オーストラリア代表の198cmDFサウター、レスター移籍へ! 移籍金は約24億円か

2023.01.31 21:34 Tue
Getty Images
レスター・シティは、ストーク・シティオーストラリア代表DFハリー・サウター(24)獲得が目前となったようだ。イギリス『90min』が伝えている。

サウターは身長198cmの巨漢センターバック。オーストラリア代表には欠かせぬ守備の要で、DFながらも国際Aマッチ14試合で6得点を挙げているほか、カタール・ワールドカップ(W杯)では全4試合にフル出場した。
クラブキャリアではスコットランドでプロデビューし、2016年夏からストークに在籍。何度も武者修行を繰り返した末に主力の座を掴み、チャンピオンシップ(イングランド2部)通算61試合に出場している。

レスター移籍が成立なら自身初のプレミアリーグとなるが、移籍市場閉幕が刻一刻と迫るなか、レスターがストークに移籍金1500万ポンド(約24億1000万円)を提示して合意まで漕ぎ着けたという。

なお、レスターはトルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(26)がアトレティコ・マドリーに移籍するとされ、サウターには穴埋めの期待がかかっている。

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Jリーグからは町田FWデュークが選出、ベテラン勢が大量復帰! オーストラリア代表25名が発表【2026W杯アジア2次予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は29日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 グラハム・アーノルド監督は今回25名を招集。JリーグからはFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)が招集を受けた。 また、ニューカッスル・ジェッツのFWアポストロス・スタマテロプロスが初招集。また、アデレード・ユナイテッドの18歳FWネストリー・イランクンダも正式に招集を受けている。 その他、GKローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)、DFアジズ・ベヒッチ(アル・ナスル)、FWマーティン・ボイル(ハイバーニアン)、FWマシュー・レッキー(メルボルン・シティ)らベテランが復帰した。 2次ではすでに突破が決定しているオーストラリア。6月6日にはアウェイでバングラデシュ代表、同11日にはパレスチナ代表とホームで対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー25名 GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) ポール・イッツォ(メルボルン・ビクトリー) DF アジズ・ベヒッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) ライアン・ストレイン(セント・ミレン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) ゲシン・ジョーンズ(ボルトン/イングランド) ハリー・サウター(レスター・シティ/イングランド) アレッサンドロ・チルカーティ(パルマ/イタリア) MF ジョシュ・ニスベット(セントラルコースト・マリナーズ) アルディン・フルスティッチ(ヘラクレス/オランダ) キャメロン・デブリン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド) FW クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) マシュー・レッキー(メルボルン・シティ) アダム・タガート(パース・グローリー) ダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー) ネストリ・イランクンダ(アデレード・ユナイテッド) アポストロス・スタマテロプーロス(ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツ) 2024.05.29 13:30 Wed

オーストラリア代表の絶対的存在も…レスターで構想外のDFサウターにアーノルド監督が最後通牒「次のマーケットで移籍を」

オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、同代表DFハリー・サウター(25)に最後通牒だ。豪『news.com.au』が伝えている。 身長198cmの体躯だけでなく、国際Aマッチ通算21試合10得点のセンターバックという点がよく知られるサウター。豪代表の攻守ともに絶対的存在であり、セットプレー時は相手の脅威となる。 その特徴・風貌・名前から“もう1人のハリー・マグワイア”とも言われるサウターだが、現所属はマグワイアもかつてプレーしたレスター・シティ。 レスターでのサウターは、加入当初の2022-23シーズン後半戦こそレギュラーに定着も、チャンピオンシップ(イングランド2部)に舞台を移した今季はほぼ構想外。第37節までにリーグ戦出場3試合・計98分間にとどまっているのだ。 これについて、サウター本人もアジアカップ期間中に「豪代表にとどまるためにはクラブで出場機会を増やさないと…」と本音。今回の代表ウィークも引き続き招集されているが、とうとうアーノルド監督からも最後通牒と取れる発言が飛び出した。 「彼のフィジカルレベルは素晴らしく、なんと我々のトップスコアラー、そして我々のチームリーダー…彼の素養はセンターバックというポジションにおいて非常に重要であり、我々が必要とするものでもある」 「そんな彼がレスターで厳しい時期を過ごしていることを私も把握している。この状況を正すべきだ。私が彼のためにできるのは、せいぜい代表ウィーク中に2試合分のプレータイムを与えることだけ。来たるマーケットで移籍できるかが重要だ」 サウターはアジア杯期間中の今冬、生まれ故郷のスコットランド、またサウジアラビアのクラブからオファーが届いていたとされるが、この時は挽回を信じてレスター残留。契約を2028年6月まで残すなか、どうやら夏で移籍しなければアーノルド監督から決断を下されることになりそうだ。 2024.03.21 13:30 Thu

