久保フル出場で見せ場演出もアトレティコが白星フィニッシュ【ラ・リーガ】
2024.05.26 01:17 Sun
ラ・リーガ最終節、レアル・ソシエダvsアトレティコ・マドリーが25日に行われ、0-2でアトレティコが勝利した。ソシエダのMF久保建英はフル出場している。
6位が確定し来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得しているソシエダは、前節出番のなかった久保が[4-3-3]の右ウイングで先発に復帰した。
一方、4位が確定し来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得しているアトレティコは、グリーズマンとアンヘル・コレアの2トップとする[3-5-2]で臨んだ。
立ち上がりの主導権争いを経て9分、アトレティコが先制する。遅攻の流れからデ・パウルのスルーパスを引き出したM・ジョレンテが右サイドからグラウンダークロス。ファーサイドのリーノが押し込んだ。
続く14分にもリーノがコレアとのパス交換から追加点に迫ったアトレティコは、自陣に引きつつカウンターを狙う展開に。
そんな中38分、久保がクサビのパスを入れた流れからバレネチェアのラストパスに反応したブライス・メンデスがボックス内に侵入してシュートに持ち込んだが、ゴール前に戻ったアスピリクエタの好カバーに阻まれた。
追加タイムにはFKのサインプレーからM・ジョレンテが追加点に迫るシュートを浴びせたアトレティコが1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半も自陣に引くアトレティコに対し、ソシエダが打開を図る展開で推移。すると61分、久保がゴールに迫る。右サイドからカットインした久保がボックス手前から左足を一閃。強烈なシュートが枠の左を捉えたが、GKオブラクのファインセーブに阻まれた。
1分後、M・ジョレンテがGK強襲のシュートを浴びせて牽制したアトレティコは、69分にロングカウンターの流れからコレアがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
さらに80分、デ・パウルのスルーパスに抜け出したモラタがGKと一対一となったが、チップキックシュートはわずかに枠を外れた。
追加タイムにはサウールが2枚目のイエローカードを受けて退場となったアトレティコだったが、ラストプレーでヘイニウドがダメ押し弾を決め、最終節を白星で飾っている。
6位が確定し来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得しているソシエダは、前節出番のなかった久保が[4-3-3]の右ウイングで先発に復帰した。
立ち上がりの主導権争いを経て9分、アトレティコが先制する。遅攻の流れからデ・パウルのスルーパスを引き出したM・ジョレンテが右サイドからグラウンダークロス。ファーサイドのリーノが押し込んだ。
続く14分にもリーノがコレアとのパス交換から追加点に迫ったアトレティコは、自陣に引きつつカウンターを狙う展開に。
追う展開となったホームチームは21分、CKの流れからベッカーのヘディングシュートでゴールに迫るも攻めあぐねる状況が続く。
そんな中38分、久保がクサビのパスを入れた流れからバレネチェアのラストパスに反応したブライス・メンデスがボックス内に侵入してシュートに持ち込んだが、ゴール前に戻ったアスピリクエタの好カバーに阻まれた。
追加タイムにはFKのサインプレーからM・ジョレンテが追加点に迫るシュートを浴びせたアトレティコが1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半も自陣に引くアトレティコに対し、ソシエダが打開を図る展開で推移。すると61分、久保がゴールに迫る。右サイドからカットインした久保がボックス手前から左足を一閃。強烈なシュートが枠の左を捉えたが、GKオブラクのファインセーブに阻まれた。
1分後、M・ジョレンテがGK強襲のシュートを浴びせて牽制したアトレティコは、69分にロングカウンターの流れからコレアがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
さらに80分、デ・パウルのスルーパスに抜け出したモラタがGKと一対一となったが、チップキックシュートはわずかに枠を外れた。
追加タイムにはサウールが2枚目のイエローカードを受けて退場となったアトレティコだったが、ラストプレーでヘイニウドがダメ押し弾を決め、最終節を白星で飾っている。
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日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が3バックの戦いについて語った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本。アウェイでのミャンマー代表戦も0-5で完勝を収め帰国。最後の試合をエディオンピースウイング広島で戦うこととなる。 試合を前に10日にはスタジアムで前日トレーニング。冒頭15分が公開された中、トレーニング後に久保がメディア取材に応じた。 ミャンマー戦はメンバー外だった久保。「1試合スキップをして良い休養になったかなと思います」と語り、コンディションは整っているとのこと。その中で、トライしていた3バックについては「3バックであれば、厚みのある攻撃というか、基本的に5バックにはならずにしたいです」とコメント。「相手も勝たなければいけない状況なので、簡単な試合になるとは思わないです」と、シリアに警戒心を強めた。 アジアカップではロングボールに苦しめられる経験もあったが、「相手次第」と語る久保。「負けてしまった試合(イラク代表戦)は特に最初からそういう感じで、僕としては楽しくない試合でした。でも、僕たちはしっかりと跳ね返して、僕たちはロングボールを使わずにしっかり戦いたいです」と、自分たちは飲まれないで戦いたいとした。 また「僕たちより強いチームはロングボールは蹴ってこないと思いますけど、最終予選は蹴ってくるチームもいると思いますけど、僕たちがみているのはもっと先です」と、上の絵レベルを見れば考えなくても良いことだとし、「単調な相手の攻撃に惑わされないようにしたいと思います」と、しっかりと対応していきたいとした。 その中で重要になるのはセカンドボールの回収。「こぼれ球を積極的に拾っていくのは中盤から前の選手。ディフェンスの選手を信頼して僕らは拾って、なおかつ落ち着かせるのが僕たちの仕事。そこから簡単に戻さずに攻撃に繋げていきたいと思います」と、相手がロングボールを使ってきても、そこから攻撃に転じていきたいとした。 2次予選は結果として格下の国との対戦が多くなるが、メリットもあると語った久保。「最終予選の前に2次予選をやるメリットとデメリットがありますけど、メリットとしてはこうして早く突破した時に、様々なオプションを試せるというところだと思います」とし、「あくまでもオプションを広げていくという点では、凄く良い感じだと思います。ファーストチョイスであれば、まだまだ改善点はありますけど、オプションとして一時的に使うというのであれば、良いトライだと思います。まだ1試合しかやっていないので、修正できるところを形にしていきたいと思います」と、3バックに取り組めていることをプラスに捉えた。 出場するとなればシャドーのポジションに入ることになると思われる久保。3バックのシステムではウイングバックが重要だとした。 「誰が両ウイングバックになっても高い位置を取ることが重要で、押し込んでから戻すというのがこういう相手には大事。ウイング寄りのウイングバックは誰が出ても押し込んでから戻すというトライをチームとしてできれば良いなと思います」 久保は4日に23歳の誕生日を迎えた。23歳の初戦になるかもしれないが、「出るとしたらゴールを取りたいです」とゴールへ意気込み。その23歳のシーズンの展望も語った。 「去年は掴みきれなかったというか、もう一歩先に行きたかったなというのがあります。コンスタントに僕の本来出せるプレーを見せたいです。一番はケガで苦しんだというのがありますが、コンスタントにパフォーマンスが出せればと思います」 「自分のパフォーマンスが出せない機会を減らしたいです。波のある選手になりたくないので、一番はケガの再発に気をつけることと、コンディションを気をつけたいです」 「代表でやっていこうと思ったら、あと10年、12年はこういうのが続くと思っています。厳しいと言えば厳しいですけど、やりながら変わっていくところもあると思います」 「選手個人として試合ができる喜びを感じながら、コンディションを改善できることにオフでもトライできればなと思います」 2024.06.11 17:00 Tueル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に
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