ロホが古巣エストゥディアンテス移籍へ 英『BBC』報じる

2020.01.30 08:30 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・ロホ(29)の今冬移籍が決まる模様だ。

29日付のイギリス『BBC』によると、ロホは母国アルゼンチンの強豪であり、プロデビューを果たした古巣のエストゥディアンテスに移籍する見通し。移籍形態はレンタルになるという。
ロホは2014年夏、スポルティング・リスボンから加入。センターバックや左サイドバックとして重宝され、ユナイテッド在籍5年半で公式戦通算122試合2得点4アシストを誇る。

そんなロホは現行契約を2021年まで残すが、昨夏の段階から移籍の可能性が浮上。最終的に実現せず、迎えた今シーズンだが、公式戦9試合の出場しかなく、11月中旬からプレーしていない。

オーレ・グンナー・スールシャール監督は先日、今冬の退団を否定したが、水面下でクラブからの許可を経て、母国に戻り、移籍を待っている状況との憶測も飛び出している状況だった。
なお、エストゥディアンテスは元アルゼンチン代表MFのフアン・セバスティアン・ベロン氏が会長を務めており、元同代表DFのガブリエル・ミリート氏が監督としてチームを指揮している。

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元ユナイテッドのボカ主将マルコス・ロホ、キックオフ直前に重傷? 直近2年で8回目のケガに

ボカ・ジュニアーズの元アルゼンチン代表DFマルコス・ロホ。直近2年間で8回目となるケガを負ってしまった。 マンチェスター・ユナイテッドでもプレーした左利きストッパー・ロホ。アルゼンチン代表通算61キャップを誇る33歳は、2021年から母国の名門ボカでプレーし、現在はキャプテンとしてチームをまとめ上げている。 そんなロホだが、2022シーズン終盤に右ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、そこから約10カ月間離脱。2023シーズン途中の昨年8月に復帰したが、その後も比較的小さなケガをしては復帰する…を繰り返す状況が続く。 アルゼンチン『Ole』によると、ロホは2024シーズン開幕に向けた14日のプレシーズンマッチ・ヒムナシア戦で先発予定だったものの、試合前のウォーミングアップで突如、左足を押さえながら芝生に座り込んでしまった。 ロホの異変に気付いたチームメイトがベンチスタッフを呼び、自力で歩けなかったロホはコーチ2人の肩を借りてドレッシングルームへ直行。試合後は左足が包帯でグルグル巻きにされ、松葉杖を突いてスタジアムを後にする様子が確認されたとのことだ。 15日には精密検査を実施するそうだが、ロホは今回がこの2年間で8度目の負傷ということに。ユナイテッド時代を含めると2度の右ヒザ前十字じん帯断裂に加え、ボカ加入後だけで両足ふくらはぎの筋断裂を複数回経験しており、疲労性のケガで離脱したことも。 元々ケガが少なくない選手なだけに、重傷でなければ良いのだが、状況からしてすぐに復帰できるわけではないのが明らか。ボカにとって手痛い2024シーズンのスタートとなってしまった。 2024.01.15 20:40 Mon

インテル・マイアミに新たなメッシ友人が加入? 指揮官の教え子でもある同胞DF

インテル・マイアミが、ボカ・ジュニアーズの元アルゼンチン代表DFマルコス・ロホ(33)に関心を示しているようだ。アルゼンチン『TyC Sports』が報じている。 世界最高のフットボーラー、リオネル・メッシを擁するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブは、そのスーパースターの加入後にセルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバ、先日にはルイス・スアレスとアルゼンチン代表FWにゆかりのあるビッグネームを続けて獲得している。 そういったなか、新たな獲得候補として浮上しているのが、メッシのアルゼンチン代表の元同僚DFだ。 『TyC Sports』によると、インテル・マイアミはディフェンスラインの強化に動いており、タタ・マルティーノ監督の代表監督時代の教え子でもあるロホをメインターゲットに定めているようだ。 これまでスパルタク・モスクワ、スポルティングCP、マンチェスター・ユナイテッドとヨーロッパの名門でプレーしてきたロホは、2021年2月に母国屈指の名門ボカへ完全移籍で加入。ここまで公式戦75試合に出場し、チームのキャプテンを務めている。 今年8月に2025年末までの新契約にサインしており、現時点でMLS行きを選択するか否かは不明だが、メッシの元に新たな仲間が向かう可能性は十分にありそうだ。 2023.12.28 08:00 Thu

