バルサからローン移籍中のニコが手術へ、最低3カ月離脱か…バレンシアは代役獲得に動く

2023.01.03 15:30 Tue
Getty Images
バレンシアのU-21スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが手術を決断したようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

昨夏にバルセロナとの契約を2026年まで更新した上で、1年のローン移籍でバレンシア入りしたニコ。昨年12月31日に敵地で行われたラ・リーガ第15節のビジャレアル戦に先発したが、DFラウール・アルビオルに足を踏まれ、MFウーゴ・ギジャモンとの交代でピッチを後にした。
バレンシアは翌日のメディカルレポートで左足第5中足骨の骨折とともに、これから治療法を模索していく旨を明らかに。そして、スペイン『マルカ』によると、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がこのたび、手術の見通しとともに、最低でも3カ月の離脱予想を口にしたという。

188cmのサイズを誇る中盤のニコはMFセルヒオ・ブスケッツの後継者になりうる存在と期待される注目株。今季のここまでラ・リーガ13試合に出場して1ゴールだった。

なお、ガットゥーゾ監督は「クラブはニコのようなプロフィールの選手に目を向けないといけないのをわかっている」とニコの代役獲得に向けた動きを確認。噂されるカリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(27)についても選手の代理人と接触した事実を認めている。

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ミランの生え抜きCBガッビアがビジャレアルにレンタル移籍

ビジャレアルは26日、ミランからイタリア人DFマッテオ・ガッビア(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、今回の契約は買い取りオプションが含まれないドライローンとなる。 ミランのプリマヴェーラ出身のガッビアは、2017年8月のヨーロッパリーグ予選のKFシュケンディヤ戦でファーストチームデビュー。だが、その後は出場機会を得られず。 2018-19シーズンはセリエCのルッケーゼへ武者修行に出ると、公式戦30試合に出場。翌シーズンからミランへ復帰したが、チーム内のセンターバックの序列では下位に位置しており、復帰後の4シーズンでは通算50試合の出場にとどまっていた。 185cmのサイズを含めて守備者として特筆すべき能力はないものの、名門ミラン出身らしく大きな弱点もない23歳DFは、アストン・ビラに引き抜かれたスペイン代表DFパウ・トーレスの後釜としては荷が重い。ただ、37歳の元スペイン代表DFラウール・アルビオルらの負担を軽減する役割を担いながら、キケ・セティエン監督の下、持ち味のひとつであるビルドアップ能力に磨きをかけたいところだ。 2023.07.26 16:43 Wed

アストン・ビラがパウ・トーレスを確保へ! エメリ愛弟子が満を持してのプレミア初挑戦

アストン・ビラが、ビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレス(26)を確保したようだ。 ウナイ・エメリ監督の途中就任以降、後半戦で圧巻の戦績を残して今シーズンのプレミアリーグで7位フィニッシュしたアストン・ビラ。来シーズンはカンファレンスリーグへの参戦が決定している中、積極補強を目論むバーミンガムのチームは、先日にレスター・シティのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスをフリートランスファーで確保。 さらに、クオリティアップを図るセンターバックのポジションでは、指揮官が前所属先で全幅の信頼を寄せていた教え子の確保に成功した模様だ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やデイビッド・オーンスタイン氏によると、アストン・ビラは2028年までの5年契約で個人間合意を取り付けていたトーレスに関してクラブ間でも合意。すでにメディカルチェックも予約されており、一両日中にも交渉が完了する見込みだ。 移籍金の詳細に関しては、5000万ユーロ(約78億7000万円)とされる契約解除条項を下回る金額と見られ、少なくとも4000万ユーロ(約63億円)以上にはなる模様だ。 ビジャレアルのカンテラ育ちのトーレスは、リザーブチームのビジャレアルBでの研鑽を経て2019–20シーズンからファーストチームの主力に定着。 以降は経験豊富な元スペイン代表DFラウール・アルビオルと共に補完性抜群のセンターバックコンビを形成し、2020–21シーズンのヨーロッパリーグ制覇や、翌シーズンのチャンピオンズリーグでのベスト4躍進の立役者となった。 クラブでは通算173試合に出場しており、スペイン代表でも23試合に出場している。 今シーズンは守備面において淡白さや判断ミスも少なくなかったが、191cmの恵まれた体躯とリーグ屈指の快足を生かした安定した対人対応、カバーリングやスペースケアもそつなくこなす守備者としての能力は依然として高い評価を得ている。 また、高い戦術眼と正確な左足のキックを生かしたパスでビルドアップの場面でも貢献度が高い、希少価値の高い左利きのセンターバックだ。 これまでプレミアリーグのビッグクラブ、バイエルンやユベントス行きの可能性も取り沙汰されたスペイン代表DFだが、アストン・ビラという意外な新天地を選択した。 2023.06.29 22:40 Thu

