大迫勇也所属のブレーメン、最終節を残して監督交代!かつて二冠のシャーフ氏が残留を懸けて最終節を指揮
2021.05.16 19:15 Sun
ブレーメンは16日、フロリアン・コーフェルト監督(38)を解任したことを発表した。ブンデスリーガ最終節のボルシアMG戦は、かつて14年間同クラブを率いたトーマス・シャーフ氏(60)が務める。
プロサッカー選手のキャリアを持たないコーフェルト氏は、2006年にコーチとして加入したブレーメンで指導者業をスタート。トップチームのアシスタントコーチの経験を経て、2016年から2017年にかけては同クラブのリザーブチームの監督を務めた。
そして2017年10月、アレクサンダー・ヌーリ前監督の解任を受けて暫定指揮官に任命されると、同年12月に正式監督に就任。監督として本格始動となった2018-19シーズンはブンデスリーガで8位という、近年では上々の成績を収め、契約を2023年まで延長していた。
しかし、19-20シーズンは終始降格圏に低迷。最終節で辛うじて16位に滑り込むと、プレーオフではハイデンハイムとの入れ替え戦をアウェイゴール差で何とか制して残留を果たしていた。
それでも今季も苦戦が続き、7連敗を喫した第31節のウニオン・ベルリン戦直後にも解任の噂は流れたが、クラブが公式に続投を発表し、事態の収束を図っていた。ところがこの度、第33節のアウグスブルク戦の敗戦を受け、最終節を残して解任が決定。現状、自動降格の17位ケルンとは1ポイント差の16位で、残留の確信が持てなかったことがこの決定に繋がったという。
現役時代は1978年から1995年までブレーメン一筋を貫き、プロとしてプレーする傍ら、同クラブの下部組織の監督を務めていた。引退後はリザーブチームでの監督を経て、上述のように1999年からトップチームで長期政権を築いた。
その間、2003-04シーズンにブンデスリーガ優勝とDFBポカール制覇の二冠を達成。以降も4年連続で3位以内の成績を残し、08-09シーズンには自身2度目となるDFBポカール制覇を成し遂げていた。
2013年の退任後はフランクフルトやハノーファーを指揮。フランクフルトでは14-15シーズンの1年間のみ、MF長谷部誠を指導したことがあり、15-16シーズンにハノーファーを率いた際には、MF清武弘嗣やDF酒井宏樹、MF山口蛍らと共闘したが、クラブはそのシーズンで2部に降格。シャーフ氏はシーズン途中に解任されていた。
以降およそ5年の空白期間を経て、ブレーメンに8年ぶりに復帰したシャーフ氏は「大きな挑戦だが、最終的に成功を収められるように、情熱と自信を持って臨み、できる限りのことをしたい」と意気込みを語った。
プロサッカー選手のキャリアを持たないコーフェルト氏は、2006年にコーチとして加入したブレーメンで指導者業をスタート。トップチームのアシスタントコーチの経験を経て、2016年から2017年にかけては同クラブのリザーブチームの監督を務めた。
しかし、19-20シーズンは終始降格圏に低迷。最終節で辛うじて16位に滑り込むと、プレーオフではハイデンハイムとの入れ替え戦をアウェイゴール差で何とか制して残留を果たしていた。
それでも今季も苦戦が続き、7連敗を喫した第31節のウニオン・ベルリン戦直後にも解任の噂は流れたが、クラブが公式に続投を発表し、事態の収束を図っていた。ところがこの度、第33節のアウグスブルク戦の敗戦を受け、最終節を残して解任が決定。現状、自動降格の17位ケルンとは1ポイント差の16位で、残留の確信が持てなかったことがこの決定に繋がったという。
勝てば自動降格を免れる最終節のボルシアMG戦に向けて白羽の矢が立ったのは、1999年から2013年までの14年間、ブレーメンを指揮したトーマス・シャーフ氏だ。
現役時代は1978年から1995年までブレーメン一筋を貫き、プロとしてプレーする傍ら、同クラブの下部組織の監督を務めていた。引退後はリザーブチームでの監督を経て、上述のように1999年からトップチームで長期政権を築いた。
その間、2003-04シーズンにブンデスリーガ優勝とDFBポカール制覇の二冠を達成。以降も4年連続で3位以内の成績を残し、08-09シーズンには自身2度目となるDFBポカール制覇を成し遂げていた。
2013年の退任後はフランクフルトやハノーファーを指揮。フランクフルトでは14-15シーズンの1年間のみ、MF長谷部誠を指導したことがあり、15-16シーズンにハノーファーを率いた際には、MF清武弘嗣やDF酒井宏樹、MF山口蛍らと共闘したが、クラブはそのシーズンで2部に降格。シャーフ氏はシーズン途中に解任されていた。
