現ユニフォームの発表は12カ月前…ユーロに臨むルーマニア代表の新ユニフォームはなしに「迷いはなかった」

2024.03.22 15:20 Fri
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今年6月に開幕するユーロ2024に出場するルーマニア代表だが、新ユニフォームはないようだ。ルーマニア『Digi Sport』が伝えている。前回大会のユーロ2020はプレーオフで敗れ惜しくも出場を逃したルーマニアだが、今大会の予選ではグループIを首位突破。2大会ぶりの本大会出場を決め、ベルギー代表やスロバキア代表らと同居するグループEに入っている。
そのユーロに向けての新ユニフォームが各国代表から続々と発表されている状況だが、ルーマニアサッカー連盟(FRF)のラズバン・ブルレヌ会長によると、ルーマニアは現在着用しているユニフォームをユーロ2024でも継続して着用するという。

「迷いはありません。私たちが最も望んでいるのは、ドイツに向かうサポーターや国内に残るサポーターが、現在の代表ユニフォームを購入できることです」

「新しいユニフォームについては、おそらく次のワールドカップ予選で発売されるでしょうから、今年中には新しいジャージが発売されるでしょう」
「新ユニフォームの発表は時間がかかるもの。デザインは1年前に決定しなければならない。テクニカルパートナーから新ユニフォームのオファーはありませんでした」

「ナショナルチームのユニフォームが変更されるときは、どのサポーターにとっても手頃な価格であるべきだ。繰り返しになるが私に迷いはなかった」

スペインの『Joma(ホマ)』がユニフォームサプライヤーを務めているルーマニアの現在のユニフォームは、2023年3月に発表。まだ発表から1年しか経っていないということもあり、現在のユニフォームをそのまま着用するという決断を下したようだ。

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ムトゥ氏が母国のラピド・ブカレストの新指揮官に就任

ルーマニアのラピド・ブカレストは2日、元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥ氏(43)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2023年6月30日までとなっている。 母国で3クラブ目の監督挑戦となるムトゥ氏はクラブ公式サイトで意気込みを語っている。 「ラピドはルーマニアの重要なクラブであり、ここにいられることを嬉しく思うと同時に、これから良い仕事をし、さらに良い結果を出すことに集中しているよ」 現役時代にインテルやチェルシー、ユベントス、フィオレンティーナ、パルマといったクラブでプレーしたムトゥ氏は、2016年に現役引退。 その後、2018年4月に母国ルーマニアのヴォルンタリで監督業を開始すると、UAEのアル・ワハダのU-21チームやU-21ルーマニア代表監督を歴任。2021年5月からは11年ぶりにルーマニア1部へ復帰したウニヴェルシタテア・クラヨーヴァの指揮官に就任するも、12試合で3勝3分け6敗と黒星が先行し、わずか4カ月半で解任されていた。 2022.03.03 01:50 Thu

途中出場ミュラーの逆転弾でドイツがフリック体制4連勝!《カタールW杯欧州予選》

ドイツ代表は8日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループJ第7節でルーマニア代表と対戦し、2-1で勝利した。 フリック体制後3連勝でグループ首位に立っているドイツは、先月の代表戦同様最前線にヴェルナーを据えた[4-2-3-1]の布陣を採用。2列目にニャブリ、ロイス、サネが並び、ボランチはゴレツカとキミッヒ。最終ラインはJ・ホフマン、ジューレ、リュディガー、ケーラーの4バックで、GKはテア・シュテーゲンを起用した。 グループ3位のルーマニアに対し、立ち上がりからボールを支配するドイツは5分にJ・ホフマンのスルーパスに反応したヴァルナーがボックス右でブルカに倒されると、主審はPKを宣告。 しかし、オンフィールドレビューの結果、接触はなかったとの判定でPKは取り消された。 先制のチャンスを逃したドイツは、直後の9分に失点を許す。右サイドからドリブルで仕掛けたハジがリュディガーを股抜きでかわしゴール前まで侵入すると、GKテア・シュテーゲンのタイミングを外したシュートがゴール左隅に吸い込まれた。 失点したドイツは、17分にゴール前の混戦からニャブリに決定機が訪れたが、シュートはわずかにゴール右に逸れる。さらに33分にロイス、35分にはニャブリがルーマニアゴールに迫ったが、共にシュートは相手GKに防がれた。 その後も80%近いボール支配率でハーフコートゲームを展開したドイツだったが、前線にプスカシュ1人を残して[5-4]の堅固な守備ブロックを形成するルーマニアの牙城を崩すことができず。前半は0-1で終了した。 迎えた後半、1点を追うドイツは早い時間に追いつく。52分、ゴレツカのパスをペナルティアーク内のロイスが落とすと、ボックス右手前で受けたニャブリが右足一閃。グラウンダーのシュートがゴール左隅に突き刺さった。 同点弾で勢いづくドイツは、58分にもニャブリのパスでボックス右深くまで抜け出したJ・ホフマンのクロスをロイスが左足ボレーで合わせたが、これは枠の上に外れた。 ドイツは67分にヴェルナーとロイスを下げてミュラーとハヴァーツを投入。すると81分、キミッヒの右CKをニアでゴレツカがフリックすると最後はゴール左手前のミュラーが右足で流し込んだ。 結局、これが決勝点となりドイツが2-1で逆転勝利。フリック体制4連勝のドイツが首位をがっちりとキープしている。 2021.10.09 05:45 Sat

