなチームを倒すことができれば、我々の進歩について強いメッセージを送ることができる」 2022.12.04 18:05 Sun

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宙を舞う椅子…コートジボワールの前回王者撃破&ベスト8に国内ファン熱狂、衝撃大敗忘れ去った開催国が勢いに乗る!

コートジボワール国内が沸いている。 コートジボワール代表は29日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)ラウンド16で前回王者・セネガル代表と対戦。0-1と1点ビハインドで迎えた86分にMFフランク・ケシエのPK弾で追いつくと、PK戦を制して勝利…執念でベスト8進出を掴み取った。 彼らはグループステージ第3節・赤道ギニア代表戦で0-4という格下相手の衝撃大敗を喫し、開催国、そしてアフリカを代表する強豪でありながらも1勝2敗のA組3位に。試合翌日にはジャン=ルイ・ガセ監督を解任...指揮官は最後の言葉で「何人かの選手はロッカールームで泣いていた」と口に。チーム内には大きな動揺が広がっていたとされる。 それでもなんとかグループ3位通過で命拾いし、急遽呼び出したU-23コートジボワール代表監督のエメルス・ファエ氏に暫定指揮を執らせる形でラウンド16へ。結果は前述の通り、苦しみながらもサディオ・マネ擁する前回王者を打ち破り、見事、準々決勝(ベスト8)へと駒を進めた。 緊張感あふれるPK戦での決着だったこともあってか、試合終了直後のコートジボワール国内は歓喜・歓喜・歓喜。首都アビジャンの中心地で開催されたパブリックビューイングでは、無数の人々が飛び跳ね、会場の椅子を天に掲げ、中には宙を舞う椅子も(危険)。4大会ぶり3度目優勝を目指す開催国コートジボワールがいよいよ勢いに乗り出した。 準々決勝は[マリ代表vsブルキナファソ代表]の勝者との対戦となり、そこでも勝てば準決勝は[コンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表vsギニア代表]の勝者と激突する。 <span class="paragraph-title">【動画】歓喜・歓喜・歓喜の首都アビジャン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> L&#39;explosion de joie des Ivoiriens, en direct du Palais de la Culture à Abidjan, après la victoire des Éléphants face au Sénégal ! <a href="https://t.co/C4UWqt9dUd">pic.twitter.com/C4UWqt9dUd</a></p>&mdash; RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1752111886324088844?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.30 16:10 Tue

GS不振の開催国コートジボワールが王者セネガルをPK戦で撃破! 躍進カーボベルデと共にベスト8進出【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のラウンド16の2試合が29日に行われた。 大会連覇を狙う優勝候補筆頭セネガル代表と、開催国のコートジボワール代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5で制したコートジボワールが準々決勝進出を決めた。 グループCを3戦全勝で首位通過し、大会連覇へ最高の滑り出しを見せたセネガルは、ホスト国との8強入りを懸けた一戦に向けてマネやクリバリ、GKメンディ、パプ・サールといった主力を起用した。 一方、開催国ながらグループAを薄氷の3位で通過したコートジボワールは、大敗した赤道ギニアとのグループ最終節直後にガセ監督を解任。元指揮官でフランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール氏の“短期レンタル”も取り沙汰されたが、最終的にU-23チームを率いるエメルス・ファエ暫定監督の下で王者に挑んだ。 試合は開始早々に地力で勝る王者がスコアを動かす。4分、相手陣内左サイドでのスローインからマネがゴールラインぎりぎりで折り返しを入れると、ボックス中央で胸トラップしたハビブ・ディアロが強烈な左足シュートをニア上に突き刺した。 ここから一方的な展開も予想されたが、以降はコートジボワールもしっかりと切り替えて応戦。互いにフィニッシュまで持ち込めないものの、中盤で見応えのあるバトルを繰り広げていく。前半終盤にはコートジボワールのセコ・フォファナが馬力のある仕掛けでゴールに迫るシーンも作ったが、1-0のスコアのまま前半終了となった。 後半もセネガルが良い入りを見せると、開始直後にはボックス右に持ち込んだイスマイラ・サールが右足を振っていくが、これはGKフォファナの好守に阻まれる。 以降は一進一退の攻防が続くなか、より効率的な攻めを見せたセネガルは幾度か試合を決めるチャンスが訪れたが、マネやイスマイラ・サールら攻撃陣が仕留め切れない。 一方、ペペやアラー、ケシエら経験豊富な選手を投入し、後半終盤に攻勢を仕掛けたコートジボワールは土壇場で同点に追いつく。86分、ボックス内に抜け出したペペがGKメンディと交錯すると、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーのケシエがきっちり決め切った。 そして、今ラウンド屈指の強豪対決は90分間で決着は付かず、延長戦へ突入した。この延長戦ではオーリエ、マネと両チームのベテランが決定的なシュートを打ち合うが、GKの好守などに阻まれて勝ち越しゴールとはならず。準々決勝進出の行方は今ラウンド2度目のPK戦に委ねられた。 運命のPK戦では先攻のセネガルの3人目ニアカテがシュートを左ポストに当てて失敗したのに対して、後攻のコートジボワールは5人全員が成功。この結果、前大会王者を退けたホスト国コートジボワールが監督交代を乗り越えて見事にベスト8進出を決めた。 また、グループBを首位通過したカーボベルデ代表とグループDを3位通過したモーリタニア代表の一戦は、1-0で勝利したカーボベルデが準々決勝進出を決めた。 エジプト、ガーナの優勝候補を抑えてグループB首位通過で今大会のダークホースとなっているカーボベルデ。この試合では主導権を握ったが、前半はなかなかチャンスまで持ち込めない。 後半はより押し込んで多くのチャンスを作り出したが、決め切れないまま試合終盤に突入。それでも、88分には途中出場のジルソン・タヴァレスがボックス内で相手GKに倒されてPKを獲得。これをキッカーのライアン・メンデスがきっちり決めて土壇場で決勝点を奪った。 そして、このまま1-0で勝ち切ったカーボベルデが8強入りを決めている。 セネガル代表 1-1(PK:4-5) コートジボワール代表 【セネガル】 ハビブ・ディアロ(4分) 【コートジボワール】 ケシエ(86分[PK]) カーボベルデ代表 1-0 モーリタニア代表 【カーボベルデ】 ライアン・メンデス(88分[PK]) 2024.01.30 08:09 Tue