Jリーグからはデンとデュークの2名が選出! レバノン代表とのW杯予選に臨むオーストラリア代表が発表【2026W杯アジア2次予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は14日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではベスト16入りを果たしたオーストラリア。アジアカップ2023では韓国代表に敗れ、ベスト8で敗退していた。 グラハム・アーノルド監督はレバノン代表との連戦に向けて25名を招集。JリーグからはDFトーマス・デン(アルビレックス新潟)、FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)の2名が招集を受けた。 その他、今冬エールディビジのヘラクレスに移籍したMFアルディン・フルスティッチが2023年6月以来の復帰。また、Aリーグで好調を維持するFWアダム・タガート(パース・グローリー)、FWブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)、FWブルーノ・フォルナローリ(メルボルン・ビクトリー)らも復帰を果たした。 一方で、アジアカップのメンバーからはDFアジズ・ベヒッチ(ふくらはぎ)、FWマーティン・ボイル(脳震とう)、MFエイデン・オニール(足首)、FWマルコ・ティリオ(ハムストリング)が負傷により招集外となった。 レバノンとの連戦となるオーストラリアは、21日にホームのシドニーで、26日にはキャンベラでの戦いとなる。レバノンは中東情勢を鑑みて、オーストラリアでの連戦を希望。2戦目はレバノンのホーム扱いとなるが、アジアサッカー連盟(AFC)は中立地開催を求めているという。 今回発表されたオーストラリア代表メンバー25名は以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー25名 GK ジョー・ガウチ(アデレード・ユナイテッド) トーマス・グローバー(ミドルズブラ/イングランド) マシュー・ライアン(AZ/オランダ) DF ナサニエル・アトキンソン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) ゲシン・ジョーンズ(ボルトン/イングランド) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(レスター・シティ/イングランド) MF キアヌ・バッカス(セント・ミレン/スコットランド) アルディン・フルスティッチ(ヘラクレス/オランダ) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ライリー・マクグリー(ミドルズブラ/イングランド) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) パトリック・ヤズベック(バイキング/ノルウェー) FW ブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ブルーノ・フォルナローリ(メルボルン・ビクトリー) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) ジョン・アイルデール(ヴェーエン・ヴィースバーデン/ドイツ) サミュエル・シルヴェラ(ミドルズブラ/イングランド) アダム・タガート(パース・グローリー) クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) 2024.03.14 10:55 Thu

W杯予選再開直前に…豪代表の主軸FWボイルが接触プレーで負傷し緊急搬送、競り合った相手DFはなんと…

オーストラリア代表の主軸FWマーティン・ボイル(30)が接触プレーで負傷。競り合ったのは…。豪『News.com.au』が伝えている。 森保ジャパン同様、2026ワールドカップ(W杯)アジア二次予選の再開が近づくオーストラリア代表。今回の招集メンバーも近々発表される予定となっている。 そんななか、スコットランド1部のハイバーニアンに所属し、先のアジアカップ2023で全5試合にスタメン出場2得点など、豪代表の主軸選手として活躍するボイルがアクシデントに見舞われた。 ボイルは11日のスコティッシュカップ準々決勝・レンジャーズ戦(0●2)で先発出場。前半終盤、相手選手と競り合って頭部を地面に激突させる形となり、試合は10分ほど中断…ゲーム再開とともに途中交代を余儀なくされた。 試合後の指揮官いわく、ボイルは幸いにも軽い脳震盪と首の痛みだけで、生命を脅かすものではなかったとのこと。しかし、すぐさま病院に搬送され、当然ながらここから精密検査も必要に。今回の豪代表招集が厳しくなったのだ。 また、ボイルがこの時競り合ったのは、豪代表の主軸DFハリー・サウター(レスター・シティ)を弟にもつ、レンジャーズのスコットランド代表DFジョン・サウター。故意ではなかったが、“兄サウター”は弟のチームメイトを壊してしまった格好だ。 ちなみに、ボイルは選出が確実視されていたカタール・ワールドカップ(W杯)をやはりケガで落選。20代後半でA代表の主軸に定着した苦労人だが、不運が重なっている。 豪代表を率いるグラハム・アーノルド監督は12日、今回の代表ウィークでボイル招集を見送ると明言した。 2024.03.12 15:30 Tue

