酒井宏樹にライバル到来! ヴィオラの快足SBリロラが買い取りOP付きレンタルでマルセイユ加入

2021.01.12 23:00 Tue
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マルセイユは12日、フィオレンティーナのスペイン人DFポル・リロラ(23)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、来夏に1200万ユーロ(約15億2000万円)の移籍金を支払った場合、完全移籍での獲得が可能となるようだ。
エスパニョールの下部組織からユベントスに引き抜かれた快足を売りとするリロラは、2016年夏にレンタルで加入したサッスオーロで3シーズンに渡って主力として活躍。その後、昨シーズンにレンタル加入したフィオレンティーナでも主力を担い、昨夏完全移籍に移行していた。今シーズンはサイドバックとウイングバックを主戦場にセリエAで12試合に出場していた。

マルセイユは昨夏にフランス人DFブナ・サールがバイエルンに移籍したことで、右サイドバックを本職とする選手は日本代表DF酒井宏樹のみとなっており、以前から補強の必要性が指摘されていた。

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マルセイユがパナマ代表DFムリージョを獲得! 手薄な右SBに経験豊富な新戦力

マルセイユは30日、アンデルレヒトからパナマ代表DFミカエル・アミル・ムリージョ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「62」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ムリージョは母国のサン・フランシスコでプロキャリアをスタート。その後、ニューヨーク・レッドブルズでのプレーを経て、2020年1月にアンデルレヒトへ完全移籍した。 右サイドバックを主戦場にセンターバックでもプレー可能な184cmのDFは、ここまで公式戦134試合に出場し、14ゴール17アシストの数字を残していた。また、パナマ代表では通算66キャップを誇るディフェンスラインの主軸だ。 マルセイユではブルキナファソ代表DFイサ・カボレ、スペイン人DFポル・リロラの退団によってフランス代表DFジョナタン・クラウスのバックアップを担う右サイドバックの補強が急務となっていた。 2023.08.30 23:03 Wed

フロジノーネがマルセイユのDFリロラをレンタルで獲得、セリエAで128試合に出場

フロジノーネは28日、マルセイユのスペイン人DFポル・リロラ(26)をレンタル移籍で加入することを発表した。 リロラはエスパニョールとユベントスの下部組織で育ち、2016年7月にユベントスのファーストチームに昇格。サッスオーロやフィオレンティーナへのレンタル移籍を経験した。 2020年9月にフィオレンティーナへと完全移籍すると、2021年1月にマルセイユへレンタル移籍。2021年8月に完全移籍すると、2022年8月からはエルチェへレンタル移籍しプレーしていた。 右サイドバックや右サイドハーフでプレーするリロラは、これまでセリエAで128試合に出場し2ゴール14アシストを記録。リーグ・アンでも53試合で3ゴール4アシストを記録していた。ヨーロッパリーグでも12試合1ゴールを記録している。 2023.08.28 21:05 Mon

マルセイユで酒井宏樹の後を継いだリロラがエルチェに買取OP付レンタル移籍

エルチェは12日、マルセイユのスペイン人DFポル・リロラ(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は1年間で、買い取りオプションが付いている。 右サイドバックを主戦場とするリロラは、エスパニョールとユベントスの下部組織で育ち、2016年7月にユベントスのファーストチームに昇格。その後はサッスオーロへのレンタル移籍を経て、2018年1月に完全移籍。フィオレンティーナにレンタル移籍し、2020年9月に完全移籍で加入した。 その後マルセイユへとレンタル移籍し、2021年8月に完全移籍していた。 マルセイユでは公式戦73試合で3ゴール6アシスト。日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)が去った後の右サイドバックを任されていた。 2022.08.13 19:15 Sat

オドリオソラがフィオレンティーナにレンタル加入! 初のセリエAでキャリア再生目指す

フィオレンティーナは28日、レアル・マドリーからスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「29」に決定した。 2018年夏にレアル・ソシエダから加入したものの、ケガにも泣かされ、レギュラーはおろかスカッド定着さえもままならないオドリオソラ。昨夏にレンタル先のバイエルンから戻ったが、公式戦16試合の出番にとどまった。 そのなか、カルロ・アンチェロッティ新体制に移行し、チーム内の序列は一新されたものの、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、同MFルーカス・バスケスの牙城を崩すことはできず。 そして、スペイン人DFポル・リロラをマルセイユに売却したフィオレンティーナからのオファーを受け入れる形で、セリエA初挑戦を選択することになった。 2021.08.29 06:00 Sun

オドリオソラ、フィオレンティーナへのシーズンローンが決定的に!

