ナポリ退団のカジェホンが久保ビジャレアル加入で合意か

2020.08.24 00:30 Mon
Getty Images
ナポリを退団した元スペイン代表FWホセ・カジェホン(33)がMF久保建英の所属するビジャレアルに加入することで合意したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

2013年夏にレアル・マドリーからナポリに加入したカジェホンは、7年を過ごしたナポリで公式戦349試合に出場して82ゴール78アシストと活躍。ナポリを上位争いの常連に押し上げる存在となった。
バレンシアやプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、新天地はビジャレアルになる模様だ。

なお、カジェホンは久保とはプレースタイルが違うものの、右ウイングを本職としており、仮に加入が決まれば久保のライバルとなるかもしれない。

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カジェホンがグラナダ加入! 9年ぶり母国復帰

グラナダは25日、フィオレンティーナの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(35)の加入を発表した。フリー移籍のため、移籍金はかかっていない。 2013年夏に加入したナポリでの活躍が印象深いカジェホン。同クラブでは在籍7年間で公式戦349試合に出場し、82ゴール79アシストの圧巻のスタッツを残した。 フィオレンティーナではこの2年間で公式戦55試合に出場。2ゴール4アシストと数字上での貢献は見せられなかったものの、準主力という立ち位置でチームをサポートした。 以前から今夏の退団が噂されていたカジェホンだが、予想通りフィレオンティーナとの契約満了に伴い、新天地へ向かうことに。今回のグラナダ加入で個人としては9年ぶりの母国復帰となった。 2022.07.25 18:45 Mon

カジェホンに今夏母国復帰の可能性? 古巣エスパニョールにグラナダが関心

フィオレンティーナの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(35)にラ・リーガの2クラブが関心を示しているようだ。スペイン『fichajes』が報じている。 2020年夏に在籍7年間で公式戦349試合82ゴール78アシストの数字を残したナポリを去り、フィオレンティーナにフリートランスファーで加入したカジェホン。その新天地では在籍1年半で、公式戦46試合2ゴール4アシストと準主力として活躍しているが、現行契約が満了する今シーズン限りでの退団の可能性が報じられている。 その経験豊富なラインブレイカーには、すでにトルコの名門フェネルバフチェが関心を示しているが、ここに来て母国スペインのグラナダ、エスパニョールの2クラブが獲得に動いているようだ。 とりわけ、エスパニョールはプリメーラデビューを飾り、自身がブレイクした古巣であり、復帰の可能性は十分にあるはずだ。 2022.02.22 00:50 Tue

ナポリの超攻撃的SBマリオ・ルイが叩き込んだ劇的決勝ゴール【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はナポリのポルトガル代表DFマリオ・ルイが決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆マリオ・ルイが土壇場で決めた決勝ゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJnWGdZM1F1cyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2017年夏にローマからナポリにレンタル移籍で加入したマリオ・ルイは、能力を認められ、2018年1月に完全移籍。主力として活躍している。 攻撃的なSBとして守備だけでなく攻撃面でもチームに貢献しているマリオ・ルイだが、2019年5月12日に行われたセリエA第36節のSPAL戦では、見事なゴールを決めている。 1-1と同点で迎えた88分、ナポリが最後の攻勢をかける。相手の右サイドに侵入したナポリは、中央にボールを送ると、後方から攻撃参加して来たマリオ・ルイがペナルティーアークの手前でパスを受ける。ボックス内に人数をかけて守るSPALに対し、FWホセ・カジェホンとの華麗なワンツーでマリオ・ルイがボックス内に抜け出すと、ゴール左の角度の厳しい位置から豪快なシュート。ニアポスト上部を抜くシュートを沈め、最後の最後で勝ち越しに成功した。 試合はそのままナポリが2-1でSPALに競り勝っている。 2021.01.13 10:00 Wed

カジェホンが新型コロナ陽性に、症状はなし

フィオレンティーナは6日、元スペイン代表FWホセ・カジェホンが新型コロナウイルスの検査結果で陽性となったことを発表した。 クラブによるとカジェホンは既に自己隔離に入ったとのことだが、症状はないとのことだ。 フィオレンティーナは7日にセリエA第7節パルマ戦を控えるが、カジェホンは欠場となる。ナポリを退団して今季、フリーでフィオレンティーナに加入したカジェホンはここまでセリエA3試合に出場していた。 2020.11.06 23:00 Fri

フィオレンティーナ、元スペイン代表FWカジェホンやアルゼンチン代表DFクアルタら3選手の獲得を発表!