以降およそ5年の空白期間を経て、ブレーメンに8年ぶりに復帰したシャーフ氏は「大きな挑戦だが、最終的に成功を収められるように、情熱と自信を持って臨み、できる限りのことをしたい」と意気込みを語った。
トーマス・シャーフの関連記事
ブレーメン、トーマス・シャーフ氏が今季限りで退団…
ブレーメンのレジェンドであり、テクニカル・ディレクターを務めるトーマス・シャーフ氏(60)が今シーズン限りでクラブを去ることになった。 シャーフ氏は、フロリアン・コーフェルト前監督(38)の後任として、勝てば自動降格を免れる今シーズンのブンデスリーガ最終節のボルシアMG戦で急遽指揮官を託された。だが、チームは同試合に大敗し、41年ぶりの2部降格の憂き目を味わっていた。 テクニカル・ディレクターとしての契約は今シーズン限りまでとなっており、契約更新の可能性も残されていたが、21日にクラブが発表した新体制にシャーフ氏の名前はなく、このタイミングでの退団が決定した。 なお、後任にはユースやアカデミーのスポーツ・ディレクターを務めていたトーマス・ウォルター氏が就任することになる。 シャーフ氏は現役時代の1978年から1995年までブレーメン一筋を貫き、プロとしてプレーする傍ら、同クラブの下部組織の監督を務めていた。引退後はリザーブチームでの監督を経て、1999年から2013年までトップチームで長期政権を築いた。 その間、2003-04シーズンにブンデスリーガ優勝とDFBポカール制覇の二冠を達成。以降も4年連続で3位以内の成績を残し、2008-09シーズンには自身2度目となるDFBポカール制覇を成し遂げていた。 2013年の退任後はフランクフルトやハノーファーでの指揮を経て、2018年にテクニカル・ディレクターとして古巣に帰還していた。 2021.06.22 00:32 Tue大迫所属のブレーメン、“ラングニック派”のストルバー氏の招へい画策か
ブレーメンは来シーズンの新指揮官としてニューヨーク・レッドブルズを率いるゲルハルト・ストルバー氏(44)の招へいを画策しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 ブンデスリーガ最終節のボルシアMG戦を前に自動降格圏の17位ケルンと1ポイント差の16位に低迷するブレーメン。この成績不振を受けて、クラブはフロリアン・コーフェルト監督(38)を解任し、最終節はかつて14年間同クラブを率いたトーマス・シャーフ氏(60)が暫定指揮官を務めることになる。 来シーズンに向けてはクラブが1部に留まるか、2部に降格するかによって予算編成が大きく変わるため、現時点で具体的な動きを見せることはできないが、クラブは新指揮官の有力候補としてストルバー氏の招へいを目指しているようだ。 ストルバー氏は2008年に現役を引退した・ザルツブルクで指導者キャリアをスタート。ラルフ・ラングニックの系譜を次ぐオーストリア人指揮官は、ユースチームやリザーブチームの指導者を歴任した後、直近はヴォルフスベルガー(オーストリア)、バーンズリー(イングランド)を率い、昨年10月からニューヨーク・レッドブルズを率いている。 ただ、ニューヨーク・レッドブルズとの現行契約は2023年までとなっており、両者の間で何らかの契約解除条項がない限り、違約金の支払いが必要となる。 なお、ブレーメンとの現行契約が2022年まで残っている日本代表FW大迫勇也にとって今後の監督人事は気になるところだ。 2021.05.22 06:00 Sat41歳のレジェンドFWピサーロがかつての指導者に言及! 「ペップがベスト」
ブレーメンに所属する元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロがバイエルン時代に指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛している。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 これまでブレーメンやバイエルン、チェルシーを渡り歩き多くの名指揮官の薫陶を受けてきたピサーロは、ドイツ『Weser Courier』のインタビューでかつての指導者たちについて言及。 その中でバイエルン時代に2年間指導を受けたグアルディオラ監督は別格の存在だったようだ。 「ペップは僕のフットボールの視野を文字通り、新たに広げてくれたよ。