オサスナ、主力WGルベン・ガルシアと2026年まで契約延長

2024.05.24 07:30 Fri
Getty Images
オサスナは23日、スペイン人FWルベン・ガルシア(30)と2026年6月まで契約延長したことを発表した。今季で切れる契約を2年更新した格好だ。

左右のウインガーを主戦場とするルベン・ガルシアは、2019年夏にレバンテより加入。オサスナでは公式戦218試合25ゴール27アシストを記録している。今季も主力としてプレーし、ラ・リーガ30試合出場3ゴール1アシストを記録した。
チームは最終節を前に11位と余裕を持った残留を果たし、最終節ビジャレアル戦でトップハーフ入りを目指している。

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ナイジェリア代表MFヌワカリがウエスカの非道行為を糾弾! AFCON出場や契約延長巡り脅迫被害

ナイジェリア代表MFケレチ・ヌワカリ(23)が、今月に契約を解消したスペイン2部のウエスカから受けた非道な行為を糾弾した。『ESPN』が伝えている。 2015年にFIFA U-17ワールドカップを制したU-17ナイジェリア代表のエースとして注目を集めたヌワカリは、2016年から2019年までアーセナルにも在籍。トップチームでのプレー機会がないまま、2019年夏にウエスカに完全移籍で加入し、ここまで公式戦33試合に出場していた。 しかし、ヌワカリとウエスカは今月5日に突如契約を解消していた。その理由に関してクラブサイドから言及はなかったが、選手自身が自身の公式SNSを通じて長文の声明を掲載。 ウエスカのスポーツディレクターを務めるルベン・ガルシア氏からアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)出場を拒否するよう脅迫に近い圧力を受けたほか、給与の支払い拒否など、様々な非道な行為を受けたことを告白した。 「もう沈黙で苦しむことはない」 「ルベン・ガルシアは、『重要な大会ではない』という理由で、僕にAFCONに行かないよう極端な圧力をかけてきた。仮にAFCONに出たら、もうウエスカでプレーすることはないと言われた」 「この行動と自分の国ナイジェリアへの敬意の欠如は本当に心が痛むもので、クラブが僕をいじめて自分たちのやり方を通そうとした最新の例だった」 また、ヌワカリによると、ルベン・ガルシア氏は給与の支払いを意図的に遅延させることで、同選手に対して新契約へのサインを要求。その際、母親の治療費を支払うため、給与の支払いを求めたものの、それも拒否されていたという。 「ルベン・ガルシアは僕の要求(給与の支払い)に対して、『この新契約にサインすれば、今夜、支払うべきものを支払う』と言われた」 今冬の移籍市場で他クラブへの移籍を強要した際にも給与支払いの拒否や懲戒処分をちらつかせる不適切な行為があったと主張。さらに、最終的に移籍を拒否した後はチームを追放され、トレーニング施設の利用も拒絶されていたという。 「今冬の移籍市場の最終日にはルベン・ガルシアから電話があり、セグンダの他のクラブから遅れてオファーが来たため、クラブを去らなければならないと言われた」 「彼は、もし僕がクラブを去らないのであれば、給料を支払わないと脅した。僕に与えられた選択肢は、『退団しなければ懲戒処分を開く』というものだけだった」 「その後、練習場に顔を出したら、クラブのメンバーが契約解除の書類にサインするように強要してきたけど、僕はそれを拒否した」 「僕には養うべき家族がいるし、どんなプレーヤーであってもこのような非人道的な扱いを受けるべきでない」 なお、ヌワカリに糾弾されたウエスカはすぐさま声明を発表。同選手の主張を否定すると共に、クラブのイメージを著しく損なったとして法的措置を辞さない構えであることを明かした。 「ケレチ・ヌワカリの発言に関連して。我々は、クラブがプレーヤーに対して、最大限の敬意をもって常に行動してきたという完全な確信をもって、その真実性の欠如に対する完全な反論を表明したい」 「しかし、この声明(ヌワカリの)にあるいくつかの発言は深刻なものであり、クラブは正当な権利と利益を守るために適切と思われる行動を取ることを留保する」 一方、ヌワカリのチーム追放時に介入したスペインサッカー選手会(AFE)は、ウエスカの事実上の解雇措置が不当な行為であるとし、今後法廷で争うことを示唆している。 「AFEは、クラブが採用したこの一方的な決議により、ケレチ・ヌワカリの労働者の権利が明らかに侵害されたことを理解している」 現時点でヌワカリ、ウエスカの主張のいずれが正しいものかは不明だが、仮にヌワカリの主張通りであれば、クラブの非人道的な扱いは今後大きな波紋を広げることになるはずだ。 2022.04.07 22:59 Thu

