世界最高峰の司令塔ロドリ…その少年時代は?「日常生活でもプレー同様の知性を持っていた」
2024.04.08 20:50 Mon
世界最高峰の司令塔ロドリ
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス。世界最高峰の司令塔は、どんな少年時代だったのか。
欧州王者シティを司るロドリ。マドリード生まれの27歳は、アトレティコで育ってトップ昇格、ビジャレアルへの武者修行も経て、2019年夏にイングランドはマンチェスターへやってきた。
今やスペイン代表でも不動の地位を築き、世界最高峰の司令塔として知られるが、その少年時代は周囲から見てどういう存在だったのか。古巣の少年サッカークラブで会長を務め、ロドリの1つ年上でもあるマテオ・アルビセットさんがスペイン『Relevo』に語る。
「ロドリが1996年生まれで私は95年。彼はいつも年上の先輩たちと一緒に練習していたね。幼いころからプレーで目立つ存在だったけど、日常生活でもプレー同様の知性を持ち、学校では謙虚であまり口数も多くないタイプだ」
また、アトレティコの下部組織でロドリを指導したアルマンド・デ・ラ・モレーナさんは、たゆまぬ努力が現在の地位につながったと語る。
「当然私は止めるわけだが、すると彼は『では、今の僕にできることを教えてください』と尋ねてきた。この子は目指すべき場所が明確なんだと感じたよ」
欧州王者シティを司る世界最高峰の司令塔・ロドリ。当然のように素質はあったろうが、謙虚に努力を積み重ねた結果が今の彼だ。
欧州王者シティを司るロドリ。マドリード生まれの27歳は、アトレティコで育ってトップ昇格、ビジャレアルへの武者修行も経て、2019年夏にイングランドはマンチェスターへやってきた。
「ロドリが1996年生まれで私は95年。彼はいつも年上の先輩たちと一緒に練習していたね。幼いころからプレーで目立つ存在だったけど、日常生活でもプレー同様の知性を持ち、学校では謙虚であまり口数も多くないタイプだ」
また、アトレティコの下部組織でロドリを指導したアルマンド・デ・ラ・モレーナさんは、たゆまぬ努力が現在の地位につながったと語る。
「ある時、レアル・マドリーと対戦し、彼は腕の2箇所を骨折、ギブスをはめなくてはならない酷いケガだった。次の日、彼はグラウンドに来て『チームメイトに遅れをとったぶん、できることをやる』と、ランニングをしようとしたんだ」
「当然私は止めるわけだが、すると彼は『では、今の僕にできることを教えてください』と尋ねてきた。この子は目指すべき場所が明確なんだと感じたよ」
欧州王者シティを司る世界最高峰の司令塔・ロドリ。当然のように素質はあったろうが、謙虚に努力を積み重ねた結果が今の彼だ。
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バルセロナの10代コンビらスペイン代表候補29名が発表! 指揮官はケガなどのリスクを考慮し期限までに熟考へ 【ユーロ2024】
スペインサッカー連盟(RFEF)は27日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー候補29名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、本大会の登録メンバー26名よりも多い29名を招集。3名がこのリストからは漏れることとなる。 GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)やDFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)、MFロドリ(マンチェスター・シティ)、FWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー)など、順当に主軸が選ばれた. また、17歳のDFパウ・クバルシ、 21歳のMFフェルミン・ロペス、16歳のFWラミン・ヤマルとバルセロナの若手らも招集。フェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)は初招集となった 加えて、招集も期待されたMFイスコ(レアル・ベティス)は負傷。その他にも、MFガビ(バルセロナ)、DFホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)、FWボルハ・マジョラル(ヘタフェ)らもケガにより招集できず。一方で、FWマルコ・アセンシオ(パリ・サンジェルマン)は選外となった。 デ・ラ・フエンテ監督は29名の招集について説明。「チャンピオンズリーグの決勝戦や練習中に問題を引き起こす可能性のあるあらゆる挫折を防ぐためだ」とコメント。「誰もが同じ選択肢を持っている。リスクを最小限に抑えるつもりだ。我々には非常に多才な選手がいる」と、問題が起きてから突然入れ替えるのではなく、最初に予備メンバーを呼んでおく方針であると明かした。 また「レギュレーションが与えてくれる可能性を活用しなければならない。締め切りは7日だが、残炎ながらケガ人が出てしまうかもしれない」とし、「リスクを最小限に抑えたい。限界まで待つつもりだ」と、期限ギリギリまで選手の状態を見極めるとした。 スペインはグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表候補メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表候補メンバー29名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) パウ・クバルシ(バルセロナ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) ペドリ(バルセロナ) アレイシ・ガルシア(ジローナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】スペイン代表がユーロ予選で決めた全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><a href="https://twitter.com/hashtag/VamosEspa%C3%B1a?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#VamosEspaña</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/APorLaCuarta?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#APorLaCuarta</a> <a href="https://t.co/qLsqbuGcqg">pic.twitter.com/qLsqbuGcqg</a></p>— Selección Española Masculina de Fútbol (@SEFutbol) <a href="https://twitter.com/SEFutbol/status/1795025640241926403?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 18:55 Mon「信じられないことをやってのけた」圧巻の4連覇、グアルディオラ監督は追い込んできたアーセナルを称える「我々をベストに引き上げてくれる」
史上初の4連覇を達成したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、優勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、シティはホームにウェストハムを迎えた。 2位のアーセナルとは勝ち点差「2」。引き分け以下に終われば、アーセナルが勝利した時点で優勝を明け渡すことになる試合。勝利が必要な一戦だった。 プレッシャーもある中で迎えたが、開始2分で今季のMVPを受賞していたフィル・フォーデンが先制ゴール。18分にもフォーデンがネットを揺らしてリードを広げる。 42分に1点を返されるも、落ち着いた戦いを見せたシティは、59分にロドリがネットを揺らして追加点。3-1で快勝し、見事に4連覇を達成した。 試合後、グアルディオラ監督は4連覇達成にコメント。偉業を成し遂げたとした。 「数字の面で我々より優れている人は誰もいない。記録、ゴール、勝ち点、そして4連覇だ」 「前にも言ったが、今後7回のプレミアリーグのうち、6回優勝できるかと問われれば、気が狂っているとと答えるだろう。それは不可能だ。我々は信じられないことをやってのけた」 「サッカーの量、監督、チームのクオリティを備えたこの国で、チームには驚かされた。その組織には驚いた」 「以前はリバプールが我々を限界まで追い込んだが、今はアーセナルだ。彼らの素晴らしいシーズンを祝福したいと思う。彼らは我々をベストに引き上げてくれる」 「我々は再び信じられないほど良い競争をし、僅差で優勝した。信じられないほど満足している」 最後までライバルであったアーセナルも称えたグアルディオラ監督。残すはFAカップ決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの一戦だ。 「我々は4連覇を果たした。次は何か?FAカップだ。FAカップとプレミアリーグのダブルを連覇したチームはない」 「来シーズン、それをやるモチベーションが何になるかはわからない。見つけるのが難しいこともある。そこまで到達したら、なぜ今日は勝てないのか?我々はそれをやり遂げようとしていることを理解している」 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻の4連覇達成、シティ歓喜のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="C_v3UYMLNzU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 09:30 Monユーロ2024開幕まで1カ月強…スペイン代表メンバーは大枠が決定か
ユーロ2024に挑むスペイン代表のメンバーは、大枠がすでに決まっているようだ。 UEFAネーションズリーグ(UNL)王者としてユーロ2024に挑むスペイン代表。 グループBでは、UNL決勝でも対戦のクロアチア代表(第1節)、前回王者のイタリア代表(第2節)、2大会ぶり2度目出場のアルバニア代表(第3節)と対戦する。 初戦のクロアチア戦(6月15日)まで1カ月と少し。スペイン『Relevo』は、大枠が決まっているという大会登録メンバー(23〜26人)の選考状況についてレポートした。 GKはこの3枚でほぼ決まり。通算39キャップの正守護神ウナイ・シモン、アーセナルで定位置確保のダビド・ラヤ、レアル・ソシエダの1番手アレックス・レミロだ。 センターバックは現状3枚が「当確」。サウジ移籍後も信頼が揺るがぬDFアイメリク・ラポルテ、ソシエダのDFロビン・ル・ノルマン。フランス生まれの両者に加え、バルセロナの17歳DFパウ・クバルシも堅いという。 サイドバックの当確は右がDFダニエル・カルバハル。左はバレンシアの主将DFホセ・ルイス・ガヤ、そして躍進レバークーゼンの大黒柱DFアレハンドロ・グリマルド。 中盤は“軸”のMFロドリに、ソシエダのMFミケル・メリーノ&MFマルティン・スビメンディ、デ・ラ・フエンテ体制で復帰のMFファビアン・ルイスが当確。MFガビは重傷で招集不可だが、MFペドリも状態が万全であれば当確の1人だ。 2列目陣は、ティーン世代の象徴的存在である16歳FWラミン・ヤマル、一定の貢献を保証するFWフェラン・トーレス、若きFWニコ・ウィリアムズ、復活のFWミケル・オヤルサバル、さらにMFダニ・オルモが順当とのこと。 最前線はA代表通算34得点で柱のFWアルバロ・モラタ、マドリーと同じジョーカーの役割が求められる33歳FWホセルが当確だそうだ。 ここまでで22人。 『Relevo』いわく、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はディフェンスラインの構成に最も頭を悩ませているようで、最終的にはマルチロールのレアル・マドリーDFナチョ・フェルナンデスが1年ぶりに招集されると予想する。 カタールW杯出場のDFパウ・トーレスと、バルセロナのDFイニゴ・マルティネスは、どちらか1人がセンターバックの4〜5番手あたりで選ばれる見込みだという。 そのほか当落線上にいるのは、DFルーカス・バスケス、DFマルク・ククレジャ、DFペドロ・ポロ、MFアレックス・バエナ、MFオイハン・サンセト、MFパウロ・サラビア、FWジェラール・モレノなどなど。 ユーロ2024に挑むスペイン代表メンバー(23〜26人)は、5月27日に発表される。 2024.05.08 21:40 Wedゴール数増のフォーデンがFWA年間最優秀選手に! シティからは2年連続、「助けなしでは得られなかった」
マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンが2023-24シーズンにおけるフットボールライターズ協会(FWA)の男子年間最優秀選手に輝いた。 ジョゼップ・グアルディオラ監督のもと、才能に磨きをかけるシティの至宝は今季、決定的な選手としてより存在感を大きくし、ここまで公式戦48試合で24得点10アシスト。ゴール数は2020-21シーズンの16得点を大きく上回る自己ベストで、新たなレベルに到達しつつある。 シティからは昨季のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに続いて、2年連続の受賞となり、プレミアリーグとFAカップの2冠を目指す今季のチームを力強くリードしている23歳は喜びの思いとともに、決意を新たにした。 「フットボール記者協会の年間最優秀選手に選ばれたのはすごく光栄なこと。この賞をいただけてすごく、すごく嬉しいけど、チームメイトの助けなしでは得られなかった。シティには特別な選手たちがいて、その一員であるのを光栄に思う」 「チームメイトのみんなやペップ、コーチ陣のサポートとアドバイスに感謝する。日々、できるだけ最高の状態になれるよう努力しているけど、すべて監督や、チームメイトの全体が常に向上心を持ち、より良くなろうとする姿勢のおかげだ」 「それと、この機会に投票してくれたみんな、そして他の候補者にも感謝したい。この賞を受賞できてすごく誇らしいよ。今はできるだけ力強くシーズンを締めくくること、そしてシティのより多くのトロフィー獲得に貢献することに集中している」 なお、フォーデンは今回の投票で42%の支持を獲得。チームメイトのロドリをはじめ、デクラン・ライスやマルティン・ウーデゴール、オリー・ワトキンス、コール・パーマーとの争いを制した。 2024.05.04 13:45 Satマンチェスター・シティの関連記事
名手アンブロジーニがグアルディオラをカルチョへ勧誘「イタリアでも非常に尊敬されている」
マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Friフォーデンの給与がイギリス人史上最高額に? シティがほぼ倍額での新契約締結に動く
マンチェスター・シティはイングランド代表MFフィル・フォーデン(24)の大幅な昇給を考えているようだ。イギリス『サン』が報じた。 シティ・アカデミーの最高傑作としてファーストチームで輝きを放つフォーデン。チームとして前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成した今シーズンは、公式戦53試合で27ゴール12アシストという圧巻の成績を残し、プレミアリーグとフットボールライターズ協会(FWA)の年間最優秀選手にも選ばれた。 ユーロ2024での活躍も期待されるなか、シティは新シーズン開幕前に新たな契約を結ぶべく動き始めるとのこと。現行契約は2027年6月までと、まだ3年残っているが、フォーデンが30歳の誕生日を迎える2030年までの延長を望んでいるという。 現在はボーナス込みで週給約20万ポンド(約4000万円)を受け取っているフォーデンだが、ほぼ倍額の週給37万5000ポンド(約7500円)に増額される見込み。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやベルギー代表MFケビン・デ・ブライネと肩を並べ、チーム最高給となる。 また、実現すればイギリス史上最高額の給与をもらうサッカー選手になるとのこと。シティはそれだけ24歳のレフティを高く評価している。 2024.06.09 17:47 Sun宿敵の勝負強さ認めるメッシ…「プレーレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」
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