初戦黒星の韓国が4発快勝! ルーマニアは前半での退場者が響く《東京オリンピック》

25日、東京オリンピック男子サッカー1次ラウンド・グループB第2節のU-24ルーマニア代表vsU-24韓国代表が県立カシマサッカースタジアムで行われ、0-4で韓国が勝利した。 初戦でU-24ホンジュラス代表に0-1で勝利したルーマニアと、U-24ニュージーランド代表と対戦し1-0で敗れた韓国の一戦。 試合は立ち上がりから韓国が押し込む展開で進んでいく。ボールポゼッションを高め、大きなサイドチェンジからルーマニアゴールへ迫る韓国。ピッチの至る所でのデュエルで何度も選手が痛むシーンが増えていく。 11分には右CKの流れからボックス中央で溢れたボールをファン・ウィジョが押し込むもGKがセーブし、得点とはならない。 韓国は22分にアクシデント。空中戦の競り合いで背中から落ちたチョン・ソンウォンが痛め試合が一時的に中断する。 24分にはFKからのクロス。ボックス内でチョン・テウクがヘッドで合わせるが、シュートは枠を越えていく。 主導権を握りながらもなかなか決定機を迎えられない韓国だったが、27分にスコアが動く。ボックス右からイ・ドンジュンがアーリークロス。GKとDFの間に出されたクロスをマリウス・マリンがニアサイドでクリア。しかし、これが見事なボレーシュートになってしまい、韓国がオウンゴールで先制する。 攻め込んでいる時間帯に案とか先制した韓国。しかし、32分にミス。バックパスを受けたGKソン・ボムクンがビルドアップを試みるも、ルーマニアがコースを消すとそのまま手で掴みバックパスに。ボックス内で間接FKとなったが、自らセーブしてピンチを凌ぐ。 ルーマニアは失点以降、前からのプレス強度が高まり、韓国はビルドアップがあまり上手くいかない。 それでも韓国ペースが続くと45分には右サイドからのクロスをGKがファンブル。あわや2つ目のオウンゴールになりかけたが、なんとか防ぐ。 しかしその直後右サイドで対応したゲオルゲが2枚目のイエローカードをもらい、退場処分となってしまう。 韓国の1点リードで迎えた後半。互いにボールを持ちながら攻めるも、決定機を作れない状況が続く。 それでも、59分に突然その時は訪れる。ボックス右からのマイナスのパスを受けたイ・ドンギョンがボックス手前から左足ミドル、これがブロックに入ったDFに当たってコースが変わると、絶妙にゴール左に決まり、韓国が追加点を奪う。 ルーマニアは防戦状態が続き、守備からのカウンターを狙うが、攻撃がうまく行かない。韓国は選手を入れ替えて行きながらも攻勢を止めず。すると83分にはソル・ヨンウがボックス内でグリゴレに倒されPKを獲得すると、これを途中出場のイ・ガンインが決めて3-0とする。 さらに90分には最終ラインから裏へのボールを出すと、これに反応したカン・ユンサングが落ち着いて受けて中央へ。これをイ・ガンインがしっかりと決めてリードを4点とする。 ルーマニアは数的不利もあり後半は攻めきれずにそのまま試合終了。0-4で韓国が圧勝した。 U-24ルーマニア代表 0-4 U-24韓国代表 【韓国】 オウンゴール(27分) イ・ドンギョン(59分) イ・ガンイン (84分[PK]、90分) 2021.07.25 22:24 Sun

