最下位に沈むサウサンプトンがジョーンズ監督を解任、再建託されるもリーグ戦8試合指揮し1勝7敗と散々な結果に

2023.02.12 21:05 Sun
Getty Images
サウサンプトンは12日、ネイサン・ジョーンズ監督(49)の解任を発表した。

ジョーンズ監督は、2022年11月に解任されたラルフ・ハーゼンヒュットル監督の後任としてルートン・タウンから引き抜かれる形でサウサンプトンの監督に就任した。
ハーゼンヒュットル監督の下でシーズンをスタートしたサウサンプトン。しかし、開幕14試合を戦い3勝3分け8敗で降格圏の18位に位置していた。

ジョーンズ監督に再建を託す形となった中、チームを立て直すことができず、プレミアリーグでは8試合で1勝7敗と散々な結果に。チームも最下位に転落し苦しい戦いが続いている。

今冬にはジュピラー・プロ・リーグで昨季得点王にもなったナイジェリア代表FWポール・オヌアチュらを補強し降格圏脱出を図ったが、11日に行われたプレミアリーグ第23節のウォルバーハンプトン戦ではリードしながらも、オウンゴールと最終盤のゴールで逆転負け。これが引き金となった。
なお、コーチの2名も退団。ルベン・セジェス氏(39)が暫定的に指揮を執ることとなる。


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オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)がトルコ移籍の可能性もあるようだ。 昨季後半戦にバーンリーからマンチェスター・ユナイテッドへレンタル移籍し、“ゴール以外の部分”で大きく貢献、EFLカップ優勝メンバーとなったヴェグホルスト。しかし、買い取ってはもらえず、保有元バーンリーに戻ることとなった。 今季はホッフェンハイムへ1年レンタルし、ここまでブンデス21試合5得点。そんなヴェグホルスト、ユナイテッド加入前の昨季前半戦で貸し出されていたのがトルコ1部ベシクタシュであり、ここでは公式戦18試合9得点を叩き出していた。 トルコ『Fatatik』によると、どうやらトルコ1部の第二勢力トラブゾンスポルが、来季の目玉補強としてヴェグホルスト獲得へ邁進中。1月にも獲得を目指したが、この時はうまくいかなかったとのことだ。 トラブゾンスポルの現エースは、サウサンプトンからレンタル加入中のナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ(29)だが、アフリカ杯から帰還直後に腕を骨折で離脱…今季終了後の退団が既定路線だ。 また、他には前アーセナルのコートジボワール代表FWニコラス・ぺぺ、北マケドニア代表MFエニス・バルディ、1月にドルトムントから完全移籍のベルギー代表DFトーマス・ムニエらが所属している。 2024.03.29 17:10 Fri

サディクはケガなのでは…? 主砲オヌアチュのアフリカ杯・ナイジェリア代表追加招集でトラブソンスポルに動揺

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チアゴがリバプール退団を希望? 明日移籍市場最終日のトルコへの電撃移籍なるか

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トラブゾンスポルがナイジェリア代表FWオヌアチュをレンタルで獲得、今年1月からサウサンプトンでプレー

トラブゾンスポルは11日、サウサンプトンのナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ(29)がレンタル移籍で加入することを発表した。 オヌアチュはミッティラン、ヴェイレBKでプレーし、2019年8月にヘンクへ完全移籍。日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)とのコンビで、ゴールを量産。2020-21シーズンは33ゴールで得点王を獲得していた。 2023年1月にサウサンプトンに完全移籍。初のプレミアリーグでは11試合に出場していたがゴールはなかった。 チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した中、オヌアチュはレンタル移籍でトルコへ。アーセナルのコートジボワール代表FWニコラ・ペペも獲得したトラブゾンスポル。強力攻撃陣はどう機能するだろうか。 2023.09.11 22:47 Mon

伊東純也の元相棒、ヘンクのFWオヌアチュがサウサンプトンに完全移籍

サウサンプトンは1月31日、ヘンクのナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの2年半となる。 オヌアチュはミッティラン、ヴェイレとデンマークでプレー。2019年8月にヘンクに完全移籍で加入する。 2mを超える長身を生かしヘンクでブレイク。日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)とのコンビは破壊力抜群で、ヘンクでは公式戦134試合で85ゴール10アシストを記録。2020-21シーズンは33ゴールを決めてジュピラー・プロ・リーグの得点王に輝いていた。 今シーズンもリーグ戦19試合で16ゴールと驚異的な得点力を誇り、チームも首位を快走していたが、プレミアリーグへの挑戦を選択した。 なお、サウサンプトンは現在最下位。プレミアリーグ残留の起爆剤となれるか注目だ。 2023.02.01 10:30 Wed