37歳アルビオル、ビジャレアルと2024年まで契約延長

ビジャレアルは10日、元スペイン代表DFラウール・アルビオル(37)と2024年6月まで契約を延長したことを発表した。 バレンシアでプロデビューを飾ったアルビオルは、レアル・マドリー、ナポリを経て2019年夏にビジャレアルに加入。ビジャレアルでは公式戦155試合に出場。昨季はチャンピオンズリーグでベスト4進出に貢献していた。そして今季も主将としてラ・リーガ25試合に出場と、衰えは見せていない。 9月4日には38歳となるアルビオルだが、クラブはベテランの力をまだまだ必要としているようだ。 2023.05.10 22:30 Wed

バレンシアにローン移籍中のニコ、2カ月離脱か…大晦日の試合で左足第5中足骨を骨折

バレンシアは1日、U-21スペイン代表MFニコ・ゴンサレスの負傷をリリースした。 昨夏にバルセロナから1年のローン移籍でバレンシア入りしたニコ。昨年12月31日に敵地で行われたラ・リーガ第15節のビジャレアル戦に先発したが、DFラウール・アルビオルに足を踏まれ、MFウーゴ・ギジャモンとの交代でピッチを後にした。 クラブのメディカルレポートによれば、左足第5中足骨を骨折。全治については明らかにされておらず、これから様々な治療法の選択肢を評価とだけ記されている状況だが、スペイン『マルカ』の見立てでは基本的に約2カ月を要するケガだという。 188cmのサイズを誇る中盤のニコはMFセルヒオ・ブスケッツの後継者になりうる存在と期待され、今季のここまでラ・リーガ13試合に出場して1ゴール。バレンシアは復帰の道筋として保存療法か、手術かの選択を迫られているようだが、いかに。 2023.01.02 12:10 Mon

「悲しい夜」…ビジャレアル主将が準決勝敗退に悔しさを滲ませる 「ファンに初めてのCL決勝をプレゼントしたかった」

ビジャレアルのスペイン代表DFラウール・アルビオルがチャンピオンズリーグ(CL)敗退の悔しさを語った。欧州サッカー連盟の公式サイト『UEFA.com』が報じている。 グループステージを2位で通過してからユベントス、バイエルンを連破と躍進を続け、16季ぶりに準決勝まで勝ち進んだビジャレアル。敵地での1stレグを0-2で落としたなか、3日にホームでのリターンレグに挑んだ。 3ゴール以上の差をつけての勝利が求められるなか、前半だけで2-0に持ち込み、2戦合計スコアでイーブンに戻したビジャレアルだが、後半に3失点。結局、逆転負けを喫して、クラブ初の決勝進出が叶わなかった。 ここまで全12試合に先発して、快進撃に大きく貢献した主将のアルビオルは試合後、心境を語っている。 「最初の失点が僕らに大きなダメージを負わせた。前半はあれだけ良いプレーをしたのに、大きなツケを払わされてしまったんだ。ハーフタイム後にフィジカルのレベルを落としてしまった。その代償を払わされたんだ。でも、リバプールはフィジカルが屈強で、とても強かった」 「僕らのクラブからしたら、悲しい夜だ。後半が長く、しんどく、厳しい戦いになるの覚悟の上だったけど、ルイス・ディアスが彼らのプレーを変えさせ、最初のチャンスで1点差にされてしまった。前半のテンポを維持できなかったのが僕らにダメージを負わせたんだ」 「僕らはファンに初めてのCL決勝をプレゼントしたかったし、それが叶わなくなってつらいよ。でも、これからもうまくいくように努力を続けるのみだ。そういう姿勢が僕らをここまで導いてくれた。これが人生だし、今、その夢が叶わなくなってしまったんだ」 「ビッグチームはチャンスがあれば決める力がある。それが彼らと僕らを分けているものだ。先週のシティとマドリーで僕らが目にしたのもそう。それがこの準決勝でリバプールとの間にあった差なんだ。彼らはさほど多くのチャンスがあったわけじゃないけど、モノにした」 「それがビッグチームだ。ゴールは何よりも重要なんだ」 2022.05.04 09:40 Wed

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コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

