リバプール本拠での1stレグ快勝に「大きな結果」 アタランタ指揮官も大満足!

2024.04.12 09:55 Fri
アタランタを率いるガスペリーニ監督。
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アタランタを率いるガスペリーニ監督。
アタランタがヨーロッパリーグ(EL)4強に大きく前進した。11日の準々決勝1stレグではリバプールとのアウェイ戦だったアタランタだが、3-0と先勝。ジャンルカ・スカマッカが前半の先制弾含む2発を決め、マリオ・パシャリッチのダメ押し弾で締めた。
『UEFA.com』によると、率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督も敵地でのアドバンテージに「大きな結果だ」と喜びを噛みしめたが、18日に行われるホームでのリターンレグに気を引き締めた。

「我々のファンは終始活気に満ちていた。もう1試合あるが、素晴らしい結果だ。ディフェンス面がうまくいったよ。特別な夜だし、非常に良い気分だ」

「我々はこの結果に値する。選手たちは大いに評価されるべきだが、先走るつもりなどない。まだ2ndレグを戦わないといけないのだからね」
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クロアチア代表は暫定メンバーから変更なし! ドイツ行きの26名&背番号が決定【ユーロ2024】

クロアチアサッカー連盟(HNS)は20日、ユーロ2024に臨む最終メンバーを発表した。 6大会連続の本大会行きとなるクロアチア。先月20日の段階で暫定の26名にプラスして予備の9名を公表済みのなか、確定の最終メンバーとともに、背番号を発表した。 事前発表の26名と同じ顔ぶれでのドイツ行きを決めたズラトコ・ダリッチ監督は「まずはグループ突破が目標で、それからさらに高みを目指していく」と述べた。 ユーロに限ればベスト8が過去最高位のクロアチアは今大会のグループBに入り、イタリア代表、スペイン代表、アルバニア代表と同居。15日のスペイン戦が初戦となる。 ◆メンバー一覧 GK 1.ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) 12.ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ) 23.イビツァ・イヴシッチ(パフォス/キプロス) DF 2.ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ) 3.マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア) 4.ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) 5.マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア) 6.ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) 19.ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ) 21.ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ) 22.ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) MF 7.ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) 8.マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) 10.ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) 11.マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) 13.ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) 15.マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) 18.ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) 25.ルカ・スチッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) 26.マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) FW 9.アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) 14.イバン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト) 16.アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) 17.ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) 20.マルコ・ピアツァ(リエカ) 24.マルコ・パシャリッチ(リエカ) 2024.06.08 10:10 Sat

クロアチア代表の暫定メンバーが発表! 最後のユーロを戦うモドリッチら26名に予備メンバー9名【ユーロ2024】

クロアチアサッカー連盟(HNS)は20日、ユーロ2024に臨むクロアチア代表暫定メンバーを発表した。 今大会のユーロは26名の選手が登録可能。ズラトコ・ダリッチ監督は、26名に加え、予備メンバー9名の35名を招集した。 招集メンバーには、MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)やMFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、MFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)、GKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)などを招集した。 クロアチアはグループBに入っており、スペイン代表、イタリア代表、アルバニア代表と強豪が揃うグループを戦うこととなる。 今回発表されたクロアチ代表メンバー26名と予備メンバー9名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー26名 GK イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ネディリコ・ラブロビッチ(リエカ) DF ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ) ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) ボルナ・ソサ(アヤックス/オランダ) マリン・ポングラチッチ(レッチェ/イタリア) マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア) ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ) ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) MF マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) ルカ・スチッチ(ザルツブルク/オーストリア) ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イバン・ペリシッチ(ハイドゥク・スプリト) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) マルコ・ピアツァ(リエカ) マルコ・パシャリッチ(リエカ) ◆予備メンバー9名 GK ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) DF ニコ・シグル(ハイドゥク・スプリト) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド) MF トニ・フルク(リエカ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) FW イゴール・マタノビッチ(カールスルーエ/ドイツ) マリン・リュビチッチ(LASKリンツ/オーストリア) 2024.05.20 23:40 Mon