彼は他の監督たちと全く異なるフットボール観を持っているんだ」 「彼は僕がこれまで指導を受けた中で最高の監督だよ」 「戦術やフットボールへの造詣の深さにおいて、彼以上に優れた監督はいないんじゃないかと思っている」 また、41歳のレジェンドはグアルディオラ監督の前にバイエルンを率い、シーズン3冠に導いた名伯楽のユップ・ハインケス監督に関しては、「偉大な指導者」とその人間性を絶賛。 「彼はこれまでクラブ全体を大いに助けてくれた。彼の偉大さはこれまでバイエルンが呼び戻してきた回数を考えれば、簡単にわかると思うよ」 さらに、ブレーメンで自身をトップチームデビューさせたトーマス・シャーフ監督に対しても特別な感情を抱いている。 「彼は本当にいつでも僕を支えてくれていたよ。そして、彼は自分がいかに重要なプレーヤーであるかを感じさせてくれるんだ。僕たちの間には強い信頼関係があった」 最後に、ピサーロは指導を受けたい指揮官の名前としてリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督の名前を挙げている。 「間違いなく、彼のような監督と仕事を一緒にしてみたいと思うよ。プレーヤーの観点から見ると、クロップは本当にエキサイティングな監督だからね」 昨年2月にブンデスリーガ最年長ゴールの新記録を樹立したピサーロは、同リーグ通算487試合197ゴールを誇る、生けるレジェンド。バイエルンには2001年から2007年、2012年から2015年まで通算9シーズン在籍し、6度のリーグ制覇やチャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップ優勝など多くのタイトル獲得に貢献していた。 なお、今シーズン限りでの現役引退を発表していたピサーロは、古巣バイエルンのブランド・アンバサダーに就任することが決定的となっている。 2020.04.14 14:46 Tueブレーメンで40年以上過ごしたトーマス・シャーフ氏がテクニカルディレクターとして復帰! 選手&監督時代にブンデス制覇を経験
▽ブレーメンは30日、2018年7月からテクニカルディレクターにトーマス・シャーフ氏(57)が就任することを発表した。 ▽1972年にブレーメンの下部組織に入団してから第一線を退く1995年までブレーメン一筋でプレーし、2度のブンデスリーガ優勝も経験したシャーフ氏は、引退後にブレーメンのセカンドチーム監督に就任。4年間の指導を経て、1999年にトップチーム監督に昇格すると、14年間の間で1度のブンデスリーガ制覇、3度のDFBポカール優勝を成し遂げた。その後はフランクフルトやハノーファーで指揮を執っていた。 ▽約40年間在籍していたブレーメンにテクニカルディレクターとして復帰することとなったシャーフ氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「このクラブでフランク・バウマンSD(スポーツ・ディレクター)ら偉大な人たちと働けることを楽しみにしている。世界基準でクラブを維持するための発展プログラムを確立していきたい。それがビジョンの一歩と考えており、私の知識を提供していきたい」 2018.04.30 19:45 Monブレーメンの関連記事
ブレーメンがアルヴェロの買い取りを発表! 今冬リヨンからレンタルで加入
ヴェルダー・ブレーメンは10日、リヨンからレンタル加入しているフランス人MFスケリー・アルヴェロ(22)の買い取りを発表した。 移籍金や契約期間については明らかにされていないが、フランス『レキップ』によると移籍金500万ユーロ(約8億4000万円)の4年契約と報じられている。 ソショーのアカデミー出身であるアルヴェロは、2021年にファーストチームデビュー。2023年夏にリヨンへ活躍の場を移したが、思うような出場機会を得られなかったこともあり今冬にブレーメンへレンタルで加入した。 ブレーメンでは途中出場がメインながら出場時間を増やしていたが、肩の負傷で長期離脱に。ブンデスリーガでは6試合の出場にとどまったが、クラブは買い取りオプションの行使を決断した。 来シーズン以降もブレーメンでプレーすることが決まったアルヴェロは、チームに留まれる喜びを語っている。 「ここではとても快適だし、プレーを続けられることに満足しているよ。最初からクラブに残ることこそが、僕の望みだった。僕たちのチームは、ここ数カ月で非常に成長したと思う。成功できるよう、これからも貢献していきたい」 また、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏もコメント。アルヴェロの将来性に対する期待を述べている。 「スケリーはケガのせいで、我々が期待していたほど多くの出場機会を得ることができなかった。それでも、彼は間違いなくピッチ外においてスポーツ面でも人格面でも感銘を与えてくれたんだ。引き続き、スケリーをチームに迎えられることを嬉しく思う」 2024.06.11 11:10 Tue新生バルサが日本にルーツあるGKを狙う? 今季はオランダ1部にレンタルし正守護神として活躍した注目株