レバンテMFルベン・ガルシアが降格スポルティング・ヒホンに移籍

▽リーガエスパニョーラ2部に降格したスポルティング・ヒホンは28日、レバンテのスペイン人MFルベン・ガルシア(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ▽2012年9月にレバンテでプロデビューを飾ったウイングを本職とするルベン・ガルシアは、これまで公式戦129試合に出場して8ゴールをマーク。2016-17シーズンは2部で優勝したレバンテで18試合に出場していた。 ▽レバンテは、27日にルベン・ガルシアとの契約を2019年まで2年間延長すると発表していた。 2017.07.28 23:18 Fri

昇格組レバンテが元U-21スペイン代表MFルベン・ガルシアと契約延長

▽レバンテは27日、元U-21スペイン代表MFルベン・ガルシア(24)との契約延長を発表した。新契約は2019年までの2年間となる。 ▽ルベン・ガルシアはレバンテの下部組織で育ち、2012年7月にトップチームへ昇格。両ウイングなど前線でプレーし、リーガエスパニョーラで通算112試合に出場し8ゴール7アシストを記録。2016-17シーズンはリーガエスパニョーラ2部で17試合に出場し、チームの昇格に貢献していた。 2017.07.27 22:35 Thu

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マジョルカ新監督にアラサテ氏…直近6年はオサスナを率いてリーガ定着に導く

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アスレティック・ビルバオは11日、ラ・リーガ第35節でオサスナと対戦し2-2の引き分けに終わった。 前節のヘタフェ戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った5位アスレティック(勝ち点61)は、その試合からスタメンを4人変更。最前線にイニャキ・ウィリアムズ、2列目にベレンゲル、ムニアイン、ニコ・ウィリアムズを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 試合前、今季限りで現役引退を表明しているFWラウール・ガルシアの引退セレモニーが行われた一戦。残留争い中の15位セルタ(勝ち点34)に対し、アスレティックは開始早々の6分に最初のチャンスを創出する。 ユーリのロングパスでDFの裏に抜け出したイニャキ・ウィリアムズがボックス左から侵入し、ゴール右隅にシュートを流し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。 その後はボールの主導権を握るアスレティックが攻勢を続けるが、要所で集中した守りを見せるオサスナ守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでもアスレティックは38分、ニコ・ウィリアムズのパスでボックス左深くまで侵入したベレンゲルがライン際でボールを残すと、折り返しをゴール前に走り込んだムニアインが流し込んだが、VARの末にニコ・ウィリアムズのパスに反応したベレンゲルのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。 ゴールレスで再開された中、直後にアスレティックは失点を許す。40分、ボックス右手前で受けたルベン・ガルシアがミドルシュートを放つと、相手選手のブロックで浮いたボールをボックス内のベスガがボックス左へ展開。これをモヒカがダイレクトで折り返すと、最後はゴール前のラウール・ガルシアがゴールに流し込んだ。 1点ビハインドで前半を終えたアスレティックは、ハーフタイムにベレンゲルを下げてビジャリブレを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはオサスナだった。 47分、ヘスス・アレソのロングフィードに反応したルベン・ガルシアが中盤から一気にドリブルで中央を持ち上がると、そのままボックス内まで切り込みシュートをゴールに突き刺した。 2点を追う展開となったアスレティックは、58分に1点を返す。相手ボックス付近でモヒカのパスをエレーラがブロックすると、このこぼれ球に反応したイニャキ・ウィリアムズがボックス右から強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、アスレティックは83分にバイタルエリア左でボールを受けたユーリの浮かせたパスからゴール前に抜け出したデ・マルコスが決定機を迎えたが、ハーフボレーで合わせたシュートは枠の上に外れた。 このままタイムアップかと思われたが、ドラマは試合終了間際に生まれる。96分、右サイド深くまで切り込んだデ・マルコスのクロスをGKセルヒオ・エレーラがファンブル。こぼれ球をビジャリブレが左足で流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。ビジャリブレの劇的弾で追いついたアスレティックがホームでなんとか勝ち点1を挙げた。 2024.05.12 06:10 Sun

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