王者セネガル&赤道ギニアが連勝! エジプトやガーナ、アルジェリアは未勝利と苦戦…【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ第2節が終了した。 コートジボワールで開催中の今大会は24チームが6グループに分かれ、グループ上位2チーム、グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている。 開幕戦を白星で飾ったコートジボワールは、グループAで最大のライバルであるナイジェリアと対戦。拮抗した試合展開のなかで後半序盤に与えたPKが決勝点となり、0-1で競り負けての今大会初黒星に。一方、ナイジェリアとの初戦でドローと健闘した赤道ギニアはギニアビサウ相手にFWンスエの今大会初のハットトリックによって4-2の快勝。この結果、ナイジェリア、コートジボワールを抑えてグループA首位に浮上した。 グループBは共に初戦で勝利を逃したエジプトとガーナの強豪2チームが直接対決に臨み、2-2のドローとなった。前半半ばにエースFWサラーが負傷交代したエジプトに対して、ガーナはFWクドゥスの2ゴールで2度のリード。だが、FWマーモウシュ、FWモスタファのゴールで2度追いついた大会最多王者は辛くもドローに持ち込んだ。初戦でガーナに金星を挙げたカーボベルデはモザンビーク相手にFWベベのゴールなどで3-0の完勝。これで2連勝の伏兵は本命を抑えてグループステージ突破一番乗りとなった。 グループCでは大会連覇を狙うセネガルが初戦ドロースタートのカメルーンと対戦し、3-1で快勝。2連勝でのグループステージ突破を決めた。守護神オナナが初出場したカメルーン相手にセネガルはFWイスマイラ・サールのゴールで前半に先制。後半はMFハビブ・ディアロ、試合終了間際にはエースFWマネにもゴールが生まれ、2戦連続3ゴールを挙げての快勝となった。ギニアvsガンビアはギニアが1-0の勝利を収め、勝ち点を4に積み上げて決勝トーナメント進出を決めている。 グループDでは本命アルジェリアが苦戦。アンゴラ相手の初戦をドローで終えた北アフリカの強豪は白星スタートのブルキナファソと対戦。2度の先行を許す厳しい展開を強いられたなか、FWブーンジャーの2試合連続を含む2ゴールの活躍によって辛くもドローに持ち込んだ。ただ、もう一方のカードでアンゴラがモーリタニアとの打ち合いを3-2で制したため、アルジェリアは勝ち点4で並ぶアンゴラとブルキナファソに2ポイント差を付けられ、3位でモーリタニアとの最終戦を迎えることになった。 チュニジア、マリが本命と目されたグループEは混戦模様。初戦でナミビア相手にまさかの敗戦を喫したチュニジアは初戦白星スタートのマリと対戦。終始拮抗した試合を1-1のドローで終えた。一方、南アフリカvsナミビアは南アフリカが4-0の完勝。この結果、グループEは首位のマリが勝ち点4、南アフリカとナミビアが勝ち点3で並び、チュニジアが勝ち点1で最下位という想定外の状況に。 グループFでは快勝スタートのモロッコがDRコンゴ相手に連勝を狙ったが、DFハキミのゴールで早々に先制したが、後半半ばにFWサイラスに同点ゴールを奪われた結果、1-1のドローに終わった。ザンビアvsタンザニアは伏兵タンザニアが先手を奪ったが、FWダカの後半終盤の同点ゴールによってこちらも1-1のドロー決着。この結果、グループFはモロッコ、DRコンゴが2位以内を維持して最終節を迎える形となった。 ◆グループA 赤道ギニア 4-2 ギニアビサウ コートジボワール 0-1 ナイジェリア ◆グループB エジプト 2-2 ガーナ カーボベルデ 3-0 モザンビーク ◆グループC セネガル 3-1 カメルーン ギニア 1-0 ガンビア ◆グループD アルジェリア 2-2 ブルキナファソ モーリタニア 2-3 アンゴラ ◆グループE チュニジア 1-1 マリ 南アフリカ 4-0 ナミビア ◆グループF モロッコ 1-1 DRコンゴ ザンビア 1-1 タンザニア 2024.01.22 08:00 Mon