現状プレシーズン“GKゼロ”のバレンシア…ラージョから今季クリーンシート13回のディミトリエフスキを確保済みか

バレンシアが、ラージョ・バジェカーノから北マケドニア代表GKストレ・ディミトリエフスキ(30)をフリー獲得することになるようだ。 ディミトリエフスキは北マケドニア代表通算67キャップの同国No.1守護神。2018年夏からラージョ所属で、今季はここまでの全37試合出場で13回ものクリーンシートを誇る。 スペイン『Relevo』によると、来月で契約満了となるラージョに残る選択肢はなく、昨年1月から密かにバレンシアと協議。サウジアラビアの強豪からも接触があるようだが、国籍も保有するスペインでのキャリア続行を望み、バレンシアとの2年契約+延長オプション2年を水面下で勝ち取ったとみられている。 一方でバレンシア。 こちらは正守護神のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)がラ・リーガNo.1守護神との評価を得るが、今夏ユーロ2024で一定期間離脱するのがほぼ確実。 また控えのGKクリスティアン・リベロ(26)が今夏で契約満了、GKジャウメ・ドメネク(35)もケガで長期離脱に入る見通しで、現状プレシーズンでトップチーム登録のGKが不在という状況になる。 なお、ディミトリエフスキ獲得は、ある程度ママルダシュヴィリの売却を見据えたものでもあるとのこと。決して売却ありきではないものの、ジョージア代表GKはニューカッスルが獲得に向けて力を入れていると伝えられている。 2024.05.21 21:05 Tue

“ジョージアの壁” 23歳GKママルダシュヴィリ獲得へニューカッスルが本腰か

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)を巡る状況が、夏が近づくにつれて混沌としてきた。 今夏ユーロ初出場・ジョージア代表の絶対的守護神、ママルダシュヴィリ。21-22シーズンにディナモ・トビリシからラ・リーガはバレンシアへ加入し、すぐに定位置を掴んだ23歳だ。 その実力はラ・リーガファンを中心に、すでに多くの人が知るところ。今季のリーグ戦では、近年下降線を辿っていたバレンシアで、出場停止1試合を除き全て出場…クラブが古豪の体裁を保つに相応しいパフォーマンスを披露する。 それに伴い、ヤン・オブラクの売却を念頭におくアトレティコ・マドリー、ニック・ポープに競争力を持たせたいニューカッスルなど、トップクラブからの関心が明るみに。 スペイン『Relevo』によると、ニューカッスルはママルダシュヴィリ獲得を現実味のある強化プランとして持っており、ここ1カ月は本人とも頻繁に連絡を取り合っているという。 バレンシアの要求額は4000万ユーロ(約67億8000万円)で、ニューカッスルの初期提案は2500万ユーロ(約42億4000万円)。諸々含めると3000万ユーロ(約50億9000万円)を超えるが、バレンシアの要求には届いていない。 ママルダシュヴィリ本人はというと、19日に行われた今季ホーム最終戦・ジローナ戦後、ファンに対して別れを告げるかのようなジェスチャーをしたとのこと。 いかんせんバレンシアの選手であるため、去就の鍵を握るは悪名高きオーナー、ピーター・リム氏の意向か。ユーロ2024で市場価値が変動する可能性もあり、4000万ユーロの要求をどのタイミングまで維持するかもポイントとなるだろう。 2024.05.21 19:35 Tue

「チケット代の価値がある」「攻撃の中心的存在」衝撃アシストの久保建英、MOTMに選ばれた中で現地紙は厳しい声も「個人主義すぎるところも…」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出。地元ではまずまずの評価を受けた。 16日、ラ・リーガ第36節でソシエダはバレンシアと対戦。今シーズンはなかなか苦しんだソシエダ。それでも来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場をかけた戦いが最後まで続くこととなる。 久保はこの試合に右ウイングで先発出場。コンディションの問題でベンチスタートが続いていたが、先発復帰すると開始3分に衝撃のアシストを記録した。 ボックス左でパスを受けたアンデル・バレネチェアがゴール前にクロス。ファーサイドに大きく蹴られたボールはそのままゴールラインを割るかと思われたが、猛ダッシュした久保がギリギリのところで滑り込みながらダイレクトで左足に当てると、完全にフリーだったアンドレ・シウバがヘディングで合わせ、ソシエダが先制した。 圧巻のプレーは称賛され、このゴールでチームも勝利しELプレーオフ圏内の6位に浮上。先発復帰の久保は、リーグ戦11試合ぶりに得点に絡むこととなった。 フル出場を果たした久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)の評価を与えた。 「不可能に思えたボールに彼は届き、その後のアンドレ・シウバのシュートにつながり、1-0となった」 「自分自身を証明したいという気持ちは顕著に出ていたが、少し個人主義すぎるところもあった。ラ・レアルの攻撃の中心的存在」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は7点(10点満点)の評価をつけた。 「彼のゴールのアシストは、チケット代を払う価値がある」 「オドリオソラとのコンビネーション形成は苦労していたが、先週よりもずっと積極的で関与した」 「決して努力を止めない。彼はまた蹴られていた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がスーパーアシスト! 難しい体勢から優しいパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B8u_4k07_i0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 10:50 Fri