ラッシュフォードのPK弾でルーマニアを下したイングランドが連勝でユーロ本大会へ《国際親善試合》

イングランド代表は6日、国際親善試合でルーマニア代表と対戦し1-0で勝利した。 2日に行われたオーストリア代表戦を1-0で勝利したイングランドは、その試合からスタメンからグリーリッシュ以外の10人を変更。1トップにキャルバート=ルーウィン、2列目にサンチョ、グリーリッシュ、ラッシュフォード、を並べた[4-2-3-1]の布陣を採用した。 立ち上がりからボールを握る展開が続いたイングランドは、両サイドを起点に相手守備ブロックを揺さぶりにかかるが、なかなか決定機まで持ち込むことができずに時間が経過。 それでもイングランドは、32分に最初のチャンスを迎える。中盤右サイドで獲得したFKからウォード=プラウズがゴール前にクロスを供給。これをキャルバート=ルーウィンがドンピシャのヘッドで合わせたが、シュートはクロスバーを直撃した。 さらに38分には、ドリブルでボックス内まで持ち上がったグリーリッシュとスイッチしたサンチョがボックス左からコントロールショットを放ったが、これもクロスバーを叩いた。 ゴールレスで迎えた後半、イングランドはフィリップスを下げてヘンダーソンを投入。すると47分、敵陣左サイドで獲得したFKからウォード=プラウズがクロスを入れると、飛び込んだキャルバート=ルーウィンが合わせたがボールは相手GKの正面を突いた。 ゴールの遠いイングランドは、65分にサンチョとウォード=プラウズを下げてベリンガムとライスを投入。すると68分、ボックス左横でボールを受けたグリーリッシュがショーとワンツーでボックス内に侵入。これを阻止しようとしたキャプシャに倒されPKを獲得。これをラッシュフォードがゴール右隅に沈めた。 先制したイングランドは74分にピンチ。ボックス左から侵入したカモーラの折り返しをチカルダウがシュートを放つと、ゴール前のミングスに当たったこぼれ球をA・イバンがボレーシュート。しかし、これはGKジョンストンがスーパーセーブで弾き出した。 ピンチを凌いだイングランドは77分、ロングパスでボックス右まで侵入したキャルバート=ルーウィンがキリケシュに倒されPKを獲得。しかし、ヘンダーソンのPKは完璧な読みを見せたGKニツァに弾かれた。 終盤にかけてはややオープンな展開となったが、互いにネットを揺らすことはできず。試合は1-0でタイムアップ。イングランドがユーロ前の強化試合を連勝で終えた。 2021.06.07 03:00 Mon

ニャブリ弾のドイツがルーマニアを退け2連勝スタート《カタールW杯欧州予選》

ドイツ代表は28日、カタール・ワールドカップ欧州予選グループJ第2節でルーマニア代表とのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 3日前に行われたアイスランド代表との予選初戦を3-0と快勝したドイツは、その試合と同じスタメンで臨んだ。 初戦の北マケドニア代表戦を3-2と競り勝ったルーマニアに対し、[3-5-2]で臨んだドイツは2トップにニャブリとハヴァーツ、右にクロステルマン、左にサネ、中盤アンカーにキミッヒ、インサイドにギュンドアンとゴレツカを配し、3バックの中央にリュディガーを据えた。 そのドイツがルーマニアを押し込む展開で立ち上がった中、17分に先制する。リュディガーのロングフィードでボックス右に抜け出したハヴァーツの折り返しをニャブリが押し込んだ。 先制したドイツは続く19分、キミッヒのミドルシュートがバーに直撃する決定機を演出。ハーフタイムにかけてもルーマニアに付け入る隙を見せず1-0とリードして前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にゴレツカがGK強襲のシュートを浴びせたドイツは、続く58分にはニャブリがドリブルシュートでゴールに迫ったが、GKニツァの好守に阻まれる。 その後もドイツが敵陣で試合を進めて主導権を渡さずにいたが、追加点を奪い切れずにいると、終盤の90分にピンチ。しかし、ゴールエリア左まで侵入してスタンチュに打たれたシュートは枠を外れて助かり、そのまま1-0で勝利。2連勝としたドイツは3日後、北マケドニアとホームで対戦する。 ◆欧州予選グループJ第2節結果 ▽3/28(日) ルーマニア 0-1 ドイツ 【ドイツ】 ニャブリ(前17) アルメニア 2-0 アイスランド 北マケドニア 5-0 リヒテンシュタイン 2021.03.29 05:42 Mon

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ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むデンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督は優勝候補相手のタフな戦いを覚悟している。 近年、メジャー大会で安定した戦績を残しているデンマーク。今大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを3試合すべてドローで終え、順位決定方式の全ての要素でスロベニアと並んだ中、ユーロ2024予選のランキングにより2位通過を決めた。 前回大会のベスト4超えに向けて大きな関門となるラウンド16ではホスト国で、グループAを首位通過した難敵ドイツと対戦する。 ヒュルマンド監督は29日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われる大一番に向けた前日会見の場で、この一戦を展望した。フランス『レキップ』が伝えている。 「私は大会前からドイツをこのユーロの優勝候補のひとつだと考えていた。残念なことに、明日(29日)はその相手と対戦する。(笑) 彼らの質、才能、パフォーマンスを考えると、厳しい戦いになるはずだ。それでも、我々にも主張すべき点がある。そして我々に勝つには、彼らも非常に素晴らしいパフォーマンスを見せる必要があるはずだ」 そのタフな一戦において重要な仕事が期待される選手の一人がMFクリスティアン・エリクセンだが、その絶対的な司令塔は28日の最後のトレーニングを回避。ドイツ戦の出場が懸念されている。 その背番号10の不在の理由について指揮官は体調不良が原因であると明かした。また、現時点で起用の可否は五分五分であると正直に語っている。 「クリスティアンは数日前のトーマス・デラネイのように胃の調子が悪かった。悪化を防ぐため、彼はトレーニングを免除され、ホテルで休養した。彼はすでに良くなってきているし、明日の試合に間に合うよう願っている」 「ただ、問題のプレーヤーに関係なく、常にプランBがある。たとえば、(記者会見同席の)ここにいるヤニク(・ヴェステルゴーア)が出場できなかった場合、彼のためにもプランBがある」 エリクセンの出場の可否によって、より攻撃面で重要な仕事が求めらるFWラスムス・ホイルンドだが、若きエースは今大会を含め昨年10月からの代表戦で1度もゴールがない。 その若手ストライカーについて「最初の3試合でゴールを決めるのに苦労しているのは確か」と不振を認めたが、攻守の両局面において個人の問題は大きなものではなく、チームとして改善していきたいと擁護している。 「ここ3試合を注意深く見れば、我々は常に得点しようとしていたことがわかる。これは攻撃側だけの仕事ではない。失点が少なかったときも、ディフェンダーだけの仕事ではなく、チーム全体の結束の問題だ。ラスムスはなんとかスペースを見つけた。しかし、彼をより良い位置につけるために、我々はもっと多くのチャンスを作れるようにならなければならない。それは確かだ」 2024.06.29 15:10 Sat