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来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めているサウサンプトンは4日、退団リストを発表。スコットランド代表MFスチュアート・アームストロング(32)の退団を発表した。 S・アームストロングはダンディー・ユナイテッド、セルティックでプレーし、2018年7月にサウサンプトンへと完全移籍した。 6シーズンにわたってプレーし、公式戦214試合で25ゴール19アシストを記録。プレミアリーグでは149試合16ゴール11アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)では42試合5ゴール7アシストを記録していた。 今シーズンは初のチャンピオンシップを戦い、42試合に出場。リーグ戦では4位に入ったチームに貢献。しかし、シーズン最終盤にハムストリングを負傷し、昇格プレーオフは欠場していたが、チームは見事にプレミアリーグに復帰を果たしていた。 契約満了での退団となるS・アームストロング。DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)ともチームメイトとしてプレーするなど、長年貢献してきた。 2024.06.05 10:07 Wed

ララナがサウサンプトン復帰か…実現なら来季もプレミア舞台に

元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)にサウサンプトン復帰の動きがあるようだ。 リバプール時代はケガも多かったが、通算178試合で22得点22アシストを記録したララナ。2020年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに活躍の場を求めて4シーズンを過ごし、今季限りで契約満了による退団が決まった。 そんな技巧派MFは現役ながらU-21イングランド代表の活動にコーチングスタッフとして参加するなど、指導者転身も見据えた動きもあるが、最近では古巣サウサンプトンと交渉中と報じられ、復帰の可能性で盛り上がる。 そして、イギリス『スカイ・スポーツ』の続報によると、両者は今後もさらなる話し合いへ。イギリス『The Athletic』ではサウサンプトン復帰見込みとされ、リーズ・ユナイテッドとの昇格プレーオフ決勝では観戦する姿があった。 ララナはセオ・ウォルコット氏やガレス・ベイル氏らと同じくサウサンプトンの育成育ち。2006年夏にトップチームデビューしてから通算265試合で60得点45アシストをマークした。 2024.05.29 17:40 Wed

「キャリアの中で最高の瞬間の1つ」1年でのプレミア昇格を掴んだサウサンプトン、指揮官は背中を押したファンに「とても感謝している」

プレーオフを制し、見事にプレミアリーグ昇格を掴んだサウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、昇格決定を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ昇格プレーオフの決勝が行われ、リーズ・ユナイテッドとサウサンプトンが対戦した。 共に昨シーズンはプレミアリーグを戦っていた中、1年での復帰を目指すシーズンに。2位以内の自動昇格は掴めたなかったが、プレーオフに進出。サウサンプトンはWBAを、リーズはノリッジ・シティを下しでの決勝だった。 試合はリーズが主導権を握っていた中、24分にウィル・スモールボーンのパスに反応したアダム・アームストロングがゴールを奪いサウサンプトンが先制。このまま試合は終了し、サウサンプトンがプレミアリーグへの最後の切符を掴んだ。 今シーズンから指揮を執るマーティン監督は目標達成に歓喜。昇格に沸くこの瞬間を味わえたことを喜んだ。 「選手、スタッフ、サポーター、コーチ陣に計り知れない誇りと感謝の気持ちがある。本当に全てに圧倒されている感じだ」 「感慨深く、みんながこの日を過ごせたことをとても幸せに感じている。そして、この日が永遠に記憶に残る日になることを願っている」 「私は永遠に覚えている。今日、このようなことを成し遂げられたことは、私の人生、キャリアの中で最高の瞬間の1つだ。私が愛し、願わくは私を愛してくれている多くの人たちがいてくれて、とても素晴らしい」 また、自身を採用してくれたクラブの幹部にも感謝。加えて、チームを支えてくれたファン・サポーターへの感謝も口にした。 「素晴らしいクラブで、素晴らしい人々がいる。オーナーは私にチャンスを与えてくれ、ジェイソン(・ウィルコックス)、フィル(・パーソンズ)もこの素晴らしいクラブをマネジメントする機会を与えてくれた」 「今日、このような大きな機会にチームを率いることに、1週間ずっと感謝の気持ちしかなかった。今週の選手とスタッフの気持ちと、彼らがそれをどう受け止めているかが大好きだった」 「そして、先週のWBA戦のファンが大好きだった。私がこれまで試合で見てきた中で、間違いなく最高の1つだった。彼らにはとても感謝している」 <span class="paragraph-title">【動画】最後のプレミア昇格を懸けた戦い! リーズvsサウサンプトン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Zd2ySwBcmTY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.27 10:55 Mon

