元レスター監督のシェイクスピア氏が癌を患っていることが判明…現在は治療中

2023.10.13 07:00 Fri
Getty Images
かつてレスター・シティの指揮官を務めたクレイグ・シェイクスピア氏(59)が癌と診断されたようだ。イギリス『BBC』が報じている。

リーグ監督協会によれば、シェイクスピア氏が癌と診断されたのは最近のことで、現在は治療を受けているのこと。
また、レスターのチーフ・エグゼクティブを務めるスーザン・ウィーラン氏は「クラブの全員が、クレイグと妻のカレン、そして子供たちのエルとジェドに力とサポートを送ります」との声明を発表している。

現役引退後、WBAやレスター、ハル・シティでアシスタントコーチを務めたシェイクスピア氏は、2016年にクラウディオ・ラニエリ監督のアシスタントコーチとしてレスターに復帰。

2017年2月に成績不振で解任されたラニエリ監督の後任人事が決定するまでの暫定監督に就任すると、見事にチームを好転させたシェイクスピア氏は、同年3月に正式監督に就任した。
降格圏内の17位でバトンを受けたチームを最終的に12位でフィニッシュさせて迎えた、翌シーズンは第8節終了時点で1勝4敗3分けと開幕から低迷が続き、チームは降格圏の18位に転落。この成績不振を受けて、2017年10月にチームを解任された。

その後は、エバートンやワトフォード、アストン・ビラ、ノリッジでアシスタントコーチを歴任。直近では今年4月にレスターの指揮官に就任したディーン・スミス監督の副官として再びレスターに復帰したが、チームのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格に伴い、昨季限りで退任していた。

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岡崎レスター、シェイクスピア監督解任を公式発表! 副会長「クラブが前に進み続けるために変化が必要」

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岡崎レスター、シェイクスピア監督を解任! 現地主要メディアが解任決定と報道

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レスター指揮官、同点ゴールのマフレズ称賛! 降格圏内転落も巻き返し誓う

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レスター、セビージャMFイボーラの移籍が完了! 契約期間は4年間

▽レスターは6日、セビージャに所属するスペイン人MFビセンテ・イボーラ(29)を獲得したことを発表した。契約期間は4年間。移籍金については非公表となっているが、イギリス『レスター・マーキュリー』によれば、1200万ポンド(約17億6000万円)とのことだ。 ▽レバンテで評価を高めた長身MFのイボーラは、2013-14シーズンから4シーズンにわたってセビージャで主力として活躍。守備的MFやセントラルMF、トップ下などを主戦場に、公式戦172試合に出場した。セビージャでは、2013-14シーズンからヨーロッパリーグ3連覇に貢献している。 ▽レスターへの加入が決定したイボーラは、クラブを通じて以下のようにコメントしている。 「レスター・シティと共にこの場所にいられることを非常に嬉しく思うよ。来シーズンに新しいチームメートとプレミアリーグを経験することを楽しみにしている。このクラブについては全てが気に入っている。シーズンが始まるのが待ちきれないよ」 ▽また、レスターの指揮官を務めるクレイグ・シェイクスピア監督は、イボーラについて以下のようにコメントしている。 「私はビセンテ(・イボーラ)がレスターに加わったことをとても光栄に思う。彼はセビージャに居た頃から素晴らしい能力を持っている選手だ。彼はチームに激しい競争を生んでくれるだろうね」 ▽イボーラは、レスターにとってハル・シティから獲得したハリー・マグワイアに次ぐ、2人目の補強となった。 2017.07.06 21:09 Thu

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