「親愛なるトニへ」レアルで数多くのタイトルを共にしたクロースへ、モドリッチがメッセージ「他にトニ・クロースは決して存在しない」

2024.05.22 15:53 Wed
CLも4度獲得したクロースとモドリッチ
Getty Images
CLも4度獲得したクロースとモドリッチ
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、現役引退を表明したドイツ代表MFトニ・クロースへメッセージを送った。21日、クロースは今シーズン限りでの現役引退を発表。ドイツ代表として臨むユーロ2024を最後に、スパイクを脱ぐ決断をした。
モドリッチは2012年夏にトッテナムからマドリーに加入。その2年後、2014年夏にクロースはバイエルンからマドリーへと加入。そこから2人は10年間中盤で関係を築いた。

近年は互いにベテランの領域に入り、マドリーとの契約が騒がしい状況に。今シーズンはそれぞれ契約を延長してプレーしていた中、モドリッチは来シーズンもプレーすることが濃厚に。一足先に、クロースがチームを去ることとなった。

マドリーではラ・リーガで4回、コパ・デル・レイで1回、チャンピオンズリーグ(CL)で4回、クラブ・ワールドカップで5回優勝。UEFAスーパーカップも4回優勝するなど、数多くのタイトルを共に獲得してきた。
モドリッチは自身のインスタグラムを更新。クロースとの思い出の2ショットをアップし、別れを惜しんだ。

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親愛なるトニへ

僕にとってこうした言葉を紡ぐのは難しい。

歴史的な選手が去っていくのは、サッカー界にとって悲しいことであり、僕もとても悲しいと認める。友よ、君はこのスポーツのレジェンドであり、レアル・マドリーのレジェンドだ。

君と一緒にプレーできて本当に楽しかった。レアル・マドリーの中盤を共有できたことは、本当に光栄だ。

君は自分自身をユニークで特別なフットボーラーにする資質を持っている。そして、他にトニ・クロースは決して存在しない。

忘れられないヨーロッパの夜、タイトル、ベルナベウの魔法…僕たちは人生のクラブでこの黄金時代を決して忘れることはない。

全てを達成したけど、まだ1つ残っている。一緒に「15」を。

寂しくなるよ。アミーゴ。トニ・クロース。
ーーーーー

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スペインとの初戦へ向かうモドリッチ、ユーロでも成功へ「素晴らしい結果を残すためにここに来ている」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチがユーロ2024での成功を望んでいる。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024予選を勝ち上がり、6大会連続の本戦出場を決めたクロアチア代表。過去最高成績のベスト8を上回るべく、まずはスペイン代表、アルバニア代表、イタリア代表が同居するグループBの戦いに臨む。 モドリッチは15日のスペイン戦を前にした記者会見でコメント。2大会連続で3位以上の結果を残したワールドカップ(W杯)、惜しくも準優勝に終わった直近のUEFAネーションズリーグ(UNL)を引き合いに出し、ユーロでも好成績を収めたいと語った。 「僕らは素晴らしい結果を残すためにここに来ている。ここ数年、そして昨年のネーションズリーグでヨーロッパのトップにふさわしい存在であることを証明してきた。ユーロでは大きな結果を出すまであと一歩だった。僕らは興奮しているし、何か素晴らしいことを成し遂げられると期待している」 「僕らの団結力は最大の強みだ。カタール・ワールドカップで活躍した選手の多くがまだチームに残っているし、若い選手も加わっている。彼らは信頼できる存在であり、違いを生み出せることを証明した。僕らも若い頃は同じだった。これは僕ら全員にとってプラスだ。(長期離脱していた)ペリシッチが戻ってきたことも嬉しい。彼は徐々に調子を上げている」 また、初戦の相手スペインについても言及。苦戦を予想しつつも、勝機は十分にあると踏んでいる。 「僕らはみんな、強豪チームと対戦したい。試合を楽しみにしている。スペインとは何度も対戦しているから、ディティールが決め手になるのはわかっている。どんな時もベストを尽くし、細かいことにも気を配らなければならない。こういうビッグマッチで退屈することは決してない」 「以前は主にバルセロナとレアル・マドリーの選手が中核を担っていたけど、現在は多くのクラブから選手が集まっている。監督はさまざまな選手にチャンスを与えている。彼らの強みは才能、多様性、若さだ」 「彼らは優勝候補の1つだ。タフな試合になることは予想しているが、ベストを尽くせることを期待している。ポテンシャルを発揮してプレーできれば、素晴らしい成果が得られるだろう」 2024.06.15 17:30 Sat

