ベラミー氏、ラムジーにゼロ円移籍勧める「トップエンドのクラブへ」

2018.10.09 18:15 Tue
Getty Images
▽元ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミー氏が、同国代表MFアーロン・ラムジー(27)がアーセナルに残留する芽はないと語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が、TV番組『The Debate』でのコメントを伝えている。

▽アーセナルとの契約が今シーズン限りとなっているラムジー。既に延長交渉決裂の報道も駆け巡っており、残留は絶望的な状況だと見られている。
▽そういった状況のなか、『The Debate』に出演したベラミー氏はラムジーがトップエンドのクラブに移籍するべきだと主張している。

「彼ら(アーセナル)は既に彼(ラムジー)を失ったと思う。もう去ったと考えている」

「1月か夏がくれば、彼はどこか別のところに行くだろうね。4、5年前、マンチェスター・シティバルセロナなんかの全てのクラブが彼を欲していた。私は、今こそ移籍する時だと思う。彼はアーセナルに長く居すぎた選手として意識されるようになったし、ベストの能力を発揮していない。彼はケガを抱えた偉大な選手だ」
ウナイ・エメリは彼にとって良い監督になるだろう。だが、彼には変化が必要だ。フリートランスファーならトップエンドのクラブに行く良い機会だよ」

▽フリーでのより良いクラブへの移籍を勧めたベラミー氏。無料での放出を避けたいアーセナルが1月に売却を検討していることも囁かれているが、どのような形で決着を迎えるのだろうか。

クレイグ・ベラミーの関連記事

コンパニ監督を引き抜かれたバーンリー、ベラミー氏を暫定監督に任命…コンパニ監督の右腕として従事

バイエルンにヴァンサン・コンパニ監督が引き抜かれてしまったバーンリーは30日、ヘッドコーチのクレイグ・ベラミー氏(44)を暫定監督に据えることを発表した。 今シーズンはプレミアリーグを戦っていたバーンリー。しかし、チームは19位と降格圏でシーズンを終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)に1年で降格することとなった。 昇格組として苦しい戦いを強いられていたものの、コンパニ監督の手腕は評価されていたが、トーマス・トゥヘル監督が退任したバイエルンが監督探しに難航している中、コンパニ監督に注目。29日に正式就任が発表された。 これにより指揮官が不在となったバーンリー。「積極的に後任監督探しに動いている」としながらも、この事態にベラミー氏を暫定監督に任命した。なお、アシスタントコーチには、かつて暫定指揮を執ったマイク・ジャクソン氏が務める。 ベラミー氏は現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、リバプール、ウェストハム、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティでプレー。ウェールズ代表としても78試合19ゴールを記録したが、2014年7月に現役を引退した。 引退後はカーディフでそのまま指導者としての道を歩むと、2021年7月にはコンパニ監督の下でアンデルレヒトでアシスタントコーチに就任。そのままバーンリーに移り、継続してアシスタントコーチを務めていた。 今回のコンパニ監督のバイエルン監督就任を受け、ベラミー氏も引き続きついていくという報道もあった中、一旦はクラブに留まることになる。 2024.05.31 11:10 Fri

コンパニ氏退団の降格バーンリーがこの1年フリーのランパード氏に興味

監督探しのバーンリーにフランク・ランパード氏(45)の招へい話だ。 2022年夏からヴァンサン・コンパニ氏に指揮を託したバーンリー。今季のプレミアリーグもコンパニ氏のもとで戦ったが、バイエルン行きが決まり、後任が決まるまでクレイグ・ベラミー氏が暫定的な指揮を執る。 そんなバーンリーは監督選定に乗り出すなかで、イギリス『The Athletic』によると、2023年4月からシーズン終了までチェルシーを再び指揮して以来、フリーが続くランパード氏に関心を示しているという。 そのランパード氏はというと、エバートン時代も就任から1年も経たずして解任され、指導者としての評判がいまいちだが、バーンリーが次期監督候補として興味を寄せるそうだ。 次の監督が誰であろうと、1年でのプレミアリーグ復帰が目標になるバーンリーで監督業再開となるのだろうか。 2024.05.31 10:40 Fri

5年前は4部…コヴェントリーがあと1つで23年ぶりプレミア昇格! PO決勝の相手は元5部、プレミア未経験のルートン・タウン

コヴェントリー・シティが23年ぶりのプレミアリーグ復帰まであと1勝に迫った。 17日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレーオフ準決勝2ndレグが行われ、コヴェントリーはミドルズブラと対戦した。 レギュラーシーズンを4位で終えたミドルズブラと5位で終えたコヴェントリーの一戦。新米監督ながらその手腕に注目が集まるマイケル・キャリック監督率いるミドルズブラに注目が集まったが、1stレグは0-0のゴールレスドローとなっており、コヴェントリーはアウェイでの2ndレグに望んだ。 試合は互いに譲らないまま進むと、グスタボ・ハメルが57分に値千金のゴール。この1点を守り切り、決勝へと進出。決勝では3位でシーズンを終えたルートン・タウンが相手となる。 コヴェントリーは、プレミアリーグが開幕したシーズンから2000-01シーズンまで在籍。当時は元ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミーらを要したが、19位で降格。するとここから一気に転落していき、2017-18シーズンにはEFLリーグ2(イングランド4部)まで落ちていた。 2020-21シーズンにチャンピオンシップに9シーズンぶりに復帰するも、中位以下に沈み続けたが、今シーズンは好成績を収めていた。 マーク・ロビンズ監督は4部時代に就任し、あと1勝でトップカテゴリーまで戻ることに。キャリック監督との対決も制し、さらに注目が高まる。 なお、昇格を懸けて戦うルートン・タウンはプレミアリーグに所属した経験はなし。開幕の1シーズン前に当たる1991-92シーズンにトップカテゴリーから降格して以来、下部リーグで過ごしており、5部相当のカンファレンス・ナショナルまで転落していた。 どちらが勝っても久々のプレミアリーグ復帰となるプレーオフ決勝は、27日にウェンブリー・スタジアムで開催される。 2023.05.18 11:25 Thu

コンパニ監督就任のバーンリー、アシスタントにベラミー氏就任!“チーム・コンパニ”再結成

バーンリーは9日、元ウェールズ代表のクレイグ・ベラミー氏(42)がアシスタントマネージャーに就任したことを発表した。 現役時代はリバプールやマンチェスター・シティ、ニューカッスルなどでプレーしたストライカーのベラミー氏。優れた得点感覚を有し、プレミアリーグ通算294試合81得点40アシストを記録した。 ピッチ内外で気性の荒さが災いし、トラブルを起こすこともしばしばだったが、その一方で貧困に苦しむシエラレオネの子どもたちの支援に私財を投じるなど、現役時代から慈善活動に取り組んできた。良くも悪くもファンの記憶に色濃く残り続ける名選手の1人だ。 バーンリーは2021-22シーズンのプレミアリーグで18位に沈み、チャンピオンシップ(英国2部)に降格。2022-23シーズンに向けては、新監督として前アンデルレヒト指揮官であり、ベラミー氏とはシティで共にプレーしたヴァンサン・コンパニ氏が就任している。ベラミー氏はアンデルレヒトでもコンパニ氏のアシスタントを務めており、2人の強い信頼関係が窺える。 また、バーンリーはベラミー氏のほかにも、GKコーチ、アシスタントコーチ2名、分析アナリスト兼セットプレーコーチら4名の入閣も発表しており、彼らはいずれもアンデルレヒトでコンパニ氏を支えた経験を持つ。バーンリーは、“チーム・コンパニ”に1年でのプレミア復帰を託す。 2022.07.09 14:05 Sat

古橋亨梧が達成した偉業、本拠地デビュー戦ハットトリックは97年ぶりの快挙

日本代表FW古橋亨梧が成し遂げたことは、歴史的な出来事だった。 セルティックは8日、スコティッシュ・プレミアシップ第2節でダンディーと対戦。本拠地のセルティック・パークでの今季最初のリーグ戦となった。 アンジェ・ポステコグルー監督にとってもホーム初陣となったこの試合。2万5000人のセルティックファンの前での久々のゲームで、古橋はリーグ戦の先発デビューを果たす。 20分、スルーパスに反応したリエル・アバダがボックス内右からダイレクトで折り返すと、ニアサイドに猛然と突っ込んだ古橋がスコティッシュ・プレミアシップ初ゴールを記録。さらに25分には、左サイドをライアン・クリスティが一対一に勝利しドリブルで突破。グラウンダーのクロスに対して走り込み、ダイレクトで合わせて追加点を奪う。 3-0で迎えた後半にもクリスティのスルーパスに反応しゴール。ハットトリックの大暴れでチームは6-0で勝利を収めた。 本拠地の開幕ゲーム、そして本拠地の先発デビュー戦でハットトリックを達成と、なかなかお目にかかれないパフォーマンスを見せた古橋だが、実はこの記録は97年ぶりの出来事だったようだ。 スコットランド『The Scotman』によると、古橋と同じことを成し遂げたのは、1924年11月8日にウィリアム・フレミングが達成。キルマーノックとの試合で6-0と勝利したが、フレミングは4ゴールを記録していた。 97年も前の出来事と考えれば、その偉業を目の当たりにして記憶している人は居ないと言っても良いだろう。現在のセルティックファンにとっては、初めて見た光景となる。 また、過去40年間でハットトリック達成にかかった試合数では古橋の3試合が最少とのこと。リー・グリフィスは5試合、クレイグ・ベラミーは7試合、レジェンドであるヘンリク・ラーションはなんと14カ月もかかっていたとのことだ。 セルティックファンの中では元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)が伝説的な存在として記憶されているが、古橋もこの活躍を続け、中村に続くレジェンドになれるかに注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】97年ぶりの歴史的偉業となった古橋亨梧のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzaFRvQ2pIZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.10 10:40 Tue

