【ACLプレビュー】今季ホーム2勝目なるか!? 韓国王者を浦和が迎え撃つ《浦和レッズvs全北現代モータース》
2019.04.09 12:15 Tue
9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019のグループステージ第3節が開催。浦和レッズはホームで全北現代モータース(韓国)と対戦する。
◆グループ最強の敵との連戦
2017シーズンのACL王者である浦和だが、今シーズンは波に乗れていない。ACLこそ1勝1分けのスタートを切り、グループで首位に立っているものの、Jリーグでは2勝2分け2敗。さらに、ホームでは1度も勝ててない状況だ。
課題は攻撃の精度の低さ。失点数が多く得点数が少ないという状況だが、その根源は攻撃にあると考えられる。前節の横浜F・マリノス戦は0-3で敗れたが、攻撃が上手くいかず、守備が後手になることで失点を重ねた。
ボールの取られ方が悪いこと、そして攻撃が機能しないことで、後方でのボール回しも上手くいかず、結果として連携ミスからの失点も散見されている。
この2連戦の相手である全北現代は、ACLでの経験も豊富。抜け目ない攻撃で襲いかかってくることは想像に難くなく、浦和が守備から入ることは間違いないだろう。しかし、攻撃面を機能させないことには、一撃でやられる可能性もあるだけに、攻守のバランスをしっかり取れるかが勝機を見出すポイントとなるだろう。
Kリーグ1では現在3位につけており、直近の仁川ユナイテッド戦は2-0で快勝。3戦負けなしと徐々にエンジンがかかってきている印象だ。リーグ戦ではFWキム・シンウクが5戦3発と好調、ACLでは大ベテランのFWイ・ドングクが好調を維持しているだけに、2人の活躍がチームの結果を左右することとなる。
また、ブラジル人FWのチアゴ・アウベス、リカルド・ロペスらも控えており、攻撃のバリエーションは豊富。2度アジア王者になっているチーム同士の対戦は、意地を懸けた戦いでもある。
◆浦和レッズ予想スタメン
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、岩波拓也、槙野智章、宇賀神友弥
MF:長澤和輝、青木拓矢、柏木陽介、エヴェルトン
FW:武藤雄樹、興梠慎三
監督:オズワルド・オリヴェイラ
0-3と完敗を喫した横浜FM戦からは若干の変更があると予想。最終ラインは、森脇良太、マウリシオに代わって、橋岡大樹、岩波拓也が起用されると予想。また、左サイドバックも山中亮輔から宇賀神友弥に変更されると見る。
今シーズンのホームでは、ゼロックス・スーパーカップを含めてもACLのブリーラム・ユナイテッド戦しか勝利がない状況なだけに、必勝体制で臨むだろう。
◆注目選手
GK西川周作(32)
浦和の注目選手は、守護神のGK西川周作だ。今シーズンはここまでJ1、ACLと全試合にフル出場。しかし、チームとして結果が残せていない状況だ。
全ての失点が西川に原因があるわけではないものの、ディフェンスラインとの連携を含めて不安定であることは間違いなく、4バック、3バックと守り方が変わっていることにも要因はあるだろう。それでも、最後の砦としての責任は少なからずあるはずだ。
また、攻撃の起点としても期待されている西川だが、全体的な機能不全に陥っていることもあり、攻撃面でも大きく貢献できていない。チームとして、守備の整備、そしてカウンターの整備を行い、西川が攻守両面で活躍することが、浦和が軌道に乗るキッカケとなるだろう。
◆グループ最強の敵との連戦
2017シーズンのACL王者である浦和だが、今シーズンは波に乗れていない。ACLこそ1勝1分けのスタートを切り、グループで首位に立っているものの、Jリーグでは2勝2分け2敗。さらに、ホームでは1度も勝ててない状況だ。
ボールの取られ方が悪いこと、そして攻撃が機能しないことで、後方でのボール回しも上手くいかず、結果として連携ミスからの失点も散見されている。
この2連戦の相手である全北現代は、ACLでの経験も豊富。抜け目ない攻撃で襲いかかってくることは想像に難くなく、浦和が守備から入ることは間違いないだろう。しかし、攻撃面を機能させないことには、一撃でやられる可能性もあるだけに、攻守のバランスをしっかり取れるかが勝機を見出すポイントとなるだろう。
◆侮れない韓国王者
Getty Images
対する全北現代は、初戦の北京国安(中国)戦で3-1と快勝スタートを切るも、第2節のブリーラム・ユナイテッド戦はアウェイで1-0と敗戦。試合を支配しながらも得点を奪えずに敗れていた。Kリーグ1では現在3位につけており、直近の仁川ユナイテッド戦は2-0で快勝。3戦負けなしと徐々にエンジンがかかってきている印象だ。リーグ戦ではFWキム・シンウクが5戦3発と好調、ACLでは大ベテランのFWイ・ドングクが好調を維持しているだけに、2人の活躍がチームの結果を左右することとなる。
また、ブラジル人FWのチアゴ・アウベス、リカルド・ロペスらも控えており、攻撃のバリエーションは豊富。2度アジア王者になっているチーム同士の対戦は、意地を懸けた戦いでもある。
◆浦和レッズ予想スタメン
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、岩波拓也、槙野智章、宇賀神友弥
MF:長澤和輝、青木拓矢、柏木陽介、エヴェルトン
FW:武藤雄樹、興梠慎三
監督:オズワルド・オリヴェイラ
0-3と完敗を喫した横浜FM戦からは若干の変更があると予想。最終ラインは、森脇良太、マウリシオに代わって、橋岡大樹、岩波拓也が起用されると予想。また、左サイドバックも山中亮輔から宇賀神友弥に変更されると見る。
今シーズンのホームでは、ゼロックス・スーパーカップを含めてもACLのブリーラム・ユナイテッド戦しか勝利がない状況なだけに、必勝体制で臨むだろう。
◆注目選手
GK西川周作(32)
Getty Images
浦和の注目選手は、守護神のGK西川周作だ。今シーズンはここまでJ1、ACLと全試合にフル出場。しかし、チームとして結果が残せていない状況だ。
全ての失点が西川に原因があるわけではないものの、ディフェンスラインとの連携を含めて不安定であることは間違いなく、4バック、3バックと守り方が変わっていることにも要因はあるだろう。それでも、最後の砦としての責任は少なからずあるはずだ。
また、攻撃の起点としても期待されている西川だが、全体的な機能不全に陥っていることもあり、攻撃面でも大きく貢献できていない。チームとして、守備の整備、そしてカウンターの整備を行い、西川が攻守両面で活躍することが、浦和が軌道に乗るキッカケとなるだろう。
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