チャビ・エルナンデス監督が解任されることが発表されたバルセロナ。新監督は元ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏の就任が確定的となっている。 まだ公式発表はされていないが、すでに2年契約で合意されているというフリック監督だが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、もう1人ドイツ人がバルセロナにやってくる可能性があるという。 その選手は、U-20ドイツ代表GKミオ・バックハウス(20)とのこと。日本名は「長田澪」、日本にルーツを持つ若き守護神だ。 川崎フロンターレの下部組織出身のミオ・バックハウスは、ドイツ人の父を持ち、川崎F U-13からブレーメンの下部組織に加入。今シーズンはエールディビジ(オランダ1部)のフォレンダムにレンタル移籍している。 今シーズンはエールでぃびじで33試合に出場。チームは苦しい戦いが続き、17位で2部降格が確定してしまった。 『スカイ・スポーツ』によれば、フリック監督はミオ・バックハウスをチームに呼びたいと考えているとのこと。194cmの長身GKをバルセロナは予てから追いかけていたという。 ミオ・バックハウスにはその他のクラブも関心を寄せており、今夏は争奪戦になる可能性が。ただ、ブレーメンもチームに残すことを考えており、簡単にはいかない話とのこと。ただ、この先どのような動きがあるのか注目だ。 2024.05.26 08:30 Sun伊藤フル出場のシュツットガルト、ブレーメンに敗れて12試合ぶり黒星【ブンデスリーガ】
シュツットガルトは21日、ブンデスリーガ第30節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気とDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場しなかった。 前節フランクフルトに快勝した3位シュツットガルト(勝ち点63)は、守護神のニューベルが復帰。伊藤がフラットな[3-4-2-1]の左センターバックでスタメンとなった。 5バックで構える12位ブレーメン(勝ち点31)に対し、シュツットガルトは開始5分に決定機。伊藤のロングスルーパスを受けたウンダブがGKと一対一となったが、シュートはGKツェッテラーにセーブされた。 その後も押し込むシュツットガルトは23分、ギラシーの直接FKでGKを強襲したが、26分にPKを献上。アグにディフェンスライン裏を取られたところをルウェリングがボックス内で倒してしまった。これをドゥクシュに決められ、先制された。 失点以降は攻めあぐねたシュツットガルトは43分、ドゥクシュにカットインシュートでゴールを脅かされた中、1分後に同点の絶好機。ギラシーのヒールパスをボックス左で受けたミッテルシュタットのクロスをウンダブがヘッド。しかしシュートはバーに直撃した。 シュツットガルトが1点ビハインドで迎えた後半、開始3分にルウェリングに決定機が訪れるもボックス右から放ったシュートはGKにセーブされる。 すると1分後、シュツットガルトは失点。右サイドからのシュミットのアーリークロスをドゥクシュにボレーで決められた。 その後は攻めあぐねたシュツットガルトは70分、途中出場のヒューリッヒがボレーでGKを強襲すると、1分後に1点差に。左サイドをヒューリッヒが打開した流れから混戦となったルーズボールをウンダブが押し込んだ。 終盤の85分、ギラシーがボックス内で倒されたプレーがPKかと思われたが、VARの末にオフサイドがあって1-2のまま敗戦。12試合ぶりの黒星となった。 2024.04.22 00:31 Monブレーメンがケイタを追放、レバークーゼン戦帯同拒否で残りシーズン出場停止&多額の罰金処分
