サウジアラビア代表の新監督が決定! 前モロッコ指揮官のルナール氏!

2019.08.02 15:25 Fri
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サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は、フランス人指揮官のエルヴェ・ルナール氏(50)の新指揮官招へいを発表した。契約期間などに関する詳細は明かされていない。

サウジアラビア代表は、今年1月のAFCアジアカップ2019終了後にフアン・アントニオ・ピッツィ前監督が退任。以降、指揮官不在の状況が続いていた。その中で後任に指名されたのは、アフリカの代表チームにおいて際立った実績を残したフランス人指揮官となった。
ルナール氏は、これまで2012年にザンビア代表、2015年にコートジボワール代表でアフリカ・ネーションズカップ制覇を成し遂げた名将だ。故・ブルーノ・メツ氏の代名詞だった“白い魔術師”の異名を受け継ぐ同氏はは、2016年から先月までモロッコ代表の指揮官を務めていた。

そのモロッコでは2018年のロシア・ワールドカップにおいて5大会ぶりの本大会出場に導いていた。

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フランス女子のエースFWル・ソマーがヒザの手術…UWCLのPSGは欠場、パリ五輪も不安視

オリンピック・リヨンの(34)がヒザの手術を受けることとなった。 リヨンで史上初のクラブ通算300ゴールを到達し、代表でのゴール数も歴代最多の「93」を数えるフランスを代表するストライカーであるル・ソマー。コリーヌ・ディアクル前監督時代は不遇を受けたが、エルヴェ・ルナール監督の要望により代表復帰も果たし、代表キャップ数は200まで10を切るところまで来ている。 だが、9日に行われた女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第2節スウェーデン女子代表戦では、58分に相手選手と激しいコンタクトの結果、右ヒザを痛めてプレー続行不可能に。62分にピッチを後にしていた。 フランス『RMCスポーツ』などによれば、この影響でル・ソマーはヒザの手術を受けることになったとのこと。リーグ戦再開を前に前日会見に臨んだ、所属リヨンのソニア・ボンパストル監督が明かした。 欠場は「数週間」とのことだが、14日のリーグ戦はもちろんのこと、20日に行われる女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝第1戦、パリ・サンジェルマン(PSG)も離脱となる見込み。 ボンパストル監督いわく「十字じん帯損傷ではない」とのことだが、パリ・オリンピックも迫る時期だけに、リヨンだけでなくフランスにとっても気がかりとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】300ゴール到達のル・ソマーを祝福するリヨンのドキュメント</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KFjUvLyfQik";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.13 21:50 Sat

