プレミアでベンフィカ逸材MFジェジソン・フェルナンデス巡る争奪戦

2020.01.09 14:09 Thu
Getty Images
ベンフィカに所属するポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(21)を巡る争奪戦が勃発している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ベンフィカ下部組織出身のフェルナンデスは、182cmの恵まれた体躯とドリブルテクニック、攻撃センス、強烈なミドルシュートを兼備する万能型MF。
攻撃的MF、セントラルMFを本職としながらサイドハーフもこなすユーティリティー性も備えており、デビューシーズンとなった昨季は公式戦46試合3ゴール6アシストを記録。また、ポルトガルの世代別代表で常に主力を担っており、2018年9月にはA代表デビューも飾っている。

その逸材に関しては以前にマンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられていたが、現在より強い関心を示しているのが、ウェストハムチェルシーのロンドン勢だ。

『スカイ・スポーツ』が伝えるところによれば、チェルシーはフェルナンデス獲得に向けて5500万ポンド(約78億7000万円)の買い取り義務付きの18カ月間のレンタル移籍をオファーしているという。
その一方で、すでに3300万ポンド(約47億2000万円)の買い取り義務付きのレンタルオファーを掲示していたとされるウェストハムは、チェルシーとの競合を受けて前述の金額から増額した最新のオファーを掲示したようだ。

なお、フェルナンデスは今シーズンここまでリーグ戦7試合の出場に留まっており、より出場機会が見込めるハマーズ行きに気持ちが傾いているとも言われている。

ジェジソン・フェルナンデスの関連記事

元スパーズのG・フェルナンデスが昨季に続きトルコへ武者修行

トルコのチャイクル・リゼスポルは2日、ベンフィカからポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(23)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ベンフィカ下部組織出身のフェルナンデスは、182cmの恵まれた体躯とドリブルテクニック、攻撃センス、強烈なミドルシュートを兼備する万能型MF。 2020年1月にはトッテナムに買い取りオプション付きの18カ月ローンで加入したが、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョの信頼を得ることができず、1年後にベンフィカへレンタルバック。昨シーズンの後半戦はガラタサライでプレーしていた。 ベンフィカに復帰した今シーズンはここまで公式戦4試合の出場に留まり、今冬のレンタル移籍の可能性が濃厚と見られていた中、再びトルコの地で再起を図ることになった。 2022.02.03 08:00 Thu

モウリーニョ、2年目で苦戦のG・フェルナンデスの今冬退団を示唆 「選手の利益を優先する」

トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、ポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(21)をベンフィカに送り返す可能性を示唆している。ポルトガル人指揮官がポルトガル『SportTV』で明かした。 ジェジソンは、今年1月にベンフィカから4300万ポンド(約59億4000万円)といわれる買い取りオプション付きの18カ月ローンで加入。中盤の複数ポジションに加え、右サイドバックもこなす万能型MFは、ここまで途中出場を中心に昨シーズンの公式戦12試合に出場した。 しかし、今夏の移籍市場でトッテナムが各ポジションに多数の新戦力を獲得したことで、今季ここまではEFLカップ1試合の出場に留まっている。また、ヨーロッパリーグ(EL)では登録メンバーを外れており、苦しい2年目を過ごしている。 そういった中、モウリーニョ監督はジェジソンを自身の手で指導することに満足感を示しながらも、選手の利益を最優先した場合、ベンフィカとのレンタル契約を打ち切ることも検討しているという。 「私にとってそれは決して問題ではなく解決策だ。招集されていなくても、プレーしていなくても、彼をこのチームで抱えていることは非常に快適な状況だ」 「私は決して彼を追い込んだり、彼がここにいてほしくないと言うような人間ではない。しかし、彼とベンフィカの状況は理解している」 「クラブがここで関係を終わらせたいのであれば、我々は協力していくだろう。なぜなら、我々はプレーヤーの利益を考えているからだ。ベンフィカに決定権があるし、我々はそれを受け入れることになるだろう」 2020.11.15 14:45 Sun