ブレーメンは16日、ギニア代表MFナビ・ケイタに対して、今シーズン終了までの出場停止処分を下したことを発表した。 ブレーメンは14日、ブンデスリーガ第29節でレバークーゼンと対戦。アウェイでの試合は5-0で大敗を喫し、目の前でレバークーゼンの初優勝を見届けることとなった。 クラブによれば、ケイタはこの試合でスターティングメンバーから外れることがわかると、レバークーゼンへの遠征帯同を拒否。出場を拒否することとなった。 ブレーメンはケイタのこの行動を強く非難。シーズン終了まで起用しないことを決めた上、多額の罰金を課すこととした。 「ナビの行為はクラブとして容認できない。この行動により、彼はスポーツ面でも人事面でも緊迫した状況でチームを失望させ、自分をチームの上に置くこととなった。それは許せないことだ」 「シーズンのこの段階では、残りの試合に全力で集中し、チームを非常に緊密する必要がある」 ケイタはリバプールから今シーズン加入。ケガの影響などで満足にプレーできないシーズンとなり、ブンデスリーガでは5試合の出場に終わっていた。 2024.04.16 23:05 Tue「チームを助けられたことを誇りに思う」加入1年目、キャプテンとして無敗優勝を支えたジャカがチームを誇る「鍵はハングリー精神」
レバークーゼンのキャプテンを務めているスイス代表MFグラニト・ジャカが、ブンデスリーガ優勝を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 14日、ブンデスリーガ第29節でレバークーゼンはブレーメンをホームに迎えた。ここまで無敗を継続して首位に立っているレバークーゼンは、勝利すれば120周年を迎えたチームで初のリーグ制覇となる中、前半はPKで先制する。 60分にはジャカがミドルシュートを決めてリードを広げると、その後は途中出場のフロリアン・ヴィルツのショータイムに。優勝が決まる試合でキャリア初のハットトリックを記録し、チームのリーグ制覇にしっかりと花を添えることとなった。 昨シーズンまではアーセナルでプレーし、プレミアリーグ優勝に迫った中で2位に終わっていたジャカ。新天地へと移籍し、キャプテンとしてチームを牽引した中で見事に優勝を果たした。 『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたジャカは「試合直後に適切な言葉を見つけるのはとても難しい。今年、僕たちは特別なもの以上の何かを成し遂げた」と、優勝に言葉がないとコメント。無敗を続けているチームのメンタリティを称えるとともに、チームを誇りに思うとした。 「3日ごとに、このハングリー精神、この集中力、そして全ての試合に勝つというメンタリティを持ち続けることは、とても素晴らしいことだ、信じられない」 「しかし、今日、僕たち、選手、スタッフ、裏方のスタッフ、ファンが一緒になって、何年も何年も経って歴史を作った。レバークーゼンにこのトロフィーをもたらしたことは信じられないことであり、チームを誇りに思う。ここに来て、僕の経験でチームを助けられたことを誇りに思う」 「このチームの鍵は、ハングリー精神だ。僕たちが日々努力していることは信じられないほど。2位のチームに16ポイント差をつけていたとしても、今日が勝負の時だということを改めて示すことができた」 また、指揮を執るシャビ・アロンソ監督の功績を改めて称えるジャカ。選手と監督が作り上げた今のチームで、より高みを目指したいとした。 「第一に彼(シャビ・アロンソ)は信じられないほどの監督だ。第二に、彼は信じられない人物だが、クラブ幹部も彼に大きな信頼を持っていると思う」 「しかし、僕たちが彼と一緒に日々取り組んでいる仕事、アイデア、ハングリー精神、メンタリティ…全ては彼と僕たちが一緒に生み出したものだ」 「僕たちはおそらくリーグ戦以上の価値があると思う。まだいくつかの試合が残っているし、今はそれ以上のものを望んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】優勝を手繰り寄せたジャカの技ありミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Q20dpA7wt1w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 13:45 Monブンデスリーガの関連記事
ウニオン・ベルリン、2部で13Gを挙げたクロアチア人FWプルタジンを獲得