H・ルナール監督退場もW・ルナール主将の決勝点でフランスがスウェーデンに辛勝!スペインやドイツも連勝発進【女子ユーロ予選】

女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第2節が9日に各地で行われた。 グループA3、アウェイでのスウェーデン女子代表戦に臨んだフランス女子代表は、エルヴェ・ルナール監督が退場処分を受けたが、辛くも勝利を収めた。 フランスは序盤から好機を量産するもゴールが割れず。逆に前半終了間際にはコソヴァレ・アスラニにあわやの場面を作られたが、セルマ・バシャのゴールカバーで事なきを得た。 両者無得点で迎えた58分には、ウジェニー・ル・ソマーが相手との激しい接触でピッチに倒れ込むと、このプレーと判定に異を唱えたフランス指揮官にはレッドカードが提示されることに。ルソメも62分にマリー・アントワネット・カトトとの交代となる。 スコアが動いたのは80分、フランスはCKの二次攻撃からサキナ・カルシャウイがクロスを送ると、ファーのカトトが頭で落とし、キャプテンのワンディ・ルナールが力強く蹴り込んだ。 試合終了間際にはバシャも2枚目のイエローカードで退場となったが、そのまま逃げ切り勝ち。2連勝を飾っている。 同じくグループA3、初戦はスウェーデンと引き分けたイングランド女子代表は、アイルランド女子代表との敵地戦で2-0と勝利している。 グループA2では初戦大勝のスペイン女子代表がチェコ女子代表を逆転で下して2連勝。同じくベルギー女子代表に勝利したデンマーク女子代表も連勝をスタートを切った。 グループA1ではイタリア女子代表がフィンランド女子代表に敗れる波乱。そのイタリアに初戦で敗れたオランダ女子代表は、開始6分に挙げたリネト・ベーレンスタインのゴールを守り切り、初戦でフィンランドに大勝したノルウェーを下すなど、早くも混戦模様を呈している。 その他の結果は以下の通り。 ▼女子ユーロ2025予選GS第2節 ◆リーグA ▽グループA1 フィンランド 2-1 イタリア オランダ 1-0 ノルウェー ▽グループA2 デンマーク 4-2 ベルギー スペイン 3-1 チェコ ▽グループA3 スウェーデン 0-1 フランス アイルランド 0-2 イングランド ▽グループA4 ポーランド 1-3 オーストリア ドイツ 3-1 アイスランド ◆リーグB ▽グループB1 アゼルバイジャン 0-4 スイス トルコ 2-1 ハンガリー ▽グループB2 イスラエル 2-4 セルビア スコットランド 1-0 スロバキア ▽グループB3 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-3 北アイルランド マルタ 0-2 ポルトガル ▽グループB4 コソボ 0-6 ウェールズ クロアチア 1-0 ウクライナ ◆リーグC ▽グループC1 リトアニア 1-0 キプロス ベラルーシ 3-0 ジョージア ▽グループC2 北マケドニア 0-5 スロベニア モルドバ 0-1 ラトビア ▽グループC3 モンテネグロ 5-1 フェロー諸島 ▽アンドラ 0-3 ギリシャ ▽グループC4 ブルガリア 2-3 アルメニア ルーマニア 1-0 カザフスタン ▽グループC5 アルバニア 2-0 エストニア ※奇数のためルクセンブルクは今節試合なし <span class="paragraph-title">【動画】フランスを勝利に導くルナールの決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b_aHNVbcAmw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】パリ五輪ではなでしこと同組、スペインがチェコに逆転勝ち</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="xOt4CwP4FZE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.10 18:45 Wed

「男子フットボールに戻る」、仏女子代表率いるルナール監督がパリ五輪後の退任明言

フランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール監督(55)が、パリ・オリンピック(五輪)後の退任を明言した。 これまでアフリカを中心に複数の代表チームを指揮し、ザンビア代表とコートジボワール代表でアフリカ・ネーションズカップ制覇、モロッコ代表、サウジアラビアでワールドカップ本大会出場に導いたフランス人指揮官。 その後、2023年3月には一部選手と軋轢によって解任されたコリーヌ・ディアクル前監督の後任として、フランス女子代表の指揮官に就任。現在は、自国開催のパリ五輪制覇という重要な目標達成に向けて仕事を続けている。 そのルナール監督に関しては、先日のアフリカ・ネーションズカップでのコートジボワール代表への短期レンタルを含め、アフリカを中心とする複数男子代表チーム、世界各国のクラブチームからオファーが舞い込んでいる。 そのため、パリ五輪がフランス女子代表指揮官として最後の仕事になる可能性が高いと見られていたが、フランス『Le Figaro』のインタビューで正式に同大会後の退任を認めた。 「私は8月31日で契約が満了する。誤解のないように言っておくが、私はFFF(フランスサッカー連盟)に契約を継続しないと伝えた」 「なぜなら、私の契約は8月31日に終了し、男子フットボールに戻るからだ」 なお、フランス女子代表での自身の集大成となるパリ五輪では、コロンビア、カナダ、ニュージーランドと同じグループAに入った。 同大会に向けては「現時点でフランスのオリンピックでの最高成績は4位だ。目的はより良いものを作ること。誰もが夢を持っているが、それについて話すことはあまり良いことではない。我々はこの壮大で格別な大会を始めなければならない。何か大きなことを達成したいかどうかは我々次第だ」、明確な目標については言及せず、一試合一試合に集中すべきとの見解を示した。 2024.03.22 06:15 Fri

女子W杯王者・スペインがオランダを下し、初のオリンピック出場権獲得!決勝は初タイトル目指すフランスと激突【UWNL】

今回が記念すべき第1回大会となるUEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)は、パリ・オリンピックの欧州予選も兼ねており、五輪開催国のフランスを除いた上位2カ国に出場権が与えられる。 23日には準決勝の2試合が各地で行われ、スペインとフランスがそれぞれ決勝進出を決めた。 ◆スペインvsオランダ 2023年オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の優勝チーム、スペイン女子代表は、2017年の欧州選手権(ユーロ)覇者・オランダ女子代表と、セビージャで対戦。3-0で勝利を収めた。 前半は互いに好機を作り、オランダはバルセロナでプレーするエスメ・ブルフツが右クロスから7分に、その直後にはスペインもバルセロナのサルマ・パラジュエロが立て続けにビッグチャンスを迎えたが、いずれもシュートは枠を外れた。 17分のオランダは、ヒザの前十字じん帯断裂から復帰後初の先発返り咲きとなったフィフィアネ・ミーデマのスルーパスからリネト・ベーレンスタインが右ポケットで右足を振るが、GKカタ・コルのセーブに遭う。 それでも試合を動かしたのは、総じてボールを支配していたスペインだった。41分、ペナルティアーク左でオナ・バトジェの横パス受けた10番、ジェニファー・エルモソが、1人、2人と相手をかわし、最後はダブルタッチからDF2枚の間を抜く左足のフィニッシュ。先制ゴールを右隅へと沈めた。 さらに前半終了間際の45分、マリオナ・カルデンティのクロスがニアのパラジュエロを抜けると、ゴール前へ飛び込んできたアイタナ・ボンマティが右足インサイドのボレーで合わせ、スペインが追加点を奪う。 73分には、2022年U-17女子W杯の最優秀選手である17歳MFヴィッキー・ロペスを、大一番でA代表デビューさせたスペイン。その4分後には、ゴール前での混戦からバトジェが押し込んでリードを広げると、無失点のままタイムアップを迎え、決勝進出とともに、初のオリンピック出場権を獲得した。 ◆フランスvsドイツ デシーヌでドイツ女子代表を迎え撃ったフランス女子代表は、2-1の逃げ切り勝ちで難敵を退けた。 エルヴェ・ルナール監督率いるフランスが、ホームの大声援を受けて序盤から攻勢を掛けたのに対し、ドイツは15分にCKからニアへ入ったアレクサンドラ・ポップが頭で狙う。 均衡を破ったのは、ハイプレスとサイド攻撃を軸に押し続けたフランスだった。40分、敵陣左サイドで獲得したFKをセルマ・バシャが放り込んで跳ね返されると、クリアボールに反応したカディディアトゥ・ディアニが強烈な右足のダイレクトボレーを叩き込み、ネットを揺らした。 なおも攻め込むフランスは前半のアディショナルタイム、ウジェニー・ル・ソマーがドイツの最終ラインからボールを奪ってショートカウンターに転じると、グレース・ゲヨロがボックス内で倒されてPKを獲得。これをサキナ・キャシャウィが沈め、点差を広げて前半を折り返した。 逆転で五輪へ切符を手にしたいドイツは、セットプレーを含めて反撃の姿勢を強め、72分にはポップの左足がクロスバーを直撃。足が重くなったフランスを押し込むと、VARチェックとオン・フィールド・レビューの結果、右CKに対応したアマンディーヌ・アンリのハンドが認められ、PKを獲得する。これをジュリア・グウィンが豪快に蹴り込み、82分に1点を返す。 それでも、フランスは残り時間を耐え切り、これ以上の追撃を許さずタイムアップ。女子W杯、ユーロと、主要国際大会ではベスト4の壁に阻まれ続けてきたレ・ブルーが、初のタイトル獲得に王手をかけた。 また、フランスが決勝に進出したため、パリ・オリンピックのもう1枠は、オランダvsドイツの3位決定戦の結果に委ねられることとなった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】W杯王者スペインがオランダに3発快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MGMACYCykPA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.24 14:50 Sat

