ベティスに痛手…今冬加入のFWバカンブが右大腿直筋の手術で4~5カ月の離脱に

2024.05.07 08:00 Tue
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レアル・ベティスのDRコンゴ代表FWセドリック・バカンブが右足の手術を受けることになったようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

今年2月にガラタサライから加入したバカンブは、4月28日に行われたラ・リーガ第33節のセビージャ戦で右足を負傷。その後の検査で右大腿直筋近位腱の損傷を診断されていた。
ベティスは当初、休養と保存治療での回復を望んだが、状態は改善しておらず手術を実施する決断したという。

ベティスの医療部門の責任者であるホセ・マヌエル・アルバレス氏は、『マルカ』のインタビューで手術に至った経緯や離脱期間を明かした。

「クラブの医療チームと選手本人の合意のもと、右大腿直筋近位腱を修復する手術の実施を決定した。7日にクラブの医療チームによって手術が行われる」
「バカンブの負ったケガの特徴から、状態をより正確に把握するために精密検査を繰り返したかったので、決断を下すまで1週間ほど時間がかかってしまった。腱の損傷は確認され、手術で修復しなければならない。利き足なので、将来的に問題が起きないように、しっかりと治療する必要がある。保存療法でも回復させることは可能だが、手術によって将来のためにもより良い状態で復帰させることができると信じている」

「医学の世界でも、サッカーの世界でも、回復の見通しは決して確かなものではないが、おおよそ4~5カ月程度の期間で復帰できると考えている。ただ、もっと順調に治療が進む可能性もあるし、時間がかかる場合もあるだろう」

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バルサ行き破談濃厚のアルゼンチン代表MF、新天地はセリエA強豪か…

バルセロナ行き破談濃厚となったアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の新天地は、セリエAの強豪となるかもしれない。 今シーズン限りでレアル・ベティスを退団する守備的MFは、一時バルセロナ行きが既定路線となっていた。 条件面ではプレ合意に至っていたが、チャビ・エルナンデス監督の解任にハンジ・フリック新監督の就任によって状況に変化。財政難のクラブはその他のターゲットの獲得に失敗した場合の保険としての可能性を残している模様だが、ほぼカタルーニャ行きの線は消えたという。 これにより、去就が振り出しに戻ったギド・ロドリゲスだが、イタリア『Il Giorno』の報道によれば、アタランタが新天地となる可能性があるようだ。 ブラジル代表MFエデルソンに引き抜きの噂が絶えないラ・デアは、その後釜としても中盤の選手層を埋める存在にもなり得るアルゼンチン代表MFへオファーを掲示。過去にはマンチェスター・ユナイテッド、ナポリも関心を示した大型ピボーテは、その他の選択肢を考慮に入れているものの、少なくとも条件面では納得できるオファーとなっているとのことだ。 コパ・アメリカ2024にも招集中の実力者は、そのプレースタイル的にもアタランタにフィットする可能性が高いが、今夏のセリエA初挑戦は実現するのか…。 2024.06.18 08:00 Tue

クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

ラ・リーガの重鎮、42歳ルベン・カストロが1年間無所属で現役引退…公式戦778試合316ゴール「ボールから離れているのは今でも苦手」

ラ・リーガやセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で活躍した、FWルベン・カストロ(42)が現役引退を発表した。 ラス・パルマスで生まれたカストロは、そのままラス・パルマスの下部組織に加入。2001年7月にファーストチームに昇格した。 その後、デポルティボ・ラ・コルーニャやアルバセテ、ラシン・サンタンデール、ヒムナスティック・タラゴナ、ウエスカ、ラージョ・バジェカーノ、レアル・ベティスとスペインのクラブを渡り歩き、2017年7月に中国スーパーリーグの貴州恒豊に完全移籍。2018年7月には故郷のラス・パルマスに戻ると、カルタヘナでのプレーを経て、マラガでプレーしていた。 カルタヘナ時代は今シーズン限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司共チームメイトとしてプレー。昨シーズン限りでマラガを退団し、今シーズンは所属チームがなかった中、現役引退を決断した。 ラ・リーガ通算282試合93ゴール、セグンダ・ディビシオン通算434試合196ゴールを記録。キャリア通算では778試合で316ゴールを記録していた。 スペイン代表とは縁がなかったが、ラ・リーガファンにとっては馴染みのある偉大なストライカーは、ベティス、ラス・パルマスのX(旧ツイッター)を通じて、メッセージを投稿した。 「この瞬間に到達するのは私にとって大変だった。何と言えば良いだろうか。自分がボールから離れているのを見るのは今でも苦手だ」 「これで終わったという考えが頭から離れない。恐らくそれが、私の現役サッカー選手としての時間が終わりに近づいていることを皆さんに発表するまでに何カ月もかかった理由かもしれない」 「自分は幸運だと思っているのでそうしている。私が加入したラス・パルマスのささやかなチーム、クラブ・アルテサーノで楽しんでいたあの少年は、ストライカーとして公式戦800試合近くに出場し、300以上のゴールを自分のゴールとして祝い、今では想像もつかないようなあらゆる壁を乗り越えた。サッカーと人生というバックパックにこれだけのことが詰まっているので、ボールを休ませる時期が来たと思う」 「特に私のキャリアに影響を与えてくれた2つのクラブと2人の人々に、愛、尊敬、賞賛の気持ちを込めて別れを告げる。私はプロとしての20年間、イベリア半島南部での夜から中国での冒険まで、11チームのカラーを守ってきました。私はこれまでに経験したことのない素晴らしい経験を皆さんから受け、その皆さんに尊敬の念を抱いている」 「彼らはどこにいても去っていきます。しかし、私は皆さんに正直に言わなければなりません。2つのクラブは特別であり、2つのクラブは私にとって自分のものであると感じている。UDラスパルマスとレアル・ベティス・バロンピエの両方が私を祝福してくれている」 「彼らと一緒にいることで私はより良くなり、人間としても、サッカー選手としても成長した。彼ら2つのクラブのファンと、良い時期に私を支え、悪い時期にも失望させることなく私をサポートしてくれたサポーターたちに、私はただ永遠の感謝の気持ちを表明することしかできない。この別れの時、振り返ると私は圧倒される。感謝している」 「この機会は、数え切れないほどあるチームのテクニカルスタッフ、クラブスタッフ、チームメイトによって与えられたこと、その中で私は幸せを感じてきた。とても特別な2人の名前を挙げる」 「他の多くの偉大な人々を覚えていないというわけではないが、特にペペ・メルという人物は私のキャリアの中に特別に刻まれている」 「彼以上に私を理解してくれた人はいなかったし、ピッチ上でホルヘ・モリーナ以上に私のことを理解してくれる人はいなかった。ビジャマリンでの日々は、私の記憶の中で決して終わることはないだろう」 「最後に、私はフットボールの世界にいることを誇りに思う。私は今後も、他のどこにいても、何らかの形でフットボールの世界と関わり続けるだろう。我々はここまでやってきたのだから、これからも謙虚に愛し続けていきたいと思う」 2024.06.07 23:47 Fri

ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri

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「唯一無二の時間だった」セルヒオ・ラモスがセビージャ退団について語る「生涯契約を続けることができたが…」

