レスターがザルツブルクのエースFWダカ獲得に成功か? 来週中に正式決定へ

2021.06.18 23:34 Fri
Getty Images
レスター・シティがレッドブル・ザルツブルクに所属するザンビア代表FWパトソン・ダカ(22)の獲得を決定的なモノとしたようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が主張している。

以前から前線の選手層に難を抱えるレスターは、これまでセルティックのU-21フランス代表FWオドソンヌ・エドゥアール(23)への関心が伝えられていた。
しかし、ロマーノ氏が伝えるところによれば、これまでリバプールやRBライプツィヒ、チェルシー行きの可能性が報じられていたダカの加入が迫っているという。

現在、レスターとザルツブルクは条件面で合意に達しており、来週中にも移籍が成立する見込みのようだ。

2017年にザルツブルク入りを果たしたダカは、圧倒的な身体能力と積極的なプレーという以前からの武器に加え、近年は課題の決定力やフィニッシュの局面での精度に磨きをかけている。
今シーズンは公式戦42試合に出場し、34ゴール12アシストと圧巻のスタッツを残しており、今夏のタイミングでのステップアップが濃厚と見られていた。

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フォレストがイヘアナチョ獲得に動く? 同僚ダカにも関心か

ノッティンガム・フォレストが、レスター・シティのナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(26)の獲得に動いているようだ。 24シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった2022-23シーズンを16位でフィニッシュし、1部残留に成功したフォレスト。 ほぼスカッドを丸々入れ替える大胆な戦略がある意味で実ったが、新シーズンに向けては膨れ上がった人員の整理と共に、38試合で38ゴールにとどまった攻撃の改善が求められるところ。 イギリス『The Athletic』など複数の国内メディアによると、スティーブ・クーパー率いるチームは、前線のテコ入れとしてチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したレスターのイヘアナチョの獲得に動いているという。 現在、クラブ間での交渉をスタートさせているが、合意を取り付けるまでには至っていないようだ。 イヘアナチョは、2014年1月にマンチェスター・シティの下部組織に加入。2015年7月にファーストチームへ昇格するも、分厚い選手層の前に多くの出場機会を得られず。2017年8月にレスターへ完全移籍した。 以降は完全な主力とは言えないものの、主砲である元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディらと共に前線の主軸としてプレー。2022-23シーズンはリーグ戦28試合5ゴール5アシストの数字を残している。 シーズンを通してパフォーマンスに波があるものの、正確且つ強烈な左足のフィニッシュは大きな魅力。うまく嵌れば、12ゴールを記録した2020-21シーズンのような活躍も期待できるはずだ。 なお、フォレストに関してはイヘアナチョだけでなくガンビア代表FWパトソン・ダカ(24)にも関心を示しているとの噂もあり、フォクシーズのいずれかのストライカーが加入することになるかもしれない。 2023.07.10 17:34 Mon

スカマッカ獲得難航のローマ、レスターのダカ獲得に方針転換か

ローマがレスター・シティのザンビア代表FWパトソン・ダカ(24)への関心を強めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ローマはイングランド代表FWタミー・エイブラハムがセリエA最終節のスペツィア戦で左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、新シーズンも多くの試合で欠場することが確実に。クラブは現在、エイブラハム不在の穴を埋めるストライカーを探している。 しかし、トップターゲットだったウェストハムのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(24)については交渉が難航。ローマがレンタルでの加入を希望しているのに対して、ウェストハムはあくまで完全移籍を求めていることから、獲得を断念する可能性が高まっている。 これを受けて、ローマは代替案を模索しており、ダカの獲得を検討しているとのことだ。ダカの所属するレスターは今シーズン低空飛行が続き、最終的にプレミアリーグ18位で降格が決定。人件費の削減が必要になっていることから、ローマは買い取りオプションの付随したレンタル移籍を打診する構えだという。 スポーツディレクター(SD)のチアゴ・ピント氏と最高経営責任者(CEO)兼ゼネラルマネージャー(GM)のリナ・ソウルコウ氏は現在ロンドン入りしており、交渉を始める準備がある模様だ。 ダカは2021年夏にレッドブル・ザルツブルクからレスターに加入。今シーズンは不振のクラブで本領を発揮できず、プレミアリーグで30試合に出場しながら4ゴール4アシストの成績にとどまった。 2023.06.27 12:33 Tue

レスター、ザルツブルクから逸材CFパトソン・ダカを獲得!今季42試合で34G12A

レスター・シティは30日、レッドブル・ザルツブルクからザンビア代表FWパトソン・ダカ(22)を獲得したことを発表した。2026年6月までの5年契約となる。移籍金はイギリス『スカイ・スポーツ』によると2300万ポンド(約35億円)程度になるという。 母国でプロデビューしたダカは、2017年1月にローン加入したリーフェリングを経て、同年7月に同チームのトップチームにあたるザルツブルク入り。圧倒的な身体能力と積極的なプレーという持ち前の武器に加えて、近年は課題の決定力やフィニッシュの局面での精度に磨きをかけ、ザルツブルクでは公式戦125試合で68ゴール27アシストの成績を残した。 今シーズンだけでもセンターFWとして公式戦42試合で34ゴール12アシストと圧巻のスタッツを残し、リバプールやチェルシーからの関心も伝えられた逸材だ。 新シーズンからの活躍が期待されるダカは、クラブ公式チャンネルを通じて喜びと意気込みを語った。 「この偉大で歴史あるクラブに参加できることを、とてもとても嬉しく思っているよ。これは僕の夢だったんだ。これから何が起こるか本当に楽しみだよ」 「レスターがリーグを制覇したときから追いかけていたんだ。タイトルを懸けて戦うチームだから、僕にとても合っていると思うよ。簡単なことではないだろうけど、この新しい挑戦に立ち向かう準備はできているよ」 2021.06.30 19:31 Wed