ウニオン・ベルリンは14日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンに所属するクロアチア人FWイバン・プルタジン(28)を完全移籍で獲得した。 自身初のブンデスリーガ挑戦となるプルタジンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ウニオンの責任者と最初に話したときから、とても居心地よく感じたし、この移籍が自分にとって正しい道だと確信した。自分の経験とストライカーとしてのプレースタイルは、このクラブの力になれると信じている」 ウディネーゼのプリマヴェーラなど多くの下部組織を渡り歩いたプルタジンは、2017年2月にハイドゥク・スプリトのセカンドチームに加入。その後、NKドゥゴポリェでプロデビューを飾ると、オランダのローダやスイスのシャフハウゼン、スロベニアのNKオリンピアでのプレーを経て、2022年の夏に当時3.ブンデスリーガ(ドイツ3部)のヴィースバーデンへ移籍。 ヴィースバーデンでは、加入初年度からレギュラーとして活躍すると3.ブンデスリーガ27試合で15ゴール7アシストを記録し、4シーズンぶりの2.ブンデスリーガ昇格に貢献。今季も2.ブンデスリーガ31試合で13ゴール2アシストをマークしていた。 2024.06.14 00:40 Friバイエルンが日本代表DF伊藤洋輝の獲得を公式発表! 2028年までの4年契約
バイエルンは13日、シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 伊藤はジュビロ磐田の下部組織出身で、2018年にプロ契約。その後、名古屋グランパスへと期限付き移籍すると、磐田に復帰してプレー。2021年夏にシュツットガルトへと期限付き移籍した。 当初はU-23チームに合流する予定だったが、プレシーズンでのパフォーマンスが評価されると、ファーストチームでデビュー。以降はディフェンスの中心選手として公式戦97試合に出場し2ゴール5アシストを記録していた。 2023-24シーズンはブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録し、チームの2位フィニッシュに貢献していた。 伊藤はクラブを通じてコメントしている。 「世界最大のクラブの1つでプレーできることを大変光栄に思います。バイエルンという名前は日本でもよく知られています」 「僕はシュツットガルトで常に全力を尽くし、クラブに感謝しています。ミュンヘンでの挑戦を楽しみし、バイエルンが多くのタイトルを獲得できるように、自分の役割を果たしたいと思います」 「新たな一歩を踏み出す時が来ました。僕にとって、バイエルンは完璧なクラブです」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】バイエルンが伊藤洋輝の獲得を発表! ユニフォーム姿も!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"> <a href="https://t.co/cR92ufNCJu">https://t.co/cR92ufNCJu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ServusHiroki?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusHiroki</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/vHfviP3b6F">pic.twitter.com/vHfviP3b6F</a></p>— FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1801269262981513681?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/ServusHiroki?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusHiroki</a><br><br> <a href="https://t.co/cR92ufNCJu">https://t.co/cR92ufNCJu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/f2ooPXOpas">pic.twitter.com/f2ooPXOpas</a></p>— FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1801269917401928009?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.14 00:10 Fri伊藤洋輝は13日中にもミュンヘンでメディカルチェック? 移籍話はスムーズに展開と現地報道