元ユナイテッドDFロホ、ボカでタイトル獲得後ピッチで喫煙&飲酒

約5シーズン半マンチェスター・ユナイテッドでプレーし、エストゥディアンテスへのレンタルを経て今季からボカ・ジュニアーズへ加入した元アルゼンチン代表DFマルコス・ロホが勝利の美酒に酔いしれた。 ボカ・ジュニアーズは22日に行われたコパ・デ・ラ・リガでティグレと対戦。3-0で快勝し、2年ぶり2度目の王座についた。 前半のアディショナルタイムにCKから先制点を決めた殊勲のロホ。試合後の立ち居振る舞いが独特過ぎると、注目を集めている。 ロホはピッチに座り込み、紫煙を吐き出した。さらには缶ビールも口にしている。 「プロのアスリートが喫煙していいの?」、「ピッチ内でタバコとビールはやりすぎだろ」などの声が上がるなか、ロホはアルゼンチン『TyC Sports』にこの行為の真意について語っている。 ロホは、仲の良いチームメイトのMFアグスティン・アルメンドラがピッチに立てなかったを嘆いてのことだと説明。「彼がここにいないのは残念だ」と述べ、得点もこの行為も友人に捧げるものだと言葉にした。 アルメンドラは今冬、指揮官といざこざを起こし、リザーブチームへと送られていた。 「僕が点を取ることはないだろうと冗談めかした友人のアルモルドにメッセージを送りたいと思う。とてもいいやつで、僕はあいつが大好きなんだ。ここ場にいないのがとても残念だよ」 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチで煙草を吸い、缶ビールを煽る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Here is former Manchester United defender Marcos Rojo having a smoke and a beer on the pitch as he celebrates Boca&#39;s championship. <a href="https://t.co/NyyXumIWEi">pic.twitter.com/NyyXumIWEi</a></p>&mdash; Roy Nemer (@RoyNemer) <a href="https://twitter.com/RoyNemer/status/1528600562383585280?ref_src=twsrc%5Etfw">May 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.24 20:30 Tue

南米サッカー協会がコパ敗退後に大暴れしたボカ・ジュニアーズ関係者8名への制裁を発表…

南米サッカー協会(CONMEBOL)が、コパ・リベルタドーレス敗退後に暴動を起こしたボカ・ジュニアーズの6名の選手と2名の関係者に対する制裁を発表した。 事件が起きたのは、7月20日に行われたコパ・リベルタドーレスのラウンド16・2ndレグのアトレチコ・ミネイロ戦。試合はゴールレスに終わった1stレグに続き、2ndレグも0-0のスコアで90分の戦いが終了し、延長戦でも決着が付かず、PK戦の末にアトレチコ・ミネイロが勝利した。 しかし、両者の対戦ではボカのホームで行われた1stレグでボカのゴールが微妙なオフサイド判定で取り消しとなったほか、2ndレグでもVARによってボカの正当と思われるゴールが取り消しとなるなど、物議を醸す判定が目立っていた。 そういった事情もあり、試合後には敗退を不服とするボカの選手たちの怒りが最高潮に達し、試合関係者が避難したとされるアトレチコ・ミネイロのロッカールームに押し入る暴挙に。鎮圧に乗り出した地元警察と衝突するなど、クラブ幹部を含む8名が現行犯逮捕されていた。 CONMEBOLの発表によれば、MFクリスティアン・パボンとFWセバスティアン・ビジャには6試合の出場停止とそれぞれ3万ドル(約337万円)の罰金、マルコス・ロホには5試合の出場停止と2万5000ドル(約280万円)の罰金、DFカルロス・イスキエルドズには4試合の出場停止と2万ドル(約224万円)の罰金、MFディエゴ・ゴンサレスには3試合の出場停止と1万5000ドル(約168万円)の罰金、GKハビエル・ガルシアには2試合の出場停止と1万ドル(約112万円)の罰金の処分を科した。 また、同クラブの取締役であるラウル・カスキーニ氏とマルセロ・デルガド氏には、ともに3万ドル(約337万円)の罰金と2年間のCONMEBOL主催試合への出席禁止処分を発表した。 なお、現時点でボカ・ジュニアーズは処分に対する声明などを発表していないが、CONMEBOLによれば7日以内に不服申立てを行うことができるとのことだ。 2021.10.10 07:00 Sun

