【日本代表プレビュー】8度目のW杯への第一歩、ケガのアクシデントを乗り越えチーム力を示す時が来た/vsミャンマー代表
2023.11.16 13:01 Thu
16日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選のミャンマー代表戦がパナソニック スタジアム 吹田(大阪)で行われる。
8大会連続8度目のW杯出場を目指す日本。アメリカ、メキシコ、カナダで開催される今大会から出場国が48カ国となり、16カ国増加。アジアの枠も「4.5」から「8.5」と4つも増加した。
これまで厳しい予選を勝ち抜いて出場を続けてきた日本。4カ国増えたことで厳しさは間違いなく緩和されたが、それでも何が起こるか分からないのがW杯予選だ。
3次予選で出場の6カ国が決まり、4次予選で2カ国、その後大陸間プレーオフという流れになるが、この2次予選で敗退しては完全に望みが立たれる状況。FIFAランキングではかなり離れた相手との対戦となり、グループ上位2位に入れば3次予選に進めるが、気を引き締めて臨みたいところだ。
◆3年半ぶりの対戦
10月の活動に招集していた、DF板倉滉(ボルシアMG)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)、MF旗手怜央(セルティック)がケガにより招集できないと、招集したメンバーからもFW前田大然(セルティック)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)、FW古橋亨梧(セルティック)、MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がケガで不参加になる事態。プランが完全に崩れることとなってしまった。
ただ森保監督は「誰が出ても、組んでも機能する、そして勝つというのを準備してきた」と語り、これまでの活動で積み上げたものに自信。キャプテンのMF遠藤航もその点に触れ「今までの積み上げがあってこその明日の試合」と、これまでの活動でやってきたことがあるとした。
チームとしての一体感、ピッチ上で表現するものの統一はできている。それがドイツやトルコを含めた中での6連勝という結果であり、カタールW杯後に見せてきた成長とも言える。いかにそれを公式戦で出せるのかがポイントだ。
2021年5月にはカタールW杯に向けたアジア2次予選でミャンマーと対戦。アウェイでは0-2と苦しんだが、ホームでは10-0と圧倒。当時とメンバーは変わっているが、今回もそこで見せた強さを表現してもらい、白星スタートを切りたいところだ。
◆現実を見ながらも虎視眈々
対するミャンマーはドイツ人指揮官のミヒャエル・ファイヒテンバイナー監督が率い、才能ある若手ともに成長を目指す発展途上のチームだ。
メンバーの多くは2015年にニュージーランドで開催されたU-20W杯に出場したメンバー。ミャンマーにとって初出場となった大会は3連敗で終わったが、世界を知る大きな経験に。その世代がチームを牽引している。
さらにその下の世代もチームに入ってきており、この先を見据えた陣容に。9月に行われU-22日本代表が臨んだアジア競技大会のラウンド16でも対戦しており、そのメンバーもいる。
ファイヒテンバイナー監督は「魅力的ではあるが、現実を直視しなければならない」と語り、「ワールドクラス」と称えた日本にチャレンジする状況。ホームでの試合で2位入りを目指す考えを示していた。
実力差は明白。ただ、それだけで簡単に戦えるものでもないのがW杯予選。日本としては勢いに乗せないことが何よりも重要となる。
8大会連続8度目のW杯出場を目指す日本。アメリカ、メキシコ、カナダで開催される今大会から出場国が48カ国となり、16カ国増加。アジアの枠も「4.5」から「8.5」と4つも増加した。
3次予選で出場の6カ国が決まり、4次予選で2カ国、その後大陸間プレーオフという流れになるが、この2次予選で敗退しては完全に望みが立たれる状況。FIFAランキングではかなり離れた相手との対戦となり、グループ上位2位に入れば3次予選に進めるが、気を引き締めて臨みたいところだ。
◆3年半ぶりの対戦
©️超ワールドサッカー
日本サッカー史上初となる2大会連続でのW杯指揮を目指す森保一監督にとっての大事な一歩となるミャンマー戦。しかし、日本には試練が待ち受けていた。
10月の活動に招集していた、DF板倉滉(ボルシアMG)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)、MF旗手怜央(セルティック)がケガにより招集できないと、招集したメンバーからもFW前田大然(セルティック)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)、FW古橋亨梧(セルティック)、MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がケガで不参加になる事態。プランが完全に崩れることとなってしまった。
ただ森保監督は「誰が出ても、組んでも機能する、そして勝つというのを準備してきた」と語り、これまでの活動で積み上げたものに自信。キャプテンのMF遠藤航もその点に触れ「今までの積み上げがあってこその明日の試合」と、これまでの活動でやってきたことがあるとした。
チームとしての一体感、ピッチ上で表現するものの統一はできている。それがドイツやトルコを含めた中での6連勝という結果であり、カタールW杯後に見せてきた成長とも言える。いかにそれを公式戦で出せるのかがポイントだ。
2021年5月にはカタールW杯に向けたアジア2次予選でミャンマーと対戦。アウェイでは0-2と苦しんだが、ホームでは10-0と圧倒。当時とメンバーは変わっているが、今回もそこで見せた強さを表現してもらい、白星スタートを切りたいところだ。
◆現実を見ながらも虎視眈々
©️超ワールドサッカー
対するミャンマーはドイツ人指揮官のミヒャエル・ファイヒテンバイナー監督が率い、才能ある若手ともに成長を目指す発展途上のチームだ。
メンバーの多くは2015年にニュージーランドで開催されたU-20W杯に出場したメンバー。ミャンマーにとって初出場となった大会は3連敗で終わったが、世界を知る大きな経験に。その世代がチームを牽引している。
さらにその下の世代もチームに入ってきており、この先を見据えた陣容に。9月に行われU-22日本代表が臨んだアジア競技大会のラウンド16でも対戦しており、そのメンバーもいる。
ファイヒテンバイナー監督は「魅力的ではあるが、現実を直視しなければならない」と語り、「ワールドクラス」と称えた日本にチャレンジする状況。ホームでの試合で2位入りを目指す考えを示していた。
実力差は明白。ただ、それだけで簡単に戦えるものでもないのがW杯予選。日本としては勢いに乗せないことが何よりも重要となる。
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