「これは天才のプレイ」「誰も想像してなかった」久保建英が衝撃のスーパーアシスト! 開始3分で魅せた圧巻のプレーに「さすがとしか言いようがない」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が圧巻のアシストを記録した。 16日、ラ・リーガ第36節でソシエダはバレンシアと対戦した。 今シーズンはなかなか苦しんだソシエダ。それでも来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場をかけた戦いが最後まで続くこととなる。 久保はこの試合に右ウイングで先発出場。すると開始3分に衝撃のアシストを記録した。 ボックス左でパスを受けたアンデル・バレネチェアがゴール前にクロス。ファーサイドに大きく蹴られたボールはそのままゴールラインを割るかと思われた。 しかし、猛ダッシュした久保がギリギリのところで滑り込みながらダイレクトで左足に当てると、完全にフリーだったアンドレ・シウバがヘディングで合わせ、ソシエダが先制した。 素晴らしいランニングに難しい体勢ながらピッタリと合わせるスーパーアシスト。ファンは「尋常じゃなく難しい」、「さすがとしか言いようがない」、「うますぎだろ」、「誰も想像してなかったな」、「左足でやってんの凄いわ」、「これは本当にスーパーアシスト」、「これは天才のプレイだ」と称賛のコメントが寄せられている。 試合はこの1点を守り切り1-0で勝利。ソシエダは6位に位置し、残り2試合でEL出場権確保を目指す。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がスーパーアシスト! 難しい体勢から優しいパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B8u_4k07_i0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 09:55 Fri

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今季バルサでフル稼働のクンデ、自らの進歩誇る 「多大な努力の賜物」

フランス代表DFジュール・クンデがバルセロナでの1年を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2022年夏にセビージャからバルセロナへ加わり、2シーズン目を終えたクンデ。センターバックと右サイドバックを兼任するDFは、今シーズン公式戦51試合に出場とフル稼働した。 ユーロ2024を前にしたクンデは、フランス『Le Parisien』のインタビューに応じるなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに次ぐプレータイムを記録したことに言及。クラブでの立ち位置を誇ると同時に、自らのコンディション管理が実を結んだと語った。 「僕はバルセロナの中心選手の1人だし、ロッカールームのリーダーの1人でもある。そして何よりも信頼できる選手だ。それは最も誇れることの1つかもしれない」 「今シーズンは、ガビとぶつかってヒザを痛めたことを除けば、身体的な問題で悩まされたことは1度もなかった。多大な努力の賜物だから、とても誇りに思っている」 また、規律面でも以前より改善したとクンデはコメント。同胞のレジェンドFWティエリ・アンリ氏の言葉が脳裏に焼き付いているようだ。 「ハードワークと規律こそが才能だと言ったのはティエリ・アンリだったと思う。その考え方がとても好きだ。僕は才能に恵まれた選手だけど、一部の人が言うほど才能に溢れているわけではない。大きな強みがあるわけでもない」 「だから、自分の努力が報われるのを見るのは嬉しいことだ。僕がさらっとこう言えるのは、規律を欠いて、罰金を支払うことが昔は多かったからだ」 さらに、ファッションへのこだわりがうかがえるクンデは、「僕が良い服を着るのが好きだから、サッカーよりもファッションに時間を費やしているように思われる」と主張。しかし、「僕はサッカーに情熱を注いでいるし、ほとんどの時間をサッカーに費やしている」とその見方を真っ向から否定している。 2024.06.10 16:23 Mon