スパーズMFジェジソン、新天地への適応を助けた2選手明かす

トッテナムのポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデスが、クラブ公式のQ&A企画で様々な質問に答えた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 ジェジソンは、今冬の移籍市場でベンフィカから4300万ポンド(約56億7000万円)といわれる買い取りオプション付きの18カ月ローンで加入。中盤の複数ポジションをこなす万能型MFは、ここまで途中出場を中心に公式戦9試合に出場している。 加入直後の目まぐるしい日々、コロナ禍による約2カ月に渡る中断期間を経て、6月17日のプレミアリーグ再開に向けて急ピッチでのコンディション調整を続ける21歳は、クラブ公式『ツイッター』のQ&Aインタビューで幾つかの質問に答えている。 「ここまでのトッテナムでのお気に入りの出来事を選ぶのは難しいね。ここでのすべてが気に入っているからね。とにかく、すごく楽しんでいるよ」 両親や姉たちがロンドンに住んでいるため、すでに英語を流暢に操るフェルナンデスだが、ポルトガル育ちのイングランド代表MFエリック・ダイアー、元ブラジル代表FWルーカス・モウラの2選手が様々な部分でサポートしてくれていると語る。 「ルーカスとエリックはポルトガル語を話せる。だから、彼らはすごく助けになってくれているんだ」 さらに、トッテナムで最もお調子者と考える選手に関しては、「いつでもジョークを言っている」と、韓国代表FWソン・フンミン、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの2選手の名前を挙げている。 また、ロックダウン中の自宅での生活については、「自宅では普段と異なる様々なことにトライしようと思っていたんだ。バスケットボールやビデオゲーム、もちろんジムでのトレーニングもしていたし、映画鑑賞なんかもしていた」と、多くのことにチャレンジしていたと振り返っている。 2020.05.29 19:15 Fri

E・ダイアーが観客席に特攻してサポーターと一悶着…何があった?

トッテナムに所属するイングランド代表MFエリック・ダイアーが一部サポーターと衝突した。イギリス『サン』が報じた。 トッテナムは4日にFAカップ5回戦に臨み、敵地でノリッジ・シティと対戦すると、120分間を戦い、1-1で決着がつかず、PKに突入。MFエリク・ラメラ、FWトロイ・パロット、MFジェジソン・フェルナンデスが失敗して、PKスコア2-3でベスト8進出を逃してしまった。 この試合後、騒動が起きた。センターバックの一角としてフルマッチを戦ったE・ダイアーはピッチから何かに気がつき、観客席へ。警備員の制止に遭いながら一部サポーターと口論を転じた。 ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、「FAカップを象徴する素晴らしい試合の後だが、この質問から逃げられない」と述べ、見解を示すとともに、その理由をこう明かしたという。 「エリック・ダイアーの行動はプロフェッショナルを欠いたものだが、おそらく誰しもが同じことをする。誰かが自分の家族、特に自分の弟を侮辱してきたらね」 「エリックは侮辱を受けた。彼の弟やエリックは不当を感じたのだ。しかしながら、我々はプロフェッショナルとして、彼の振る舞いを認めるわけにはいかない」 「クラブがエリック・ダイアーを規律違反として咎めるのなら、私は同意しない。しかし、彼の行動は間違いだ」 モウリーニョ監督からそう真相が明らかにされたE・ダイアーとファンのいざこざ。イングランドサッカー協会(FA)の調査対象となるという今回の一件だが、どのような決定が下されるか。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Así arrancó todo: Mourinho declaró en conferencia de prensa que un fanático del Tottenham insultó a Eric Dier, su hermano (que estaba en la tribuna) reaccionó y el jugador de los Spurs se metió en el medio. <a href="https://t.co/OEeJyB19kG">pic.twitter.com/OEeJyB19kG</a></p>&mdash; SportsCenter (@SC_ESPN) <a href="https://twitter.com/SC_ESPN/status/1235342219940433927?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.03.05 10:50 Thu

“サッカーボール25個”+3万円の男が、61億円に!? トッテナム加入のポルトガル代表MFの意外な過去

トッテナムへの加入が決定したポルトガル代表MFジェジソン・フェルナンデス(21)には意外な過去があった。イギリス『サン』が伝えている。 15日にベンフィカからトッテナムへ買い取りオプション付きの1年半のレンタル移籍で加入したジェジソン・フェルナンデス。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、買い取り時の移籍金は4300万ポンド(約61億5000万円)程度になるとのことだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px;" id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5eWpibFFzdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> トッテナム以外にも、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム、チェルシーらからの関心も伝えられ、移籍金も高額なジェジソン・フェルナンデスだが、かつての”移籍金”はもっとユニークなものだったという。 サントメ・プリンシペの小さな島で生まれたジェジソン・フェルナンデスは、家族揃ってポルトガルへと移住し、SCフリエラスというクラブでプレーしていた。10歳になる頃にはすでにその才能を見せつけ、2009年にポルトガルの名門クラブであるスポルティング・リスボンとベンフィカからオファーを受けた。 スポルティングから先にオファーを受けたジェジソン・フェルナンデスだったが、ベンフィカからのより良いオファーを待っていたという。すると、ベンフィカはSCフリエラスに250ユーロ(約3万円)とサッカーボール25個を提供することでクラブと懇意になったという。 その結果、SCフリエラスのコーチがジェジソン・フェルナンデスの両親に対し、ベンフィカの方が選手の育成に優れていると説得し、アカデミーへ入る運びとなったようだ。 ベンフィカで順調に成長を遂げ、今や欧州のビッグクラブも注目する逸材となったジェジソン・フェルナンデスだが、その移籍金に見合うだけの活躍を見せることができるだろうか。 2020.01.17 11:40 Fri