戸田和幸氏が解説に復帰! 再開するユーロのラウンド16「ドイツvsデンマーク」で長谷部誠氏と共に解説「出来る限りの準備をして臨みたい」

いよいよノックアウトステージが始まるユーロ2024。全51試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」が、新たな解説者を発表した。 29日から再開するユーロ2024。ベスト16のチームが決定し、サプライズを起こしたジョージア代表やスロベニア代表などが注目される一方で、ドイツ代表やスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、そして王者イタリア代表など、優勝候補も順当に勝ち上がっている。 そんな中、「ABEMA(アベマ)」は29日28時から行われるドイツvsデンマークの一戦で、特別解説にスペシャルサポーターの長谷部誠氏を迎えることを発表した。 長谷部氏は開幕戦のドイツvsスコットランドの試合も現地から解説した。 さらに、先日SC相模原の監督を解任された戸田和幸氏も解説に復帰。カタール・ワールドカップ(W杯)以来の解説となる。 戸田氏は試合の見どころについてコメントしている。 「ドイツとデンマークの試合を解説させていただく事になりましたが、組織と個人の関係性に優れた両国の対戦となるのでお互いにお互いを踏まえどのように自チームの能力を発揮するかをしっかり見て伝えられたらと考えています」 「開催国のドイツは開幕前のテストマッチではやや不安定な部分も見せましたが、自国開催の後押しはとても大きいと感じさせる雰囲気の中で良いパフォーマンスをここまで見せていると思います」 「また、クロースの立ち位置で試合をどう作るか変化を付けながらヴィルツ、ムシアラの若い才能とギュンドアン、ハヴァーツといったトップのタレントの連携からいかにゴールに迫るかは必見だと思います」 「さらに、スイス戦で見られたボール保持からの被カウンターをどう改善しながら前線のタレントを生かし連続した攻撃を行いながらゴールに迫るか、ピッチ中央に集まる才能を生かす為の幅を作る選手の出来がカギとなるかもしれません」 「デンマークもトップレベルのクラブで活躍する選手ばかりのボールを持っても持っていなくても常にチームとしてプレーする事が出来る好チームです。ドイツに対してどのようにゲームを作ろうとするのか、クロースの存在をどう捉えて試合に臨むのか、シュマイケル・クリステンセン・ホイビュア・エリクセンにホイルンとセンターラインはしっかりしているチームなのでスイスの闘い方を参考にする部分はあるのかといったところにも注目しながら見ていきたいと思います」 また、今回の解説復帰に関しては、「解説者としての機会を与えていただけた事への感謝を感じつつ、監督業に打ち込んでいたので間違いなく当時とは違う状態にある事、仕事として失礼のないものを提供出来るか分からないという事を素直にお伝えさせていただきましたが、以前ご一緒させていただいた時から1年半以上経ったにも関わらず当時と変わらない信頼と期待を伝えてくれた事に心から感謝しています」とコメント。「どのような気持ちでその場にいられるか分かりませんが、信頼に応えられるよう素晴らしいフットボールを伝えられるよう出来る限りの準備をして臨みたいと思います」と意気込みを語った。 2024.06.29 15:05 Sat

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ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督に気負いや重圧はないようだ。ドイツ『キッカー』が会見コメントを伝えている。 ホスト国として今大会の優勝が期待されるドイツ。スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループステージではスコットランド、ハンガリー相手の連勝で早々に首位通過を決定。最終節のスイス戦では土壇場の同点ゴールで1-1のドローに持ち込んで無敗を維持した。 そして、順当に決勝トーナメント進出を決めたマンシャフトは29日、グループCを2位通過したデンマークとベスト8進出を懸けて激突する。 難敵相手のノックアウトラウンド初戦に向けた公式会見に出席した青年指揮官は、「私はかなりリラックスしている。我々はすべてをよく準備し、ビデオセッションを何度も行い、できることはすべてやった。そこから、もっと穏やかに寝ることができる。チームが何ができるかを知っている。プレーヤーは良い精神状態にある。試合中にミスをすることは常にあるが、それはどちらのチームにも当てはまる。国の大きな期待に応えられることを願っている」と、自身を含めてチーム全体が過度な重圧に晒されることなく準備ができていると語った。 自分たちの志向するスタイルを追求しつつ、対戦相手の分析にも長けた戦術家はデンマークの印象についても言及。 「非常によく組織されたチームで、高い位置からプレスをかけ、フィジカルも非常に強い。守備も良く、アグレッシブだ。ワンタッチでプレーし、すぐに危険にさらすことができるため、我々としてはボールを失わないように注意する必要がある。明確な組織と経験豊富なプレーヤーがいる。彼らは難しい相手だ」と対戦相手の組織力やカウンターへの警戒を口にしている。 また、選手起用の部分ではスイス戦で負傷し、欠場の可能性も伝えられたDFアントニオ・リュディガーについて「スタッフは彼を復帰させるために全力を尽くした。彼は我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は今日(28日)よくトレーニングした。今のところ、調子は良さそうだ。明日までに何も起こらなければ、出場できるだろう」と、出場の可能性を示唆。 一方で、MFカイ・ハヴァーツ、FWニクラス・フュルクルクの2択となる1トップの人選に関しては、国内のファンや識者の間でも意見が分かれるところとなっている。 その点について問われた指揮官は「フュルクルクは得点して以来、すでに重要な役割を担っている。我々は先発と、エネルギーをもたらすために交代するプレーヤーを必要としている。彼にはその両方ができる能力がある」と、ドルトムントFWの活躍を評価しつつも、「私は(ファンの間での)議論について聞いていない。スタッフには十分な経験があり、言われたことに基づいて決める必要はない。我々はすでに(先発を)選択したが、あなた方には言わない」といずれの選手を起用するかの明言を避けた。 最後に、元バイエルンの指揮官はドルトムントの本拠地BVBシュタディオン・ドルトムントで行われる一戦に向け、「私は対戦相手としてここに来ることがよくあったが、とても騒がしい。明日も同じ状況になり、対戦相手がスタジアムのプレッシャーを感じてくれることを願っているよ」と、熱狂的な後押しを期待した。 2024.06.29 14:40 Sat