アームストロング弾でリーズを下したサウサンプトンが1年でプレミア復帰を果たす!【プレミアリーグ昇格プレーオフ】

プレミアリーグ昇格プレーオフ決勝のリーズ・ユナイテッドvsサウサンプトンが26日にウェンブリー・スタジアム行われ、0-1でサウサンプトンが勝利した。 プレーオフ準決勝でノリッジを下したリーズと、WBAを下したサウサンプトンによる決勝戦。 立ち上がりこそリーズが主導権を握ったが、徐々にサウサンプトンが押し返していくと、24分にスコアが動く。スモールボーンの縦パスに反応したアームストロングがボックス右から侵入すると、冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。 先制したサウサンプトンは、前半終了間際の45分にもデザインされたセットプレーからアームストロングが再びゴールに迫ったが、これはGKメリエの好セーブに防がれ、前半は0-1で終了した。 迎えた後半は立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、先にチャンスを作ったのはサウサンプトン。68分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、アリボのパスを受けたエドジーがボックス左からシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。するとリーズは84分、ボックス左から侵入したダニエル・ジェームズがラターとのパス交換で中央に切り込みシュート。しかし、このシュートはクロスバーを直撃した。 終盤にかけても猛攻を見せるリーズは、94分にもダニエル・ジェームズがゴールに迫ったが、これはGKマッカーシーが好セーブで阻止。 結局、試合はそのまま0-1でタイムアップ。アームストロングの決勝弾でリーズを下したサウサンプトンが、1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。 2024.05.27 01:10 Mon

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来シーズンのプレミアリーグ昇格を争い、残りの1枠を戦っているチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレーオフ。準決勝2ndが17日に行われ、サウサンプトンvsウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は3-1でサウサンプトンが勝利した。 チャンピオンシップで4位に終わったサウサンプトンと5位に終わったWBAの一戦。サウサンプトンは2022-23シーズンのプレミアリーグで最下位に終わり、12シーズンぶりの2部を戦った中、1年での復帰を目指すことに。一方のWBAは、2020-21シーズン以来のプレミアリーグ復帰を目指している。 1stレグはゴールレスドローに終わった中、この試合で勝利した方がPO決勝に進む事となる。 前半チャンスを作ったのはホームのサウサンプトン。しかし、シュートの精度を欠いてしまい、ゴールを奪えない。 ゴールレスで後半を迎えた中、49分にスコアが動く。右サイドでパスを受けたデイビッド・ブルックスが横パス。後方から上がってきたウィル・スモールボーンがボックス内に持ち込み強烈な右足シュートを叩き込み、サウサンプトンが先制する。 68分にはスモールボーンが持ち出し浮き球のパス。パスを受けたアダム・アームストロングが流し込むが、これはオフサイド。それでも78分、フリン・ダウンズが自陣からドリブルで持ち出すと、ボックス手前で左にパス。これをアームストロングが左足で蹴り込み、サウサンプトンが大きな2点目を奪うことに成功する。 貴重な2点目を奪ったサウサンプトン。85分にはカウンターを仕掛けると、ライアン・マニングが倒されPKを獲得。アームストロングがGKに読まれながらもしっかりと決めて3点目。WBAはアディショナルタイム7分にCKからセドリック・キプレがヘディングで決めたが、3-1で終了。サウサンプトンがPO決勝へ駒を進めた。 昇格PO決勝は26日に開催。昨シーズンはプレミアリーグを戦った3位のリーズ・ユナイテッドと4位のサウサンプトンが、残りの1枠を争う。 サウサンプトン 3-1 WBA 【得点者】 1-0:49分 ウィル・スモールボーン(サウサンプトン) 2-0:78分 アダム・アームストロング(サウサンプトン) 3-0:86分 アダム・アームストロング(サウサンプトン)[PK] 3-1:90分+7 セドリック・キプレ(WBA) <span class="paragraph-title">【動画】サウサンプトンが昇格まであと1つ! WBAを下す</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VaaG5MTeD1A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.18 12:10 Sat

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ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

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