CLでの得点率上位の選手たちは?1位は1試合1ゴール以上のペースでゴールを量産

2020.12.03 18:30 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)歴代最多得点者であるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、通算ゴール数を132まで伸ばした。(CL予選での1ゴール除く)
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CLでの通算得点数は、さらにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(118ゴール)、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(71ゴール)と続いているが、単純なゴール数ではなく、1試合当たりのゴール数でみれば、どんなランキングになるのだろうか。
◆C・ロナウドがカルデロンで決めたアトレティコキラーぶりを見せつけるハットトリック


『Transfermarkt』の情報をもとに、出場10試合以上の選手に限定したデータを紹介する。

C・ロナウドは、これまで173試合に出場して132ゴールと、1試合あたりに換算すると、0.76ゴールとなる。これは6番目に優れた数値で、試合数を重ねれば重ねるだけ数値を上げるのは難しいため、さすがといったところか。

また、メッシは146試合で118ゴール。1試合当たりの0.81ゴールとC・ロナウド以上の数値を残している。メッシは2012年3月のレバークーゼン戦で1試合最多記録の5ゴールをマークするなど、固め取りの印象も強い。
彼ら2人を数字で上回っているのが、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインとドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだ。

今シーズンのプレミアリーグでも好調を維持しているケインは、今年こそCLに出場していないものの、これまでに24試合に出場して20ゴールという数字を残している。

そして、唯一1試合当たりのゴール数が1を超えたのがハーランドだ。昨シーズンにザルツブルクでCLデビューを飾ったハーランドは、ドルトムント移籍後もゴールを重ね、12試合で16ゴールをマーク。CLの舞台で1試合当たり驚異の1.33点を記録していることになる。

◆チャンピオンズリーグでの1試合当たりのゴール数
1.アーリング・ハーランド
出場チーム:ザルツブルク、ドルトムント
12試合/16ゴール
1試合平均:1.33ゴール

2.ハリー・ケイン
出場チーム:トッテナム
24試合/20ゴール
1試合平均:0.83ゴール

3.リオネル・メッシ
出場チーム:バルセロナ
146試合/118ゴール
1試合平均:0.81ゴール

4.ウィントン・ルーファー
出場チーム:ブレーメン
10試合/8ゴール
1試合平均:0.80ゴール

5.ルート・ファン・ニステルローイ
出場チーム:PSV、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー
73試合/56ゴール
1試合平均:0.77ゴール

6.クリスティアーノ・ロナウド
出場チーム:マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、ユベントス
173試合/132ゴール
1試合平均:0.76ゴール

7.ロベルト・レヴァンドフスキ
出場チーム:ドルトムント、バイエルン
94試合/71ゴール
1試合平均:0.76ゴール

8. ウィサム・ベン・イェデル
出場チーム:セビージャ
14試合/10ゴール
1試合平均:0.71ゴール

9.ロベルト・ソルダード
出場チーム:レアル・マドリー、バレンシア
23試合/16ゴール
1試合平均:0.70ゴール

10.マウロ・イカルディ
出場チーム:インテル、パリ・サンジェルマン
13試合/9ゴール
1試合平均:0.69ゴール


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