バイエルンへの移籍が電撃的に浮上したシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、スピーディーに事が運んでいるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 2023-24シーズンのブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録した伊藤。近年は残留争いが続いていた中、チームは2位でシーズンを終える大躍進。伊藤は守備の重要なキーマンとしてチームに貢献した。 その伊藤は、日本代表としても2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の活動に参加。11日のシリア代表戦では左サイドバックとしてプレーしていた。 そんな中、電撃的にバイエルン移籍が浮上。ヴァンサン・コンパニ監督が就任したチームは守備陣の補強を目指していた中、伊藤が高く評価されたという。 バイエルンは伊藤の獲得に向けてシュツットガルトに対して契約解除金の3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払うことを決定。すでにシュツットガルト、そして伊藤にも伝えられているとのことだ。 また、代表活動を終えた伊藤はすぐにドイツに戻り、13日中にもメディカルチェックを受けるためにミュンヘン入りするとのこと。契約書にサインを残すだけになるとみられている。 伊藤にはトッテナムが関心を寄せていたが、今シーズンは5位に終わりチャンピオンズリーグ(CL)に出場できない。伊藤はシュツットガルトでCLに出られる予定だったため、CL出場権のないクラブに移籍するメリットはないとされていた。 また、『ビルト』によればパートナーと生まれたばかりの子供がいるため、ドイツでの生活を続けることを選ぶとし、シュツットガルトからミュンヘンへの引っ越しであれば問題ないとしている。 バイエルンは伊藤の獲得に関係なく、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得にも動き続けるとされている。 2024.06.13 22:58 Thu激震!今夏来日のドルトムント、テルジッチ監督が契約解除を希望し退任…今季はCL決勝に導く「新たな人物を迎えるべき」
ドルトムントは13日、エディン・テルジッチ監督(41)の退任を発表した。テルジッチ監督がクラブに対して即時の契約解除を要請。クラブも合意しての退任となった。 ドルトムントでスカウトとして働き始めたテルジッチ監督は、下部組織のアシスタントコーチやユースの監督などを務め、スラヴェン・ビリッチ監督の右腕として、ベシクタシュやウェストハムでもアシスタントコーチを務めた。 2018年7月にドルトムントに復帰し、ルシアン・ファブレ監督の下でアシスタントコーチに就任。その後暫定監督となると、2020年12月に監督に就任。マルコ・ローゼ監督就任時にはテクニカルディレクター(TD)となっていたが、ローゼ監督退任後に再び監督に就任した。 監督としてはDFBポカールで優勝を果たす結果を残すと、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で躍進。決勝にチームを導いたが、レアル・マドリーの前に敗れ準優勝に終わっていた。 テルジッチ監督は、クラブを通じて退任のコメントを残している。 「親愛なるボルシア。今は本当に心が痛んでいるが、今日をもってチームを離れることを伝えたいと思う」 「この偉大なクラブをDFBポカール優勝、そして最近ではチャンピオンズリーグ決勝に導くことができたのは大変光栄だった」 「ウェンブリーでの決勝の後、責任者に話を聞いてもらったのは、ドルトムントでの9年間(コーチングスタッフで6年間、監督として2年半)を経て、今度の再スタートには、タッチラインに新たな人物を迎えるべきではないかと感じているからだ。そして、そうあるべきだと思う」 「私を知っている人なら誰でも、この数週間にわたる意思決定の過程で、私の胸の中で2つの鼓動があったことを知っている。しかし、激しい議論を経ても、基本的な気持ちは変わらない。ドルトムントの幸運と祈り、ありがとうとさようならを言うだけだ」 2024.06.13 20:35 Thuライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」
RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu記事をさがす
|