セビージャを退団することが決定した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)が、退団会見を行った。 セビージャの下部組織で育ったセルヒオ・ラモスは、2004年7月にファーストチームに昇格。2005年8月にレアル・マドリーへとすぐに移籍する。 右サイドバックとして頭角を表すと、次第にセンターバックにポジションを変更。守備面はもちろん、セットプレー時の得点力は驚異的で、マドリーでは公式戦671試合に出場し101ゴールを記録。DFとして100ゴールを達成している。 2021年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。すると2023年夏にセビージャへと復帰し、今シーズンはラ・リーガで28試合3ゴール、公式戦で37試合7ゴールを記録したが、1年で契約満了となり退団を決断した。 心のクラブでありながら、意外にもファーストチームでは公式戦87試合で10ゴールという結果しか残していないセルヒオ・ラモス。ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長と共に会見に出席。退団を決断した理由を語った。 「会長の言葉、サポート、そして信頼に感謝したいと思った。クラブ、セビージャ、チームメイト、監督、コーチ陣、スタッフ…これまで僕がやってきたことはとても良い感情の積み重ねだった。また、僕が仕事を始めた時から大きな柱として支え、辛い時も同じ船に乗り、今も僕と一緒にいる家族にも感謝したい」 「また、セビジスモとファンのサポート、初日と同じように僕を家にいるような気分にささせてくれたことに感謝する。信じられないほど唯一無二の時間だった。僕の間違いを許す方法を知り、僕を受け入れてくれた彼らにも感謝する」 PSGからセビージャへ戻ったセルヒオ・ラモスだが、それには理由があったという。 「僕はプエルタ、レジェス、祖父母に敬意を表するためにここに到着した。彼らが安らかに眠れますように。僕には開いた傷があり、彼らに対しての借りがあった。そして、父は僕がここに来ることを楽しみにしていた。僕がここでプレーできることを示したかった」 ファーストチームとしては2シーズンしか在籍しなかったセルヒオ・ラモス。ただ、アカデミーから過ごしてきたクラブへの想いは特別であり、今回の決断を下すのはとて簡単ではなかったとコメント。また、お金の交渉はせず、クラブからは残留を願われたが、新しいステージに行くことを決断したと語った。 「僕の人生の基本的な柱は、パフォーマンスと献身的にプレーすることをフィールドでセビジスモに示すことであり、評価されることで、いつでもより多くのものを提供し、向上させることができた。ただ、この2つのビジョンは達成され、僕は頭を高く掲げ、明確な良心を持ってここを去る」 「僕の契約は履行され、契約は終了した。若い頃から感じていなかったものを感じるようになった。僕に賭けてくれた、ペペ・カストロにも感謝したい」 「僕の人生の素晴らしいステージが終わり、次のステージが始まる。一部だけど、参加してくれた皆さんにも感謝する。あなた方を心の中に持ち続ける」 「セビジスモは交渉の対象ではない。生まれた時から、僕の血の中にあり、それは特別だった。僕はいなくなるけど、できる限りチームを助けたい。頼ってもらいたい」 「家を出るときはいつでも、すぐに決断できるものではない。長い間続いたわけではないが、決断を下したとき、将来を考える前にクラブに感謝したいと思った。ここにサインする前に、僕の農場で会長と会ったけど、お金について話したことはなかった。そして今日も同じだが、これは個人および家族レベルでの決定であり、一歩を踏み出すまでに最小限の時間が必要だった」 「ホセ・マリアが僕たちに与えてくれたサポートと信頼を強調したいと思い、僕は到着したときも去るときも、生涯契約を続けることができたことに感謝している」 「しかし、今回の場合、僕たちが決断を下したとき、僕が最初に電話したのは彼だった。彼らが僕たちにその可能性を与えてくれたことを知りながら、継続するという話はなかった」 なお、アメリカ行きが噂されるセルヒオ・ラモス。本人もアメリカにはサッカーに関わらず関心があることを認め、「僕は大ファンで、レアル・マドリード時代から友好関係にあるドンチッチとの関係もあり、ずっと前からNBAに夢中になっていたが、行くことができていなかった」とコメント。ただ「米国は将来にとって非常に動きのある場所だが、何もない」と語り、移籍の可能性は現時点ではないとコメント。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミという名前もあがっているが「ありがたいことに、他にも興味深い可能性のある提案がいくつかあるが、僕たちが何をするのか、どこでするのかについてはまだ考えていない」と、現時点では去就を考えていないことを語った。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚5周年の記念日を祝うセルヒオ・ラモスと妻のピラール・ルビオさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8PBIMsiU2y/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8PBIMsiU2y/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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セビージャがナイジェリア代表ウインガーのエジュケをCSKAモスクワから獲得…2027年夏まで契約

セビージャは17日、CSKAモスクワのナイジェリア代表FWチデラ・エジュケ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フリートランスファーでの加入となり、2027年6月までの3年契約を結んだ。 エジュケは、ノルウェーのヴォレレンガでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後ヘーレンフェーンへと移籍し、2020年8月にCSKAモスクワに加入した。 しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によりプレーできなくなると、ヘルタ・ベルリンへとレンタル移籍。2023-24シーズンはロイヤル・アントワープへとレンタル移籍し、ジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場し3ゴール4アシストを記録。プレーオフでも8試合で1ゴールを記録していた。 右利きながら左ウイングを主戦場とするエジュケは、右ウイングやトップでもプレーできる。 CSKAモスクワでは、65試合で10ゴール8アシストを記録していたが、フリーでの退団となった。 2024.06.17 22:40 Mon

セルヒオ・ラモス退団をセビージャが発表…38歳の史上稀に見るタイトルホルダー

元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)がセビージャを退団へ。17日、クラブが発表した。 S・ラモスはセビージャでプロデビュー後、レアル・マドリーに移籍し、数え切れないほどのタイトルを獲得。スペイン代表としても2度のユーロ制覇、1度のW杯制覇を誇る、史上稀に見るタイトルホルダー、真の勝者だ。 マドリー退団後は2年間のパリ・サンジェルマン(PSG)在籍でリオネル・メッシと共演。22年カタールW杯に向けて代表復帰も待望視されるほどの存在感を見せつけたが、結局復帰はならず、今季から古巣セビージャに舞い戻った。 セビージャは17日、1年契約だったS・ラモスについて、18日午前の正式会見をもって退団すると発表。「彼が示したコミットメント、リーダーシップ、最大限の献身に感謝しています」とコメントを付け加えた。 S・ラモスは今季、復帰したセビージャで公式戦37試合に出場し、7ゴールをマーク。まだまだやれそうな稀代のセンターバックが、フリーエージェントとなる。 2024.06.17 20:42 Mon

ホームで先勝のオビエドが23年ぶり1部昇格へ王手! エスパニョールホームの第2戦は23日に【ラ・リーガ昇格PO】

ラ・リーガ昇格プレーオフ決勝1stレグのレアル・オビエドvsエスパニョールがエスタディオ・カルロス・タルティエレで行われ、ホームのオビエドが1-0で先勝した。 2000-01シーズン以来のプリメーラ昇格を目指すオビエドは、今季のセグンダ・ディビシオンを6位フィニッシュ。昇格プレーオフ準決勝では3位のエイバルを2戦合計2-0で撃破し、決勝の舞台に到達。 一方、1年でのプリメーラ復帰を目指すエスパニョールは4位でレギュラーシーズンを終えると、昇格プレーオフ準決勝では5位のスポルティング・ヒホンを2戦合計1-0で退けた。 プリメーラ昇格を懸けた運命の初戦。開始2分にエスパニョールのカレーラス、15分にオビエドのアレモンとボックス内で決定的なシュートを放っていくが、以降は中盤でのバトルがメインとなる堅い展開に。 互いに後方から丁寧に動かしながら前進を試みていくが、リスクを冒し切れない攻撃は相手守備に簡単に撥ね返される場面が多く、序盤以降は決定機はおろか、なかなかフィニッシュまで持ち込めないクローズな状況のままハーフタイムを迎えた。 後半も試合に大きな変化は起こらず。これを受け、両ベンチは60分過ぎに動きを見せる。 すると、この交代をキッカケに流れを引き寄せたホームチームは66分、カウンターからマスカの鋭い左足のミドルシュートでGKジョアン・ガルシアにファインセーブを強いると、この数分後に意外な形から先制ゴールが生まれる。 72分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのセオアネが意表を突いてゴールへ向かう無回転気味のキックを選択すると、パンチングではなくキャッチを試みたGKジョアン・ガルシアがバックステップでゴールラインを割ることを危惧したか、ボールを急遽リリース。ゴール前の混戦を制したアレモンが冷静に右足シュートを左隅へ蹴り込んだ。 この先制ゴールで勢いづくオビエドは畳みかける攻めで80分にもゴールネットを揺らす。カウンターから中央のコロンバットを起点にボックス左に走り込んだドゥバシンが正確なクロスを供給。これをマスカが側頭部で巧みに合わせたヘディングシュートを突き刺す。だが、追加点かに思われたこのゴールはVARの結果、マスカのオフサイドで取り消しとなった。 その後も攻勢を仕掛けたオビエドは追加点こそ奪えなかったものの、危なげないゲームクローズでエスパニョールに決定機を許さず。ホームでの初戦をウノセロで勝利し、23年ぶりのプリメーラ昇格に王手をかけた。 なお、エスパニョールのホームで行われる2ndレグは23日に開催される。 レアル・オビエド 1-0 エスパニョール 【オビエド】 アレモン(後27) 2024.06.17 03:36 Mon

レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun

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積極補強のオリンピアコス、ホッフェンハイムMFサマセクも確保へ

オリンピアコスが、ホッフェンハイムからマリ代表MFディアディエ・サマセク(26)を獲得することが決定的となったようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 今夏の移籍市場で元レアル・マドリーのDFマルセロを始め、DFシメ・ヴルサリコ、FWファン・ウィジョ、MFペップ・ビエルといった実力者を補強しているオリンピアコス。 さらに、移籍市場最終盤ではMFハメス・ロドリゲス、FWセドリック・バカンブという2選手の獲得を決定的なモノとしている。この2選手に続き、ギリシャ屈指の名門はローマに引き抜かれたMFマディ・カマラの後釜の確保に迫っているようだ。 サマセクは、2015年にレッドブル・ザルツブルクに加入。リザーブチームにあたるリーフェリングからステップアップを果たすと、ザルツブルクでは在籍3シーズンで公式戦で134試合に出場。その後、2019年にホッフェンハイムへ加入した。 ブンデスリーガのクラブではここまで守備的MFの準主力として公式戦86試合に出場。豊富な運動量とボール奪取能力を生かした守備力と、推進力に特長を持つ実力者だ。 2022.09.15 23:58 Thu
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ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎が、レアル・ベティス戦を振り返った。クロアチア『HRT』が伝えた。 22日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)プレーオフ2ndレグで、ディナモ・キエフはホームにベティスを迎えた。 金子が先発出場したこの試合。39分にセドリック・バカンブのゴールでベティスが先制するも、59分に金子が左サイドからのグラウンダーのクロスに走り込んで値千金の同点ゴール。1-1のドローに終わり、2戦合計2-1でラウンド16進出を決めた。 大仕事をやってのけた金子は、試合後にフラッシュインタビューに応じ、ベティス戦を振り返った。 チームをラウンド16に導いたゴールについては「今日は点が取れたことは非常に良かったですが、個人的には自分のプレーには満足していません。もっと自分のプレーの質を上げなければいけないと思っています」とコメント。ゴールに満足しながらも、プレー全体には不満があるという。 特に満足いかない部分については「個人的にミスが多かったところです。点は取りましたが、ミスは反省しなければいけない部分なので、自分のプレーには満足していません」と、まだまだクオリティを上げたいとした。 アウェイゲームでは0-1で勝利していたディナモ・ザグレブだが、ベティスとの2試合について金子は「両試合ともに非常にタフなゲームだったので、守備の時間も凄く長かったです。その中で、自分たちは非常に耐えて良い試合ができたと思います」と、我慢できたことが大事だと語った。 試合の重要性については「毎試合毎試合、常に自分にとっては重要ですし、これからも重要な試合がどんどんやってくるので、しっかり準備していきたいです」とコメント。この先はさらに強豪との戦いが待っている中、ECLの戦いについて言及した。 「もちろん、カンファレンスリーグは優勝を目指していますし、次で負けてしまっては何も意味がないので、もちろん優勝を目指しています」とコメント。やるからには頂点を目指していると意気込んだ。 2024.02.23 13:10 Fri

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クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約

クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri
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バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri
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ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri
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ラ・リーガの重鎮、42歳ルベン・カストロが1年間無所属で現役引退…公式戦778試合316ゴール「ボールから離れているのは今でも苦手」

ラ・リーガやセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で活躍した、FWルベン・カストロ(42)が現役引退を発表した。 ラス・パルマスで生まれたカストロは、そのままラス・パルマスの下部組織に加入。2001年7月にファーストチームに昇格した。 その後、デポルティボ・ラ・コルーニャやアルバセテ、ラシン・サンタンデール、ヒムナスティック・タラゴナ、ウエスカ、ラージョ・バジェカーノ、レアル・ベティスとスペインのクラブを渡り歩き、2017年7月に中国スーパーリーグの貴州恒豊に完全移籍。2018年7月には故郷のラス・パルマスに戻ると、カルタヘナでのプレーを経て、マラガでプレーしていた。 カルタヘナ時代は今シーズン限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司共チームメイトとしてプレー。昨シーズン限りでマラガを退団し、今シーズンは所属チームがなかった中、現役引退を決断した。 ラ・リーガ通算282試合93ゴール、セグンダ・ディビシオン通算434試合196ゴールを記録。キャリア通算では778試合で316ゴールを記録していた。 スペイン代表とは縁がなかったが、ラ・リーガファンにとっては馴染みのある偉大なストライカーは、ベティス、ラス・パルマスのX(旧ツイッター)を通じて、メッセージを投稿した。 「この瞬間に到達するのは私にとって大変だった。何と言えば良いだろうか。自分がボールから離れているのを見るのは今でも苦手だ」 「これで終わったという考えが頭から離れない。恐らくそれが、私の現役サッカー選手としての時間が終わりに近づいていることを皆さんに発表するまでに何カ月もかかった理由かもしれない」 「自分は幸運だと思っているのでそうしている。私が加入したラス・パルマスのささやかなチーム、クラブ・アルテサーノで楽しんでいたあの少年は、ストライカーとして公式戦800試合近くに出場し、300以上のゴールを自分のゴールとして祝い、今では想像もつかないようなあらゆる壁を乗り越えた。サッカーと人生というバックパックにこれだけのことが詰まっているので、ボールを休ませる時期が来たと思う」 「特に私のキャリアに影響を与えてくれた2つのクラブと2人の人々に、愛、尊敬、賞賛の気持ちを込めて別れを告げる。私はプロとしての20年間、イベリア半島南部での夜から中国での冒険まで、11チームのカラーを守ってきました。私はこれまでに経験したことのない素晴らしい経験を皆さんから受け、その皆さんに尊敬の念を抱いている」 「彼らはどこにいても去っていきます。しかし、私は皆さんに正直に言わなければなりません。2つのクラブは特別であり、2つのクラブは私にとって自分のものであると感じている。UDラスパルマスとレアル・ベティス・バロンピエの両方が私を祝福してくれている」 「彼らと一緒にいることで私はより良くなり、人間としても、サッカー選手としても成長した。彼ら2つのクラブのファンと、良い時期に私を支え、悪い時期にも失望させることなく私をサポートしてくれたサポーターたちに、私はただ永遠の感謝の気持ちを表明することしかできない。この別れの時、振り返ると私は圧倒される。感謝している」 「この機会は、数え切れないほどあるチームのテクニカルスタッフ、クラブスタッフ、チームメイトによって与えられたこと、その中で私は幸せを感じてきた。とても特別な2人の名前を挙げる」 「他の多くの偉大な人々を覚えていないというわけではないが、特にペペ・メルという人物は私のキャリアの中に特別に刻まれている」 「彼以上に私を理解してくれた人はいなかったし、ピッチ上でホルヘ・モリーナ以上に私のことを理解してくれる人はいなかった。ビジャマリンでの日々は、私の記憶の中で決して終わることはないだろう」 「最後に、私はフットボールの世界にいることを誇りに思う。私は今後も、他のどこにいても、何らかの形でフットボールの世界と関わり続けるだろう。我々はここまでやってきたのだから、これからも謙虚に愛し続けていきたいと思う」 2024.06.07 23:47 Fri
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2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon

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