フィオレンティーナは5日、ナポリから元スペイン代表FWホセ・カジェホン(33)、リーベル・プレートからアルゼンチン代表DFルーカス・マルティネス・クアルタ(24)、モナコからイタリア人DFアントニオ・バレッカ(25)の3選手を獲得した。 2013年夏にレアル・マドリーからナポリに加入したカジェホンは、7年を過ごしたナポリで公式戦349試合に出場して82ゴール78アシストと活躍。昨シーズンも公式戦45試合で4ゴール7アシストの成績を残していたが、契約満了に伴いナポリを退団していた。 2016年からリーベル・プレートでプレーするクアルタは、優れたインターセプトやカバーリング能力に加え、高精度のロングパスが魅力のセンターバック。リーベル・プレートでは在籍4シーズンで公式戦99試合に出場しており、昨年9月にはアルゼンチン代表デビューを飾っている。 2018年の夏にトリノからモナコへ加入したバレッカだが、モナコでは出場機会を恵まれず昨季はジェノアへレンタル移籍。ジェノアでは、左ウィングバックを主戦場に公式戦19試合に出場していた。 なお、3選手の移籍形態はカジェホンとクアルタは完全移籍、バレッカがレンタル移籍となる。 2020.10.06 04:30 Tue

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ビジャレアルが元仏代表MFキャプーの退団を発表…

ビジャレアルは10日、元フランス代表MFエティエン・キャプー(35)が今季限りで退団することを発表した。 これまでトゥールーズやトッテナム、ワトフォードでプレーしたキャプーは、2020年12月末に左ヒザ前十字靭帯の断裂の重傷で長期離脱を強いられたMFビセンテ・イボーラの穴埋めとしてビジャレアルに加入。 ビジャレアルでは、加入当初から守備的MFの絶対的主力として君臨し、在籍3年半で公式戦148試合に出場し12ゴール9アシストを記録。 2023-24シーズンも前半戦はレギュラーとして活躍したが、昨年11月に就任したマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下では序列が一気に低下。後半戦はリーグ戦15試合に出場したが、スタメン出場はわずか3試合にとどまっていた。 今季限りでの退団が決まったキャプーは、公式サイトで以下のように別れのメッセージを送った。 「サヨナラを告げるのは決して簡単なことではない。ましてや、3年半もお世話になったクラブに別れを告げるとなれば、なおさらだ」 「去る前に、ビジャレアルに在籍していた間、お世話になったクラブのすべての人たちにお礼を言いたい。監督、コーチ、スタッフ、そして僕が心地よく過ごせるよう、様々な形でサポートしてくれたすべての人だ」 「また、ファンのことも忘れたくない。グロゲッツ(ビジャレアルサポーターの愛称)、僕がSNSをやっていないことはもう知っているだろうが、君たちの愛情表現に気づかなかったわけではないと僕は断言する。僕がヴィラ=レアルに行ったり、エスタディオ・デ・ラ・セラミカに足を踏み入れたりするたびに、皆さんの心からのサポートを感じていた。僕をビジャレアルのファミリーの一員だと感じさせてくれてありがとう」 「そしてチームメートたち、初日から僕をファミリーの一員のように思ってくれてありがとう。僕はこのクラブで忘れられない日々を送ることができた。とりわけ2021年5月26日のグダニスクでの夜は忘れられない。クラブ史上初のタイトルであるヨーロッパリーグを制したグループの一員であることは僕にとって誇りであり、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグでも決勝まであと一歩という夢のような大偉業に貢献できたことは幸せだったよ」 2024.06.11 07:30 Tue

ロ・チェルソがエメリ監督と再々タッグも? 来季CLのビラが関心

アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)に恩師と再会を果たす可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 2019年夏にトッテナム入りのロ・チェルソ。2022年1月から1年半にわたってビジャレアルにローン移籍した後、今季からトッテナムに戻り、公式戦24試合で2得点2アシストの数字を残した。 ただ、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでレギュラーの座を確約される存在となれたわけではなく、22試合出場のプレミアリーグでは4回の先発のみ。契約も次シーズンが最終年となる。 連覇がかかるコパ・アメリカ2024の最終メンバー入りとともに、去就も注目となるなか、今夏にいくつかのクラブから関心が示されており、チャンピオンズリーグ(CL)出場のアストン・ビラもその1つという。 ビラを率いるウナイ・エメリ監督はロ・チェルソにとってパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてビジャレアル時代の恩師。ビジャレアル時代は公式戦33試合で起用され、信頼も厚かった。 他方では古巣のレアル・ベティスからも興味があるが、呼び戻す余裕があるか疑問符が付くというロ・チェルソ。ビラ行きなら、エメリ監督と3度目のタッグだが、果たして。 2024.06.07 12:50 Fri