ベンフィカの関連記事

ユナイテッド&アーセナルがJ・ネヴェス獲得へ約102億円提示か…ベンフィカはオファー拒否も選手売却の必要性

ベンフィカがポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)の引き留めに苦心しているようだ。ポルトガル『A Bola』が報じた。 ベンフィカの下部組織出身で、2022年12月にファーストチームデビューを飾ったボランチを主戦場とする万能型MFのネヴェス。そのままロジャー・シュミット監督の信頼を掴んだ昨シーズンはプリメイラ・リーガ制覇に貢献し、今シーズンは中心選手として公式戦55試合を戦った。 2023年10月にはポルトガルA代表デビューを果たし、まもなく開幕のユーロ2024メンバーにも選出。そんな19歳の逸材には多くのビッグクラブが目を向けている。 すでにイングランドの2クラブは獲得に動いているようで、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが6000万ユーロ(約101億6000万円)での獲得の意向を示しているとのこと。しかし、ベンフィカとネヴェスの契約には1億2000万ユーロ(約202億9000万円)の契約解除条項が存在し、ここ数年でメガクラブに売却した若き逸材同様に、その条項を下回る交渉は受け付けないベンフィカは、前述のオファーを拒否したという。 ネヴェスの残留を望むと同時に、契約解除金を1億5000万ユーロ(約253億6000万円)まで引き上げたいベンフィカは、年俸の増額を伴う新契約締結に動いていた模様。ただ、こちらは合意に至っておらず、現時点では再交渉の可能性も低いようで、ネヴェスはその貢献度に見合わない年俸50万ユーロ(約8500万円)の状況が続く。 また、ベンフィカのルイ・マヌエル・セーザル・コスタ(ルイ・コスタ)会長は選手売却による資金調達の必要性を認めているものの、ビッグディールが期待されるポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)は市場価値が予想より上がっていない模様。ネヴェスとは2028年6月まで契約を残すが、高年俸も得られるプレミアリーグへの挑戦を本人が望めば、一気に移籍へ傾く可能性もある。 そういった事情に加え、現状で契約解除条項を満額支払うクラブが現れないことを理解しているベンフィカは、諸々の状況を見守りつつ、契約解除条項以下の金額での売却を視野に入れるというスタンスを貫く形となりそうだ。 2024.06.09 13:50 Sun

ベンフィカがアルバロ・カレーラスの買取OP行使! ユナイテッドは買戻条項盛り込む

ベンフィカは26日、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス(21)の買い取りオプション行使を発表した。同選手はベンフィカと2029年6月30日までの5年契約にサインした。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカはユナイテッドに600万ユーロ(約10億2000万円)を支払うことになるという。また、両者の契約には買い戻し条項やリセール時の移籍金一部の支払いなどの細かい条項が盛り込まれている。 レアル・マドリーのカンテラ出身の左サイドバックは2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移り、プレストン・ノースエンド、グラナダへの武者修行を経験。その後、今年1月からベンフィカにローン先を変更していた。 その新天地では公式戦16試合1ゴール1アシストの数字を残していた。186cmの恵まれた体躯に加え、アスリート能力に優れる攻撃的サイドバックは、豊富な運動量と推進力が最大の売りだが、現在レバークーゼンで活躍する同胞DFアレハンドロ・グリマルドのような成長曲線を描くことが期待されるところだ。 2024.05.27 07:30 Mon