モドリッチの代表初タイトルを戦友ラキティッチが期待 「トロフィーを掲げる姿を見られたら…」

サウジアラビアのアル・シャバブに所属する元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、ユーロ2024での仲間の活躍を期待した。スペイン『アス』が伝えた。 スペインではセビージャやバルセロナといったクラブで活躍し、今年1月にアル・シャバブへと移籍したラキティッチ。クロアチア代表でも長らく中軸を担い、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では準優勝に大きく貢献したが、2020年9月に代表引退を決断した。 今夏のユーロを前に、『アス』のインタビューに応じたラキティッチは、クロアチア代表からの引退を「心の底からの決断だった」と回想。「多くの犠牲を払ってくれた家族のために、一歩踏み出す時が来たんだ」とその理由も明かしている。 また、代表の中盤を共に支えてきたレアル・マドリーのルカ・モドリッチにも言及。レアル・マドリーで数々の栄光を手にしてきた38歳は、代表でもタイトルを得るべきかと問われると、「そうだ、彼がこのユーロで優勝すれば良い」と答え、祖国の躍進を期待した。 「クロアチアは人口400万人強の国で、特にワールドカップでの成績は信じられないほどのものだ。作り話みたいだし、理屈では語れない」 「結果はともかく、クロアチアが輩出した(才能ある)選手たちがいる。モドリッチがトロフィーを掲げる姿を見られたら、それは特別なことだろう」 また、セビージャで共に戦ったスペイン代表DFヘスス・ナバスについてもコメント。「スペインの試合は喜んでナバスのシャツを着て観戦するよ。もちろんクロアチア戦は違うけどね」と語った一方、「まずはヘススを招集した(スペイン指揮官)デ・ラ・フエンテを称賛したい」と、モドリッチと同じ38歳のユーロ参戦を喜んだ。 「ナバスの参加をとても嬉しく思う。彼とは 13 年以上の付き合いだが、僕が 2011 年に初めてネルビオン(セビージャ)に加わった時から変わらない。彼には今でも同じような喜びとエネルギーがある。彼が最後までこの招集を楽しめることを願うよ」 グループBに同居するクロアチア代表とスペイン代表は、グループステージの初戦から対戦。ラキティッチが見守るなか、両チームはどのような船出を切るのだろうか。 2024.06.11 18:53 Tue

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ジローナは14日、スパルタ・プラハのチェコ代表DFラディスラフ・クレイチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はスペイン『アス』によると1200万ユーロ(約20億2000万円)でジローナ史上最高額になるという。 チェコ代表として10キャップを刻む左利きセンターバックのクレイチは2019年夏からスパルタ・プラハでプレー。これまで公式戦148試合に出場し44ゴール12アシストを記録している。 2022-23シーズンより主将を務め、今季は公式戦39試合出場で11得点7アシストとFW顔負けの貢献を披露し、チームをチェコ1部優勝に導いていた。 ジローナでは新シーズン、クラブ史上初のチャンピオンズリーグに臨むにあたって戦力の拡充が最優先となっている。 2024.06.15 07:30 Sat

バルセロナがアジョセ・ペレスを獲得候補に…今月30歳でスペイン代表デビュー&ユーロ2024招集のマルチアタッカー

スペイン代表FWアジョセ・ペレス(30)がバルセロナ入りか。 アジョセ・ペレスはニューカッスルとレスター・シティに所属したイングランド歴が長く、昨年1月からレアル・ベティスでプレー。今季の好調ぶりが評価され、今月30歳にしてA代表デビュー…ユーロ2024へのサプライズ招集を勝ち取った。 スペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、2027年6月までとなっているベティスとの契約には、400万ユーロ(約6.7億円)のリリース条項があり、これに財政難のバルセロナが目をつけたとのこと。 30歳マルチアタッカーの獲得に必ずしも本腰というわけでもなさそうだが、「この額を支払う用意があります」と、すでにベティス側へ通達済みであることが確認されたという。 アジョセ・ペレスの現年俸は200万ユーロ(約3.4億円)。バルセロナはヴィトール・ロッキなどを売らざるを得なくなる可能性が取り沙汰されており、そういった事態に備えているようだ。 同選手は攻撃的ポジションならどこでもこなすマルチロールで、本職は左ウイング。今季ベティスでは公式戦38試合11得点をマークした。5日の国際親善試合・アンドラ代表戦で初キャップ初ゴールを記録し、今季1年の勢いそのままにユーロ2024へ羽ばたく。 2024.06.14 13:35 Fri

メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri

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