アーセナルの関連記事

ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

カソルラがアーセナル帰還か? 現在オビエドでプレーも同胞アルテタのスタッフ入りの可能性

元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(39)は、今シーズン終了後にアーセナル帰還を検討しているようだ。 アーセナル時代はピッチ上で魔法のようなプレーで輝きを放った一方、アキレス腱のケガと患部の感染症による長期離脱も経験したカソルラ。しかし、クラブとしては依然として良好な関係を築いている。 そのベテランMFは昨夏、古巣であるレアル・オビエドに1年契約で加入。過去のケガや39歳という年齢もあり、フル稼働には至っていないが、セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)で24試合に出場。レギュラーシーズンをプリメーラ昇格プレーオフ圏内の6位フィニッシュしたチームは、3位のエイバルとのプレーオフ準決勝1stレグを0-0のドローで終え、昇格への望みを繋いでいる。 筋肉系の問題でエイバル戦を欠場したものの、愛するクラブのプリメーラ昇格に全力を注いでいる元スペイン代表MFだが、クラブの昇格、2部残留に関わらず、今夏に現役続行あるいは引退という重大な決断を下す可能性が高いという。 そして、スペイン『マルカ』によれば、スパイクを脱ぐ決断を下した場合、カソルラがミケル・アルテタ監督率いるアーセナルのコーチングスタッフ入りする可能性が高いという。 アルテタ監督は以前から同胞MFのスタッフ入りを希望していることを明言しており、カソルラ自身も同紙のインタビューでその可能性を認めている。 「僕は幸運にもミケル・アルテタと同じロッカールームにいた。そして今、彼は監督だ。僕らは彼のコーチングスタッフに加わる可能性について話し合っていた」 「だけど、今はこのクラブ、オビエドに貢献すること。そして、プレーヤーとしてフットボールを楽しみ続けること以外には何も考えていないんだ。その後、自分の将来がどうなるかがわかる。ただ、アーセナルは、僕が復帰するための扉を常に開いてくれたクラブであることは明らかだよ」 右足切断の可能性もあった大ケガを乗り越えたカソルラが、できるだけ長くピッチで活躍する姿を見たいと思う一方、その優れた戦術眼を指導者として発揮する姿を見たいという気持ちもある中、39歳の決断はいかに…。 2024.06.09 22:00 Sun

ユナイテッド&アーセナルがJ・ネヴェス獲得へ約102億円提示か…ベンフィカはオファー拒否も選手売却の必要性

ベンフィカがポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)の引き留めに苦心しているようだ。ポルトガル『A Bola』が報じた。 ベンフィカの下部組織出身で、2022年12月にファーストチームデビューを飾ったボランチを主戦場とする万能型MFのネヴェス。そのままロジャー・シュミット監督の信頼を掴んだ昨シーズンはプリメイラ・リーガ制覇に貢献し、今シーズンは中心選手として公式戦55試合を戦った。 2023年10月にはポルトガルA代表デビューを果たし、まもなく開幕のユーロ2024メンバーにも選出。そんな19歳の逸材には多くのビッグクラブが目を向けている。 すでにイングランドの2クラブは獲得に動いているようで、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが6000万ユーロ(約101億6000万円)での獲得の意向を示しているとのこと。しかし、ベンフィカとネヴェスの契約には1億2000万ユーロ(約202億9000万円)の契約解除条項が存在し、ここ数年でメガクラブに売却した若き逸材同様に、その条項を下回る交渉は受け付けないベンフィカは、前述のオファーを拒否したという。 ネヴェスの残留を望むと同時に、契約解除金を1億5000万ユーロ(約253億6000万円)まで引き上げたいベンフィカは、年俸の増額を伴う新契約締結に動いていた模様。ただ、こちらは合意に至っておらず、現時点では再交渉の可能性も低いようで、ネヴェスはその貢献度に見合わない年俸50万ユーロ(約8500万円)の状況が続く。 また、ベンフィカのルイ・マヌエル・セーザル・コスタ(ルイ・コスタ)会長は選手売却による資金調達の必要性を認めているものの、ビッグディールが期待されるポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)は市場価値が予想より上がっていない模様。ネヴェスとは2028年6月まで契約を残すが、高年俸も得られるプレミアリーグへの挑戦を本人が望めば、一気に移籍へ傾く可能性もある。 そういった事情に加え、現状で契約解除条項を満額支払うクラブが現れないことを理解しているベンフィカは、諸々の状況を見守りつつ、契約解除条項以下の金額での売却を視野に入れるというスタンスを貫く形となりそうだ。 2024.06.09 13:50 Sun