トッテナム退団濃厚のエメルソンにビジャレアルが関心も…選手はミラン移籍を希望か

トッテナムからの退団が濃厚とされるブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)は、ミラン行きを望んでいるようだ。 2021年夏にトッテナムへ加入したエメルソン。パフォーマンスが上がらずファンから批判された時期がありながらも、徐々に主力へと定着すると加入シーズンは公式戦44試合に出場した。 しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンは序列が低下。プレミアリーグでは22試合に出場するも11試合の先発にとどまっており、スカッド刷新を目指すトッテナムでは今夏の売却対象になったとも報じられている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、エメルソンにはビジャレアルが関心を示している模様。しかし、選手の希望はミランであり、現在は交渉の進展を待っているようだ。 ミランもまた、本職の右サイドバックだけでなくセンターバック、左サイドバックでもプレー可能なエメルソンを高く評価していることから、今後の交渉が注目されている。 2024.06.06 12:40 Thu

ビジャレアルがGKレイナの退団発表…大ベテランは引退否定しつつ「道は再び交わることになると確信」

ビジャレアルは3日、元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41)の退団を発表した。 バルセロナでプロキャリアをスタートさせたレイナは、これまでビジャレアル、リバプール、ナポリ、バイエルン、ミラン、アストン・ビラ、ラツィオに所属。2021-22シーズン限りでラツィオを退団すると、17年ぶりにビジャレアルへ復帰した。 ビジャレアルでは当初こそ控えGKの扱いだったが、昨シーズンは守護神だったGKヘロニモ・ルジがシーズン途中にクラブを去ったことでスタメンの座を獲得。ラ・リーガで22試合、ヨーロッパ・カンファレンス・リーグで7試合、コパ・デル・レイで3試合の公式戦32試合に出場しており、プロ通算1000試合出場も達成していた。 しかし、今シーズンはGKフィリップ・ヨルゲンセンにスタメンを譲ることとなり、ラ・リーガでの出場はわずか2試合に。ヨーロッパリーグ(EL)やコパ・デル・レイでは先発起用されていたが、公式戦出場は12試合にとどまった。 今シーズンまでとなっていた契約は延長されず、ビジャレアル退団が決定したレイナ。自身のSNSにて引退の可能性は否定しつつ、ビジャレアルで過ごした日々への感謝を綴っている。 「これまでも今も、そしてこれからも僕の家である場所に別れを告げるのは簡単ではない。たくさんの瞬間と経験…この特別なクラブで、特別な人々と共有できた幸せな思い出が多すぎるんだ」 「新たな物語を書く時がやってきた。そして、人生は常に幸せだった場所へと導いてくれるはずであり、僕たちの道は再び交わることになると確信しているよ」 「今、僕は自分の最終章を書くうえで、手助けしてくれる場所を見つけなければならない。準備は万端であり、モチベーションもある。例外なく全員に感謝しているけど、特に思い出に残るステージとしてくれた会長たちに感謝したい。また近いうちに会おう」 2024.06.04 10:10 Tue

ソシエダ、PSGでバックアップに甘んじるソレールに関心か?

レアル・ソシエダが、パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表MFカルロス・ソレール(27)に関心を示しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。 2022年夏にバレンシアからPSGに加入したソレール。加入2シーズンでは公式戦60試合以上に出場。一見すると十分に出場機会を得られているように見えるが、クラブとして最優先事項のチャンピオンズリーグ(CL)ではわずかに先発2試合、リーグ戦でも先発26試合と完全にバックアッパーに甘んじる。 今シーズンはスペイン代表でも指導を受けたルイス・エンリケ監督の就任によって、より重要な役割を任されるかに思われたが、MFヴィティーニャやMFウォーレン・ザイール=エメリとのポジション争いで後れを取った。 選手自身はパリでの生活に満足しているものの、クラブは今夏のタイミングで完全移籍での売却か、給与負担を少しでも軽減すべくレンタル移籍での放出を考慮しているという。 先日には同胞ウナイ・エメリ監督が率いるアストン・ビラとの交渉が報じられたが、初期段階の交渉から話は進んでいない模様。また、ソレールが求める給与水準を満たせる移籍先は少なく、クラブは給与の大部分を負担しつつレンタルでの放出がベターな解決策だと捉えている。 そういった中、MFマルティン・スビメンディ、MFミケル・メリーノと中盤の主力2選手に引き抜きの噂が絶えないラ・レアルは、ソレールのレンタルに関心を示しているようだ。 ただ、同選手に関心を示すのはソシエダだけでなく、今冬の移籍市場でも関心を示していたビジャレアルも今夏再アプローチをする可能性があるとのことだ。 2024.05.26 07:15 Sun

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