契約満了確実のセンシが手術を実施…最後に一花咲かせてミラノを去れるか

2024.02.22 14:10 Thu
ケガと向き合う実力者、ステファノ・センシ
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ケガと向き合う実力者、ステファノ・センシ
インテルの元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)が手術を実施した。『フットボール・イタリア』が伝えている。

今冬レスター・シティ行き交渉が移籍市場最終日に破談したセンシ。インテルは選手をイングランドへ渡航させるも、結局十数時間でイタリアへとんぼ返りすることとなった。
そのセンシ、インテル加入後はケガがキャリアの一部となっており、加入してすぐに掴んだ定位置を手放すこととなったのもケガが原因。まさに「ケガがなければ…」と言いたくなってしまう実力者だ。

レスター行き破談から2週間強、センシは2022年11月に足首を骨折した際、体内に金属プラークを埋め込む手術を実施しており、今回はそれを取り除く手術に。3月中旬まで戦線離脱する見通しだという。

少なくともここからリーグ戦4試合を欠場することが確実。3月13日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦で復帰できる可能性はあるとのことだ。
今季は以前にも増して出場機会が少なく、契約満了に伴うシーズン後の退団も確実視されるセンシ。せめて、最後に一花咲かせてミラノを去りたいところ…順調な回復に期待したい。

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21年ぶりセリエA帰還のコモ、元伊代表2選手獲得に挑戦か…

21年ぶりのセリエA復帰を果たしたコモが、元イタリア代表2選手の獲得を目指しているようだ。 今シーズンのセリエBを自動昇格圏内の2位でフィニッシュし、2002-03シーズン以来のセリエA復帰を果たしたコモ。 アシスタントコーチにはアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーした元スペイン代表MFのセスク・ファブレガス氏がおり、最高経営責任者(CEO)はチェルシーのレジェンドでもある元イングランド代表MFのデニス・ワイズ氏。また、投資家には元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏もいるという豪華な顔ぶれだ。 資金力では差があるものの、故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏、アドリアーノ・ガッリアーニ氏の元ミランコンビで2021-22シーズンにセリエA初昇格をモンツァにも通じるものがある同クラブには、来季以降のセリエA定着が期待されるところだ。 そのコモは昇格初年度にイタリア代表経験者を積極的に獲得し残留を果たしたモンツァを例に倣ったか、今夏の移籍市場ではFWアンドレア・ベロッティ(30)、MFステファノ・センシ(28)の2選手の獲得へ動きを見せているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、フィオレンティーナが買い取りオプション行使を見送り、保有元のローマに帰還するベロッティに対してコモは2年契約のオファーを準備しているという。 一方、今シーズン限りでインテルとの契約が満了するセンシに対しては、1年契約のオファーをすでに掲示しているという。 両選手にはいずれもセリエAクラブを中心に複数のオファーが舞い込んでおり、決して簡単なオペレーションとはならないが、仮に両者を獲得できたあかつきにはセリエA残留に向けて非常に大きな戦力となるはずだ。 2024.06.12 15:20 Wed

センシのレスター行き破談…現地でメディカルチェック受診も交渉成立ならず

インテルは元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)の売却に失敗した。『フットボール・イタリア』など複数メディアが伝えている。 今冬チャンピオンシップ(イングランド2部)のレスター・シティ行きが濃厚と報じられてきたセンシ。インテルとしては、半ば構想外となっている元主力選手は契約が今シーズンまでとなっており、これを延長しない限りは今冬が売却益を得るラストチャンスだった。 ファブリツィオ・ロマーノ氏やイタリア『スカイ』によると、レスターへの売却で数週間前の時点で大筋合意に達していたものの、“様々な問題”により契約成立まで届かなかった模様。そのひとつにインテルの望まない「買い取りオプション付き半年レンタル」をレスター側が粘ったこともあったようだ。 何はともあれ、レスター行きで決着するだろうと踏んだインテルはセンシをイングランドへ送り出し、選手は現地でメディカルチェックも受診。しかし、結局はプレミアリーグの移籍市場タイムリミットである1日23時00分までに間に合わなかったとみられている。 なお、レスターはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の懸念、センシが労働許可証を取得できないのではないかという懸念、この2つを抱いていたことが移籍の破談後に明らかになったとのことだ。 今季公式戦4試合65分のプレーにとどまるセンシ。数時間イングランドで待たされたのち、イタリアに戻る。 2024.02.02 13:30 Fri