過去2年の実績に基づくサリバの自信…「プレミアのDFでトップ3に入る」

アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバは、ここ2シーズンでの自身の成長に大きな自信を得ている。 サンテチェンヌ時代から将来を嘱望される存在だったサリバは、2019年7月に世界屈指の名門アーセナルに引き抜かれた。その後、3年間はサンテチェンヌへのローンバックにニース、マルセイユへの武者修行に出されたが、2022年夏に満を持してノースロンドンに帰還した。 昨シーズンは終盤戦で負傷離脱するまでソリッドなパフォーマンスを披露し、母国での活躍がフロックではないことを見せつけると、今シーズンはプレミアリーグ全試合に出場。リーグ最少失点の堅守の立役者となり、相棒のブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス、リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクらと共にリーグ最高のセンターバックの一人という評価を確立した。 その活躍も評価されてユーロ2024に向けたフランス代表入りも果たしたサリバは、フランス『レキップ』のインタビューでここ2年での自身の成長に言及。現時点でプレミアリーグのトップ3に入ると、揺るぎない自信を語った。 「僕はリーグのディフェンダーの中でトップ3に入ると思う。最高のディフェンスで試合を終えられた。個人的にたくさんの試合を見ているし、とても謙虚な人間だと思っているけど、昨シーズンも今シーズンも、このリーグのディフェンダーの中でトップ3に入ると思っているよ」 「さらに上を目指すために努力を続ける必要があるけど、集中力の面では、かなり良くなった。以前はトップクラスの試合をプレーできたけど、プレーのひとつの局面で少し眠ってしまうこともあった。今はもうそんなことはないし、常に警戒しているんだ」 また、2シーズン連続の僅差でマンチェスター・シティに屈したリーグタイトルに向けては「(今シーズン)彼らと3回対戦し、苦戦もさせた。彼らも僕らも、自分たちが彼らに近づいていると感じていると思う。来年はもっといい戦いになるはずさ」と、来シーズンこそ優勝を果たしたいと決意を語った。 2024.06.08 20:20 Sat

“レンタル移籍ならあり得る?” 消えぬティアニーのセルティック復帰説に同胞識者「彼の心のクラブだからね」

セルティックはスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(27)を呼び戻せるのか。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 セルティックのアカデミーが輩出したティアニー。移籍先のプレミアリーグ・アーセナルで主力に君臨も、オレクサンドル・ジンチェンコ加入で控えに回り、今季1年レアル・ソシエダへのドライローンへと旅立った。 この1年の推移をまとめると、ティアニーはスペイン生活を満喫してアーセナル復帰には態度を明確にせず。ソシエダの買い取りはなし。アーセナルは同選手の復帰後、他クラブからのオファーを聞く構え…といったところ。 いずれにせよ、今夏アーセナル帰還で放出候補として扱われるのは間違いなし。そんななか、セルティックへの復帰もあり得なくはない話として浮上し、クラブとティアニー、双方がこの案に関心を持っていることも判明している。 元スコットランド代表DFにしてプレミア経験も豊富な識者、アラン・ハットン氏はこのような見解を披露する。 「セルティックが完全移籍でティアニーを連れ戻すのは高額すぎて無理だろうが、復帰できないわけじゃない。言うまでもなく、ティアニーの“心のクラブ”はセルティックだ」 「もっとプレミアで出来ると思うが、ケガのせいでそうはなっていない。とはいえ、あらゆる資質を兼ね備えた選手なのだ。1vs1のディフェンス、素早さ、推進力、チャレンジ精神…アシストを重ねることもできる」 「詰まるところ、ローン移籍が選択肢だ。セルティック復帰をティアニー自身が『後退』と捉えるか捉えないかはさておき、戻れば間違いなくピッチ上で“素晴らしい存在”となる」 「いま彼の心を揺さぶっているのは、キャリア全体を考えたときの後退か否かではなく、こういった部分だよ。私が知る限り、ティアニーはセルティック復帰を望んでいる」 2024.06.08 16:40 Sat

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly