サッスオーロが元イタリア代表FWマトリ&GKペーゴロとの契約延長を発表

2019.05.25 01:31 Sat
Getty Images
サッスオーロは24日、元イタリア代表FWアレッサンドロ・マトリ(34)とイタリア人GKジャンルカ・ペーゴロ(38)の2選手と契約延長したことを発表した。

公式サイトによれば、契約期間はマトリ、ペーゴロ共に2020年6月30日までとなる。
2016年にミランからサッスオーロに加入したマトリは、在籍3シーズンで公式戦82試合に出場し14ゴール1アシストをマーク。今季はイタリア代表FWドメニコ・ベラルディのサブとしてリーグ戦19試合に出場し2ゴールを記録していた。

一方、2013年にシエナからサッスオーロに加入したペーゴロは、在籍6シーズンで公式戦47試合に出場。加入当初は正GKとしてプレーしたが、2014年にGKアンドレア・コンシーリが加入すると出場機会が激減。今季もセカンドGKとして公式戦4試合の出場にとどまっていた。

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サッスオーロ、バンディエラのマニャネッリら重鎮3選手の来季契約更新

サッスオーロは6月30日、イタリア人MFフランチェスコ・マニャネッリ(38)、元イタリア代表DFフェデリコ・ペルーゾ(37)、イタリア人GKジャンルカ・ペーゴロ(40)のベテラン3選手との来シーズンの契約を更新したことを発表した。 2005年からサッスオーロに在籍し、セリエB、セリエA昇格に貢献してきたマニャネッリ(写真中央)は、クラブ歴代最多出場記録(507試合)を誇る偉大なるバンディエラ。今シーズンは守備的MFやセントラルMFのバックアッパーとしてリーグ戦10試合に出場していた。 続いてアタランタやユベントスに在籍し、イタリア代表として3キャップを刻むペルーゾ(写真左)は、2014年にネロヴェルディに加入。今シーズンはリーグ戦7試合の出場に留まったが、長らくセンターバックと左サイドバックでチームを支えてきた。 最後にヴェローナやシエナでのプレーを経て2013年に加入したペーゴロ(写真右)は、加入1年目こそ正GKとして活躍も、以降は第2、第3GKとしてチームを支える現スカッド最年長。今シーズンは守護神アンドレア・コンシーリのバックアップとしてリーグ戦1試合に出場していた。 ロベルト・デ・ゼルビ監督の退任に伴い、新シーズンはエンポリを昇格に導いたアレッシオ・ディオニージ新監督の下で新たな船出となるサッスオーロにとって、百戦錬磨のベテラン3選手の精神面でのサポートが非常に重要となるはずだ。 2021.07.01 05:30 Thu

サッスオーロがパオロ・カンナバーロらベテラン4選手と契約延長

▽サッスオーロは22日、MFダビデ・ビオンディーニ(34)、DFパオロ・カンナバーロ(35)、MFフランチェスコ・マニャネッリ(32)、GKジャンルカ・ペーゴロ(36)との契約延長を発表した。 ▽クラブの発表によると、ビオンディーニ、P・カンナバーロ、ペーゴロは2018年6月30日まで、マニャネッリは2019年6月30日までの契約延長とのことだ。 ▽ビオンディーニは、2014年7月にジェノアからサッスオーロに加入。今シーズンはセリエAで14試合、ヨーロッパリーグで4試合に出場していた。 ▽P・カンナバーロは2014年7月にナポリから加入。今シーズンはセリエAで18試合出場1ゴール、ヨーロッパリーグで3試合に出場していた。 ▽マニャネッリは2005年からサッスオーロでプレー。今シーズンはセリエAで15試合に出場し1ゴール、ヨーロッパリーグで5試合に出場していた。 ▽ペーゴロは2013年9月にシエナからサッスオーロに加入。今シーズンはセリエAで1試合、ヨーロッパリーグで1試合に出場していた。 2017.06.22 21:30 Thu

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1年でセリエA復帰を目指すサッスオーロが新監督にグロッソ氏招へい

セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロは3日、ファビオ・グロッソ氏(46)を新監督に招へいしたことを発表した。 就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。 2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。 新監督に就任したグロッソ氏は、2012年に現役を引退するとユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。 直近では昨年9月に低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、わずか2カ月半で解任された。 2024.06.04 08:00 Tue

12季ぶりの降格となったサッスオーロがグロッソ氏を新監督に招へいか

セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロが、新監督にファビオ・グロッソ氏(46)を招へいすることで合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。 2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。 1年でのセリエA復帰を目指すサッスオーロは、すでに退任となるバッラルディーニ監督の後任を探しており、かつてフロジノーネをセリエA昇格に導いたグロッソ氏に白羽の矢を立てた。 現役時代は左サイドバックとして名を馳せ、パレルモやインテル、ユベントスでもプレーしたグロッソ氏は、引退後にユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。 その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。直近では低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、昨年11月末に解任されていた。 2024.05.30 07:30 Thu

鎌田フル出場のラツィオ、7位フィニッシュでEL出場権獲得【セリエA】

ラツィオは26日、セリエA最終節でサッスオーロをホームに迎え、1-1で引き分けた。ラツィオのMF鎌田大地はフル出場している。 直前の試合でアタランタが勝利して4位に浮上したため、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内が現状では7位まで(フィオレンティーナがカンファレンスリーグ優勝で8位もEL出場)となった。ラツィオは引き分け以上で7位フィニッシュとなる中、鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。 降格が決まっている19位サッスオーロに対し、開始3分、ザッカーニのスルーパスに抜け出したヒサイがGKと一対一となったが、シュートはクラーニョにセーブされた。 いきなり決定機を生み出したラツィオが押し込む流れが続く中、31分には鎌田に絶好機。ボックス左に侵入したペッレグリーニのクロスに合わせた鎌田のシュートが枠に向かったが、GKのセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても同様の構図で試合は推移するもゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も押し込むラツィオは60分に均衡を破る。ザッカーニが直接FKを決めきった。 しかし6分後に追いつかれる。鎌田が与えたFKからヴィティに押し込まれた。 終盤にかけては静かな展開で推移。1-1で試合を終えたラツィオが7位を確定させ、EL出場権を獲得している。 2024.05.27 05:41 Mon

今季セリエAイタリア人最多得点…ピナモンティがついにインテルへ復帰も?

インテルがイタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(25)の獲得、1年での買い戻しを検討中だそうだ。 ピナモンティは今シーズンのセリエAにおいて、FWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)と並んでイタリア人最多得点(11ゴール)をマークするセンターフォワード。 所属するサッスオーロはまさかのセリエB降格、またユーロ2024を控えるイタリア代表の候補メンバー30人から漏れてしまったが、それはさておき一定の評価を確立した1年に。 経歴を振り返ると、インテル下部組織からトップ昇格後、2度のレンタル移籍を経て20年夏にジェノアへ完全移籍。ところが2週間でインテルに買い戻され、すぐさま通算3度目のレンタルとしてエンポリへ。 エンポリでは21-22シーズンにセリエA13ゴール。「22-23シーズンからついにインテル復帰か」と報じられるも、今度は通算4度目のレンタルでサッスオーロへ。昨夏で完全移籍に切り替わり、今日に至る。 そしてこの度、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、インテルは、かつてたらい回しにし続けたピナモンティの獲得、1年での買い戻しを検討中だという。 すでにポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)のフリー獲得が確定事項として扱われるなか、ピナモンティの位置付けは退団濃厚なアレクシス・サンチェスの後釜。すなわち前線に彩りを加えるオプションとされる。 その候補も優先順位はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)が上で、ピナモンティは次点。ただ、サッスオーロがセリエB降格に伴い、ピナモンティの市場投下を決めたため、インテルが元所属選手を現実味のある補強策として捉えているのは間違いないとのことだ。 2024.05.26 20:00 Sun

今季初の無得点、王者インテルが降格圏サッスオーロにシーズンダブル許す【セリエA】

インテルは4日、セリエA第35節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 チャルハノールのドッピエッタで前節トリノを下した王者インテル(勝ち点89)は、チャルハノールやバレッラ、テュラムら主力をベンチスタートとした。 残留圏内の17位エンポリを5ポイント差で追う19位サッスオーロ(勝ち点26)に対し、ラウタロとサンチェスの2トップで臨んだインテルが立ち上がりからボールを握ったが、16分にリパニに枠内シュートを打たれてひやりとさせられると、20分に失点。 ダンフリースがドイグとの競り合いで負けると、クロスに合わせたロリエンテにシュートを決められた。 先制されたインテルは26分、失点に絡んだダンフリースに決定機。しかしアスラニのスルーパスでボックス右のスペースを突いて放ったシュートは枠を捉えきれなかった。 さらに28分、サンチェスがGK強襲のシュートを浴びせると、ハーフタイムにかけても押し込んだインテルは追加タイム1分に同点に追いつきかける。 ボックス左のカルロス・アウグストのシュートのルーズボールをラウタロが押し込んだが、VARが入ってオフサイドと判定され1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半もボールを持つ展開としたインテルだったが、なかなか好機を作るには至らない。 60分にはアルナウトビッチを投入して前線に高さをもたらすと、終盤の82分にようやく好機。クアドラードがボックス右ポケットから送ったクロスにアルナウトビッチが合わせにかかったが、シュートはDFのブロックに阻まれた。 結局、ウノゼロのまま敗戦となり、今季初のリーグ戦では無得点、サッスオーロにシーズンダブルを許す結果となった。 2024.05.05 05:42 Sun

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