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初のユーロ出場でベスト16のジョージア代表、快挙に元首相が17億円を寄付…総資産7850億円の富豪はスペイン戦勝利でさらに17億円

ユーロ2024で躍進を見せているジョージア代表。元首相から多額の寄付が代表チームに贈られることとなった。 元フランス代表DFのウィリー・サニョル監督が率いるジョージアは、初出場を果たしたユーロで躍動している。 グループステージ最終節ではポルトガル代表に2-0で勝利。これにより、初出場にしてベスト16入りを達成した。 この快挙を受け、与党である「ジョージアの夢=民主ジョージア」を創設し、2012年に首相に就任したビジナ・イヴァニシヴィリ氏がチームを称賛。ポルトガル戦の勝利を「歴史的かつ夢のような勝利」と称えた。 イギリス『BBC』によれば、この勝利に感動したイヴァニシヴィリ氏は、3000万グルジア・ラリ(約17億1800万円)をジョージア代表に寄付。ラウンド16のスペイン代表戦で勝利した場合は、さらに3000万グルジア・ラリを寄付すると語っているという。 イヴァニシヴィリ氏は、コンピュータの販売やプッシュ式の電話機などの販売や輸入業を行い、ビジネスマンとして成功。その後、金属に関わる事業と銀行業で大成功を収め、オリガルヒ(ロシアやウクライナなどで政治的影響力を有する新興財閥)の1人になった。かつてチェルシーを保有していたロマン・アブラモビッチ氏もオリガルヒの1人だった。 首相としては1年間しか活動していないものの、総資産は『フォーブス』によれば38億7000万ポンド(約7850億円)とのこと。与党である「ジョージアの夢=民主ジョージア」の名誉党首として今なお多大なる影響力を持っているとされている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジョージアの快挙! ポルトガル撃破で初出場でベスト16入り</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="c6gDUlxslYs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 22:50 Fri

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ミランに所属するGKチプリアン・タタルサヌ(34)がルーマニア代表からの引退を表明した。タタルサヌはルーマニアサッカー連盟(FRF)の公式サイトで声明を発表している。 「今年の初めにいつ代表を引退するかを真剣に考え始めたんだ。10年以上に渡ってルーマニア代表でプレーしたことは僕の名誉であり誇りだ。子どもの頃から夢見てきた代表のユニフォームを着て国歌を歌うことができたことに感謝している」 「僕はもうすぐ35歳になるので、ここ数カ月の間でこの決断を下す時が来たと思ったんだ。我々には将来性のある若いゴールキーパーがいるし、僕が担ってきた役割を任せられる経験豊富なゴールキーパーもいるんだ」 「ユーロ予選とUEFAネーションズリーグが終了し1つのサイクルが終わった。来春にはワールドカップの予選が予定されており、別のサイクルが始まる。だから、代表での僕の美しき物語を終えるのは今が最適だと思ったんだ」 「僕は常にルーマニア代表でプレーし、チームのために全力を尽くした11年間の美しい年月を誇りに思っている。ルーマニアのキャプテンになれるということは、私のキャリアの中で最も美しいことを意味しました。ありがとうございました!」 2010年11月のイタリア代表戦でルーマニア代表だビューを飾ったタタルサヌは、これまで通算73試合に出場し、ユーロ2016に出場してきた。なお、通算73試合出場は同国代表のGKとして3番目の出場記録となる。 2020.11.20 02:35 Fri
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“バッドボーイ”ムトゥが2度目の現役引退を発表

▽元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥ(37)が自身2度目の現役引退を表明した。同選手が自身のSNSを通じて発表した。 ▽かつてパルマやチェルシー、ユベントス、フィオレンティーナで活躍したムトゥは、母国のペトロルル・プロイェシュティに在籍していた2015年1月に健康面と母親の看病を理由に1度目の現役引退を発表した。 ▽だが、引退発表から半年後の2015年7月にインド・スーパーリーグのプネー・シティで現役復帰を発表。その後、2016年1月には母国のトゥルグ・ムレシュでプレーしていたが、シーズン終了後に今シーズン限りでの現役引退を発表した。 ▽ルーマニア代表として通算77試合に出場し、35ゴールを記録するなど、近年のルーマニアサッカー界をけん引してきたムトゥだが、過去にコカイン使用の疑いで2度のドーピング違反を犯すなど、“バッドボーイ”としても有名だった。 2016.06.05 01:45 Sun
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ルーマニア代表メンバーが発表!ステアウア・ブカレストから7名招集《ロシアW杯欧州予選》

▽ルーマニアサッカー連盟(FRF)は14日、9月に行われる2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選2試合に臨む、ルーマニア代表メンバー34名を発表した。 ▽今回の招集メンバーでは、GKチプリアン・タタルサヌ(ナント/フランス)やMFニコラス・スタンチュ(アンデルレヒト/ベルギー)、ヴラド・キリケシュ(ナポリ/イタリア)らユーロ2016出場経験を持つ主力メンバーが選出されたほか、国内クラブのステアウア・ブカレストから7名が選出された。 ▽ロシアW杯欧州予選でグループEに入るルーマニアは、6試合を終えて1勝3分け2敗の4位。9月1日にホームで対戦するアルメニアは2勝4敗で5位に沈んでおり、9月4日にアウェイで対戦するモンテネグロは3勝1分け2敗で2位につけている。 <span style="font-weight:700;">◆ルーマニア代表メンバー34名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">チプリアン・タタルサヌ</span>(ナント/フランス) <span style="font-weight:700;">コステル・パンティリモン</span>(ワトフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">シルビウ・ルング</span>(カイセリスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">フロリン・ニツァ</span>(ステアウア・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">クリスチャン・ガネア</span>(ヴィトルル・コンスタンツァ) <span style="font-weight:700;">ボグダン・ツル</span>(ヴィトルル・コンスタンツァ) <span style="font-weight:700;">イオヌツ・ネデルセアル</span>(ディナモ・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">ステリアノ・フィリプ</span>(ディナモ・ブカレスト) <span style="font-weight:700;"> セルジウ・ハンカ</span>(ディナモ・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">ロマリオ・ベンザル</span>(ステアウア・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">バレリカ・ガマン</span>(カルデミル・カラビュックスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">コスミン・モツィ</span>(ルドゴレツ/ブルガリア) <span style="font-weight:700;">アレクサンドル・マツェル</span>(ディナモ・ザクレブ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">アリン・トシュカ</span>(ベティス/スペイン) <span style="font-weight:700;">ヴラド・キリケシュ</span>(ナポリ/イタリア) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">アレクサンドル・バルツァ</span>(CSU・クライオヴァ) <span style="font-weight:700;">チプリアン・ディーク</span>(クルージュ) <span style="font-weight:700;">フロリン・タナセ</span>(ステアウア・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">ドラゴシュ・ネデルク</span>(ステアウア・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">コンスタンティン・ブデスク</span>(ステアウア・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">ミハイ・ピンティリ</span>(ステアウア・ブカレスト) <span style="font-weight:700;">ラズバン・マリン</span>(スタンダール・リエージュ/ベルギー) <span style="font-weight:700;">ニコラス・スタンチュ</span>(アンデルレヒト/ベルギー) <span style="font-weight:700;">エリク・ビクファルヴィ</span>(ウラル/ロシア) <span style="font-weight:700;">アレクサンドル・マクシム</span>(マインツ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アドリアン・ポパ</span>(レディング/イングランド) <span style="font-weight:700;">フロリン・アンドネ</span>(デポルティボ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ゲオルゲ・プシュカシュ</span>(ベネヴェント/イタリア) <span style="font-weight:700;">アレクサンドル・キプチュ</span>(アンデルレヒト/ベルギー) <span style="font-weight:700;">ドリン・ロタリウ</span>(クラブ・ブルージュ/ベルギー) <span style="font-weight:700;">ボグダン・スタンチュ</span>(ブルサスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">ゲオルゲ・グロザフ</span>(カルデミル・カラビュックスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">アンドレイ・イバン</span>(クラスノダール/ロシア) <span style="font-weight:700;">カタリン・ゴロフカ</span>(ステアウア・ブカレスト) 2017.08.15 02:30 Tue

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