ラツィオ、ロベッラに続きユベントスからルカ・ペッレグリーニを2年契約で獲得

2023.08.18 06:40 Fri
Getty Images
ラツィオは17日、ユベントスからイタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(24)を2年間のレンタル移籍で獲得した。

ユベントス側の発表によれば、一定の条件下での買い取り義務が発生する契約とのことで、買い取りの際の移籍金は400万ユーロ(約6億4000万円)になるという。
ペッレグリーニはローマの下部組織出身で、2019年夏にイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラとの実質トレードの形でユベントスに加入。その後、カリアリやジェノアへの武者修行を経て、2021-22シーズンはユベントスでセリエA18試合に出場していた。

昨夏にはフランクフルトに1年間のレンタルで加入し、公式戦14試合に出場したが、中断期間でレンタル契約を早期解消。その後、今年1月末にラツィオへ再レンタルされた。

ラツィオでは、DFエルセイド・ヒサイやDFアダム・マルシッチの控えとして公式戦8試合の出場にとどまっていた。

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ミランはテオ・エルナンデスの控えも探す… バロ=トゥーレは移籍濃厚か

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ミリンコビッチ=サビッチはユーベ移籍希望? アラブから高額オファーも検討の意思なし

ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(28)はユベントス移籍が第一希望のようだ。 2015年夏にラツィオに加入して以来、中心選手として活躍してきたミリンコビッチ=サビッチ。たびたび去就に注目が集まってきたが、ラツィオとの契約があと1年ということもあり、今夏中の移籍が噂されている。 インテルやユベントスが獲得に興味を示していると報じられてきた中、イタリア人記者のアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、アラブの複数クラブもミリンコビッチ=サビッチを注視。ここ数日で年俸1500万ユーロ(約23億4000万円)のオファーも届いたというが、ミリンコビッチ=サビッチにはそれを検討する意思がないという。 ミリンコビッチ=サビッチの頭の中にはユベントス行きがあるようで、ラツィオから契約更新の話がないことやユベントスと交渉が行われていることも把握済み。すぐにでも話がまとまることを願っているという。 移籍金3000万〜3500万ユーロ(約46億8000万〜54億6000万円)に加え、イタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(24)やU-21イタリア代表MFニコロ・ロベッラ(21)のレンタル移籍も絡むことになりそうなミリンコビッチ=サビッチのユベントス移籍は、ラツィオにとっても有力な選択肢になりうる。 しかし、全てはクラウディオ・ロティート会長の意向次第となる模様。ロティート会長の望む移籍が実現しそうにない場合は、2025年夏までの契約延長オファーがミリンコビッチ=サビッチに提示されるとみられている。 インテルはサッスオーロからイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(23)を獲得することに成功したため、ミリンコビッチ=サビッチ獲得の可能性がほぼなくなった。また、ナポリも移籍先候補の1つのようだが、今のところコンタクトはないという。 2023.07.08 15:01 Sat

ラツィオが伊代表DFルカ・ペッレグリーニを獲得! 今季前半戦はフランクフルトでプレー

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来日中のフランクフルト選手がゲームセンターに!まさかの「太鼓の達人」ガチ勝負が勃発!!

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コスティッチ獲得のユベントス、フランクフルトへペッレグリーニをレンタル

ユベントスは12日、イタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(23)がフランクフルトへ1年間のレンタルで移籍することを発表した。 ユベントスでは同日、フランクフルトからセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)を完全移籍で獲得。同じく左サイドを主戦場とするペッレグリーニがフランクフルトへ移籍する形となった。 ルカ・ペッレグリーニはローマの下部組織出身で、2019年夏にユベントスに加入。カリアリやジェノアにレンタルで移籍して武者修行を積み、昨季はユベントスでセリエA18試合(うち先発は15試合)に出場していた。 2022.08.13 07:30 Sat

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ローマがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得を熱望しているようだ。 2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍してきたキエーザ。今シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録した一方で、クラブとの契約は残り1年を切ろうとしている。 しかし、ユベントスとキエーザの契約交渉は金銭面で折り合いがつかず停滞中。加えて、チームへの就任が確実視されるチアゴ・モッタ監督はキエーザを構想に含めていないとも報じられており、今夏売却の可能性が高まっている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、獲得を熱望するローマがキエーザの代理人と会談する予定とのこと。ただし、選手側はすぐさま去就について決断を下すつもりはないようだ。 キエーザは今月から開催されるユーロ2024にて、自身の価値を高めたい模様。これにより、モッタ監督からの評価に変化が生じることを期待しているほか、より多くのクラブから関心を集めたい考えだという。 ローマとしては、それでも粘り強くキエーザ獲得の可能性を探る意向であり、今後の動きが注目されている。 2024.06.11 12:40 Tue

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マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

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