61年ぶりの優勝へアタランタがコッパ・イタリア決勝の招集メンバーを発表

アタランタは14日、翌日に行われるコッパ・イタリア決勝に向けた招集メンバーを発表した。 アタランタは15日、スタディオ・オリンピコで行われるコッパ・イタリア決勝でユベントスと対戦する。 1962-63シーズンぶりの優勝に向けてジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、守護神マルコ・カルネセッキやDFジョルジョ・スカルヴィーニ、MFトゥン・コープマイネルス、MFマルテン・デ・ローン、FWアデモラ・ルックマンら主力を順当に招集。直近4試合を欠場していた主将のDFラファエウ・トロイも復帰。 一方、出場停止のFWジャンルカ・スカマッカに加え、負傷中のDFセアド・コラシナツ、DFエミール・ホルムの3選手がメンバー外となった。 ◆招集メンバー GK フアン・ムッソ マルコ・カルネセッキ フランチェスコ・ロッシ DF ラファエウ・トロイ イサク・ヒエン ベラト・ディムスティ ミッチェル・バッカー ジョルジョ・スカルヴィーニ マッテオ・ルッジェーリ ハンス・ハテブール ジョバンニ・ボンファンティ ダビデ・ザッパコスタ MF トゥン・コープマイネルス マリオ・パシャリッチ エデルソン マルテン・デ・ローン ミシェル・エンダリ・アドポ FW チャールズ・デ・ケテラエル エル・ビラル・トゥーレ アデモラ・ルックマン アレクセイ・ミランチュク 2024.05.15 00:30 Wed

「疲れているように見えた」「彼の夜ではなかった」ホームで惨敗のリバプール、遠藤航は他の選手同様に厳しい評価「調子を崩していた」

リバプールの日本代表MF遠藤航が低い評価となった。 11日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでリバプールはホームにアタランタを迎えた。 この試合も先発出場した遠藤。ホームでしっかりと勝利し、2ndレグに繋げたいところだったが、チームはまさかの惨敗。前半にジャンルカ・スカマッカに先制をゆすると、後半に入ってもスカマッカにゴールを許しリードを広げられ、終盤にはマリオ・パシャリッチにもネットを揺らされ、0-3の惨敗。ホームで厳しい敗戦となった。 遠藤は76分までプレーしたが、この日はその他の選手と同様に良いところを出せずに交代。イギリス『リバプール・エコー』は4点(10点満点)と低評価をつけた。 「パシャリッチの序盤の動きを注意深く観察し、時には2人のセンターバックの間に入る必要もあった」 「しかし、疲れているように見え、あまりにも何度も圧倒されていた」 リバプール専門メディアの『This is Anfield』も4点(10点満点)と低評価をつけている。 「定期的にさらされていた守備ユニットの一部。アタランタがボールを奪った時のプレーが非常に速く、いつものように足を入れられなかった」 「彼がボールを保持していた時もさほど良くなかった。先発した何人かの選手と同様に、この日は彼の夜ではなかった」 「中盤でミスを犯し、アタランタにチャンスを与え、ジョタと交代した」 その他、『ESPN』は5点(10点満点)をつけ「プレーを崩してしまいコントロールに苦労した。ボールを前に運ぶことはもっと上手くできたかもしれない」と評価。イギリス『デイリー・メール』は6点(10点満点)とし、「シーズンの大部分で見せてきた守備的なスクリーニングが出せなかった。アンフィールドで調子を崩していたリバプールの多くのスターの1人」と、他の選手同様に、普段のような良いプレーは見せられなかったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】まさかの結末…リバプールがホームでアタランタに惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Iuo8fYmRiRQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.12 11:30 Fri

鎌田大地のガラタサライ行き話、実現せず? パシャリッチにシフトか

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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

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「素晴らしい1カ月になるはずだった」負傷でユーロ欠場決定のコープマイネルス…失望隠さずも「これからはファンと同じように…」

アタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルスが、ユーロ2024欠場に対する無念の想いを語った。 今シーズン、アタランタで公式戦51試合15ゴール7アシストの成績を残し、クラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)優勝にも大きく貢献したコープマイネルス。今週末から開幕するユーロ2024に向けたオランダ代表のメンバーにも順当に選出されており、クラブシーンと同様の活躍が期待されていた。 しかし、コープマイネルスは10日に行われたアイスランド代表とのフレンドリーマッチにおいて、ウォーミングアップ中に負傷。状態が懸念されていたが、11日にオランダサッカー協会(KNVB)から正式に離脱が発表された。 大舞台を目前にしながらの事態に落胆の声が広がる中、コープマイネルスも自身のインスタグラムを更新。失望を露わにしつつも、ファンと同じようにチームを応援したいと綴っている。 「これから素晴らしい1カ月になるはずだったのに、残念ながら悪夢へと変わってしまった。検査結果を聞いたときは、とてもがっかりしたし、悲しくもなったよ。残念ながら、ユーロ2024には出場できないと診断された」 「決勝トーナメントの舞台で、オランダ代表として素晴らしいチームとともにプレーできたらとても光栄だった。でも、これからは他のオランダファンと同じように、素晴らしい大会に向けてチームを励まし、サポートしていきたい!」 2024.06.12 13:10 Wed

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