苦境に陥るケパの復活を信じるベゴビッチ「皆の評価が間違っていることを証明できる」

2020.11.17 11:15 Tue
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かつてチェルシーに所属したボーンマスの元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチが古巣で苦しむスペイン代表GKケパ・アリサバラガを擁護した。イギリス『ミラー』が伝えている。

ケパは2018年8月に7100万ポンド(現レートで約98億1000万円)で、アスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍。GK史上最高額の移籍金でクラブにやってきたケパだったが、昨季から不安定なパフォーマンスが続き、今季もプレミアリーグ第2節リバプール戦でパスを奪われて失点するなど、致命的なミスが目立っていた。
こうした低パフォーマンスもあり、ケパは現在、セネガル代表GKエドゥアール・メンディにポジションを奪われている。スペイン代表GKが苦しい状況に陥っているのは間違いないが、イギリス『talkSPORT』に出演したベゴビッチは「彼はまだ成功できる」と語り、擁護の姿勢を見せた。

「誰であれ、計画通りにいかないことはあると思う。今の状況は決して単純ではないよ。大金が動いたからといって、すべてがうまくいくとは限らない。移籍を成功させ、クラブにインパクトを与えるためには、多くの要素が必要になるんだ」

「メンディはクラブにやってきてから、本当によくやっていると思うよ。ポジションをがっちり掴んだね。彼は印象的だし、正直に言うと見ていてとても楽しい選手だ」
「でも、ケパはまだ、今の皆の評価が間違っていることを証明できる可能性はあると思う。彼は本当に良いGKだ。チェルシーに移籍する前はスペインで活躍していた。今は明らかに、少し難しい時期を過ごしているけどね」

また、ベゴビッチはコメントのなかで、ケパが再び輝く日は来ると信じている一方、それがチェルシー以外のクラブになる可能性もあると語っている。

「ケパは本当に良いクオリティを持っているし、それがチェルシーになるかどこか他のクラブになるかは分からないが、大成功を収めると確信している。彼に対して公平な考えを言うならば、再び良い方向に向かうのは時間の問題だと思うよ」

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