将来性豊かなカサデイのレンタル打ち切りも影響なし? 2部首位レスターが誇る充実の中盤3枚

レスター・シティからチェルシーへレンタルバックしたU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)。早期のレンタル打ち切りとなった背景を『フットボール・イタリア』が解説している。 昨年のU-20ワールドカップ(W杯)でU-20イタリア代表の主軸を担い、決勝戦まで7試合7得点という数字により、大会得点王とMVPの個人2冠に輝いたカサデイ。準優勝したイタリアの中でもひときわ眩い輝きを放った。 クラブキャリアでは2022年夏にインテルからチェルシーへ移籍し、U-21チームに身を置きつつ、2022-23シーズン後半戦はチャンピオンシップ(イングランド2部)のレディング、今季は頭からレスターへと武者修行に出た。 レスターではここまでリーグ戦22試合、公式戦全体で25試合出場とコンスタントにプレーし、欠場わずか3試合。しかし19日、1年間の予定だったレンタル契約が打ち切られ、今冬でチェルシーへと帰還することが発表された。 というのも25試合中スタメンは11試合で、リーグ戦だと8試合のみ。1年でのプレミアリーグ復帰を目指してチャンピオンシップで首位を走るレスターは、ナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディ、イングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホール、元イングランド代表MFハリー・ウィンクスと“プレミア級”の3枚が[4-3-3]の中盤でレギュラーポジションを占めている。 昨夏MFジェームズ・マディソン、MFハーヴィー・バーンズ、DFティモシー・カスターニュを売却、そしてMFユーリ・ティーレマンス、DFチャグラル・ソユンジュも契約満了で退団したレスターは、2部降格に伴う広告収入減を加味してなお十分な資金を保持。エンディディ、デューズバリー=ホールを手元に残しながら、ウィンクスをトッテナムから完全移籍で獲得することにも成功した。 また、ここ数日はインテルから元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)の今冬獲得にも接近と伝えられており、中盤の選手層はさらに強化される見通し。経験を積むべくチェルシーからやってきた将来性豊かなカサデイだが、レスターの中盤で定位置を築くことは難しかったようだ。 何はともあれチェルシーへと帰還したカサデイ。チェルシー側はプレミアよりもフィジカルコンタクトが激しい2部で逞しく奮闘する21歳を高く評価しているようで、20日からマウリシオ・ポチェッティーノ監督率いる“1軍”で練習中…トップチームデビューはそう遠くはなさそうだ。 2024.01.21 14:28 Sun

センシの英2部レスター行きが前進! インテルに合意報道

元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)がチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のレスター・シティ移籍に前進しているようだ。 イタリア『スカイ』によると、インテルはエンツォ・マレスカ監督が獲得を強く望むレスター側と合意に。移籍後の出場数や、チームのプレミアリーグ昇格決定に応じたインセンティブを含め、総額200万ユーロ(約3億2000万円)ほどの移籍金になるといわれる。 この取引を成立させるにあたり、選手の放出作業が残っているというレスターだが、ケガのウィルフレッド・エンディディが4月まで離脱見通しとされるなか、センシ獲りに近づいている模様だ。 2019年夏のインテル加入当初こそ当時のアントニオ・コンテ監督から中盤で重宝されたセンシだが、程なくしてケガに悩まされ始め、チームの中心からフェードアウト。2年目後半戦のサンプドリア行きに続き、昨季もモンツァに1年ローンで出場機会を求めた。 今季からインテルに戻ったが、トータルで4試合の出場しか巡っておらず、プレータイムにしても計65分間のみ。この冬で契約もあと半年を切ったインテルでは売却の可能性とともに、レスターの関心が取り沙汰される状況だった。 2024.01.18 17:15 Thu

センシがイングランドへ? 2部レスターが今冬or来夏の獲得を視野に

レスター・シティがインテルの元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)に関心を寄せているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 インテルで半ば構想外のセンシ。加入当初こそ当時のアントニオ・コンテ監督に重宝され、ニコロ・バレッラとの国産インサイドハーフ2枚として定位置を掴みかけたが、程なくしてケガが増え、次第に存在感が希薄になっていった。 今シーズンは公式戦出場が4試合計65分間のみ。契約が今季限りとなっているなか、1年でのプレミアリーグ復帰を目指してチャンピオンシップ(イングランド2部)首位を快走するレスターが、後半戦に向けた現場への後押しとしてセンシの今冬獲得を検討しているようだ。 レスターはマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督の副官を務めたイタリア人、エンツォ・マレスカ監督が指揮。センシはマレスカ監督が“好み”とするプレーヤーだと論じられており、センシがイングランド行きに興味を持っているのは間違いないという。 ただし、必ずしも今冬中の獲得ありきではなく、契約満了となる来夏まで待つプランも存在。今冬中なら移籍金300万ユーロ(約4億7000万円)で獲得可とのことだが、現段階ではインテルへオファーを出していないとみられている。 2024.01.12 15:00 Fri

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恩師を追いかけたインテル移籍でキャリア暗転…ホアキン・コレアに母国名門が急接近か

インテルの元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(29)について、リーベル・プレートが買い手となるかもしれない。 シモーネ・インザーギ監督を追いかける形でのラツィオからインテルへの移籍が、結果的に大失敗だったJ・コレア。 それは、長らく定着していたアルゼンチン代表からのフェードアウトに繋がり、カタールW杯優勝メンバーになれず。インテルで構想外と化し、今季はマルセイユにレンタル放出された。 ただ、マルセイユでも年間ノーゴールノーアシスト。再起を誓ったレンタルも失敗し、今夏ミラノ復帰も相変わらず構想外。インテルは契約をあと1年残すコレアの買い手を探す。 かつてラツィオで猛威を振るった変幻自在のドリブルは、母国でこそ最も輝くものか。アルゼンチン『TycSports』によると、リーベル・プレートが獲得へ力を入れているという。 これを受けたイタリア『カルチョメルカート』いわく、「インテル内部はJ・コレア放出に誰も反対しない」とのこと。8月で30歳となるホアキン・コレアだが、今後やいかに。 2024.06.26 16:00 Wed

インテル入り目前のイラン代表FWタレミが伊紙に登場「すぐに移籍を承諾した」「背番号は...を付けたい」

イラン代表FWメフディ・タレミ(31)がイタリア『カルチョメルカート』のインタビューに登場した。 アジア随一のストライカー、タレミ。イラン代表のエースは現所属ポルトを含め、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で2度、得点王に輝いており、チャンピオンズリーグ(CL)経験も豊富だ。 ポルトとの契約は30日まで。インテルへのフリー移籍が早い段階から確定事項として扱われ、ついに目の前まで来たなか、すでにイタリア入りしているようで、『カルチョメルカート』であれこれ語った。 「インテルでは自分が最高レベルであることを証明しないといけないね。トッププレーヤーになるよう努力しなければ」 「インテルからのオファーはあまり熟慮する必要がなかったよ。シモーネ・インザーギ(監督)と短い会話をし、僕を高く評価してくれたから、すぐに移籍を承諾した。インテルでプレーするのはエキサイティングだね」 「サウジアラビアからのオファーは考慮に値しなかった」 「常に成長の機会を探しているから、強いチームに加わりたかったんだ。当初はなかなか正式なオファーが来なくてね...。イングランドの3〜4クラブ、イタリアの2〜3クラブ、そしてスペイン最高のクラブが連絡をくれた。けど、話すだけだったか、断ったかだ」 「インテルでは背番号『99』を選びたい。史上最高のフットボーラー、ロナウドが付けたことのある数字だよ。彼は僕のアイドルだからね」 2024.06.25 18:40 Tue

「インテルで本当に幸せ」チャルハノールはバイエルン移籍の噂を完全否定「今後もここでさらに多くのトロフィーを」

トルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)が、インテルへの残留を表明した。 レバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテル入り。ライバルであるミランからの移籍について当初は賛否両論だったが、主力に定着して批判の声を黙らせると、チームのタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。トルコ代表として参加しているユーロ2024でも好パフォーマンスを見せている。 そんなチャルハノールには、バイエルンが獲得に接近していると報道。インテルとの契約は2027年夏まで残っている中で、去就が注目されていた。 しかし、チャルハノールにインテルを離れる意思は全くないようだ。自身のインスタグラムを更新したトルコ代表MFは、インテルへの愛を強調しており、今後もこのクラブでタイトルを獲得したいと表明している。 「最近メディアで噂が飛び交っていることから、この機会に今の状況を直接伝えたい。これまで、僕は憶測についてコメントしてこなかった。今はユーロ2024でトルコ代表のキャプテンとして集中しているからね」 「だが、これ以上の誤解を防ぐため、今こそ明確な声明を出すのが適切だと考えた。僕はインテルで本当に幸せだ。クラブや素晴らしいファンと僕が共有している関係は、本当に特別なものだと思う」 「僕たちは共に重要な目標を達成した。今後もインテルでさらに多くのトロフィーを獲得できる未来に興奮しているんだ。もう一度言うけど、今はトルコ国民を幸せにするため全力を注いでいる。みんなの理解と支援に感謝しているよ。フォルツァ・インテル」 2024.06.25 13:10 Tue

サンチェスにウディネーゼ復帰の可能性…インテルとは今月いっぱいで契約切れ

チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)にウディネーゼ復帰の可能性が浮上している。 ウディネーゼで欧州キャリアをスタートさせてから、バルセロナをはじめ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユと名門を渡り歩いてきたサンチェス。昨夏からインテルに戻り、公式戦33試合で4得点5アシストの数字とともに、スクデット獲得に貢献した。 ただ、立ち位置はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムからなる2トップの完全なバックアッパーで、契約も今季限り。以前から今月末いっぱいの契約をもって市場に出るとみられ、行き先が注目される。 イタリア『スカイ』によると、そんなサンチェスに興味を示すのが古巣ウディネーゼで、オーナーであるポッツォ一家にとって、連れ戻しは夢の1つ。実現させる上で給与面がネックとなり、選手側の譲歩が必要だが、今夏の去就を巡っては13年ぶりのフリウリ帰還も選択肢にある模様だ。 ウディネーゼ時代のサンチェスは2008–09シーズンから3年間を過ごし、通算112試合で21得点20アシストをマーク。コパ・アメリカ2024に参戦中に浮かんだウディネーゼ復帰話は今後進展していくのか注目だ。 2024.06.23 18:30 Sun

新監督の下でチーム作り進めるバイエルンがチャルハノールに関心? インテルとの契約は2027年夏まで

バイエルンがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)獲得を検討しているようだ。 これまでレバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテルへ加入。ライバルクラブからの移籍ということもあり当初はさまざまな意見が噴出していたが、主力に定着してタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている。 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。現在はトルコ代表としてユーロ2024に参加しており、こちらでも好パフォーマンスを披露している。 そんなチャルハノールだが、ドイツ『ビルト』によるとバイエルンからの接触があった模様。今シーズン、レバークーゼンにブンデスリーガ王者の座を奪われたクラブは、ヴァンサン・コンパニ新監督の下で新たなチーム作りに注力している。 ただし、インテルとチャルハノールの契約は2027年夏まで残っており、安くない移籍金が必要になることは確実。チャルハノール自身は今冬にサウジアラビア行きの話を断りインテルへの忠誠を示していたが、今夏にどのような決断を下すかが注目される。 2024.06.22 15:20 Sat

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エース引き留めのためナポリ会長自らドイツへ…去就注目のクワラツヘリアと会談も合意には至らず、それでも大きな一歩か

今夏の去就が大きな注目を集めているナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)だが、ナポリは手放す気はさらさらないようだ。 ナポリではアタッカーとしてプレーし、セリエAで34試合に出場し11ゴール8アシストを記録。公式戦でも45試合11ゴール9アシストを記録した。 ナポリに移籍するまでは無名に近かったが、2シーズンでその実力を遺憾なく発揮。ビッグクラブからの関心を強く寄せられることとなった。 現在はジョージア代表としてユーロ2024に出場。グループステージ最終節のポルトガル代表戦では、貴重なゴールを記録し、チームのベスト16行きに貢献していた。 イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、ユーロを戦っているクワラツヘリアの下へ、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長、スポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏、幹部のアンドレア・キアヴェッリ氏がドイツへと飛んだという。 新たにアントニオ・コンテ監督を迎えたナポリ。そのプロジェクトには当然クワラツヘリアも入っており、クラブとしても監督としても手放す気はない。 一方で、クワラツヘリアの代理人は今夏の退団を示唆。パリ・サンジェルマン(PSG)などからのオファーはある状況のため、ステップアップを考えているという。 当の本人はポルトガル代表戦後に去就について問われ「コンテ監督は僕が残ると言った?まだわからないけど、リスペクトしている。彼は世界で最高の監督の1人だけど、僕はまだナポリをリスペクトし、愛している。自分の将来についてどう答えるべきかはまだ分からない」と語り、どちらともない回答に留めていた。 ナポリはユーロ開幕前にすでにクワラツヘリアに新たなオファーを出していたが、これは拒否。2度目のオファーのため、そして話し合いのために会長自ら足を運んだが、今回も合意するには至らなかったという。 今はジョージア代表としてユーロに集中しているクワラツヘリア。次は、ユーロ終了後に交渉する予定とのことだが、果たして合意に至る条件を提示できるのか注目だ。 2024.06.28 11:50 Fri

ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri

ミランがセカンドチームの新名称&新指揮官を発表

ミランは27日、セカンドチームの新名称を“ミラン・フトゥーロ”とすることを発表した。また新指揮官にダニエレ・ボネーラ氏(43)を任命したことも発表した。 2024-25シーズン、セリエCを戦うミランのセカンドチーム。イタリア語で“未来”を意味するフトゥーロと名付けられることになった。 イタリアではユベントスが2022年8月にセカンドチームの名称を“Next Gen”に変更していた。 また、新指揮官には現役時代にミランで公式戦通算201試合出場のボネーラ氏が就任。ボネーラ氏は2019年にビジャレアルで引退後、ミランのコーチングスタッフの一員に。2020年11月にはステファノ・ピオリ前監督がコロナ陽性のため、暫定監督を務めたこともあった。 ピオリ前監督の退任に伴ってコーチングスタッフを退いていたが、この度フトゥーロの初代指揮官に就任する運びとなった。 2024.06.28 07:30 Fri

インテル&コロンビア代表のレジェンド、コルドバ氏がセリエA昇格ヴェネツィアのフロントを退任

ヴェネツィアのチームマネージャーを務めていた元コロンビア代表のイバン・コルドバ氏(47)が27日、自身のSNSで退任したことを発表した。 インテルやコロンビア代表としてセンターバックとして活躍したコルドバ氏。2012年に引退後は、古巣インテルのチームマネージャーに就任。2014年9月に退任し、2021年2月よりヴェネツィアのチームマネージャーに就任していた。 新シーズン、3季ぶりにセリエAを戦うヴェネツィアの幹部を退任することになったコルドバ氏は、以下のように感謝を述べた。 「2021年の冬、名門クラブのフロントに私を迎えて下さった会長に心から感謝します。個人的に大きく成長することができ、その間、我々は美しい瞬間を経験することができました。セリエA昇格、素晴らしい結果を得られた喜びを持ってクラブを離れます」 2024.06.28 07:00 Fri

セスクがヴァランを欲しがる? セリエA昇格のコモが強い関心

セリエAに昇格するコモが、マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)の獲得に関心を向けているという。 コモは新シーズンからセリエAに昇格。かつてアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーした元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが監督を務めている。 新シーズンに向けて戦力補強を行いたいなか、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、昨シーズン限りでユナイテッドを退団したヴァランの獲得に動いているという。 31歳と老け込む年齢ではないヴァラン。レアル・マドリーで残した偉大なる功績は揺るぎなく、欧州の複数クラブが関心を持っていると見られている。 一方で、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミも関心を寄せていると報道があり、いずれにしても人気銘柄にはなりそうだ。 ユナイテッドでは3シーズンで公式戦95試合に出場し2ゴール。これまでに比べれば絶対的な選手ではなかったが、獲得が実現すれば、セリエAを戦う上では貴重な戦力になりそうだ。 2024.06.27 22:10 Thu

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CL登録外に度重なるケガ…センシとインテルの別れ近づく

元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)はインテルとのお別れが近づいているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 11年ぶりのスクデットに輝いた2020-21シーズンからネラッズーリ所属のセンシ。加入当初こそ当時のアントニオ・コンテ監督から重宝され、中盤の一角で存在感を示していたが、すぐにケガで離脱し、チームの中心からフェードアウトした。 2年目は後半戦でサンプドリアへ貸し出され、昨季もモンツァへ1年レンタル。ミラノ帰還の今季はチャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーから外れ、セリエAでの出番も第2節・カリアリ戦の8分間のみ。直近5試合は筋肉系のケガで離脱中だ。 その間にインテルは中盤の選手層の分厚さを披露。MFハカン・チャルハノール、MFヘンリク・ムヒタリアン、MFニコロ・バレッラの3枚が鉄板だが、9月30日のサレルニターナ戦ではMFデイヴィ・クラーセンが加入後初先発を果たし、レンタルバックのMFルシアン・アグメも今季初出場となった。 若手のMFクリスティアン・アスラニも途中出場から存在感を示し、MFダビデ・フラッテージでさえ定位置奪取に苦労する一方、センシが割って入るスペースはもはやなし。つい1カ月前には2024年6月までとなっている契約の延長話も出ていたが、現状でその可能性はないと考えられている。 インテルの選択肢は来年1月に完全移籍で放出するか、来夏の契約満了を待つかの二択。どちらにせよ、度重なるケガでプレータイムを与えようにも与えられない現状では、センシとの契約延長に前向きになれないのも致し方ない。 2023.10.02 13:54 Mon

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セリエB降格で解体進むサッスオーロ...主軸のマテウス・エンリケを市場価値と同額で売却へ

サッスオーロの解体が進んでいきそうだ。 まさかのセリエB降格、サッスオーロ。 基本的にはプロヴィンチャだが、13-14シーズンのセリエA昇格からみるみる頭角を表し、数多のイタリア代表戦士を輩出。鮮やかな緑が輝くクラブであり、ここ2〜3年の衰退に伴う懸念が形となってしまった。 現時点で抱える多数の有力なプレーヤーは、やはり財政規模縮小のために売却されるのが致し方ないところか。 サッスオーロ一筋のイタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(29)は“完全に”ユベントスへ心が移り、今季セリエAイタリア人最多得点のFWアンドレア・ピナモンティ(25)もインテル復帰が報じられる。 また、イタリア『カルチョメルカート』いわく、中盤で舵取りを担う元ブラジル代表MFマテウス・エンリケ(26)は、このたび母国ブラジルのクルゼイロへの完全移籍が確実に。20日、クルゼイロ会長が交渉をまとめ上げるべく自らイタリア入りしたとのことだ。 このM・エンリケについては、21年夏にグレミオから移籍金1200万ユーロ(約20.4億円)で獲得し、26年夏までの5年契約を締結。そんな主軸を今回、クルゼイロに市場価値と同額の850万ユーロ(約14億円)で売却へ。2部リーグ降格の現実を如実に表している。 7月からセリエBで再出発するサッスオーロ。再びセリエAに舞い戻る日はいつになるだろうか。 2024.06.21 15:00 Fri
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インテル入り目前のイラン代表FWタレミが伊紙に登場「すぐに移籍を承諾した」「背番号は...を付けたい」

イラン代表FWメフディ・タレミ(31)がイタリア『カルチョメルカート』のインタビューに登場した。 アジア随一のストライカー、タレミ。イラン代表のエースは現所属ポルトを含め、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で2度、得点王に輝いており、チャンピオンズリーグ(CL)経験も豊富だ。 ポルトとの契約は30日まで。インテルへのフリー移籍が早い段階から確定事項として扱われ、ついに目の前まで来たなか、すでにイタリア入りしているようで、『カルチョメルカート』であれこれ語った。 「インテルでは自分が最高レベルであることを証明しないといけないね。トッププレーヤーになるよう努力しなければ」 「インテルからのオファーはあまり熟慮する必要がなかったよ。シモーネ・インザーギ(監督)と短い会話をし、僕を高く評価してくれたから、すぐに移籍を承諾した。インテルでプレーするのはエキサイティングだね」 「サウジアラビアからのオファーは考慮に値しなかった」 「常に成長の機会を探しているから、強いチームに加わりたかったんだ。当初はなかなか正式なオファーが来なくてね...。イングランドの3〜4クラブ、イタリアの2〜3クラブ、そしてスペイン最高のクラブが連絡をくれた。けど、話すだけだったか、断ったかだ」 「インテルでは背番号『99』を選びたい。史上最高のフットボーラー、ロナウドが付けたことのある数字だよ。彼は僕のアイドルだからね」 2024.06.25 18:40 Tue
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「むしろプレミアへの憧れを隠す必要はない」ダンフリースが思いの丈を率直に語る「“夢”よりインテルが好き」

インテルのオランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)が去就について口を開いた。 インテルとの契約が残り1年、今夏の新天地行きが排除できないダンフリース。現在オランダ代表に帯同するなか、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のインタビューであれこれ語った。 「インテルの一員として、2つ目のスター獲得(クラブ通算20回目のスクデット)に貢献できて嬉しい。2021年の加入からこれを確信していたし、3年間の努力は無駄じゃなかったね」 「言うまでもなくインテルは素晴らしい集団。選手、コーチ、職員…全員に固有のクオリティがあって、成長へ足を止めない。再びチャンピオンズリーグ(CL)でも競争できるはずだよ」 誰もが気になる「去就」に話題が及ぶと、インテルへの愛着を明言。思いの丈を率直に、隠すことなく語る。 「ミラノとインテルは僕が住む街、僕の家。家族で幸せだよ。だから、むしろプレミアリーグへの憧れを隠す必要はないんだ。“夢”があってもインテルを離れるのは難しい。サッカー関係者以外にもミラノでたくさん知り合いができたし、僕の体内にはネラッズーリの血が流れているんだ」 しかし、現実問題としてマロッタ・インテルはダンフリース売却を念頭に置き、契約交渉も停滞中。「残留か移籍か、ユーロ2024後にどちらかへ転ぶ」と明かした。 「たとえミランかユベントスへ移籍することになっても驚きはない。常套句だけど、サッカーの世界では何が起こるかわからないんだ。大前提にインテルを離れることに前向きじゃない、ってのは忘れて欲しくない」 「繰り返しておく…インテルは僕の家。長く契約延長について話し合っているけど、ある時期はクラブの経営が良くなく、現在はオーナーが変わって忙しい時期。ユーロ2024が終わればどちらへ転ぶか僕もわかるはずだよ」 インテルはダンフリース売却に備えて日本代表DF菅原由勢(23)をリストアップしているとされる。 2024.06.19 15:25 Wed
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バイエルンがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)獲得を検討しているようだ。 これまでレバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテルへ加入。ライバルクラブからの移籍ということもあり当初はさまざまな意見が噴出していたが、主力に定着してタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている。 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。現在はトルコ代表としてユーロ2024に参加しており、こちらでも好パフォーマンスを披露している。 そんなチャルハノールだが、ドイツ『ビルト』によるとバイエルンからの接触があった模様。今シーズン、レバークーゼンにブンデスリーガ王者の座を奪われたクラブは、ヴァンサン・コンパニ新監督の下で新たなチーム作りに注力している。 ただし、インテルとチャルハノールの契約は2027年夏まで残っており、安くない移籍金が必要になることは確実。チャルハノール自身は今冬にサウジアラビア行きの話を断りインテルへの忠誠を示していたが、今夏にどのような決断を下すかが注目される。 2024.06.22 15:20 Sat
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