EL決勝に注目しているのはベンフィカとローマ!? 決勝の結果で来季の命運が分かれることに…

22日に行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝。今シーズン無敗を継続し3冠を目指すレバークーゼンと、初のヨーロッパタイトルを目指すアタランタの一戦となる。 シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンは今季のブンデスリーガを無敗で優勝。DFBポカールも決勝まで進んでおり、シーズン無敗での3冠達成という偉業を成し遂げる可能性がある。 一方で、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督率いるアタランタもクラブ創設以来、獲得したメジャータイトルは1962-63シーズンのコッパ・イタリアのみ。セリエBでは5度の優勝を誇るが、セリエAの優勝ない。近年はチャンピオンズリーグ(CL)やELの常連チームとなっているが、決勝に駒を進めたことも欧州の大会では初の出来事だ。 そんな両クラブがトロフィーを争っている中、この2チーム以外にも決勝の行方に大きな運命がかかっている2つのクラブがある。それがベンフィカとローマだ。 ポルトガルの名門クラブであるベンフィカは、今シーズンのプリメイラ・リーガでスポルティングCPに続いて2位。予選3回戦から来シーズンのCLに参加することが決まっている。 一方のローマは、今シーズンのセリエAで現在6位。残り1節がある中で、ほぼ6位が確定。ELに出場することは確定している。 ただ、今回のEL決勝の結果で、両チームの運命は大きく変わることとなる。 レバークーゼンが見事に優勝を決めた場合、レバークーゼンはブンデスリーガを優勝してCL出場権をすでに獲得している。EL王者にも来季のCL出場権が与えられるが、レバークーゼンはすでに確保しているため、UEFA係数により、CL出場権を持っていない中の最上位クラブに与えられることに。それがベンフィカとなる。 一方で、アタランタがELで優勝した場合、来シーズンのCL出場権がアタランタに与えられることとなる。しかし、アタランタはセリエAで5位。すでにCL出場権を確保している状況であり、その場合は6位チームが繰り上げで出場することとなり、ローマが恩恵を受けるということになる。 ただし、アタランタが5位でシーズンを終えることが条件に。アタランタは試合消化が少なく、残り2試合で4位のユベントスとの勝ち点差が「2」。アタランタが残り2試合で連勝すれば4位以上になるため、ローマに渡るはずの出場権はなくなる。なお、その場合はベンフィカがCLにストレートインになる予定。つまり、ベンフィカはどちらが優勝してもチャンスがあるという状況だ。 2024.05.22 23:45 Wed

48試合無敗のレバークーゼンがベンフィカの保持する欧州無敗記録に並ぶ

レバークーゼンが公式戦無敗記録を「48」試合に伸ばし、ベンフィカの保持する欧州公式戦無敗記録に並んだ。 レバークーゼンは5日にブンデスリーガ第32節でフランクフルトと対戦し、5-1で圧勝していた。 レバークーゼンはこの勝利で公式戦無敗記録を「48」に更新。これまでブンデスリーガで26勝6分け、ヨーロッパリーグ(EL)で9勝2分け、DFBポカールで5勝を挙げており、勝率は驚異の83.33%(40勝8分け)を誇っている。 なお、欧州公式戦無敗記録の48試合無敗は、クラブの黄金期を迎えていたベンフィカが1963年12月~1965年2月にかけて樹立していた(48戦38勝10分け)。 9日にEL準決勝2ndレグのローマ戦を控えるレバークーゼン。1987-88シーズン以来の決勝進出に加え、欧州新記録を樹立することになるかにも注目だ。 2024.05.06 06:30 Mon

「あまり自信はなかった…」殊勲のPKストップを見せた小久保玲央ブライアン、チームメイトの声掛けが後押しに「凄く嬉しい」

見事なPKセーブでU-23日本代表を優勝に導いたGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が、AFC U23アジアカップ決勝を振り返った。 3日、AFC U23アジアカップ決勝が行われ、U-23日本代表はU-23ウズベキスタン代表が行われた。 2016年以来2度目の優勝を目指す日本と、2018年以来2度目の優勝を目指すウズベキスタン。2年前の前回大会は準決勝で対戦し、ウズベキスタンが2-0で勝利していた。 アジア王者を懸けた戦い。今大会無失点のウズベキスタンを相手に日本は前半はシュート1本という苦しい展開に。後半立ち上がりに攻め込むも、その後は押し込まれていくこととなった。 ゴールレスで90分が終了。長いアディショナルタイムに入った中で、日本は相手陣内でのボール奪取から最後は山田楓喜が左足ミドルを決めて先制。このまま勝利かと思われたがその後にウズベキスタンにPKを与えるも、GK小久保がビッグセーブ。1-0で日本が勝利し、見事に優勝を掴んだ。 試合後、フラッシュインタビューに応じた小久保。試合を振り返り「チーム一丸となって優勝できたことを凄く嬉しく思います」とコメント。自身のPKストップについても言及した。 「自分的にはあまり自信はなかったんですけど、みんなが駆け寄ってくれて、“お前なら止められる”という声をかけてくれて、信じて止められたのですごく嬉しいです」 殊勲のPKストップを見せた小久保。今大会を通じてのパフォーマンスの高さは驚きを与えていた。 決勝という難しい戦い。得点力のあるウズベキスタン相手に戦う意識については「難しい試合になることはわかっていたので、宿敵のウズベキスタンにリベンジを果たそうとみんなで話していて、それができたので勝てて嬉しいです」とコメント。2年前の同大会の準決勝で敗れた悔しさを果たせたと語った。 アジア王者としてパリ・オリンピックへ向かう小久保。ただ、今は優勝を喜び、ファン・サポーターに感謝したいと語った。 「まずはパリのことは考えずに、今いるチームメイトと喜んで、サポーターの皆さんには夜遅い中応援してもらって感謝しかないです」 <span class="paragraph-title">【動画】絶体絶命のPKのピンチを小久保玲央ブライアンが完璧セーブ!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tBhQOgt4Ukk";var video_start = 409;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 10:55 Sat

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly