「無謀なチャレンジ」ユナイテッドの若手GKに非難…接触プレーで負傷の相手エースは肺損傷「ラグビータイプのタックルだった」

2023.07.27 22:15 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのGKネイサン・ビショップ(23)のプレーに非難の声が寄せられている。ユナイテッドは25日、今季EFLリーグ2(イングランド4部)へ昇格したレクサムとサンディエゴで対戦。若手主体のメンバーで臨んだが、1-3で敗れ、金星を献上してしまった。
また、この試合の序盤には相手エース・イングランド人FWポール・マリンがビショップとのコンタクトプレーで負傷。裏へ抜けられボックス外で対応した際に激しく接触し、遅れたビショップにはイエローカードが提示された。

その後、およそ7分間横たわっていたマリン。自らの足で立ち上がったが、酸素マスクを着用し、医療スタッフに肩を借りてピッチをあとに。イギリス『ガーディアン』によれば、病院に緊急搬送され、肺に穴が空いていることが確認されたとのことだ。

レクサムのフィル・パーキンソン監督は「正直に言って腹を立てている。プレシーズンでは不要な無謀なチャレンジだった」とビショップを非難。
インターネット上にも「ラグビータイプのタックルだった」、「明らかにレッド」、「ラグビーならレッドだろう、フットボールなら気にするなよ」、「わざとだとは思わないけど赤」といった声が上がり、「もしレクサムがブルーノ(・フェルナンデス)や(マーカス・)ラッシュフォードに同じことをしたら、みんなが(ベン・)フォスターに怒るだろう」と、これが逆の立場であったならもっと大事として伝えられていただろうと皮肉った。

当事者となったビショップだが、後日自身のSNSで謝罪。「マリンに心よりお詫びを申し上げます。完全な判断ミスであり、悪意は全くなく本当にアクシデントだったんだ。一刻も早い回復を祈り、できるだけ早く戻ってゴールを決めてくれることを願っています!」と、マリンの回復を願う言葉を残している。

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ユナイテッド退団でフリーのマルシャル、新天地について代理人は「野心的なプロジェクトを望んでいる」

マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)の代理人が、選手の去就についてコメントした。 マルシャルは2015年9月にモナコから加入以来ユナイテッドで9シーズンを過ごすも、度重なるケガや波のあるパフォーマンスもあって徐々に序列は低下。契約最終年となる今シーズンも負傷によってプレミアリーグ13試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)4試合1アシストの成績に終わり、今月に入って退団が発表された。 フリーとなったマルシャルには、ガラタサライ、ベシクタシュ、リヨン、マルセイユなどが関心。一方で、選手が高額な年俸を要求していることもあり、中々加入先が見つからないとも報じられていた。 しかし、選手の代理人を務めるフィリップ・ランボレイ氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のライアル・トーマス記者に対してこうした憶測を否定。選手はあくまでプロジェクトを重視しているとして、金銭面は大きな問題ではないと強調している。 「アントニーは現在休暇中だ。我々はさまざまなプロジェクトを検討しており、時間をかけて取り組んでいく。アントニーは新しいクラブのため体調を整え、準備はできている。彼は2カ月間、通常通りトレーニングをしてきたのだ」 「彼は28歳になる。クラブに対して金銭的に貪欲すぎるという報道もあるようだが、これは真実ではない。アントニーはクラブで大きな目標を達成し、フランス代表に復帰するための野心的なプロジェクトを望んでいる」 「彼はスポーツと家族のプロジェクトに応じてクラブを選択するだろう。どのプロ選手にとっても金銭面は重要だが、彼の優先事項ではない」 2024.06.13 15:50 Thu

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