マウント初ゴールも勝利ならずのユナイテッド、テン・ハグ監督悔やむ「いくつかのミスを犯した」

2024.03.31 18:05 Sun
試合を振り返ったテン・ハグ監督
Getty Images
試合を振り返ったテン・ハグ監督
マンチェスター・ユナイテッドエリク・テン・ハグ監督が悔しさを滲ませた。クラブ公式サイトが伝えた。

代表ウィーク前にはFAカップ準々決勝でリバプールとの激闘を制し、公式戦2連勝としていたユナイテッド。30日のプレミアリーグ第30節では、低迷するブレントフォードとのアウェイゲームに臨んだ。
立ち上がりこそ押し込んだユナイテッドだが、その後はブレントフォードに再三チャンスを作られる展開に。それでも、無失点で後半アディショナルタイムまで凌ぎ切ると、途中出場のイングランド代表MFメイソン・マウントが移籍後初ゴールを奪い、試合の均衡を破った。

ところが、その3分後にはブレントフォードに同点ゴールが生まれ、1-1で試合終了。土壇場でのドロー決着を振り返ったテン・ハグ監督は、試合全体を通した内容を反省している。

「我々はいくつかのミスを犯したし、当然このことについて話さなければならない。同点ゴールを許したあの場面では、もっと違うアクションを見せるべきだった」
「アディショナルタイムに決まったゴールは我々にとってふさわしいものではなかったかもしれないが、それでも粘り強く戦ったチームは称賛したい。彼らは戦っていた」

「しかし、ブレントフォードは試合全体を通じてもっとそこを追求していたと思う。我々は試合全体を見て、時間に縛られず、そのことを受け止めなければならない」

一方、勝ち点1の獲得に大きく貢献したカメルーン代表GKアンドレ・オナナのパフォーマンスは称賛。また、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドやマウントのプレーにも言及した。

「特定の状況においては良かったと思う。勝っている時はそれに値するパフォーマンスではなかった。しかし、我々はもっと勝利を手にすべきだし、もっとそのパフォーマンスを発揮するべきだ」

「我々は戦っていたし、何度か良いチャンスを作っていた。今夜のアンドレ・オナナはファンタスティックだった。ラスムス・ホイルンドにも素晴らしいチャンスがあった。勝ち越しゴールを決めたときこそそのチャンスをものにしなければならない」

「メイソンについてはとても嬉しく思っているが、あれが決勝ゴールになるはずだったから、申し訳なくも思っている」

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リンデロフにフェネルバフチェが興味…モウリーニョと再会か

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留任のテン・ハグ監督、経緯を語る 「私にトゥヘルと話をしたと言ったが…」

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デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

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グリーンウッド狙うユベントス、契約延長進まぬキエーザ譲渡も選択肢か

ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)の獲得に向け、策を練っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で、強姦未遂などの容疑による活動停止からの再起を図ったグリーンウッド。初挑戦のラ・リーガで33試合8ゴール6アシストの結果を残したが、ユナイテッド復帰の道はないとみられている。 そんなアタッカーに興味を示しているのがユベントス。チアゴ・モッタ監督体制で新シーズンを迎えるクラブはウインガーの補強を画策中で、グリーンウッドがかねてからのターゲットとなっている。 しかし、ラツィオも狙うグリーンウッドの獲得には移籍金4000万〜5000万ユーロ(約68億6000万〜85億7000万円)が必要で、ユベントスにその資金を投じる見込みはなし。8月まで値が下がるのを待ちつつ、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)を取引に含めることも検討しているという。 現在イタリア代表の一員としてユーロ2024に参戦中のキエーザは、ユベントスとの契約が残り1年を切るものの、延長交渉が停滞中。ローマやバイエルンからの関心も報じられていた。 また、ユベントスはグリーンウッドだけでなく、ドルトムントからユナイテッドにレンタルバックする元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)も獲得候補に挙げているとのこと。こちらはユナイテッドが給与の一部を負担するレンタル移籍に限り獲得可能なようだ。 2024.06.22 17:58 Sat
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