父が事故で急逝…CANに参加中のセネガル代表MFクヤテがチームを離脱

セネガル代表としてアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に参加していたMFシェイフ・クヤテが一時的にチームを離脱することとなった。セネガルサッカー連盟(FSF)が発表した。 FSFは16日、クヤテのチーム離脱を発表。16日にセネガルのダカールで事故が発生。クヤテの父であるパンディウグー・クヤテ氏が亡くなった。 葬儀は17日に行われることが決定し、クヤテは参列するために代表チームを離脱。FSFは「大変残念に思います」と哀悼の意を表している。 ディフェンディングチャンピオンのセネガルは、15日に初戦でガンビア代表に3-0で勝利。クヤテは出番がなかった。なお、19日にカメルーン代表と対戦する。 クヤテはベルギーでキャリアをスタートさせ、アンデルレヒトやコルトレイクでプレー。2014年7月にウェストハムへと移籍すると、クリスタル・・パレスでのプレーを経て、2022年8月からノッティンガム・フォレストに完全移籍。今シーズンはプレミアリーグで10試合に出場していた。 セネガル代表としても、これまで90試合に出場。前回大会は6試合に出場し、セネガルの初優勝に貢献していた。 2024.01.17 10:40 Wed

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2025年に予定されているアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に関して、7月から8月にかけてモロッコで開催されることで大筋合意に至ったという。『AFP通信』が伝えた。 今年1月から2月にかけて行われていたCANは、開催国のコートジボワールが3度目の優勝を飾っていた。 2019年大会から、夏季の開催となっていたが、雨季を避けるために再び冬開催に変更となり、ヨーロッパのクラブは主軸を欠く苦しい状況となっていた。 そんな中、アフリカサッカー連盟(CAF)の関係者が19日に『AFP通信』に対してコメント。「CAFとモロッコサッカー連盟(FRMF)の間で、CANを夏の間、より正確には2025年7月と8月に開催することで大筋合意した」と語ったという。 また、「この合意は、コートジボワールで開催された前回大会で激化した一連の協議を経て、FIFA(国際サッカー連盟)の支援の下で合意に達した」と続け、現在提案されている日程は2025年7月20日から8月17日程度であると結論づけたという。 元々夏に開催予定だったが、今年は別の日程に変更。ただ、2025年の6月にはFIFAによる新フォーマットのクラブ・ワールドカップが開催される時期と重なることに。32クラブが出場する大会と被る可能性があるという。 2024.02.20 15:30 Tue