2部レスターの豪代表DFサウターがプレミア復帰へ? 22試合54失点の最下位シェフィールド・Uが獲得交渉中

シェフィールド・ユナイテッドがレスター・シティのオーストラリア代表DFハリー・サウター(25)獲得を目指しているようだ。 プレミアリーグ最下位のシェフィールド・U。開幕から苦しみ続けるチームは昨年12月、“功労者”クリス・ワイルダー監督を2年9カ月ぶりに再登板させるも、その後も黒星が重なり、残留圏内17位との差は「9」まで開いている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、22試合54失点の守備を再構築する考えのもと、チャンピオンシップ(イングランド2部)首位のレスターで半ば構想外となっているサウターを獲得すべく、現在急ピッチでクラブ間交渉を進めているという。 サウターはオーストラリア代表としてアジアカップに参戦中。28日のインドネシア代表戦(ラウンド16)で国際Aマッチ通算26試合「11」ゴールとした198cmセンターバックだが、今季レスターでは公式戦4試合188分間しかプレーできていない。ベンチ外も珍しくない状況だ。 プレミアリーグにおける実績としては、今からちょうど1年前、2022-23シーズン冬の移籍市場最終日にストーク・シティからレスターへの加入が決まり、後半戦12試合に出場…この時も2部降格危機にあえいでいたレスターの“緊急補強”だったが、これを防ぐことはできなかった。 なお、サウターはアジアカップ開幕後、滞在中のカタールから「移籍は頭にない」とコメントしつつ、「代表チームに居続けるためにはクラブでプレータイムを確保しないとね」とも語っている。 2024.02.01 16:00 Thu

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アンチェロッティ監督の副官務める息子・ダビデ氏、スタッド・ランス&レスターから関心もレアル残留が既定路線か

レアル・マドリーでアシスタントコーチを務めるダビデ・アンチェロッティ氏(34)は来シーズンも父親を支える意向のようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 パリ・サンジェルマン(PSG)やマドリーでフィットネスコーチを務めた後、2016年7月からはカルロ・アンチェロッティ監督のアシスタントを務めているダビデ氏。偉大な父親と共にバイエルンやナポリ、エバートン、マドリーで苦楽をともにしてきた。 そんななか、日本代表MF伊東純也とFW中村敬斗も所属するスタッド・ランスが、退任決定済みのウィル・スティル監督の後任としてダビデ氏の招へいを検討。また、エンツォ・マレスカ監督がチェルシーへと向かったレスター・シティもアプローチをかけているという。 リーグ・アン、もしくはプレミアリーグで指揮するチャンスが訪れているダビデ氏だが、あと1年はマドリーに留まる意向とのこと。今夏も可能性はゼロではないが、父カルロと共にもう少しマドリーで過ごしてから、自らに合うクラブでの指揮官デビューを望んでいるようだ。 戦術面に大きな影響を及ぼしている上、監督と選手の橋渡し役としてもロッカールームで重要な役割を担っているダビデ氏。隣で見てきた父からの学びを活かす時はいつになるのだろうか。 2024.06.08 17:50 Sat

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レスター・シティは7日、デンマーク代表DFヤニク・ヴェステルゴーア(31)と契約延長で合意したと発表した。新契約は2027年夏までとなる。 2021年夏にサウサンプトンから加入した199cmセンターバックは過去2シーズンこそ思うように出番を増やせずだったが、今季はチャンピオンシップ42試合(2得点)に出場。1年でのプレミアリーグ返り咲きとなる優勝に大きく貢献した。 レスター3年目にして主力の地位を確立したが、今季が契約最終年。デンマーク代表の一員としてユーロ2024の戦いが間近に迫るなか、新たに3年契約を結び、クラブを通じて喜びの思いを語った。 「フットボールと自分の状況が良い方向に発展したなか、ここにいられるのはただただ嬉しいよ。それと、落ち込みを乗り越えて、頑張り続けたのにもある種の誇りを感じる。逆境を乗り越えて、自分も貢献できるのを少しだけ示せた」 2024.06.08 09:00 Sat

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