ライプツィヒ、指揮官に続きザルツブルクのエースFW獲得に動くか?

RBライプツィヒがレッドブル・ザルツブルクに所属するザンビア代表FWパトソン・ダカ(22)の獲得に動く模様だ。ドイツ『キッカー』が報じている。 バイエルンにユリアン・ナーゲルスマン監督を引き抜かれたライプツィヒは、その後任として過去にクラブでコーチの経験もあるジェシー・マーシュ監督をザルツブルクから招へいすることになった。 ただ、来シーズンに向けては指揮官だけではなく、ザルツブルクのエースストライカーまで引き抜くことを画策しているようだ。 ライプツィヒはナーゲルスマン監督を引き抜いたバイエルンから支払われる総額2500万ユーロ(約33億円)と言われる違約金を元手に、ストライカーの獲得を今夏の優先事項にしているという。 そして、そのナンバーワンターゲットが、マーシュ監督と師弟関係にあるダカだという。 2017年にザルツブルク入りを果たしたダカは、圧倒的な身体能力と積極的なプレーという以前からの武器に加え、近年は課題の決定力やフィニッシュの局面での精度に磨きをかけている。 今シーズンここまでは公式戦37試合に出場し、31ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残しており、今夏のタイミングでのステップアップが見込まれる逸材だ。 以前にはトッテナムやリバプールといったプレミアリーグ勢からの関心も伝えられていたが、恩師を追う形でライプツィヒ行きを選択するのか…。 2021.04.30 00:34 Fri

スパーズ、ザルツブルクの若き主砲ダカ獲得に動く! 交渉の秘密兵器に意外な名前?

トッテナムがレッドブル・ザルツブルクに所属するザンビア代表FWパトソン・ダカ(21)の獲得に動いているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 トッテナムはここ数年に渡ってFWハリー・ケインのバックアップ問題を抱えている。とりわけ、新シーズンに向けては元々の過密日程に加え、ヨーロッパリーグ(EL)予選からの参戦に伴い、更なる試合数の増加が見込まれており、エースストライカーのバックアップの確保が急務だ。 ここまでのリクルートに関しては、GKジョー・ハート、MFピエール=エミール・ホイビュルク、DFマット・ドハーティとジョゼ・モウリーニョ監督の希望に沿った補強が行われており、今後は新たなストライカー獲得を優先事項とする構えだ。 そういった中、ここまではFWカラム・ウィルソン(28)、FWオリー・ワトキンス(24)というイングランド産のタレントへの関心が噂されたが、前者に関しては過去の負傷歴を含む費用対効果、昨季のチャンピオンシップ(イングランド2部)で25ゴールを挙げた後者に関しては高額な移籍金をきらい、獲得を見送る決断を下し、それぞれニューカッスル、アストン・ビラへの移籍が決定した。 そして、『フットボール・ロンドン』が伝えるところによれば、現在トッテナムは以前から関心が伝えられるナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(26)、メスのセネガル代表FWハビブ・ディアロ(25)の2選手に加え、ダカのを有力なターゲットに定めているようだ。 2017年にザルツブルク入りを果たしたダカは、以前から圧倒的な身体能力と積極的なプレーを武器に評価を高めてきた。さらに、昨シーズンは公式戦45試合の出場で27ゴール12アシストと、課題の決定力やフィニッシュの局面での精度に磨きをかけている。 さらに、21歳という若さやプレースタイル、左右のウイングでもプレー可能なユーティリティー性は、ポルトガル人指揮官が求めるプロフィールに合致している。 ただ、近年多くの逸材を輩出するザルツブルクの新たなスター候補は、ヨーロッパのビッグクラブがこぞって関心を寄せており、争奪戦は避けられない状況だ。 そういった中、『フットボール・ロンドン』はスパーズがその争奪戦を制する上で秘密兵器となる意外な人物の名前を挙げている。 その秘密兵器こそ、元マリ代表FWのフレデリック・カヌーテだ。2003年から2005年までトッテナムに在籍していた屈強なストライカーは現在、アフリカの若手タレントを多く顧客に持つエージェンシー『12Management』の最高経営責任者(CEO)を務めており、ダカも同社の顧客の1人だ。 さらに、カヌーテはダカが母国のザンビアでプレーしていた際、同選手を発掘した恩人のような存在でもある。 そのため、未だにトッテナムと良好な関係を築くカヌーテのルートをうまく生かせれば、ダカを獲得できる可能性は十分にあるようだ。 2020.09.10 22:14 Thu

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