エジプト代表の新指揮官はホッサム・ハッサン氏に決定! 歴代最多得点のレジェンドFW

エジプトサッカー協会(EFA)は6日、ホッサム・ハッサン氏(57)のエジプト代表監督就任を発表した。 アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023を未勝利でのベスト16敗退となったエジプト。この成績不振を受け、4日にルイ・ヴィトーリア監督の解任が発表されていた。 その後任に関してはフランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール監督ら外国人指揮官の招へいが有力視されていたが、最終的にエジプト人指揮官の就任が決定した。 ハッサン氏は現役時代に国内屈指の名門アル・アハリ、ザマレクなどで活躍したストライカーで、エジプト代表では歴代2位の176試合に出場し、歴代最多68ゴールを挙げたレジェンド中のレジェンドだ。 指導者としては古巣アル・アハリ、ザマレク、アル・マスリといった国内クラブに、2013年から2014年まではヨルダン代表も指揮していた。 2024.02.07 08:30 Wed

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最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed

ソン・フンミン&イ・ガンイン揃い踏みの韓国やサウジアラビアが3次予選決定! パレスチナが初、13カ国の3次予選進出が決まる【2026W杯アジア2次予選】

6日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第5節が行われた。 すでに最終予選出場が決まっている日本代表はアウェイでミャンマー代表と対戦。中村敬斗、小川航基が2ゴールずつを決め、堂安律もゴールを奪い、0-5で圧勝。5試合連続無失点で5連勝を果たした。 また、同組では北朝鮮代表がシリア代表を1-0で下し、2位を争う両者の勝ち点差は「1」に。最終節での決着となる。 その他のグループでは、グループCでは韓国代表がシンガポール代表相手に0-7で圧倒的な力の差を見せつけ勝利。イ・ガンイン、ソン・フンミンが2ゴールずつを決めるなどして、2次予選突破を決めた。 なお2位の中国代表と3位のタイ代表の戦いは、1-1のドロー。両者の勝ち点差は「3」のままであり、最終節で全てが決まることに。中国は韓国とアウェイで、タイはホームにシンガポールを迎える。 グループAではカタール代表がすでに突破を決めていた中、アフガニスタン代表と0-0のゴールレスドロー。インド代表は大レジェンドのスニル・チェトリがラストマッチとなった中、クウェート代表と0-0のゴールレスドローに終わった。この結果、インド、アフガニスタン、クウェートは勝ち点「1」差の中におり、最終節で2位を目指す戦いに。2位のインドはカタールと、3位のアフガニスタンはアウェイでクウェートと対戦する。 グループDは首位に立っていたオマーン代表がチャイニーズ・タイペイ代表に3-0で勝利し、2次予選突破を決定。2位のキルギス代表は3位のマレーシア代表と1-1のドロー。キルギスとマレーシアの勝ち点差は「3」となっており、最終戦で決着をつけることに。キルギスはオマーンとアウェイで、マレーシアはホームでチャイニーズ・タイペイと対戦する。 グループEはすでに2カ国の突破が決定。首位のイラン代表はアウェイで香港相手に2-4で勝利し首位をキープ。2位のウズベキスタン代表は、ホームでトルクメニスタン代表を3-1で下して2位に。両者は勝ち点13で並んでいる中、最終節は直接対決で首位を決めることとなる。 グループFもイラク代表が早々に突破を決めている状況の中、そのイラクは2位のインドネシア代表にアウェイで0-2と勝利し5連勝で首位をキープ。3位のベトナム代表はホームでフィリピン代表に3-2で勝利。インドネシアとの勝ち点差を「1」に縮めた。なお、最終節はイラクとベトナム、インドネシアとフィリピンの対戦となる。 グループGは首位のサウジアラビア代表が最下位のパキスタン代表にアウェイで0-3で勝利して2次予選突破決定。2位のヨルダン代表は3位のタジキスタン代表相手に3-0で勝利し、突破を決めた。勝ち点差「3」の両者は最終節で直接対決となり、ヨルダンは勝利すれば首位通過となる。 グループHはすでに突破を決めていた首位のUAE代表が最下位のネパール代表相手にアウェイで0-4と勝利し首位キープ。2位のバーレーン代表は3位のイエメン代表と対戦し0-0のゴールレスドロー。2位通過を決めた。 グループIは4連勝で首位のオーストラリア代表がアウェイでバングラデシュ代表に0-2で勝利し5連勝で首位決定。2位のパレスチナ代表はホームでレバノン代表と0-0のゴールレスドローに終わったが、2位を確定させ、初の3次予選進出を決めた。 これにより、3次予選に進出する18カ国のうち、13カ国が最終節を残して決定した。 <span class="paragraph-subtitle">◆2026年北中米W杯 アジア2次予選</span> ☆は3次予選進出決定 <span style="font-weight:800">■グループA</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:カタール/13pt/+14☆</span> 2位:インド/5pt/-3 3位:アフガニスタン/5pt/-10 4位:クウェート/4pt/-1 <span style="font-weight:800">■グループB</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:日本/15pt/+19☆</span> 2位:シリア/7pt/+2 3位:北朝鮮/6pt/+1 4位:ミャンマー/1pt/-22 <span style="font-weight:800">■グループC</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:韓国/13pt/+18☆</span> 2位:中国/8pt/+1 3位:タイ/5pt/-2 4位:シンガポール/1pt/-17 <span style="font-weight:800">■グループD</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:オマーン/12pt/+9☆</span> 2位:キルギス/10pt/+6 3位:マレーシア/7pt/-2 4位:チャイニーズ・タイペイ/0pt/-13 <span style="font-weight:800">■グループE</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:イラン/13pt/+12☆</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">2位:ウズベキスタン/13pt/+9☆</span> 3位:トルクメニスタン/1pt/-10 4位:香港/1pt/-11 <span style="font-weight:800">■グループF</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:イラク/15pt/+13☆</span> 2位:インドネシア/7pt/-2 3位:ベトナム/6pt/-2 4位:フィリピン/1pt/-9 <span style="font-weight:800">■グループG</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:サウジアラビア/13pt/+10☆</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">2位:ヨルダン/10pt/+11☆</span> 3位:タジキスタン/5pt/+1 4位:パキスタン/0pt/-22 <span style="font-weight:800">■グループH</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:UAE/15pt/+14☆</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">2位:バーレーン/10pt/+8☆</span> 3位:イエメン/4pt/-4 4位:ネパール/0pt/-18 <span style="font-weight:800">■グループI</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">1位:オーストラリア/15pt/+17☆</span> <span style="font-weight:600 ; color:#d41414">2位:パレスチナ/8pt/+5☆</span> 3位:レバノン/3pt/-7 4位:バングラデシュ/1pt/-15 2024.06.07 12:05 Fri

ウズベキスタンが10人のサウジアラビア撃破、インドネシアとパリ五輪出場を懸けて準決勝で激突【AFC U-23アジアカップ】

AFC U23アジアカップ準々決勝のU-23ウズベキスタン代表vsU-23サウジアラビア代表が26日に行われ、2-0でウズベキスタンが勝利した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 ベトナム代表やクウェート代表、マレーシア代表が同居したグループDを首位で通貨したウズベキスタンと、イラク代表やタジキスタン代表、タイ代表が同居したグループを2位で通過したサウジアラビアの一戦。 立ち上がりから球際の激しい攻防が続いた中、試合が動いたのは前半追加タイム2分。ファイズラエフのダイレクトパスに抜け出したノルチャエフがGKもかわしてゴールに流し込んだ。 迎えた後半、1点ビハインドのサウジアラビアが押し込む流れで推移するも、70分に退場者を出してしまう。アイマンのハイキックがウズベキスタンの選手の顔面に入って一発退場となった。 そして84分、数的優位となったウズベキスタンに決定的な2点目。ブリエフのミドルシュートがGKを強襲したルーズボールをラフモナリエフが詰めた。 その後、16分の追加タイムを消化したウズベキスタンが2-0のまま勝利。前日、韓国を撃破したU-23インドネシア代表とパリ五輪出場を懸けて準決勝を戦うことになった。 U-23ウズベキスタン代表 2-0 U-23サウジアラビア代表 【U-23ウズベキスタン代表】 ノルチャエフ(45分+2) ラフモナリエフ(84分) 2024.04.27 01:14 Sat

W杯開催地はサウジアラビア一択に? 2034年の開催に唯一の立候補

サウジアラビアが唯一のワールドカップ(W杯)開催地として残ることになるようだ。 2026年のW杯はアメリカ、カナダ、メキシコの北中米3カ国で共催。2030年のW杯はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイで開幕し、モロッコ、ポルトガル、スペインの3カ国で共催となることが決まっている。 そんな中、2034年のW杯の開催地にも立候補している国があった中、2023年10月にオーストラリアが撤退を表明。現在残っているのは、サウジアラビア一択となる。なお、2024年の終わりに決定される予定となっている。 先日までアジアカップを開催したが、ついに悲願のW杯開催に前進中。2021年からスポーツにより多くの資金を国として投じており、サッカーだけでなくF1やゴルフなどの主要なスポーツイベントを開催してきた。 一方で、「スポーツウォッシング」として知られる手法とも揶揄されており、人権侵害や殺害事件、女性の権利侵害、同性愛の犯罪化、言論の自由の制限など、負のイメージを払拭するための策という声も上がっている。 国際サッカー連盟(FIFA)のガイドラインでは、W杯開催地に立候補する国は、人権を尊重する国でなければならないとされており、懸念を示す声もあがっている。 サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)のヤセル・アル・ミセハル会長は、今回のW杯招致について言及している。 「我々のサッカーの歴史を世界に伝えることは非常に重要だ」 「我々は男子と女子の両方の競技において、前例のない進歩を遂げており、我々の入札は、このエキサイティングな旅に我々と一緒に参加するように世界にオープンに招待するものだ」 サウジ・プロ・リーグは、2022年12月のクリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスル加入を発端とし、2023年夏にはヨーロッパの様々なクラブからワールドクラスの選手が大量に加入。大きなリーグへと変貌を遂げようとしている。 また、政治的に迫害されていた女子の代表チームも発足させるなど、サッカーへ強く熱を入れており、更なる発展を目指してW杯招致にも動くこととなった。 2024.03.02 22:30 Sat

「試合が終わったと…」PK戦を最後まで見ずにベンチを後にしたマンチーニ監督が謝罪、韓国との激闘は「選手たちはよくやった」

サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督が、自身の行動を謝罪。チームを称えた。 30日、アジアカップ2023・ラウンド16でサウジアラビアは韓国代表と対戦した。 優勝候補同士の一戦。試合はサウジアラビアペースで進むも、なかなかゴールが生まれない展開に。前半はゴールレスで終える。 しかし後半早々にスコアが動く。左サイドからのパスが流れると、途中出場したばかりのアブドゥラー・ラディフが決め切り先制。その後もサウジアラビアが押していくが、終盤は韓国が猛攻。何度もゴールに迫るがポストに嫌われるなどしてゴールを奪えない。 このままサウジアラビアの勝利かと思われたが、終了間際にドラマ。アディショナルタイム9分にクロスの折り返しをチョ・ギュソンが叩き込み奇跡の同点。延長戦はゴールが生まれないと、PK戦ではサウジアラビアが連続で失敗し韓国が勝利を収めた。 激闘となった中、マンチーニ監督の行動が問題視されることに。PK戦ではサウジアラビアの4人目アブドゥラフマン・ガリーブのシュートがセーブされると、まだ韓国の勝利が決まったわけではないのにベンチを離れてロッカールームへと下がっていた。 マンチーニ監督は自身の行動について「謝罪したい。試合が終わったと思った。誰もリスペクトしていないという意図はなかった」とコメント。止められた時点で敗れたものだと考えたとした。 敗戦となったが、ギリギリまで勝利に近いていたチームを称賛。PK戦での敗戦は仕方ないとした。 「選手全員の尽力に感謝したい。チームはかなり改善されている」 「サッカーでは負けることもあれば、勝つこともある。非常に強いチームと対戦したが、私の選手たちはとてもよく頑張った。 PK戦で負けたが、PK戦は抽選だ」 就任して半年も経っていないがチームは成長。さらに改善していく必要があると語った。 「今、我々はチームだ。我々はこのレベルでプレーしたいので、もっと改善する必要があることは明らかであり、これらのチームに勝ちたいのであれば、もっと努力する必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】2人目の失敗後、PK戦の途中で席を外すマンチーニ監督…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ar" dir="rtl">(@AlkassTVSports) <a href="https://twitter.com/AlkassTVSports/status/1752407854621835774?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 13:50 Wed

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