「美しい光景」「泣けてくる」精巣がんを乗り越えCAN優勝のアラーをドルトムントが盛大にお出迎え!「紙吹雪の量が尋常じゃない」

ドルトムントがアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023で優勝したコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーを盛大に出迎えた。 コートジボワール代表の一員としてCANに出場していたアラー。コートジボワールはグループステージでの苦戦で指揮官を解任。それでもギリギリのところで決勝トーナメントに進出すると、決勝まで勝ち進んだ。 ナイジェリア代表との決勝では、先制こそ許すものの後半に同点に追いつくと、アラーが決勝ゴールをマーク。2-1で勝利を収め4大会ぶり3度目の優勝を果たした。 およそ1カ月にわたる戦いを終えてドルトムントへと戻ったアラーだが、クラブの歓迎ぶりが話題だ。 クラブハウスの出入口で、アラーを待ち構えるドルトムントの選手やスタッフたち。コートジボワールの国旗も掲げられていた中、アラーがドアを開けるタイミングで風船が割れるような音とともにコートジボワールカラーの大量の紙吹雪が舞い、アラーを出迎えた。 盛大な歓迎にはアラーも喜び。自分事のように喜ぶドルトムントの選手たちの姿には、ファンからも「美しい光景」、「愛に溢れてる」、「紙吹雪の量が尋常じゃない」、「最高のチームだ」、「アラーの身にあったことを考えると泣けてくる」と反響が寄せられた。 2023年1月に精巣がんから復活したアラー。闘病の苦労を間近で見てきた選手も多いだけに、アラーのタイトル獲得はチームメイトたちにとっても大きな喜びだったのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】演出がすごい!ドルトムントがアラーを盛大にお出迎え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Der Moment der Rückkehr! <a href="https://t.co/kIHhyUEEi6">pic.twitter.com/kIHhyUEEi6</a></p>&mdash; Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1758178783717142739?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.16 11:30 Fri

開催国コートジボワールが4大会ぶり3度目の優勝! ナイジェリアに逆転勝利で戴冠【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023決勝、ナイジェリア代表vsコートジボワール代表が11日に行われ、1-2で勝利したコートジボワールが4大会ぶり3度目の優勝を達成した。 2013年以来、5大会ぶり4度目の優勝を目指すナイジェリアは、セネガルやエジプトら優勝候補が早々に敗退を強いられたなか、ここまで唯一無敗の安定した戦いをみせ、準決勝では南アフリカをPK戦の末に下してファイナル進出を決めた。この決勝ではオシムヘン、ルックマン、バッシー、イウォビら主力がスタメンに名を連ねた。 一方、開催国で2015年以来4大会ぶり3度目の優勝を目指すコートジボワールは、グループステージの不振によって指揮官解任を経験。それでも、決勝トーナメントでは前大会王者セネガルやマリ、DRコンゴにしぶとく勝ち切って決勝進出。この一戦ではオーリエ、ケシエ、アディングラ、アラーが起用された。 グループステージではナイジェリアの1-0の勝利に終わった両雄の再戦となった運命のファイナル。立ち上がりはスタンドの大歓声を後押しにコートジボワールが押し込む形に。アディングラ、アラーのアタッカー陣が早速フィニッシュまで持ち込む。 その後はナイジェリアが一度押し返したものの、引き続きペースを握るエレファンツはセットプレーの二次攻撃からフォファナのミドルシュート、グラデルのオーバーヘッドと際どいシーンを作り出す。 クーリングブレークの仕切り直しを経てもコートジボワール優勢は変わらずも、34分にケシエのスルーパスでボックス内に侵入したアディングラが決定機を決め切れず。 すると、守勢のナイジェリアがセットプレーのワンチャンスを活かして先制点を奪う。38分、左CKの流れでゴール前に浮いたボールに反応したトールスト=エコングが打点の高いヘディングシュートをゴール左隅へ流し込み、前回対戦に続きこの試合でも得点者となった。 コートジボワール優勢もナイジェリアの1点リードで折り返した試合。早い時間の同点ゴールを目指すエレファンツは50分、セットプレーの二次攻撃からアディングラの高速クロスのこぼれをボックス右のグラデルがシュートするが、DFにブロックされて勢いを失ったボールはGKがキャッチする。 それでも、攻め続けるコートジボワールは63分、左CKの場面でアディングラの正確なクロスをファーで競り勝ったケシエがゴール右隅にヘディングシュートを流し込み、待望の同点ゴールとした。 1-1の振り出しに戻ったなか、両ベンチは積極的に交代カードを切って流れに変化を加える。しかし、勢いで勝るコートジボワールがそのまま押し切る。 81分、ボックス左で鋭い縦への仕掛けを見せたアディングラの高速クロスに反応したアラーがDFに寄せられる寸前で右の足裏でゴールに流し込み、逆転ゴールを奪った。 その後、守備的な交代策で前がかるナイジェリアの反撃を冷静に凌ぎ切ったコートジボワールが、グループステージの監督解任という苦難を乗り越えて見事に自国開催の大会で有終の美を飾った。 なお、10日に行われた南アフリカ代表vsDRコンゴ代表の3位決定戦は、0-0のドロー後に行われたPK戦を6-5で制した南アフリカが勝利している。 ナイジェリア代表 1-2 コートジボワール代表 【ナイジェリア】 トールスト=エコング(38分) 【コートジボワール】 ケシエ(63分) アラー(81分) 2024.02.12 07:14 Mon

PK戦の激闘を制したナイジェリアと開催国コートジボワールが決勝進出!決勝はGSの再戦に【CAN2023】

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023準決勝の2試合が7日に行われた。 準々決勝でアンゴラ代表を下したナイジェリア代表と、カーボベルデ代表をPK戦の末に下した南アフリカ代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-2で制したナイジェリアが決勝進出を決めた。 5大会ぶりの優勝を目指すナイジェリアは、決勝進出を懸けた一戦に向けてオシムヘン、ルックマン、イウォビといった主力を先発で起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くと、両チーム合わせて最初のチャンスは39分に訪れる。南アフリカは最終ラインのムヴァラが最前線へロングフィードを供給すると、ペナルティアーク内で受けたタウの落としをマクゴパがダイレクトシュートで狙ったが、これは相手GKの好セーブに防がれた。 ゴールレスで迎えた後半、先に決定機を創出したのはナイジェリア。64分、ドリブルでボックス右から侵入したオシムヘンがムヴァラに倒されると、主審は迷わずPKを宣告。このPKをトルースト=エコングが中央に決めた。 先制したナイジェリアは、85分に再びネットを揺らす。自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けるとドリブルで持ち上がったルックマンのパスを受けたオサイ=サミュエルがボックス右深くまで切り込み、折り返しを供給。これをオシムヘンが押し込んだ。 試合を決定づける1点が決まったかと思われたが、ナイジェリアが自陣でボールを奪った場面でボックス内のタウの足をユスフが蹴っており、オンフィールドレビューの末に得点が取り消され、南アフリカにPKが与えられた。 すると南アフリカは、このPKをモコエナがゴール左隅に沈め、土壇場で試合は振り出しに。そして、試合はそのまま90分が終了し、延長戦にもつれ込む。 迎えた延長戦は膠着状態が続いたが、112分にドリブルで侵攻したモフィが相手ボックス付近でケカナのスライディングタックルで倒されると、オンフィールドレビューの結果、ボックス外でのファウルと判定され、ケカナは決定機阻止で一発退場となった。 結局、延長戦でも決着が付かずに迎えたPK戦では、2人が失敗した南アフリカに対し、ナイジェリアは1人が失敗するも残りの4人が成功し、PKスコア4-2で決勝進出を決めた。 また、準々決勝でマリ代表を下したコートジボワール代表とギニア代表を下したDRコンゴ代表の一戦は、1-0で勝利したコートジボワールが決勝進出を決めた。 4大会ぶりの優勝を目指すコートジボワールは、決勝進出を懸けた一戦に向けてセバスティアン・アラー、サイモン・アディングラ、フランク・ケシエらを先発で起用した。 試合が動いたのはゴールレスで迎えた後半、コートジボワールは65分に右サイド深くまで切り込んだグラデルのクロスをファーサイドのアラーが右足で合わせると、ワンバウンドしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。 結局、これが決勝点となりコートジボワールが決勝進出を決めた。 ナイジェリア代表 1-1(PK:4-2) 南アフリカ代表 【ナイジェリア】 トルースト=エコング(後22[PK]) 【南アフリカ】 モコエナ(後45[PK]) コートジボワール代表 1-0 ギニア代表 【コートジボワール】 アラー(後20) 2024.02.08 07:20 Thu

オシムヘンがCAN準決勝の南アフリカ戦欠場の可能性…

ナイジェリア代表のエースに南アフリカ代表戦を欠場する可能性が出てきた。 ナイジェリアは7日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023準決勝で南アフリカと対戦する。スーパーイーグルスにとってファイナル進出を懸けた重要な一戦となるが、この試合に向けてFWビクター・オシムヘンに欠場の可能性が浮上している。 ナイジェリアサッカー協会(NFF)の発表によると、チームは5日夜に試合会場があるブアケに向かったが、オシムヘンは体調不良によってアビジャンに残ることになった。 「ビクター・オシムヘンは腹部の不快感のため、今回の遠征には参加しない。チームのメディカルは、彼がアビジャンに残っているメディカルチームのメンバーとともに厳重な監視下に置かれていることを確認した」 「明日(6日)の朝までに許可が出れば、午後5時までに残りのチームに加わることになるだろう」 体調不良が回復すれば、南アフリカ戦に出場する可能性は残されているが、仮に間に合わない場合は、ここまでの6試合で1ゴールを含む4ゴールに関与しているエース不在での戦いとなる。 2024.02.06 22:28 Tue

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高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」

リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri
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