ムバッペにとってレアルは「完璧なクラブ」、代表でも同僚のカマヴィンガが主張

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが、同胞FWキリアン・ムバッペの加入について語った。スペイン『アス』が伝えた。 マドリーは3日、来シーズンのムバッペ加入を発表。この25歳アタッカーはついにパリ・サンジェルマン(PSG)を離れることとなり、ユーロ2024後に幼少期から憧れていた夢のクラブへと向かう。 そんななか、代表だけでなくクラブレベルでもチームメイトとなるカマヴィンガが、ムバッペの加入についてフランス『テレフット』で言及。マドリーは移籍先として理想的なクラブだと主張している。 「キリアンのキャリアにおける理にかなった次のステップだ。レアル・マドリーは、PSGの後に彼が必要としていたクラブだ」 「レアル・マドリーは彼の個人的な目標の達成を後押ししてくれる。また、彼はチームとしてもチャンピオンズリーグで優勝したいと考えている。だからレアル・マドリーは完璧なクラブだと思う」 また、先日の記者会見では「ムバッペのゴールをアシストすることができたらとても嬉しい」とも語っていたカマヴィンガ。個人としてもサポート体勢は万全のようだ。 2024.06.10 14:49 Mon

オリベル・トーレスの新天地がメキシコに…モンテレイと3年契約

リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイは8日、スペイン人MFオリベル・トーレス(29)の加入を発表した。契約は2027年6月までの3年となる。 アトレティコ・マドリーのアカデミーからトップチームに上がり、その才能が脚光を浴びたオリベル・トーレスだが、ビジャレアルや、ポルトにローン移籍。ポルトでは2度目のローン移籍を経験し、最終的に完全移籍でアトレティコに別れを告げた。 それからは2019年夏のセビージャ入りでスペイン帰還。セビージャでの5年間で通算201試合11得点21アシストの数字を残し、2度のヨーロッパリーグ(EL)優勝を経験したが、今季で契約満了となった。 そうして新天地としてメキシコの名門モンテレイ行きが噂され、このたび実現した格好に。元ベティスのセルヒオ・カナレスらも所属し、32チーム制の新フォーマットになる2025年のクラブ・ワールドカップ(CWC)にも出場する。 2024.06.10 13:15 Mon

ル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に

スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)のアトレティコ・マドリー行きが現在進行形で進むようだ。 この夏のマーケットでセンターバックの補強に動くアトレティコ。その候補の1人に目されるのがレアル・ソシエダのBチームを経て、今やトップチームの主力センターバックと化し、開幕が迫るユーロ2024のスペイン代表入りも果たしたル・ノルマンだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはル・ノルマンとの契約を近くまとめようと前進中。選手とは個人条件で合意済みということで、クラブとの交渉にも自信をもって取りかかっているという。 マリオ・エルモソとステファン・サビッチがそれぞれ新天地を求めるということで、守りの部分だけでなく、組み立てのところでも評判の高いル・ノルマンでカバーに動くアトレティコだが、いかに。 なお、スペイン『RELEVO』の既報いわく、ル・ノルマンとソシエダの契約に5000万ユーロ(約84億5000万円)のバイアウト条項があるなか、アトレティコはボーナス込みで3000万ユーロ(約50億7000万円)の額で獲得を狙っているとされる。 2024.06.10 12:35 Mon

レンタル中の身であるフェリックス、自身の想いを口に「バルサに残りたい」

バルセロナでプレーしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が、残留を改めて希望した。 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。予てからプレーしたかったというバルセロナのユニフォームに袖を通すと、ラ・リーガでは30試合で7ゴール3アシストを記録。公式戦44試合で10ゴール6アシストを記録した。 アトレティコとは長期契約を締結しており、2029年夏まで5年も契約が残っている状況。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との関係も良くなく、昨シーズンのチェルシーに続いて2年連続でレンタル移籍しており、来シーズンもアトレティコに戻る気は無いとしてきた。 一方で、多額の移籍金をバルセロナが払うことは不可能。フェリックスを買い取ることはどう考えてもできない状況だ。 そんな中、フェリックスは『The Nude Project』のポッドキャストに出演。改めて自身の考えを口にした。 「僕はレンタル中であり、それは僕次第というものではない」 「もしそれが僕次第であるならば、すでにバルサを愛していると述べている。子供の頃からずっと想っていたクラブだったので、残りたいよ」 バルセロナでのプレー継続希望を改めて口にしたフェリックス。新シーズンからはハンジ・フリック監督が就任するが、フリック監督もフェリックスの残留を望んでいる状況だ。 なお、スペイン『アス』によれば、アトレティコはフェリックスを6000万ユーロ(約101億4000万円)と評価しているとのこと。レンタル延長という形が現実的だが、果たして願いは叶うだろうか。 2024.06.10 12:15 Mon

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