レアル・マドリーのスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(25)がイタリアに渡るようだ。 2018年夏にレアル・ソシエダから加入したものの、ケガにも泣かされ、レギュラーの座を射止められずにいるオドリオソラ。昨夏に1年間のレンタル先であるバイエルンから戻ったが、公式戦16試合の出番にとどまった。そのなか、レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ体制を再発足。オドリソラも心機一転といきたいところだが、プレシーズン中の新型コロナウイルス感染もあり、ラ・リーガ開幕から2試合で出番なしが続く。 現時点における右サイドバックでの序列もスペイン代表MFルーカス・バスケス、同代表DFダニエル・カルバハルに次ぐ3番手。今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペを狙うレアル・マドリーはリーグが定める25枠の選手登録を空けるため、オドリオソラも放出候補のひとりに目されている。そこで移籍先に浮上したのがスペイン人DFポル・リロラをマルセイユに売却したフィオレンティーナだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、オドリオソラのフィオレンティーナ移籍は決定的。両クラブ間の取引はまとまり、フィオレンティーナが給与を負担する形で買い取りオプションなしのシーズンローンになる模様だ。一方、オドリオソラもそれを受理。実現すれば、初のセリエA挑戦となるフィオレンティーナ行きが秒読み段階に入っているものとみられる。 2021.08.27 11:25 Fri

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アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

就任濃厚から一転…ポルト退任のコンセイソン監督はマルセイユのオファーを保留か

ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。 コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。これまでプリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、クラブを11個のトロフィー獲得に導いた。 今シーズンはリーグ戦こそ3位フィニッシュとなったが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝で優勝。辣腕を振るう指揮官は今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴って状況が一変し、今シーズン限りでの退任が発表された。 そんなコンセイソン監督に対しては、ジャン=ルイ・ガセ監督が監督業からの引退を表明したマルセイユが接近。好条件を提示したとも報じられており、就任は決定的と見られていた。 しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、現在に至るまでコンセイソン監督はオファーへの返事を保留している模様。ラツィオからの関心も取り沙汰される指揮官は、考える時間を求めているとのことだ。 一方で、新指揮官決定を急ぐマルセイユは他の指揮官を探す選択肢も検討し始めたとのこと。まだ具体的な名前は出ていないものの、コンセイソン監督の心変わりに備えているようだ。 2024.06.06 13:20 Thu

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

疲労骨折のチュアメニはCL決勝間に合わずか…ユーロに臨むデシャン監督はプランBも準備

レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの状態が懸念されている。 マドリーは9日、チュアメニの左足の負傷を報告。検査の結果、中足骨の疲労骨折があることが確認されたと発表している。 マドリーではラ・リーガのラスト2試合と6月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦を残しており、フランス代表の一員として戦うユーロ2024も間近。代表指揮官のディディエ・デシャン監督はユーロに間に合うと判断し、16日に発表した25名のメンバーの中にチュアメニを加えている。 しかし、フランス『レキップ』によると、チュアメニはアメリカの専門医の診察を受けるため大西洋を横断。CL決勝のドルトムント戦には間に合わない見込みで、6月17日に行われるユーロ開幕節のオーストリア代表戦も欠場する可能性があるという。 現状ではフランス代表メンバーにとどまる予定のようだが、デシャン監督は大会でのフル稼働が叶わない場合に備えてプランBも準備。マルセイユのMFジョルダン・ヴェレトゥの招集を検討しているようだ。 2024.05.18 13:34 Sat

ジャン=ルイ・ガセ監督が監督行引退を表明!「監督業はもう終わりだ」

マルセイユのジャン=ルイ・ガセ監督(70)が監督業からの引退することを発表した。 これまでモンペリエやサンテチェンヌ、ボルドーなど国内クラブで指揮を執ってきた老将のガセ監督は、2022年5月からコートジボワール代表の監督を歴任。今年1月に成績不振で解任されると、翌月にジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督の後任としてマルセイユの指揮官に就任。 就任後は公式戦21試合で8勝3分け10敗とチームを建て直すには至らなかったが、ヨーロッパリーグ(EL)ではチームをベスト4まで導いていた。 19日に行われるリーグ・アン最終節のル・アーブル戦に向けた会見に臨んだガセ監督は、そのなかで今季限りで監督業を引退することを明かした。 「これが私のキャリア最後の試合になるだろう。私はこれからもサッカー界に残ることができると思っているが、監督業はもう終わりだ。ガーデニングを楽しむことはできない。OMの監督を務めたことは名誉なことだ。最高の形で終わりたい。オレンジ・ヴェロドロームでは鳥肌が立った。最後の試合に勝って、気持ちよく終わりたいね」 2024.05.18 08:00 Sat

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