元ユナイテッドのボカDFロホ、去就揺らぐカバーニとは「よく話をする」

マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに対して、ラブコールが送られている。 昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)に別れを告げ、今季から赤い悪魔の仲間入りを果たしたカバーニ。ここまで公式戦28試合の出場で7得点のゴール数だけでなく、ポストワークや前線からのチェイシングといった献身的な働きで発展途上のチームを引っ張っている。 しかし、カバーニの契約は1年間の延長オプションを除くと、今季限り。オーレ・グンナー・スールシャール監督は契約延長に向けた会談を明らかにしたが、子供の頃からの夢だというボカ・ジュニアーズ行きの見方が強く、今季終了後の将来が不透明な状況が続いている。 そうしたなか、今年1月までユナイテッドに籍を置き、ボカ・ジュニアーズに活躍の場を移した元アルゼンチン代表DFマルコス・ロホが『ESPN』で、カバーニとの定期的なやり取りを明らかにした。 「カバーニとはよく話をする。マンチェスターで一緒にいたのは4、5カ月ほどだったが、素晴らしい人間だし、良い関係を築いているよ。彼は僕がここに来てからも、ここで楽しめているのかやどう過ごしているのかを聞いてくるんだ」 「彼はウルグアイの歴史的な選手で、素晴らしいチームを渡り歩いてきた男。そんな選手がボカでプレーしたいと言ってくれるのは素晴らしいことさ。彼はこのクラブやアルゼンチンのフットボールについてよく話もしていると思う」 「僕にボカ行きの可能性があると伝えたとき、彼も(ファン・)ロマン(・リケルメ副会長)と話をしたことがあり、その選択肢に好意的で、将来的に興味があると言ってもいた。でも、彼は家族と一緒になり、その決断を下さないといけない」 そう語ったロホはカバーニが大の釣り好きであることも明らかに。ボカ・ジュニアーズにやって来るのなら、釣りに誘うと述べた。 「彼にもし来るんだったら、『釣りに連れて行くよ』と言ってある。彼は釣りが好きで、イングランドにいるときは日々、悩まされたよ。彼が『竿を持ってこい、竿だ!』ってね。彼は自宅の近くに湖があるが、僕は『アルゼンチンに来るのなら、釣りに招待できる』と言っているんだ」 2021.04.09 14:30 Fri

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スコットランドでもFWばりの得点感覚を光らせる大型の中盤/スコット・マクトミネイ(スコットランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFスコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド) 1996年12月8日(27歳) ドイツ代表との開幕ゲームに指名されたスコットランド代表。大会直前にもリンドン・ダイクスらが負傷離脱と欠場者が多いが、キャプテンのアンドリュー・ロバートソンをはじめ、ジョン・マッギンやカラム・マクレガーら経験豊かな選手が揃う。そうした顔ぶれで初のグループステージ突破を目指すなか、注目したい1人がスコット・マクトミネイだ。 今季のユナイテッドでは当初こそ出番を待つ日々が続いたが、ケガ人続きのチーム事情も追い風となり、終わってみれば公式戦43試合に出場。その出場数は49試合を記録した2020–21シーズンの自己ベストに次ぐもので、個人としてもこのユーロを良い状態で迎えると言っていい。 そんな27歳MFは中盤の選手だが、クラブと代表のそれぞれでFW顔負けの得点感覚を発揮して異彩。ユナイテッドで自己最多のシーズン10ゴールを決めたなか、代表でもユーロ予選の8試合で7得点とゴールゲッターとしての顔を見せ、2大会連続の本大会行きに大きく貢献した。 今大会の代表では今季のハーツで公式戦31ゴールのローレンス・シャンクランドといったアタッカーもいるが、190cmオーバーのサイズも生かしてゴールに向かっていくユナイテッドMFのプレーもチームの攻撃において武器の1つ。本大会でも予選のように得点感覚を発揮するようだと、ホスト国と同居の厳しい組でチームも勢いに乗るはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.アンガス・ガン(ノリッジ・シティ/イングランド) 12.リアム・ケリー(マザーウェル) 21.ザンダー・クラーク(ハート・オブ・ミドロシアン) DF 2.アンソニー・ラルストン(セルティック) 3.アンドリュー・ロバートソン(リバプール/イングランド) 5.グラント・ハンリー(ノリッジ・シティ/イングランド) 6.キーラン・ティアニー(レアル・ソシエダ/スペイン) 13.ジャック・ヘンドリー(アル・イテファク/サウジアラビア) 15.ライアン・ポーテアス(ワトフォード/イングランド) 16.リアム・クーパー(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 22.ロス・マクローリー(ブリストル・シティ/イングランド) 24.グレッグ・テイラー(セルティック) 26.スコット・マッケンナ(コペンハーゲン/デンマーク) MF 4.スコット・マクトミネイ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 7.ジョン・マッギン(アストン・ビラ/イングランド) 8.カラム・マクレガー(セルティック) 14.ビリー・ギルモア(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 17.スチュアート・アームストロング(サウサンプトン/イングランド) 18.ルイス・モーガン(ニューヨーク・レッドブルズ/アメリカ) 20.ライアン・ジャック(レンジャーズ) 23.ケニー・マクリーン(ノリッジ・シティ/イングランド) 25.ジェームズ・フォレスト(セルティック) FW 9.ローレンス・シャンクランド(ハート・オブ・ミドロシアン) 10.チェ・アダムス(サウサンプトン/イングランド) 11.ライアン・クリスティ(ボーンマス/イングランド) 19.トミー・コンウェイ(ブリストル・シティ/イングランド) 2024.06.14 18:00 Fri

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